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[20080318]

High and MightyHigh and Mighty
(2006/01/02)
Uriah Heep

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アメリカをターゲットに入れたユーライアヒープですが、ジョンウェットンが入ってからその方向性により磨きがかかってきます。ジョンウェットンはヒープには2枚のアルバムにしか参加していませんので、このアルバムの後脱退してしまいます。そしてロキシーミュージックに参加するのですが、このアルバムは彼の在籍時では一番よく出来ています。ジャケットが又印象的でかっこいいです。

1. One Way or Another
2. Weep in Silence
3. Misty Eyes
4. Midnight
5. Can't Keep a Good Band Down
6. Woman of the World
7. Footprints in the Snow
8. Can't Stop Singing
9. Make a Little Love
10. Confession
11. Name of the Game
12. Sundown

アメリカ指向としてこの作品からはフュージュン色が出てきます。フュージュンタイプの曲ながらOne Way or Anotherはハードロックとしてのかっこよさも持っています。ジョンウェットンがリードボーカルをとっているので歌もかっこいいです。ロックとフュージュンの融合というか、アメリカンプログレともいえるサウンドです。演奏がうまいのでかっこ良く聴こえます。

フォリナーの初期の頃のサウンドに近いようで、後のエイジアに通じる構成も感じます。初期の頃のユーライアアヒープとは違いますが、これはこれでいい作品だと思います。このアルバムを最後にデヴィッドバイロンも脱退してしまいます。そうなるとサウンドも又かわっていく事になるのですが、それはそれでいい音楽を生み出していますので結果としてはよい方向に向かっているようです。本来のヒープファンにとっては複雑な心境だったかもしれませんが。

Confession


[20080318]

私のネット環境は光回線の占有型を使っています。つまり一人で100Mを使用しているのですが、以前のパンサーでのブラウザはサファリのバージョン1を使っており、これがなかなか遅かったのです。せっかく占有型を使っているのにその恩恵にあずかっていないという不満がありました。セキュリティーソフトを強化するとそれだけ重くなりますので、性能のいいパソコンが欲しくなりました。

いろいろネットで調べてみるとブラウザによって速度が違うという事でしたので、いろんなブラウザを試してみました。その中でファイアーフォックスが一番早かったのでファイアーフォックスを愛用するようになりました。このファイアーフォックスはバージョン2になると漢字変換でもたつくようになりましたので、もっぱらブログの更新はサファリでやっていました。私なりの考えではブラウザも関係しますが、パソコンのスペックも関係していると思い、そのためにも最新のMAC PRO購入計画にいそしんで約1年以上かけて最上位機種を購入出来るお金を貯めました。そうしているうちにMAC PROも最新バージョンになり、おかげでワークステーションとしても最上位にあたるスペックのマシーンを手に入れました。

Apple Store(Japan)

そしてレパードでのサファリはバージョン3になり、ファイアーフォックスよりも高速だとうたっていましたので、早速試してみたら、これがかなりの高速で開きます。これまでは重すぎてなかなか開かなかったサイトも一瞬にして開くようになりました。ブラウザも影響していますが、マシーンスペックも大きく影響していると思います。セキュリティーソフトを強化していてもびくともしません。念のためにカスタマイズしたグラフィックカードのNVIDIA GeForce 8800 GT(512MB)が影響しているのかは分かりませんが、リンク先を何ページも連続して開いてももたりません。

Apple Store(Japan)

ただ一つだけ問題が発生しました。すべてのサイトが開くのにYOUTUBEだけが開かないのです。最初はYOUTUBEのサーバーがダウンしていると思っていたのですが、G4で開くと接続出来るのです。原因はインテルマックだからなのか、いろいろ又ネットで調べたところ、ファイアーウォール機能を止めてみるという説明があり、ネットバリアーというソフトを無効にすると接続出来ました。G4と同じ設定にしているのにおかしなものです。YOUTUBEというサイトは何かしらのpingを発しているようで、それを遮断していたようです。ですから一時動画をのせられない状態が続いていました。現在は問題なく接続出来ますのでのせていなかった動画ものせています。

MAC PROの動作音はとても静かです。G4がおそらく世界で一番うるさいパソコンだったと思います。しかもものすごい熱を発しており、CDを聴いた後はCDが熱くてほくほくしていたくらいでしたが、MAC PROは何時間使用していても涼しげな風が流れていて実に快適です。そのかわりDVDドライブの音がやけにうるさく聴こえてしまいます。現在は4コアのCPUで喜んでいますが、既に32コアのメニーコアというCPUが出来ているそうで、すぐ実用化されるでしょうからパソコンのスペックはまだまだのびる事でしょう。

[20080317]

Return to FantasyReturn to Fantasy
(2001/09/11)
Uriah Heep

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キングクリムゾン、ロキシーミュージックを渡り歩いてきたベーシスト、ジョンウェットンが加入してからのアルバムになります。ジョンウェトンが加入した事により再度パワフルなユーライアヒープに戻りだしているようで、さわやかな感じはしっかり持続しています。

1. Return to Fantasy
2. Shady Lady
3. Devil's Daughter
4. Beautiful Dream
5. Prima Donna
6. Your Turn to Remember
7. Showdown
8. Why Did You Go?
9. Year or a Day
10. Shout It Out
11. Time Will Come
12. Beautiful Dream
13. Return to Fantasy

ジョンウェトンの加入により人気が戻りだしたヒープですが、内容的にはそれほどいいとも思いません。相変わらずデヴィッドバイロンはへたくそな歌を歌っていますし、曲も大していいとも思えません。でもヒープファンはこのアルバムから元気を取り戻しました。

イギリス的な感覚も蘇っていますが、いまいち中途半端な感じがします。当時の日本ではあまりユーライアヒープの内情は伝わってきませんでしたが、バンドとしてはあまりうまくいっていなかったのかもしれません。このあたりからオリジナルメンバーも徐々に入れ替わっていく事になります。

Return to Fantasy

Your Turn to Remember

If I Had The Time / A Year Or A Day


[20080317]

中日を迎えて全勝で勝ち越したのは朝青龍ただ一人となりました。白鵬は四日目安美錦の変化に倒れて一敗で追いかける事になりました。今場所は栃煌山と豊真将が復調して機能までは全勝でしたが今日は破れました。もう一人高見盛も一敗で絶好調です。北勝力は調子のいいときと悪いときがはっきりしている力士で、今場所は調子はいいのですが気迫が足りないのでいまいちです。調子が最悪なのが大関の琴光喜と琴欧州です。同じ部屋ですので何かがシンクロしているのでしょうか。

中日までの成績
全勝 朝青龍
1敗 白鵬 高見盛 栃煌山 豊真将
2敗 千代大海 魁皇 旭天鵬 把瑠都 普天王

朝青龍は勝ちっ放しですが、まだ荒さもあるのでどうなるかわかりません。追いかける白鵬が慎重になっている事がどう影響するでしょうか。千秋楽が楽しみです。

[20080316]

