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[20080315]

Look at YourselfLook at Yourself
(2001/03/19)
Uriah Heep

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ユーライアヒープの出世作です。対自核という邦題でも有名ですが、発売当時は枚数限定でジャケットの真ん中の四角の部分が鏡ばりになっていました。その後普通のデザインとしてのジャケットになりましたが、輸入版では鏡ばり仕様のものが後でも手に入りました。

1. Look at Yourself
2. I Wanna Be Free
3. July Morning
4. Tears in My Eyes
5. Shadows of Grief
6. What Should Be Done
7. Love Machine

Look at YourselfとJuly Morningという2大ヒット曲が入っており、日本でもこのアルバムから人気が出るようになりました。パープルがプログレからハードロックに転換してからヒットするようになった事で、彼らもサバス調からパープル調に転換するようになりました。July Morningは7月の朝という邦題でパープルのチャイルドインタイムとツェッペリンの天国への階段と並んでハードロックバンドのバラード曲の名曲として君臨している作品です。チャイルドインタイムとこの7月の朝の元ネタはマウンテンのナンタケットスレライドだというのが明白ですが、どちらもよく出来た作品になっています。

July Morningのようにアドリブではなく、しっかりとした覚えやすい旋律を幾重にもつなげていく様式がハードロックのスタイルとなっていきます。自己満足的なアドリブは聴く方にとってはつらい部分もありましたので、聴衆の趣向もジャズ的なアドリブものから離れだした時期です。日本でもハードロックブームとなっており、多くのハードロックバンドがこの後立て続けに来日しています。その模様は動画でも確認出来ます。プログレ指向のあるケンヘンズレーは早くもこの時期からシンセを導入しているのも注目点です。しかしデヴィッドバイロンのボーカルがあまりにも普通なのが惜しいところです。デヴィッドバイロンファンは結構いるので怒られるかもしれませんが、私はどうしてもいまいちだと思ってしまうのです。伴奏の方が出来が良すぎるためにそう感じるのかもしれません。

Look at Yourself

I Wanna Be Free

July Morning

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[20080315]

MAC G4からMac Proへの移行作業はかなり問題が起こり、悪戦苦闘しましたので、その奮闘記をブログにしておきます。いっぱい問題がありましたのでシリーズ化しておきます。

まずはディスプレイの問題です。
ディスプレイは新しく購入する予算がありませんでしたので、以前から使っているスケルトンタイプのアップルディスプレイを使う事にしました。それなのにグラフィックカードをNVIDIA GeForce 8800 GTにしたのは意味がありませんが、しかし現在のディスプレイにはi sight がついていません。外部取り付け型のi sightは現在販売されていませんので、もしかしたら将来的にデスクトップ用のディスプレイにもi sightがつけられるのではないかと勝手に予想しており、新しいディスプレイが出たら購入する事にしています。

さて、この昔のディスプレイはアップル純正なのでそのまま使えると思っていた接続できません。昔のディスプレイの端子はADC (Apple Display Connector) というアップル独自の端子になっています。G4を買ったときはこの事を把握していましたが、いつの間にかデジタル端子なので一般のDVIだと思っていました。新しいディスプレイやMac proはすべてDVIになっており、デジタル端子だから接続出来るものと思い込んでいたらつなげられません。

そこで購入しなければならなくなったのがApple DVI-ADC アダプタキットです。dvi
ADCからDVIへは電源の供給が出来ないらしく、このアダプタを使わなければ古いディスプレイは使えません。写真を見てもらうとわかるかと思いますがかなりでかい代物です。USB端子が別にあり、これもつなげます。

これでやっと古いディスプレイでもMac Proが使えるようになりました。これを取り寄せるのに1週間のタイムロスとなりましたが、なんとかこれで使用可能、1670万色しか選択出来ませんが、インテルマックでは余裕で使える環境です。しかしデータの移行については又一苦労する事になります。それは次回お伝えします。

[20080315]

SalisburySalisbury
(1998/06/30)
Uriah Heep

商品詳細を見る


シンフォニックなハードロック、つまりはパープルのようなサウンドになろうとしていた頃の作品です。ハイトーンのコーラスなどは後のクィーンが完成させますが、デヴィッドバイロンはそれほど巧いボーカリストではないのに、かなり無理している所が痛々しく感じるのは私だけでしょうか。やろうとしている事は認めますが、力量がともなっていません。だからどうしても彼等をB級バンドとしてみてしまいます。

1. Bird of Prey
2. Park
3. Time to Live
4. Lady in Black
5. High Priestess
6. Salisbury
7. Simon the Bullet Freak
8. High Priestess [Single Edit]

イアンギラン、ロバートプラントと言うのは天性のボーカリストなので、真似しようと思っても出来る者ではありません。声が裏返っています。それを無理して真面目に真似している所が笑ってしまいますが、ファンにとってはこういう所も愛すべき所なのでしょう。犯人はどうやらケンヘンズレーのようです。ただ演奏は迫力があり、さすがだなと思います。ジャケットの戦車が又凄いです。イギリスでは戦車を個人で購入して公道を走ってもいいそうです。エイフェックスツィンのリチャードジェイムスは持っています。

