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[20080322]

NovellaNovella
(2000/03/13)
Renaissance

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ワーナーに移籍してからの作品で中期ルネッサンスの傑作アルバムです。オーケストラアレンジをうまく使い、荘厳なお伽噺を展開しています。イギリスのお伽噺といえば指輪物語などを音楽で表現していると思っていただければいいです。

1. Can You Hear Me?
2. Sisters
3. Midas Man
4. Captive Heart
5. Touching Once (Is So Hard to Keep)

シンセやメロトロンを極力使わなくなっており、その分オーケストラで生の音を見事に構築しています。アニーハスラムの歌声もいつも以上に妖精しています。時代的にはもうプログレは古いといわれていた時代にこれだけの作品を創りだすというのも大胆です。その為かこの作品はコアなファンにしか知られておらず、大きく取り上げられる事はありませんでした。

それでもその完成度の高さは尋常ではありません。ルネッサンスの持つ音楽性が見事に開花している名盤です。洗練されながらも彼ららしさは失われておりません。これぞファンタジックシンフォニックプログレポップと言えましょう。イギリスの中世の時代から語り継がれてきたお伽噺が見事に語られた名作です。

Sisters

Midas Man

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[20080322]

Scheherazade & Other StoriesScheherazade & Other Stories
(2007/10/31)
Renaissance

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コンセプトアルバムのようにドラマティックな展開を見せる作品です。組曲形式もあり、よりクラシカルな作風と民族音楽のようなフォークサウンドとの融合は彼らの専売特許です。お伽噺というよりも千夜一夜物語でも聴いているかのようです。

1. Trip to the Fair
2. Vultures Fly High
3. Ocean Gypsy
4. Song of Scheherazade: Fanfare/The Betrayal/The Sultan/Love ...

幻想的でもあり、優雅でもあるファンタジー作品です。当時のプログレバンドはバンドによって自己主張しており、サウンドも個性豊かなものが多かったので、どのバンドを聴いてもそのバンドの世界観を捉えないとのめり込めないものばかりでした。ルネッサンスも独自の世界観があります。ただ分かりやすくポップなところもあるので比較的聴きやすい方でしょう。Ocean GypsyはBlackmore's Nightがカバーしています。

プログレッシブロックの衰退はステージでの機材の投入などがエスカレートしていき、金がかかりすぎた為にシンプルなニューウェイヴに押しやられたところがあります。ルネッサンスはその辺をうまくやりくりしてニューウェイヴ的な感覚も取り入れるようになります。その辺の感覚はこの作品あたりから少し見え隠れしているので、この後の流れをつかむ上では重要な作品です。

Trip to the Fair

Vultures Fly High

Song Of Scheherazade/Ocean Gypsy

song of scheherazade


[20080322]

Turn of the CardsTurn of the Cards
(2007/10/31)
Renaissance

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よりポップさを増していった作品です。ポップというのはロック色が強くなっているという事です。アコースティックギターよりもエレキギターの閉めるところが多くなっています。それでもアニーハスラムの歌はジェファーソンエアープレイン時代のグレーススリックを彷彿とさせます。サイケ的な呪文のようでもあります。

1. Running Hard
2. I Think of You
3. Things I Don't Understand
4. Black Flame
5. Cold Is Being
6. Mother Russia

オーケストレーションよりもシンセを使うようになっていますし、ベースは相変わらずクリススクワイアのようにピックによるブンブンベースで、シンフォニックポップといった感じです。アニーのボーカルも楽器の一部のように機能しており、ドラマティックなところはかわっていません。

クリムゾンのようなアヴァンギャルドプログレとは対照的なソフトプログレへの道を進んでいます。その為か日本では地味な扱いにもなっていきます。ダイナミックな部分もあるのですが、たおやかに流れていく田園風景のように感じられます。聴いて疲れない癒しの音楽ともいえますが、そこまで柔らかでもありません。

Running Hard

I Think of You

Black Flame

Mother Russia


[20080322]

Ashes Are BurningAshes Are Burning
(1998/09/16)
Renaissance

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ルネッサンスの最高傑作であり、彼らの人気を決定づけた代表作です。ブリティッシュトラッドとクラシック音楽を融合させた妖精の森のシンフォニーと呼びたくなる作品です。シンセも使っていますが、極力生のオーケストラを使った壮大なスケール感を持っています。もうオリジナルルネッサンスのころのような音楽性とは違った完全な新生ルネッサンスサウンドになっています。

1. Can You Understand
2. Let It Grow
3. On the Frontier
4. Carpet of the Sun
5. At the Harbour
6. Ashes Are Burning

オリジナルルネッサンスはアンダーグラウンドな雰囲気がありましたが、新生ルネッサンスの音楽はまるでお伽噺の世界観を持った音楽性です。陽と陰の対照的な性格を持っています。トラッドフォークというとケルトを連想してしまいますが、イングランドの森に響くメルヘンサウンドといった方がいいでしょう。

プログレというとギターよりもキーボードが主役です。ルネッサンスもそうですが、タイトル曲のAshes Are Burningではウィッシュボーンアッシュのアンディーパウェルがゲストでギターソロを展開しています。イギリスでは当時トラッドフォークも流行っており、ルネッサンスの音楽は時代にマッチしたものでした。日本では単に美しい旋律のプログレとして愛好されていました。男性的なプログレバンドが多い中、女性的な彼らのサウンドは独自の世界を持っています。プログレッシヴロックの中でも名盤とされている作品です。

Can You Understand

Let It Grow

Carpet of the Sun

Ashes Are Burning part 1

Ashes Are Burning Part 2


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