WonderworldWonderworld
(1996/03/10)
Uriah Heep

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完全にポップになってしまったユーライアヒープ。初期の頃の不気味さは無くなり、さわやかなくらいのハーモニーを聴かせてくれます。それでもヒープファンは彼らを支持し続けます。ですから彼らのファンはアメリカンロックへと行き着く人も出てきます。

1. Wonderworld
2. Suicidal Man
3. Shadows and the Wind
4. So Tired
5. Easy Road
6. Something or Nothing
7. I Won't Mind
8. We Got We
9. Dreams
10. What Can I Do [B-Side to Single]
11. Dreams
12. Something or Nothing
13. Easy Road

So Tiredでは何とかブリティッシュハードロックらしい曲をやっていますが、全体的にさわやかさが充満しています。イギリスのちょっと陰があるところが無くなっているのです。Easy Roadでは生ストリングスを入れています。元々はプログレの性質を持っていたバンドだけに納得はできますが、これも又さわやかです。他のバンドがまだブリティッシュハードロックのスタイルを維持しているさなかにこの変わり身の早さは群を抜いています。いったい彼らに何があったというのでしょう。

ジャケットも意味がよく分からないし、この頃のヒープはあまり注目していませんでした。ツェッペリンやパープルも新しい事に挑戦していましたが、ハードロックバンドとしてのステイタスは維持していました。ヒープはまるでそういった事にこだわらないかのごとく、あっさりとイメチェンしています。この変化についていける人だけが彼らを支持していきます。

Wonderworld

Shadows and the Wind

So Tired

Easy Road


[20080316]

新しいパソコンに乗り換えるときに問題となるのが、それまでに使っていたデータをいかにして移行していくのかだと思います。ウィンドウズパソコンではおまけで引っ越しソフトがついていますが、これはほとんどがネット情報やメール情報の移行しか出来ないものです。アプリケーションやデータを移行しようと思うとある程度の価格のソフトを使わなければなりません。

しかしマックにはパンサーから移行アシスタントというユーティリティアプリケーションが標準でついています。ですからマックユーザーは気軽に新しい機種を購入しやすいという事のはずでした。そこでこの移行アシスタントを使うためだけにFIREWIREケーブルを同時購入しています。



しかし実際にアシスタントを起動しても昔のG4を認識してくれませんでした。アップルのテクニカルサポートに電話したら、前バージョンのタイガーなら問題なく移行できるが、二つ前のパンサーではうまくいかない事があるとの事でした。これではFIREWIREは何の役にも立たないままになります。

その後ネットでいろいろ調べていたら、細かい操作方法を書いた記事がありました。それを読むと私のやり方が間違っていた事が判明。移行アシスタントの指示通りにやると古いマックを起動するときにキーボードのTボタンを押し続けると書いてあるだけだったので、新しい方のキーボードでTボタンを押し続けていたのです。しかしそれが間違いでした。古い方のマックのキーボードでTボタンを押し続けなければならなかったのです。

この方法では見事古いマックが新しいマックにマウントされました。これで移行処理が出来ます。ただ問題なのが古いマックには2つハードディスクがあり、起動用のハードディスクしか認識されません。もう一つのハードディスクに膨大な音源データがあるのですが、これが移行出来ません。製品のインストローラーでインストールするとインテルマックではエラーになるのがほとんどでしたので、移行する他ないのです。そこで手動で起動ディスクにデータを移して、それを又新しいインテルマックに移行させるという手段を使いました。

起動ディスクの容量は32GBしか空いておらず、30GBずつのデータ移行しか出来ません。これを繰り返す事5回。一日に一回しか移行する時間もなく、5日かかりました。そんなこんなでやっと全データを移行完了。多分。漏れがないかはこれから確認しますが、普通に操作する分には問題ない分移行できました。移行したデータ容量は合計200GB。そのうち手動で移行したのが160GBでしたので、相当な労力が必要でした。とりあえずこれで移行の問題は解決しましたが、まだまだ問題が発生するのです。それは又次回に。

[20080316]

Sweet FreedomSweet Freedom
(1998/06/30)
Uriah Heep

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76年以降はハードロックバンドもプログレバンドもみなアメリカをターゲットにした作品作りをしますが、73年のこの作品から早くもヒープはアメリカ向けの作品へ移行し始めます。前作のスイートロレインの出来に気を良くしたのか、アメリカンハードロックスタイルにシフトチェンジしています。

1. Dreamer
2. Stealin'
3. One Day
4. Sweet Freedom
5. If I Had the Time
6. Seven Stars
7. Circus
8. Pilgrim
9. Sunshine [B-Side to Single Stealin']
10. Stealin' [Original Edited Version]
11. Seven Stars

まだまだブリティッシュロックバンドとしてのカラーは持っていますが、曲調がどれもサザンロックを手本としたような曲調になっています。何かに影響を受けたのかもしれませんが、ここからユーライアヒープの音楽性はどんどん変化していき、初期の頃の面影は薄れていきます。ただ私はこのアルバムは思い入れがあり、当時はよく聴いていましたので好きなアルバムではあります。

グレイトフルデッドやフュージュン系の影響もあるのでしょうか、レイドバックしている風でもあり、多少ファンキーな部分も出てきて、他のブリティッシュハードロックバンドとは違う方向性を向いています。この変換によりそれまでのファンが離れていったりしてユーライアヒープというバンドはいつの間にか第一線からひいたところで語られるようになっていきます。しかし曲はいい曲書いているのです。

Stealin'

Sweet Freedom

If I Had the Time

Circus

Pilgrim


[20080316]

Magician's BirthdayMagician's Birthday
(2007/03/22)
Uriah Heep

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再びロジャーディーンによるジャケットが続きます。この頃のヒープはまさに絶頂期で、短いインターバルで次々とアルバムを出していきます。音楽的にも自分たちのスタイルという物が確立されており、次々に曲が出来ている感じです。そしてどれもしっかりとアレンジされた仕上がりになっています。

1. Sunrise
2. Spider Woman
3. Blind Eye
4. Echoes In The Dark
5. Rain
6. Sweet Lorraine
7. Tales
8. Magician's Birthday

このアルバムからシングルヒットしたSweet Lorraineはポップなアメリカンハードロックのような曲ですが、私はこれが一番好きでな曲です。Blind Eyeではツィンリードギターをハモらせています。このスタイルは後にシンリジーやヘヴィメタバンドが受け継いでいます。ユーライアヒープには後のロックスタイルとなる原型がたくさん詰まっており、その元祖として聴くのもよいかと思います。

