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[20080302]

ポルナレフ革命ポルナレフ革命
(1999/03/25)
ミッシェル・ポルナレフ

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日本でのライブアルバムが出た後に出された作品です。正にポルナレフの人気が最高潮の時に出たもので裏ジャケットには昭和の東京が映されています。実験的な前作は売れなかった為かこのアルバムではヒット性のある曲が多く含まれています。それでも芸術的なアレンジはしっかりしています。

1. ファンクラブの皆様へ
2. 囚われのプリンス
3. ロージーからの手紙
4. 悲しみのロマンス
5. ファンクラブの皆様へ (インストゥルメンタル)
6. サーカスへの誘い
7. 素敵な欲望
8. 愛の伝説
9. ポルナレフ革命 (インストゥルメンタル)
10. 僕はロックンローラー
11. ガラスの涙

アヴァンギャルドな感じが無くなり聴き易い作品になっています。ビッグヒットシングルはありませんがシングルとアルバムを分けていたような感じもあり、シングルのみの発売だったHolidayはベストアルバムでしか聴けません。名曲ですのでYOUTUBEの動画は載せておきます。ポルナレフ革命はインストでシンセを絡めた,これだけ実験的な曲と言う事になります。

ミッセルポルナレフの絶頂期はここまでになります。ここまでの作品はどれも優れた名作ばかりです。しかしこの後アメリカに渡ってから歯車が狂い始めていきます。そしていつしか誰もポルナレフを話題にしなくなるようになっていくのです。輸入盤でもオリジナルアルバムを探すのは至難の業になっていました。私は密かにベスト盤でもいいので集めていたのですが、やっとCDとしてオリジナルアルバムが入手出来るようになって喜んでいます。そしてまだ聴いていなかった曲達を聴いてその才能に感嘆しました。ベスト盤ではシングルのみの曲が聴けますが、オリジナルアルバムでしか聴けない曲も良いものが沢山あります。

RoSy

polnareve

L'homme qui pleurait des larmes de verre

Holiday
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[20080302]

ポルナレフの世界ポルナレフの世界
(2000/06/16)
ミッシェル・ポルナレフ

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ミッシェルポルナレフの最高傑作アルバムです。実験的でコンセプチャルな作品だけに当時のフランスでは売り上げが上がりませんでした。普通のヒットシングルのような曲をファンは望んでいたからです。確かにヒットシングルのような有名な曲は入っていませんが曲の出来映えはどれも素晴らしく、ポルナレフにとってはサージェントペッパーともいえる作品です。悪くいうと凝り過ぎていると言う事でしょうか。しかしいい音楽は必ず評価されるものです。今全てを聴き返してもこの作品が一番優れている事が分かります。

1. 愛の旅人達
2. 僕はアイスクリームの中から生れた
3. 限りなき愛を君に
4. コンピュータの夢
5. 不信という砂漠の中で
6. 愛の物語
7. しかし,まだ旅は続く
8. 愛のコレクション
9. 神父さまの結婚式
10. 愛の来訪者
11. 真夜中の出来事

何と愛の旅人達はインストルメンタルです。シンセなども使ったスケールの大きな曲です。それに続いて始まる感動的な僕はアイスクリームの中から生れたでやっとポルナレフが歌い出した瞬間に心をわしづかみされる思いがします。それほど彼の歌には存在感があるのです。そして凄いスピードでジャズ風のアドリブ部分に突入します。継ぎ目がないメドレー形式で進んでいくのも当時のコンセプトアルバムの特徴です。当時はプログレが流行っていましたが、フランスのポップス界では早過ぎた試みだったのかもしれません。

そうした中でもヒットした愛のコレクションは永遠の名曲です。愛の物語も同じく美しい曲ですが、マイナー調の愛のコレクションはシャンソンとしても通用する気品に満ちた名作です。そうしたヒット曲も書けるのにあえて実験的な作風に仕上げたこのアルバムがあったからこそ世界的にも認められたのだと思います。ジャズフュージュンの要素も取り入れながらポルナレフサウンドとして確立された見事な完成度です。プログレファンにもお勧めの大名盤です。

Voyages
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[20080302]

