Leopard の入ったMac Proを最初に起動すると宇宙のバックにWelcomeアニメーションが始まります。マックが対応している言語すべてでWelcomeと歓迎してくれます。タイガーは知りませんが、これまでのOSではなかった事です。これはLeopardの目玉がTime Machineだという事を物語っています。
Time MachineはLeopardに標準装備のバックアップツールです。過去にさかのぼって必要なファイルだけ蘇らせる子tが出来ます。もしくはそのときの状態全体を復元出来ます。バックアップ先は外付けハードディスクが推奨されていますが、外付け大容量HDDを購入する余裕はなかったので、500GBを二つつけているので、そのうちの一つをとりあえずパーテーションを組んで200GB分をTime Machineのバックアップ先に割り当てました。

しかし予想通りエラー発生。原因は分かりませんが、パーテーションを組み直して解決。バックアップファイルが記憶されだしましたが、そのときには200GBものデータを移行していたので容量が足りないという警告が出ました。Time Machineは圧縮型ではないので、元データ以上の領域が必要なのです。そこでパーテーション容量を260GBに増やしました。Leopardではパーテーションの容量を内容を消さずに変えられるそうですが、やり方が分からず初期化してしまいました。そのため最初からバックアップを開始。この最初のデータをバックアップしないと始まりません。いつまでたっても現在のままで過去の履歴ができないのです。
Time Machineは1時間置きにしか動き出しませんから最初のバックアップをそろえるまでに時間がかかってしまいます。バックアップが始まる頃にはシャットダウンする時間だったりするからです。Time Machineの環境設定ではすぐ起動させる項目がないのです。そこで時間を指定できるソフトがある事を知りました。それを使おうと思っていたら、裏技ですぐ起動させる事が出来る事が判明。ソフトを使う必要が無くなりました。方法はcontrol+DocのTime Machineアイコンをクリックするか、Dockのアイコンを右クリックすると出てくる項目に今すぐバックアップを作成というのが選べるようになります。これでパソコンを立ち上げている時間にバックアップをとる事が出来るようになりました。しかし容量が200GB以上出来上がっていますので、まだ最初のバックアップは完了していません。
これができないといつまでたっても現在のままです。最初のバックアップが出来ると後は変更項目だけを上書きするだけなのでそれほど容量はいらないと思いますが、あればあるだけ過去のデータが残される仕組みなので500GBの外付けHDDがあると安心です。Time CapsuleというApple純正の外付けHDDが出ていますので、余裕が出てきたら購入を考えたいと思います。これはワイアレスでも使える代物です。圧縮型ではないので、オーディオ音源の劣化が少ない分この機能はありがたいものです。