ただしボーカルだけはアメリカのB級ハードロックバンド並みにしか聴こえません。しかし下手でも無理してハイトーンで歌っていても許されるのがロックの世界です。私は80年代以降のヘヴィメタのボーカリストが無理してハイトーンで歌っているのも聴くのはつらいです。やはりボーカリストは自分野市版いい声を出せる音階で曲を作らなければなりません。ボーカル抜きにしていえばユーライアヒープはかなりいいバンドです。

Sunrise

Spider Woman

Blind Eye
Echoes In The Dark

Sweet Lorraine

Tales

Magician's Birthday


[20080316]

Demons and WizardsDemons and Wizards
(2006/11/20)
Uriah Heep

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ユーライアヒープ絶頂期の作品であり、最大のヒット曲Easy Livin'を収録したアルバムです。ジャケットをロジャーディーンに依頼しているところをみるとプログレ指向も持っていたと思われます。悪魔と魔法使いという邦題の通りコンセプト性を持った作品でもあります。

1. Wizard
2. Traveller in Time
3. Easy Livin'
4. Poet's Justice
5. Circle of Hands
6. Rainbow Demon
7. All My Life
8. Paradise/The Spell
9. Spell

ケンヘンズレーのボーカルによるアコースティックな始まりのWizardはハードな展開になりますが、こういったところにプログレ指向が伺えます。Easy Livin'はサバスのパラノイアのような典型的なハードロックで、ギターの低音弦3本だけを使ったコードリフはリッチーブラックモアも取り入れるようになり、ハードロックギターからヘヴィメタのギターリフの典型となります。

第二期パープルに負けないくらいのハードロックが満載で、これぞ70年代のブリティッシュハードロックアルバムだといえます。フェイザーのかかったオルガンサウンドをアンプで歪ませるはジョンロードやキースエマーソンなどと共に競い合って使われています。これはハードになったギターサウンドに負けまいとしているのですが、これがいい味を出しています。前作もヒット作ですが、このアルバムの方が完成度は高いと思います。

Wizard

Traveller in Time

Easy Livin'

Rainbow Demon

Spell


[20080316]

PRIDEが買収されて日本での興行が出来なくなって、昨年大晦日、K-1との合同でやれんのかをやりましたが、その合同プロジェクトを本格的に興行していくために作られたのがDREAMです。その第一回目としてライト級グランプリ2008開幕戦を交えて開催されました。

K-1,HERO'S,PRIDEからの代表選手が一堂に会してのイベントですので、だるい試合もなく、どの試合も見所のある中身の濃いいい試合ばかりでした。

試合結果

ライト級グランプリトーナメント
○桜井“マッハ”速人 VS 門馬 秀貴●
お互い実力者同士の対戦が目白押しです。この二人も実力は拮抗していると思われましたが、打撃ではマッハの方が上手でした。カウンターのフックはパンチは外れましたがそのままの勢いで顔面に手があたり門馬はダウン、そのままパウンドでドクターストップとなりました。
○ヨアキム・ハンセン VS 朴 光哲●
キッドの門下生朴でしたが、さすがに北欧の殺し屋ハンセンの打撃に苦戦、寝技でも柔軟な反戦に一方的攻撃されました。最後まで戦いきっただけでもよしとしたいところ。判定で反戦の勝ちです。
●宮田 和幸 VS ルイス・ブスカペ○
宮田も積極的に攻めましたが、最後はチョークを決められてタップ。宮田はレスリング出身ですが寝技で負ける事が多いようです。
○永田 克彦 VS アルトゥール・ウマハノフ●
この対戦も拮抗していましたが、何度もパウンドを決めていた長田が判定で勝ちました。
○石田 光洋 VS チョン・ブギョン●
なかなか決め手がなかった試合でしたが判定でなんとか石田が勝ちました。
○アンドレ・ジダ VS エディ・アルバレス●
一番迫力のあるいい試合でした。お互い打撃だけで倒そうとする気迫に満ちていました。スピードもあり、打撃しながら防御もするというこれからの格闘技の進むべき道を見せてくれた試合でした。もう武蔵のような逃げるだけの試合は誰も見たくありません。こういう戦い方が出来なければ生き残れない状況になる事でしょう。ジダは大振りですが当て感がありパンチを当てていましたが、それだけ好きも生まれており、最後はパウンドを決められてアルバレスの勝ちとなりました。
○川尻 達也 VS ブラックマンバ●
久々の試合で嬉しそうな川尻でしたが、手足の長いマンバには攻めあぐねていました。打撃にはつきあわず、何度も寝技に持ち込みますが、マンバはうまくかわしながら攻撃してきます。ドローといえるようなないようでした、このトーナメントではドローなしというルールで、僅差で判定で川尻が勝ちました。
青木 真也 VS J.Z.カルバン
優勝候補同士の一番楽しみだった試合でした。寝技士の青木がどこまでカルバンに通用するのかが見物だったのですが、カルバンの肘攻撃が首筋に入り青木は神経麻痺状態となりドクターストップ。ノーコンテストで主催者預かりの試合となりました。再戦させないとファンは納得しないと思います。
スーパーファイト
○ミノワマン VS イ・グァンボム●
韓国の元野球選手イをしとめるのは簡単でした。巨漢ではありましたが寝技から腕をとりにいき、体を反転させてひざを決めました。
○ミルコ・クロコップ VS 水野 竜也●
日本の期待の星水野でしたが、あまりにもあっけない負けでした。打撃はいい感じでしたが、組み付いたときに気迫が中途半端になり、逆に組み付かれながらも攻撃してきたクロコップにパンド攻めあいレフリーストップ。

これまでお互いの団体で看板となってきた選手同士の試合が見れて、しかも期待に添うような試合内容でしたので、今後も楽しみなイベントになると思います。ただK-1のほうの試合もありますのでスケジュールをあわせるのが大変だと思いますが、ミルコには是非K-1の強豪と戦っていただきたい。K-1ではいい結果を出していないミルコだけに、どれだけ強くなったのかを証明してみせてほしい。


[20080315]

Look at YourselfLook at Yourself
(2001/03/19)
Uriah Heep

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ユーライアヒープの出世作です。対自核という邦題でも有名ですが、発売当時は枚数限定でジャケットの真ん中の四角の部分が鏡ばりになっていました。その後普通のデザインとしてのジャケットになりましたが、輸入版では鏡ばり仕様のものが後でも手に入りました。

1. Look at Yourself
2. I Wanna Be Free
3. July Morning
4. Tears in My Eyes
5. Shadows of Grief
6. What Should Be Done
7. Love Machine

Look at YourselfとJuly Morningという2大ヒット曲が入っており、日本でもこのアルバムから人気が出るようになりました。パープルがプログレからハードロックに転換してからヒットするようになった事で、彼らもサバス調からパープル調に転換するようになりました。July Morningは7月の朝という邦題でパープルのチャイルドインタイムとツェッペリンの天国への階段と並んでハードロックバンドのバラード曲の名曲として君臨している作品です。チャイルドインタイムとこの7月の朝の元ネタはマウンテンのナンタケットスレライドだというのが明白ですが、どちらもよく出来た作品になっています。