フレンチ・ポップスのスーパースターフレンチ・ポップスのスーパースター
(2000/06/16)
ミッシェル・ポルナレフ

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ファーストアルバムで既に完成されていたポルナレフの音楽も、それに続くセカンドアルバムにより一時的な熱狂ではない事が証明されました。より野心的に貪欲にポップミュージックを追求しています。クラシックの教養があるだけにオーケストラアレンジも効果的で、世界に通用する内容を持っています。トレードマークのサングラスがいよいよ登場です。

1. 恋は人生の想い出
2. ぼくは蟻の王様
3. 愛の終わりに
4. 君は友達
5. 君の幸福と僕の悔恨
6. 偉大な道徳観
7. 門番の娘
8. バラ色の心
9. 12章
10. ラース家の舞踏会
11. オウ・ルイ

君は友達のようなまるでロシア民謡のようなスタイルのポップスも得意技で、偉大な道徳観のようなリズムにもそれは現れています。より芸術的でありながらより美しい世界を創り出しています。門番の娘のようなランディーニューマンのようなピアノ曲にとぼけたブレイクが入る実験的な曲も簡単にやり抜けています。

ポルナレフの一番の魅力は歌声でしょう。これほど甘くもしっかりとした発音が出来る歌手は最近では少なくなっています。そしてそれを使い切れる見事な旋律の流れ、当時の日本ではビートルズと同じ土俵で語られるほど評価されていました。エルトンジョンと肩を並べるか、もしくは抜いているとさえいえる才能を余す事なくこのアルバムは伝えています。ポップスの歴史上忘れてはならないミュージシャンです。

Le Roi Des Fourmis

TA-TA-TA-TA

Ame Caline

Y'A Qu'Un Ch'Veu

Le Bal Des Laze

[20080302]

愛と青春のトルバドゥール愛と青春のトルバドゥール
(2000/06/16)
ミッシェル・ポルナレフ

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フレンチポップと言うジャンルを完成させ、スーパースターとなったのがこのミッシェルポルナレフです。フランスではフレンチポップと言う言い方はないので、日本だけの呼び方ですが、セルジュゲーンズブールがビートロックを導入しながらもあくまでもフランスの音楽として創作していたのとは対照的に、ポルナレフの方は全くイギリスやアメリカの音楽と同じ位置に立って創作していました。その為世界的にも売れるミュージシャンとなったのです。

1. 愛の願い
2. 人生は星の流れ
3. 愛の証しを
4. 恋人に捧ぐバラッド
5. 夜の鳥と一緒に
6. シェリーに口づけ
7. 初めての愛
8. 青春に捧ぐバラッド
9. 僕の心にいつまでも
10. 君との愛がすべて
11. ノン・ノン人形

クラシックの教養もあるインテリな家庭に育ちながらもギター一本を持って放浪の旅に出かけ、吟遊詩人のような生活をしていましたが、ある日彼の歌を聴いた人の紹介でノン・ノン人形でデビュー、そこからスターへの道が待っていました。フランス語で歌っているのでフランス的な部分もあるのですが、曲を聴いてもらっても分かる通りイギリスやアメリカのプロのミュージシャン達と同じレベルで創られています。それまでのフレンチロックはどこか無理してビートロックしている感じがありましたが全く違和感がないのです。

一番のヒット曲として有名なのがシェリーに口づけです。これにつきると思いますが、これだけではないのがポルナレフの奥の深い所です。ファルセットを随所に聴かせながら見事なメロディーラインと創作性に富んだアレンジが見事です。特に人生は星の流れのようなCS&N以上の見事なフォークロックなアレンジでプログレな感じもする見事なアレンジを創り出しています。

ポルナレフと言えばライオンのようなアフロヘアーにサングラスという出立ちですが、このファーストアルバムでは唯一普通のヘアースタイルに素顔を見せています。それだけでも貴重な作品ですが、全曲出来映えがかなりのレベルにあり、名盤と言えます。始めから神がかっています。出立ちは日本の井上陽水とダブる所がありますが、音楽的にも両者かなりの水準です。音楽的にはバーズのようなフォークロックの影響が強いでしょうか。当時は日本でも熱狂的な人気でしたが、一時はCD化もされず忘れ去られていた存在でしたが、ちょっと前にやっとCD化され、全作品を聴く事が出来るようになりました。ポップロックを語る上では忘れてはならない存在だと思います。

Love Me, Please Love Me

Sous Quelle Etoile Suis-Je Ne?

L'Oiseau De Nuit

Tout tout pour ma cherie

L'Amour Avec Toi

La Poupee Qui Fait Non

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