初期の頃のクィーンの鈍臭いような所は、このヒープの影響なのかもしれません。洗練されてはいませんが、そこが魅力だともいえます。後に洗練されるヒープサウンドよりは好感が持てます。ただ日本ではまだアンダーグラウンドな存在だった頃の作品ですので、有名になってからの作品よりもユニークではあります。このセカンドとファーストを持っているかどうかで本当のユーライアヒープファンかどうかが分かるくらい、彼等にとっては重要な作品だと思います。私はこの時代の方が好きです。

Bird of Prey

Park

Lady in Black

[20080315]

Very 'Eavy...Very 'UmbleVery 'Eavy...Very 'Umble
(1999/05/25)
Uriah Heep

商品詳細を見る
Very 'Eavy...Very 'Umble

サイケの時代が終わり、ツェッペリンのファーストやクリムゾンのファーストアルバムにより新しい時代が幕を開けました。ハードロックではツェッペリン、パープル、ブラックサバスが3大バンドですが、それに継ぐ存在だったのがこのユーライアヒープでした。ツェッペリンはブルースの匂いを残していましたが、パープル、サバスはブルース色を無くす事によってメタリックなハードロックを確立していきます。ユーライアヒープも又パープル、サバスと同じような方向性へ向かっていったバンドでした。

1. Gypsy
2. Walking in Your Shadow
3. Come Away Melinda
4. Lucy Blues
5. Dreammare
6. Real Turned On
7. I'll Keep on Trying
8. Wake Up (Set Your Sights)
9. Gypsy [Single Version]
10. Come Away Melinda
11. Born in a Trunk

このファーストアルバムには2種類のジャケットがあります。不気味なジャケットからサバスのような黒魔術を連想させるイメージを持っています。オリジナルメンバーはギターのミックボックスは常に変わらずでボーカルはデヴィッドバイロンです。ヒープのボーカルと言うとまず彼が思い浮かびますが途中代わります。キーボードは元ゴッズのケンヘンズレー、ドラムがアレックスネピアー、ベースがポールニュートンと言う布陣です。この初期メンバーこそがユーライアヒープなのですが、メンバーチェンジを繰り返しサウンドも変化していきます。

アンプで歪ませたオルガンサウンドメタリックなギターサウンドというパープルと同じ構成ながら、このファーストアルバムではブラックサバスのようなへヴィーで悪魔的なサウンドを創っています。この後はパープルのようなハードロックサウンドになっていきますので、このアルバムが一番へヴィーな作品です。私はこのアルバムが一番好きです。このおどろおどろしさを継続してくれれば良かったのですが、どんどんポップになっていきますので、私はあまりユーライアヒープには思い入れはありません。

デヴィッドバイロンは無理してハイトーンを出そうとしているし、ケンヘンズレーのバックコーラスも何か無理しているように聴こえるのです。どうしてもB級バンドに聴こえてしまうのですが、名曲とされる曲も創っていきますので、何とかA級扱いされているのだと思います。ただ、このファーストアルバムだけは名盤です。これはA級です。それほどヒットはしていませんが、内容的にはこれぞハードロック、へヴィーメタルと言えるもので、唯一私が満足出来ている作品です。ただヒット曲がない事とジャケットが不気味だと言う事で70年代後半には輸入盤でしか入手出来ませんでした。しかし間違いなくこのアルバムが一番です。

Gypsy

Come Away Melinda

Lucy Blues

Dreammare

Real Turned On


[20080315]

To Samuel a SonTo Samuel a Son
(2002/11/18)
The Gods

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ゴッズのセカンドアルバムです。ハードロックのようでもありながらプログレとしての構築美も持っていて、当時はまだハードロックとかプログレといった区別はされておらず、サイケデリックから新たな時代へ入ろうとする鼓動が漲っているバンドが複数いました。ツェッペリンがハードロックの代名詞とされていますが、私はツェッペリンもプログレだと思って聴いています。それだけこの時代のバンドにはあらゆる可能性が潜んでいたのです。

1. To Samuel a Son
2. Eight O'Clock in the Morning
3. He's Growing
4. Sticking Wings on Flies
5. Lady Lady
6. Penny Dear
7. Long Time, Sad Time, Bad Time
8. Five to Three
9. Autumn
10. Yes I Cry
11. Groozy
12. Momma I Need
13. Candlelight
14. Lovely Anita
15. Maria

キングクリムゾンの衝撃期なファーストアルバムが出された直後の作品だけに、前作のようなサイケなサウンドから明らかにプログレハードロックを意識した内容になっています。ボーカルの歌い方も脱退したグレッグレイクを彷彿とさせるような歌い方になっています。ゴッズがレコードデビューした頃にはグレッグレイクは既におりませんでしたが、こうした所にグレッグが元いたバンドなんだなと感じさせる所があります。

演奏はかなりハードロックしていますが、それを繋ぎ合わせる構成がプログレしているのです。Lady Ladyでは初期の頃のデヴィッドボウイのような歌い方がされており、ボウイも彼等に影響を受けていたのかもしれないと推測されます。サイケポップな曲もまだありますし、正に時代のちょうど移り変わる狭間に位置する音楽です。この時代B級なバンドがかなりいまして、その音源も現在では聴く事が出来ますが、その中でもケンヘンズレイがいたバンドとしてこのゴッズは結構有名なバンドでした。ここまでの2枚のアルバムを出して解散となりましたが、ケンヘンズレイは後にユーライアヒープと言うハードロックバンドへ参加して成功いたします。

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