July Morningのようにアドリブではなく、しっかりとした覚えやすい旋律を幾重にもつなげていく様式がハードロックのスタイルとなっていきます。自己満足的なアドリブは聴く方にとってはつらい部分もありましたので、聴衆の趣向もジャズ的なアドリブものから離れだした時期です。日本でもハードロックブームとなっており、多くのハードロックバンドがこの後立て続けに来日しています。その模様は動画でも確認出来ます。プログレ指向のあるケンヘンズレーは早くもこの時期からシンセを導入しているのも注目点です。しかしデヴィッドバイロンのボーカルがあまりにも普通なのが惜しいところです。デヴィッドバイロンファンは結構いるので怒られるかもしれませんが、私はどうしてもいまいちだと思ってしまうのです。伴奏の方が出来が良すぎるためにそう感じるのかもしれません。

Look at Yourself

I Wanna Be Free

July Morning

⇒ 続きを読む

[20080315]

MAC G4からMac Proへの移行作業はかなり問題が起こり、悪戦苦闘しましたので、その奮闘記をブログにしておきます。いっぱい問題がありましたのでシリーズ化しておきます。

まずはディスプレイの問題です。
ディスプレイは新しく購入する予算がありませんでしたので、以前から使っているスケルトンタイプのアップルディスプレイを使う事にしました。それなのにグラフィックカードをNVIDIA GeForce 8800 GTにしたのは意味がありませんが、しかし現在のディスプレイにはi sight がついていません。外部取り付け型のi sightは現在販売されていませんので、もしかしたら将来的にデスクトップ用のディスプレイにもi sightがつけられるのではないかと勝手に予想しており、新しいディスプレイが出たら購入する事にしています。

さて、この昔のディスプレイはアップル純正なのでそのまま使えると思っていた接続できません。昔のディスプレイの端子はADC (Apple Display Connector) というアップル独自の端子になっています。G4を買ったときはこの事を把握していましたが、いつの間にかデジタル端子なので一般のDVIだと思っていました。新しいディスプレイやMac proはすべてDVIになっており、デジタル端子だから接続出来るものと思い込んでいたらつなげられません。

そこで購入しなければならなくなったのがApple DVI-ADC アダプタキットです。dvi
ADCからDVIへは電源の供給が出来ないらしく、このアダプタを使わなければ古いディスプレイは使えません。写真を見てもらうとわかるかと思いますがかなりでかい代物です。USB端子が別にあり、これもつなげます。

これでやっと古いディスプレイでもMac Proが使えるようになりました。これを取り寄せるのに1週間のタイムロスとなりましたが、なんとかこれで使用可能、1670万色しか選択出来ませんが、インテルマックでは余裕で使える環境です。しかしデータの移行については又一苦労する事になります。それは次回お伝えします。

[20080315]

SalisburySalisbury
(1998/06/30)
Uriah Heep

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シンフォニックなハードロック、つまりはパープルのようなサウンドになろうとしていた頃の作品です。ハイトーンのコーラスなどは後のクィーンが完成させますが、デヴィッドバイロンはそれほど巧いボーカリストではないのに、かなり無理している所が痛々しく感じるのは私だけでしょうか。やろうとしている事は認めますが、力量がともなっていません。だからどうしても彼等をB級バンドとしてみてしまいます。

1. Bird of Prey
2. Park
3. Time to Live
4. Lady in Black
5. High Priestess
6. Salisbury
7. Simon the Bullet Freak
8. High Priestess [Single Edit]

イアンギラン、ロバートプラントと言うのは天性のボーカリストなので、真似しようと思っても出来る者ではありません。声が裏返っています。それを無理して真面目に真似している所が笑ってしまいますが、ファンにとってはこういう所も愛すべき所なのでしょう。犯人はどうやらケンヘンズレーのようです。ただ演奏は迫力があり、さすがだなと思います。ジャケットの戦車が又凄いです。イギリスでは戦車を個人で購入して公道を走ってもいいそうです。エイフェックスツィンのリチャードジェイムスは持っています。

初期の頃のクィーンの鈍臭いような所は、このヒープの影響なのかもしれません。洗練されてはいませんが、そこが魅力だともいえます。後に洗練されるヒープサウンドよりは好感が持てます。ただ日本ではまだアンダーグラウンドな存在だった頃の作品ですので、有名になってからの作品よりもユニークではあります。このセカンドとファーストを持っているかどうかで本当のユーライアヒープファンかどうかが分かるくらい、彼等にとっては重要な作品だと思います。私はこの時代の方が好きです。

Bird of Prey

Park

Lady in Black

[20080315]

Very 'Eavy...Very 'UmbleVery 'Eavy...Very 'Umble
(1999/05/25)
Uriah Heep

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Very 'Eavy...Very 'Umble

サイケの時代が終わり、ツェッペリンのファーストやクリムゾンのファーストアルバムにより新しい時代が幕を開けました。ハードロックではツェッペリン、パープル、ブラックサバスが3大バンドですが、それに継ぐ存在だったのがこのユーライアヒープでした。ツェッペリンはブルースの匂いを残していましたが、パープル、サバスはブルース色を無くす事によってメタリックなハードロックを確立していきます。ユーライアヒープも又パープル、サバスと同じような方向性へ向かっていったバンドでした。

1. Gypsy
2. Walking in Your Shadow
3. Come Away Melinda
4. Lucy Blues
5. Dreammare
6. Real Turned On
7. I'll Keep on Trying
8. Wake Up (Set Your Sights)
9. Gypsy [Single Version]
10. Come Away Melinda
11. Born in a Trunk

このファーストアルバムには2種類のジャケットがあります。不気味なジャケットからサバスのような黒魔術を連想させるイメージを持っています。オリジナルメンバーはギターのミックボックスは常に変わらずでボーカルはデヴィッドバイロンです。ヒープのボーカルと言うとまず彼が思い浮かびますが途中代わります。キーボードは元ゴッズのケンヘンズレー、ドラムがアレックスネピアー、ベースがポールニュートンと言う布陣です。この初期メンバーこそがユーライアヒープなのですが、メンバーチェンジを繰り返しサウンドも変化していきます。

アンプで歪ませたオルガンサウンドメタリックなギターサウンドというパープルと同じ構成ながら、このファーストアルバムではブラックサバスのようなへヴィーで悪魔的なサウンドを創っています。この後はパープルのようなハードロックサウンドになっていきますので、このアルバムが一番へヴィーな作品です。私はこのアルバムが一番好きです。このおどろおどろしさを継続してくれれば良かったのですが、どんどんポップになっていきますので、私はあまりユーライアヒープには思い入れはありません。

