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[20080308]

New! Improved! Blue CheerNew! Improved! Blue Cheer
(2003/05/13)
Blue Cheer

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ブルーチアーはセカンドまでが名作と言われています。このサードでは暴力的な部分が影を潜め、より音楽的になっているからでしょうか。音楽的には完成度は上がっているのですが、どうしても最初のイメージがついてきてしまいます。音楽的にはジェファーソンエアプレインのようなウェストコーストらしい音楽になっています。

1. When It All Gets Old
2. West Coast Child of Sunshine
3. I Want My Baby Back
4. Aces 'N' Eights
5. As Long as I Live
6. It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train to Cry
7. Peace of Mind
8. Fruit & Iceburgs
9. Honey Butter Lover

表現力は上がっているのでこのアルバムも出来映えはいいのです。へヴィーなサウンドも創っていてヘヴィメタの原型ともいえる曲もあります。ブラックサバスが影響を受けていたようです。この時代のウェストコーストのバンドはいろんな可能性を持ったサウンドを聴かせてくれます。そしてそれらのバンドに影響を受けた後継が70年代のロックを発展させていったのです。

ですからこのブルーチアーは軽んじられるべきではないバンドなのです。このアルバムからキーボードも導入するようになり、次回からは4人編成になっていきます。それだけサウンドプロダクションに力を入れるようになっていたのです。ただどうしてもSummertime Bluesのイメージだけが人々の記憶に残されており、彼等も忘れ去られるようになっていきます。

Peace of Mind

Fruit & Iceburgs
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[20080308]

OutsideinsideOutsideinside
(1994/06/14)
Blue Cheer

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ロックの初期衝動そのものともいえるファーストアルバムから少し技を覚えて、ただがむしゃらに演奏するだけではなくなったセカンドアルバムです。相変わらずファズサウンドはギンギンですが、多少作曲に工夫が見られる分弱冠ですが暴走するイメージが薄らいでいます。

1. Feathers from Your Tree
2. Sun Cycle
3. Just a Little Bit
4. Gypsy Ball
5. Come and Get It
6. (I Can't Get No) Satisfaction
7. Hunter
8. Magnolia Caboose Babyfinger
9. Babylon

ファーストはハードロック的でしたが、ここではサイケな感覚が強く出ています。彼等の手本はおそらくジミヘンなのでしょうが、彼等のフィルターを通すとハードロック的になるのが面白い所です。ジミヘンもここまで徹底的に激しくはなりませんから、ジミヘンにパンクスピリットを足したようなバンドです。音楽的な工夫が随所に見られますが、凶暴性はしっかり持っています。なぜこれほどのバンドがビッグネームにならなかったのか不思議ですが、彼等が一つの歴史を動かしたのは事実です。

ジミヘンやジャニスが先に名前が売れ過ぎたからでしょうか、それでも彼等はジミヘン以上にエキセントリックです。ハードロックという言葉のイメージで言うと一番近いバンドかもしれません。これをより洗練させて完成していったがUFOだと私は思っています。このアルバムではストーンズのSatisfactionをカバーしていますが、この曲はハードロックと言うよりもディーヴォのようなニューウェイヴのような短約的なアレンジになっていてユニークです。少し早過ぎた感性だったのかもしれません。そういう意味ではこのアルバムも名盤です。かなりユニークです。

Just a Little Bit

Gypsy Ball

Come and Get It

Hunter

Magnolia Caboose Babyfinger

[20080308]

Vincebus EruptumVincebus Eruptum
(1993/04/06)
Blue Cheer

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再びアメリカ、イギリスの60年代後半から70年代へ向けての流れに戻ります。まず紹介しておかなければならないのがこのブルーチアーです。サイケな時代に現れたスリーピースバンドなのですが、サイケと言うよりはハードロックの原型ともいえるソリッドパワフルなサウンドになっています。

1. Summertime Blues
2. Rock Me Baby
3. Doctor Please
4. Out of Focus
5. Parchment Farm
6. Second Time Around

エディーコクランのSummertime Bluesをハードロックにアレンジした元祖がこのバンドです。ザフーは彼等を真似しています。ヴァニラファッジ同様、いかにアレンジすればハードロックになるのかと言う手本になっているバンドです。Rock Me Babyなどはビッグブルースですが、このバンドが明確にハードロックの母体となっている事は間違いありません。ファズがかかったブンブンベース、ギターもファズで歪ませています。つまりはサイケなサウンド形態なのですが、この時代のこういったバンドを良く聴いていたジェフベック、ジミーペイジによってハードロックは完成しますので歴史的なバンドではあります。

ただ曲は有名ですが、バンドとしてはそれほどなは知られていません。今でこそ元祖として知られていますが、当時はまだクリームが番長でした。しかしクリームよりはこちらの方がよりハードロックに近いです。アドリブもかなり攻撃的です。フィードバックもかけまくりで、彼等のアルバムの中でもこのファーストが一番パワフルです。スリーピースなので音数が少ない分、ガレージバンド的なロックの衝動性が伝わってきます。そういう意味では名盤です。

Summertime Blues

Rock Me Baby

Doctor Please

Out of Focus

Parchment Farm

Second Time Around

[20080308]

KAMA-SUTRAKAMA-SUTRA
()
Michel Polnareff

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90年に出された作品で現在でも最新のスタジオアルバムになっています。こういうアルバムが出されていても日本では全然話題になっていなかったので知られていない作品です。テクノロジーは発展しましたが、ポルナレフのロマンティシズムは不変のようです。相変わらずのバラードのいい曲を書いています。

1. レ・ブラ・ゼロ
2. きみが必要
3. トワ・エ・モワ
4. カーマ・スートラ
5. エルナ・ホ
6. 刺青のように
7. グッドバイ・マリルー
8. カプセル入りの愛
9. トワ・サン・モワ
10. グッドバイ・マリルー

この時代ならもっとテクノっぽい曲をやっているのかと思いきや、これまでのようなバラードを中心としたラブソングになっています。流行廃りを関係なくすればポルナレフの創る曲は普遍的くらいにいい曲ですから、これが正解なのかもしれません。例えるならばエルトンジョンのような感じで、いい曲は創っているのですが、全盛期の頃のような華が無くなっていると言う感じです。

歌声は全然衰えておらず、素晴らしくハイトーンの伸びやかな素晴らしい声を出しています。この作品以降の最新作はありませんが、最近までライブ活動をやってライブアルバムは出ているようです。まだまだ現役で頑張っておりますが、もう一度だけでも全盛期の頃のような閃きを取り戻してくれると嬉しいものです。

これにて一旦フレンチポップ特集は終わりにします。又機会があったら他のアーティストも紹介していきたいと思います。

Kama-sutra

Goodbye Marylou

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