デヴィッドバイロンは無理してハイトーンを出そうとしているし、ケンヘンズレーのバックコーラスも何か無理しているように聴こえるのです。どうしてもB級バンドに聴こえてしまうのですが、名曲とされる曲も創っていきますので、何とかA級扱いされているのだと思います。ただ、このファーストアルバムだけは名盤です。これはA級です。それほどヒットはしていませんが、内容的にはこれぞハードロック、へヴィーメタルと言えるもので、唯一私が満足出来ている作品です。ただヒット曲がない事とジャケットが不気味だと言う事で70年代後半には輸入盤でしか入手出来ませんでした。しかし間違いなくこのアルバムが一番です。

Gypsy

Come Away Melinda

Lucy Blues

Dreammare

Real Turned On


[20080315]

To Samuel a SonTo Samuel a Son
(2002/11/18)
The Gods

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ゴッズのセカンドアルバムです。ハードロックのようでもありながらプログレとしての構築美も持っていて、当時はまだハードロックとかプログレといった区別はされておらず、サイケデリックから新たな時代へ入ろうとする鼓動が漲っているバンドが複数いました。ツェッペリンがハードロックの代名詞とされていますが、私はツェッペリンもプログレだと思って聴いています。それだけこの時代のバンドにはあらゆる可能性が潜んでいたのです。

1. To Samuel a Son
2. Eight O'Clock in the Morning
3. He's Growing
4. Sticking Wings on Flies
5. Lady Lady
6. Penny Dear
7. Long Time, Sad Time, Bad Time
8. Five to Three
9. Autumn
10. Yes I Cry
11. Groozy
12. Momma I Need
13. Candlelight
14. Lovely Anita
15. Maria

キングクリムゾンの衝撃期なファーストアルバムが出された直後の作品だけに、前作のようなサイケなサウンドから明らかにプログレハードロックを意識した内容になっています。ボーカルの歌い方も脱退したグレッグレイクを彷彿とさせるような歌い方になっています。ゴッズがレコードデビューした頃にはグレッグレイクは既におりませんでしたが、こうした所にグレッグが元いたバンドなんだなと感じさせる所があります。

演奏はかなりハードロックしていますが、それを繋ぎ合わせる構成がプログレしているのです。Lady Ladyでは初期の頃のデヴィッドボウイのような歌い方がされており、ボウイも彼等に影響を受けていたのかもしれないと推測されます。サイケポップな曲もまだありますし、正に時代のちょうど移り変わる狭間に位置する音楽です。この時代B級なバンドがかなりいまして、その音源も現在では聴く事が出来ますが、その中でもケンヘンズレイがいたバンドとしてこのゴッズは結構有名なバンドでした。ここまでの2枚のアルバムを出して解散となりましたが、ケンヘンズレイは後にユーライアヒープと言うハードロックバンドへ参加して成功いたします。

[20080314]

GenesisGenesis
(2002/11/15)
The Gods

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プログレの前身となるバンドはほとんどがサイケバンドでした。このゴッズと言うバンドのファーストアルバムもサイケ色満載の作品になっています。このバンドはユーライアヒープに参加する事になるケンヘンズレイがいたバンドとして有名ですが、その他にもグレッグレイクやミックテイラーがいた事でも有名です。しかしグレッグレイクはこのバンドがレコードデビューする前にクリムゾンに参加したため彼の歌声は聴く事は出来ません。ミックテイラーもレコードデビュー前にやめており、その後はブルースブレイカーズを経てストーンズに参加しています。

1. Towards the Skies
2. Candles Getting Shorter
3. You're My Life
4. Looking Glass
5. Misleading Colours
6. Radio Show
7. Plastic Horizon
8. Farthing Man
9. I Never Know
10. Time and Eternity
11. Baby's Rich
12. Somewhere in the Street
13. Hey Bulldog
14. Real Love Guaranteed

レコードで聴けるのはケンヘンズレイのオルガンとギターになります。ですからハードロックの前身ともいえるバンドで有名でしたが、その音源は噂だけで聴いた事がありませんでした。それがちょっと前にCD化されて始めてその音楽に触れる事が出来ました。ブリティッシュロックファンにはたまらないリリースだったのです。

サウンド的にはユーライアヒープを予感させるもので、ヒープの特有な拍子の抜けたようなハイトーンコーラスの犯人はケンヘンズレイだと言う事が明白になりました。ギターはファズがかかっていますのでサイケデリックなイメージがあり、サウンドギミックもそう感じさせます。さすがに幻のバンドだと言われていただけ合って動画はありませんでした。

[20080313]

Mcdonald & Giles [HDCD]Mcdonald & Giles [HDCD]
(2002/08/19)
McDonald & Giles

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マクドナルド・アンド・ジャイルズマクドナルド・アンド・ジャイルズ
(1989/07/10)
マクドナルド・アンド・ジャイルズ

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クリムゾンとしてデビューした彼らはファーストアルバムから大成功をおさめましたが、ロバートフィリップ卿の独裁体制やハードスケジュールのツアーなどから逃れるために、次々とメンバーが脱退していきます。そして最初に飛び出したドラマーのマイケルジャイルズとイアンマクドナルドで創られた1枚だけのアルバムがこれです。

1. Suite in C
2. Flight of the Ibis
3. Is She Waiting?
4. Tomorrow's People - The Children of Today
5. Birdman: The Inventor's Dream (O.U.A.T.)/The Workshop/Wishbone Ascension/Birdman Flies!/Wings in the Sunset/The Reflection

クリムゾン時代はキーボードのみ演奏を許されていたマクドナルドは、本来マルチプレイヤーでこのアルバムではギター、鍵盤楽器、管楽器、ボーカルなどを担当、スティーヴウィンウッドがゲスト参加しているのも目玉です。情緒的で牧歌的な英国らしいプログレッシヴロックのかくれた名盤とされている作品です。

プログレッシヴのドラムスタイルの手本ともなったマイケルジャイルズのロールを随所にちりばめられたドラミングが印象的です。ジャズやクラシックの要素を取り入れながらも、プログレとしか予備用がない世界を創っています。Birdmanのような組曲はクリムゾンとは又ひと味違ったスタイルです。まるでサージェントペッパーやシドバレットがいた頃のピンクフロイドのようなサイケポップワールドです。クリムゾンに比べると完成度では劣るかもしれませんが、通好みの陰ながらの名盤です。

Suite in C

[20080312]

The Brondesbury TapesThe Brondesbury Tapes
(2005/07/12)
Giles Giles & Fripp

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ジャイル ジャイルアンドフィリップはオリジナルアルバムを1枚しか出していませんが、未発表曲集としてこのアルバムが存在しています。彼らは当時自宅で録音出来る機材を与えられていて、それで創った私的な内容の作品です。実験的であり、プログレ堕胎ともいえるないようです。

1. Hypocrite (recorded at the Beacon Royal Hotel)
2. Digging my lawn (a)
3. Tremelo study in A major (Spanish suite)
4. Newly Weds
5. Suite No. 1
6. Scrivens
7. Make it today (A)
8. Digging my lawn (b)
9. Why don't you just drop in (i)
10. I talk to the wind (1)
11. Under the sky (*)
12. Plastic pennies
13. Passages of time
14. Under the sky (**)
15. Murder
16. I talk to the wind (2)
17. Erudite eyes
18. Make it today (B)
19. Wonderland
20. Why don't you just drop in (ii)
21. She is loaded

フィリップはギターの練習に毎日8時間ぐらい使うそうですが、この頃からそういう努力をしていたのではないかと想像してしまうようなプレイを聴かせてくれます。クラシック調の曲やジャズ風のプレイなど、斬新ですがまだ完成度は低いです。8トラックというレコーダーで録音されているので、ピンポンなどを繰り返して歪んでいる音もあります。ですが基本的には音数は少ないです。

この3人にピートシンフィールド、イアンマクドナルド、グレッグレイクが加わり、恐ろしく完成度の高い名盤、クリムゾン宮殿を創っていく訳ですが、それ以前の貴重な音源としてこうした作品を聴けるのは実にありがたい事です。黎明期のプログレへとつながる実にユニークなアルバムです。I talk to the windはクリムゾンでも採用された曲ですが、やはりグレッグレイクのようなうまいボーカリストいて完成度だったというのも感じます。

I talk to the wind

[20080311]

The Cheerful Insanity of Giles, Giles & FrippThe Cheerful Insanity of Giles, Giles & Fripp
(2005/07/12)
Giles & Fripp Giles

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サイケデリック指向から徐々にプログレへ移行しようとしていた時期にいくつかの重要なバンドがありました。その一つがこのジャイルズ ジャイルズ&フリップです。英国ではサイケデリックの延長上にビートルズのサージェントペッパーからの影響を持ったバンドがクラシックやジャズを取り入れた実験的な音楽をやっていました。このバンドもジャズの要素と英国のミクスチャーしたような音楽です。

1. North Meadow
2. Newly-Weds
3. One in a Million
4. Call Tomorrow
5. Digging My Lawn
6. Little Children
7. Crukster
8. Thursday Morning/Just George
9. How Do They Know
10. Elephant Song
11. Sun Is Shining
12. Suite No. 1
13. Erudite Eyes
14. She Is Loaded
15. Thursday Morning [Single Version]
16. Under the Sky
17. One in a Million [Mono Version]
18. Newly-Weds [Single Version]
19. Thursday Morning [Mono Mix]

このアルバムは彼らの唯一のオリジナルアルバムです、まずこのアルバムから紹介します。このバンドが母体となりキングクリムゾンが誕生するのです。ロバートフリップ卿はナチュラルなサウンドでジャズギターを弾いていますし、メロトロンも登場します。音楽的には初期のソフトマシーンのようなカンタベリー系に近い事をやっています。SEや語りなども取り入れたユニークな音楽に牧歌的なほのぼのとした旋律。とても心地のいい世界です。

クリムゾンの音楽にはほど遠いですが、これにほかのメンバーが加わる事によって大化けする事になるのです。エイフェックスツィンの歌ものもこれに近いところがあります。英国特有の香りがします。フランクザッパの初期の頃のサウンドをもっと聴きやすくしたような展開はサイケデリックの流れを汲んでいます。プログレ黎明期の貴重な音源です。

One in a Million

Sun Is Shining

Suite No. 1

She Is Loaded

Under the Sky


[20080310]

Ooh La LaOoh La La
(2008/02/11)
Faces

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絶頂期にあったフェイセスでしたが、このアルバムが最後の作品となりました。ロッドシュチュアートのソロ活動が成功したためにメンバー間でごたごたしていました。その不協和音はこのバンドを短命なものとしました。

1. Silicone Grown
2. Cindy Incidentally
3. Flags and Banners
4. My Fault
5. Borstal Boys
6. Fly in the Ointment
7. If I'm On the Late Side
8. Glad and Sorry
9. Just Another Honky
10. Ooh La La
11. Cindy Incidentally
12. Borstal Boys
13. Silicone Grown
14. Jealous Guy

サウンド的には絶好調で、バンドサウンドも確立されていますが、バンドとしてのビッグヒットがありませんでした。ロッドのソロ活動の方がビッグヒットが出ていたのです。我の強いロッドはバンドの中心となるようになりす。我が強くなければロックスターは勤まりませんが、リーダーのロニーレインがそのうち脱退して、ロンウッドはストーンズに引き抜かれ、ケニージョーンズはザフーのキースムーンの後がまになります。それぞれのメンバーが後に成功したため、フェイセスの評価は解散後に高まります。

サウンド的には最高潮に達しており、かなり完成度の高い作品になっています。Cindy IncidentallyやOoh La Laなどは名曲です。フェイセスに影響を受けたというバンドは結構いますが、彼らと同じような音楽をやっているのはあまりいません。唯一はっきりとフェイセスの影響を感じるのがブラッククロウズです。彼らは80年代に登場しましたが、そのアナクロなサウンドは結構気に入っていました。

名盤といえるこのアルバムを作りながらそのまま解散したフェイセスですが、後にスティーヴマリオットがスモールフェイセスとして立て直しましたが、これもすぐに解散してしまいます。酒を浴びながらステージにたつ酔いどれロックンロールバンドはこうして短い歴史に幕を閉じるのでした。

Ooh La La

[20080310]

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柳沢慎吾の「いい水飲めよ」でおなじみのこのCM。
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いまだに同じネタで笑える柳沢慎吾はすごい。これをCMに使おうとした制作側もすごいイマジネーションです。

[20080310]

大相撲 春場所が始まりました。朝青龍も白鳳も万全の体調で臨んでいるようです。今場所はどんなドラマが待っているのでしょうか。

初日の主な取り組み

○白鵬 上手投げ 豪風●
●稀勢の里 寄り切り 朝青龍○
●琴欧洲 押し出し 朝赤龍○
○鶴竜 寄り切り 琴光喜●
●魁皇 寄り切り 安美錦○
●雅山 押し出し 千代大海○
●安馬 叩き込み 時天空○
●豊ノ島 寄り切り 琴奨菊○

鶴竜が今場所も調子がいいようです。体もまた大きくなっています。琴光喜は油断して簡単に相手に十分な体制を作らせてしまいました。朝青龍は相変わらずの力相撲をとり、白鳳は冷静に相撲を取るというスタイルがはっきりと分かれているようです。

さて今場所の主役は誰になるのでしょうか。

[20080309]

Nod Is as Good as a Wink...to a Blind HorseNod Is as Good as a Wink...to a Blind Horse
(2008/02/11)
Faces

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邦題は馬の耳に念仏というフェイセスの最高傑作アルバムです。このアルバムでやっとこれぞフェイセスというサウンドが完成しました。ただ彼らの活動期間は短いのでこの確立されたサウンドでの作品は少ないのですが、それでもこの印象がフェイセスを物語ることになります。

1. Miss Judy's Farm (Wood, Stewart) (3:39)
2. You're So Rude (Lane, McLagan) (3:42)
3. Love Lives Here
4. Last Orders Please
5. Stay With Me
6. Debris
7. Memphis, Tennessee
8. Too Bad
9. That's All You Need
10. Miss Judy's Farm
11. Stay With
12. It's All Over Now
13. True Blue (Never Been A Millionaire)

Stay With Me が彼らの代表作となります。このブギスタイルでマイクを持ち上げて歌うロッドは自分で作り上げたものですが、スーパスターとして振る舞っていました。ロッドはソロでも成功していてバンドも軌道に乗り出しまさに絶好調のときです。ライブが彼らの売りですから日本よりも地元イギリスでの人気は想像を超えるものだったことでしょう。ジャケットにそのライブの熱狂が映し出されています。

ロンウッドはレットイットブリード以降のキースリチャーズのようなルーズなプレイをしていますが、ストーンズよりもフェイセスの方が演奏はしっかりしていると思います。ロニーレインも数曲でリードボーカルをとっています。バンドのグルーヴというのは完成されるまで数年かかるといわれていますが、フェイセスはここにきてバンドとしてのグルーヴを完成させたといっていいでしょう。名盤です。

Miss Judy's Farm

You're So Rude

Stay With Me

⇒ 続きを読む

[20080309]

Long PlayerLong Player
(2008/02/11)
Faces

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フェイセスはライブで本領を発揮するバンドでした。ロッドスチュアートのマイクを振り回しながら歌うというパフォーマンスはこのバンドから生まれました。グラス片手に歌ってみたりと自由なステージでしたが、英国では熱狂的に受けていました。ただそれが日本やアメリカまでは届いていませんでした。そんな彼らのサウンドが固まりかけている作品です。

1. Bad 'N' Ruin
2. Tell Everyone
3. Sweet Lady Mary
4. Richmond
5. Maybe I'm Amazed
6. Had Me a Real Good Time
7. On the Beach
8. I Feel So Good
9. Jerusalem
10. Whole Lotta Lovin'
11. Tell Everyone
12. Sham-Mozzal
13. Gasoline Alley (Live at Fillmore East)

8ビートのブルースカントリーロックから独自のノリを持ったブギースタイルという、ライブで受けそうなノリを大事にしていました。そのためアルバムからは地味な感じもしていたのです。日本ではどうしてもストーンズの二番煎じ的なイメージでとらえられており、それほど成功したバンドではありません。しかし彼らが残したわずかばかりの作品は今も名盤として語り継がれています。Maybe I'm Amazedはマッカートニーのソロ作品ですが、早くもカバーしています。ロッドはカバー曲でヒットを飛ばすのもうまい歌い手です。

各メンバーがこのバンドの後に成功しているというのもあり、このバンドは有名ですが、曲を知っている人はファン以外には少ないのではないでしょうか。ブリティッシュトラッドを取り入れたカントリーフォークロック調にブリティッシュロック特有のスケールを持ったバンドで、ストーンズ、フー、キンクスの作品を集めたら次はこのフェイセスをお進めします。一瞬でしたがブリティッシュロックの歴史を刻んだバンドなのです。

Bad 'N' Ruin

Tell Everyone

Sweet Lady Mary

Richmond

Maybe I'm Amazed

Had Me a Real Good Time

I Feel So Good


[20080309]

First StepFirst Step
(2008/02/11)
Faces

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スティーヴマリオットが脱退した後のスモールフェイセスに参加したのが、元ジェフベックグループにいたロッドスチュアートとロンウッドです。ロッドはソロ契約があったので、ソロとバンドを掛け持ちすることになります。ベーシストだったロンウッドはギターに転向、伝説のバンドの始まりです。バンド名もフェイセスへと改名することになりますが、このファーストアルバムではまだスモールフェイセスとクレジットされています。

1. Wicked Messenger
2. Devotion
3. Shake, Shudder, Shiver
4. Stone
5. Around the Plynth
6. Flying
7. Pineapple and the Monkey
8. Nobody Knows
9. Looking Out the Window
10. Three Button Hand Me Down
11. Behind The Sun
12. The Mona
13. Shake, Shudder, Shiver
14. Flying

ストーンズのような感じもありますが、独特のブギー調のノリを特徴としており、ステージでは酒をあおりながら歌うという酔いどれバンドとしても有名なフェイセスですが、このファーストではまだそのサウンドは確立されていません。フェイセスの中では一番ラフで荒っぽい作品です。スモールフェイセス自体が荒っぽい演奏を得意としていましたので、その名残りが感じられます。

このバンドはロニーレ員がリーダーであり、ロッドもロンもまだ駆け出しの新人でしかありませんでした。しかしすぐに彼らの方が顔役になっていきます。ロッドは独特のしゃがれ声が売りで、ソロでも成功してスーパースターの道を歩いていくことになります。まだバンドとしてのサウンドは固まってはいませんが、その荒っぽさから一番ロック的な作品になっています。トラディショナルな音楽性もスコティッシュなロッドがもたらしたものです。私は一番このアルバムが好きです。

Wicked Messenger

Devotion

Gasoline Alley/Around the Plynth

Flying

Three Button Hand Me Down


[20080309]

Blue CheerBlue Cheer
(2003/05/13)
Blue Cheer

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キーボードが加入して4人組になったブルーチアー。時代は新しい時代へと入り、レッドツェッペリン、キングクリムゾンがロックの歴史を大きく変えました。ブルーチアーも音楽的な深みを求めるようになっています。

1. Fool
2. You're Gonna Need Someone
3. Hello L.A., Bye Bye Birmingham
4. Saturday Freedom
5. Ain't That the Way (Love's Supposed to Be)
6. Rock and Roll Queens
7. Better When We Try
8. Natural Man
9. Lovin' You's Easy
10. Same Old Story

しかし変化していけばいくほどブルーチアーの名前は忘れ去られていきます。この後数枚のアルバムを出して解散するのですが、80年代、90年代に再結成して、最近もまだやっていました。それだけロッククラシックとして認められているのだと思います。

それにしても、いろんな要素を取り入れるようになりながらもハードロックの可能性を示しています。どんどん音楽的にはよくなっているのに、注目度は低くなるばかりという結末でした。新しいバンドにみんな注目するようになり、60年代に出てきた優れたバンドが過去のものとなっていったのです。それでも彼らが残した作品は今でもどれも生き生きとした息づかいが脈打っています。

Custom Bass Guitar


[20080309]

やっとMACPROを購入しました。
カスタマイズしての注文の場合は海外での生産発送となるので、注文してから10日以上かかりやっと到着しました。ファイヤーワイヤーも購入して移行アシスタントで前のG4 パンサーからのデータを移行しようとしましたが、ファイヤーワイヤーのボリュームを認識せず、appleのテクニカルサポートに問い合わせたところ、タイガーからならスムーズに移行できるが、パンサーからはできない場合があると聞いて断念。手動でのデータ以降に切り替えました。現在も移行の途中で、ちゃんと前の環境を再現させるにはもう少し時間がかかりそうです。

移行アシスタントでは不具合を起こしている人もいるようなので、かえって良かったのかもしれません。パワーPC用のアプリケーションはインテルマックでは使えないものが多いようです。Logicもインストールし直しです。最初に買ったバージョン6はインテルマックにはインストール出来ず、Pro6からのインストールとなりました。オーディオドライバーもインテルマックには対応しておらず、最新バージョンをダウンロードして使えるようになっています。ほとんどのアプリケーションはインテルマック用にバージョンアップしているようなので、それをインストールすれば問題はないようです。今のところはまだ対応していない製品には当たっていません。

macpro


スペックは
CPU:3.2GHzクアッドコア Intel Xeon プロセッサ × 2(8コア)
メモリー:8GB(2GB×4)
グラフィックス:NVIDIA GeForce 8800 GT
HDD:500GB×2
harddisk

ハードディスクは500GBを二つつけて、一つをパーテーションつけてタイムマシーンの保存先に選びましたが、エラーばっかりでバックアップがとれません。外部HDDじゃないとだめなのかもしれません。トホホ。
⇒ 続きを読む

[20080308]

New! Improved! Blue CheerNew! Improved! Blue Cheer
(2003/05/13)
Blue Cheer

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ブルーチアーはセカンドまでが名作と言われています。このサードでは暴力的な部分が影を潜め、より音楽的になっているからでしょうか。音楽的には完成度は上がっているのですが、どうしても最初のイメージがついてきてしまいます。音楽的にはジェファーソンエアプレインのようなウェストコーストらしい音楽になっています。

1. When It All Gets Old
2. West Coast Child of Sunshine
3. I Want My Baby Back
4. Aces 'N' Eights
5. As Long as I Live
6. It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train to Cry
7. Peace of Mind
8. Fruit & Iceburgs
9. Honey Butter Lover

表現力は上がっているのでこのアルバムも出来映えはいいのです。へヴィーなサウンドも創っていてヘヴィメタの原型ともいえる曲もあります。ブラックサバスが影響を受けていたようです。この時代のウェストコーストのバンドはいろんな可能性を持ったサウンドを聴かせてくれます。そしてそれらのバンドに影響を受けた後継が70年代のロックを発展させていったのです。

ですからこのブルーチアーは軽んじられるべきではないバンドなのです。このアルバムからキーボードも導入するようになり、次回からは4人編成になっていきます。それだけサウンドプロダクションに力を入れるようになっていたのです。ただどうしてもSummertime Bluesのイメージだけが人々の記憶に残されており、彼等も忘れ去られるようになっていきます。

Peace of Mind

Fruit & Iceburgs

[20080308]

OutsideinsideOutsideinside
(1994/06/14)
Blue Cheer

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ロックの初期衝動そのものともいえるファーストアルバムから少し技を覚えて、ただがむしゃらに演奏するだけではなくなったセカンドアルバムです。相変わらずファズサウンドはギンギンですが、多少作曲に工夫が見られる分弱冠ですが暴走するイメージが薄らいでいます。

1. Feathers from Your Tree
2. Sun Cycle
3. Just a Little Bit
4. Gypsy Ball
5. Come and Get It
6. (I Can't Get No) Satisfaction
7. Hunter
8. Magnolia Caboose Babyfinger
9. Babylon

ファーストはハードロック的でしたが、ここではサイケな感覚が強く出ています。彼等の手本はおそらくジミヘンなのでしょうが、彼等のフィルターを通すとハードロック的になるのが面白い所です。ジミヘンもここまで徹底的に激しくはなりませんから、ジミヘンにパンクスピリットを足したようなバンドです。音楽的な工夫が随所に見られますが、凶暴性はしっかり持っています。なぜこれほどのバンドがビッグネームにならなかったのか不思議ですが、彼等が一つの歴史を動かしたのは事実です。

ジミヘンやジャニスが先に名前が売れ過ぎたからでしょうか、それでも彼等はジミヘン以上にエキセントリックです。ハードロックという言葉のイメージで言うと一番近いバンドかもしれません。これをより洗練させて完成していったがUFOだと私は思っています。このアルバムではストーンズのSatisfactionをカバーしていますが、この曲はハードロックと言うよりもディーヴォのようなニューウェイヴのような短約的なアレンジになっていてユニークです。少し早過ぎた感性だったのかもしれません。そういう意味ではこのアルバムも名盤です。かなりユニークです。

Just a Little Bit

Gypsy Ball

Come and Get It

Hunter

Magnolia Caboose Babyfinger

[20080308]

Vincebus EruptumVincebus Eruptum
(1993/04/06)
Blue Cheer

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再びアメリカ、イギリスの60年代後半から70年代へ向けての流れに戻ります。まず紹介しておかなければならないのがこのブルーチアーです。サイケな時代に現れたスリーピースバンドなのですが、サイケと言うよりはハードロックの原型ともいえるソリッドパワフルなサウンドになっています。

1. Summertime Blues
2. Rock Me Baby
3. Doctor Please
4. Out of Focus
5. Parchment Farm
6. Second Time Around

エディーコクランのSummertime Bluesをハードロックにアレンジした元祖がこのバンドです。ザフーは彼等を真似しています。ヴァニラファッジ同様、いかにアレンジすればハードロックになるのかと言う手本になっているバンドです。Rock Me Babyなどはビッグブルースですが、このバンドが明確にハードロックの母体となっている事は間違いありません。ファズがかかったブンブンベース、ギターもファズで歪ませています。つまりはサイケなサウンド形態なのですが、この時代のこういったバンドを良く聴いていたジェフベック、ジミーペイジによってハードロックは完成しますので歴史的なバンドではあります。

ただ曲は有名ですが、バンドとしてはそれほどなは知られていません。今でこそ元祖として知られていますが、当時はまだクリームが番長でした。しかしクリームよりはこちらの方がよりハードロックに近いです。アドリブもかなり攻撃的です。フィードバックもかけまくりで、彼等のアルバムの中でもこのファーストが一番パワフルです。スリーピースなので音数が少ない分、ガレージバンド的なロックの衝動性が伝わってきます。そういう意味では名盤です。

Summertime Blues

Rock Me Baby

Doctor Please

Out of Focus

Parchment Farm

Second Time Around

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