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[20080506]

Definitely What!Definitely What!
(2004/09/14)
Brian Auger & the Trinity

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今回はドリスコール抜きのトリニティーとのトリオ作品です。オーケストラを起用したりイージーリスニング的な要素もあります。彼らがやっていた事はロックやリズム&ブルースの曲をいかにジャズの形態で再現出来るかでした。マイルスがやっていた破壊的な方法論からは始まっていません。そのため聴きやすいのです。

1. A Day In The Life
2. George Bruno Money
3. Fro Horizon
4. John Browns's Body
5. Red Beans and Rice
6. Bumpin On Sunset
7. If You Live
8. Definitely What
9. What You Gonna Do?
10. Red Beans and Rice (Part 1)
11. Red Beans and Rice (Part 2)

今回は歌姫がいませんのでインストでオルガンファンクジャズをやっています。かなりヒップなはね方をしています。イギリスではブライアンオーガーがオルガンの第一人者でした。ジョンロードもパープルの第一期ではオーガーのようなジャズプレイをやって彼からの影響をもろに出しています。キースエマーソンのジャズっぽいプレイも彼からの影響です。

日本では需要が無かったオーガーでしたが、イギリスでは絶大な人気を誇っていました。彼はモッズ族のヒーローだったのです。黒っぽいプレイ、そして題材がポップであった事が受け入れやすかったのでしょう。マイルスとは違う角度からジャズとロックの架け橋となったのです。

Red Beans and Rice

Bumpin On Sunset

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[20080506]

OpenOpen
(2004/06/08)
Julie Driscoll、Brian Auger & the Trinity 他

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イギリスではハードロックやプログレ以外にもジャズロックというものが流行っていました。これは後にフュージュンに発展していく分野ですが、このジャズロックのイギリスでの先駆者がこのブライアンオーガーです。彼はジミースミスのようなオルガンジャズに影響を受けたオルガニストです。当初はロッドスチュアートらとバンドを組んでいましたが、このトリニティーにジュリードリスコールという歌姫を従えて一時代を築きました。

1. In and Out
2. Isola Natale
3. Black Cat
4. Lament for Miss Baker
5. Goodbye Jungle Telegraph
6. Tramp
7. Why (Am I Treated So Bad)
8. Kind of Love In
9. Break It Up
10. Season of the Witch
11. I've Gotta Go Now
12. Save Me
13. This Wheel's on Fire
14. Road to Cairo

イギリスにはモッズ族という若者がおり、独自のファッションと黒人音楽をこよなく愛しておりました。黒人音楽としてブルースやリズム&ブルースが支持されていましたがジャズも愛されていました。そのジャズの面で彼らを魅了していたのがブライアンオーガーだったのです。彼のプレイは後のスタイルカウンシルやアシッドジャズにも影響を与えたほどイギリスでは支持されていました。モッズファッションだけが伝えられていた日本ではそれほどなじみはありませんでした。

ジャズといってもモッドでおしゃれなサロンミュージックのようなジャズで、60年代の映画音楽用なイメージかと思います。Trampのようなリズム&ブルースのカバーもあり、ドリスコールもソウルフルなボーカルを聴かせてくれます。クールでおしゃれな60年代の雰囲気を満喫出来る作品です。メロトロンを使ったりサイケデリックな雰囲気も持っています。

Black Cat

Tramp

Season of the Witch

Save Me

This Wheel's on Fire

Road to Cairo


[20080506]

KillersKillers
(2002/03/26)
Iron Maiden

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ファーストアルバムだけでアイアンメイデンは十分なのですが、同じメンツによるセカンドアルバムもついでに紹介します。同じといってもギターのデニスがエイドリアンスミスに代わっています。パープルでお馴染みのマーティンバーチがプロデュースしているのですが、ファーストアルバムの出来が良すぎたためこのセカンドアルバムには失望させられもうヘヴィメタは聴かないと私に決意させました。

1. Ides of March
2. Wrathchild
3. Murders in the Rue Morgue
4. Another Life
5. Genghis Khan
6. Innocent Exile
7. Killers
8. Prodigal Son
9. Purgatory
10. Twilight Zone
11. Drifter

重量感もあり迫力のある作品なのですが、私がファーストで歓喜した情緒性が失われているのです。とてもラフな演奏ばかりで、売れているうちにどんどん録音してしまえ見たいなやっつけ仕事に感じたのです。ヘヴィメタブームらしさはありました。しかしその違和感はどこかで産業化していくヘヴィメタムーヴメントを感じ取っていたのかもしれません。どんなにメタリックな音を出していてもロックを感じないのです。BPMだけがやたらと速い曲ばかりです。

この後ボーカリストも代わり、アイアンメイデンはどんどんビッグネームになっていくのですが、新しいボーカリストはファンには受けていましたが、私にとってはカスみたいなボーカリストで実に下らない音楽に成り下がっていきます。明確にヘヴィメタブームでのファンとは感性が違っている事に気づかされます。今でもハードロックやヘヴィメタで私を満足させてくれるバンドの出現を願っていますが、現在までその予感さえ感じさせない状態が続いています。ロックってもしかしてとっくの昔に死んでしまっているのでしょうか。それに気づかず未だに私は夢を見ているだけなのでしょうか。

Ides of March

Wrathchild

Murders in the Rue Morgue

Another Life

Genghis Khan

Innocent Exile

Killers

Prodigal Son

Purgatory

Twilight Zone

Drifter


[20080506]

Iron MaidenIron Maiden
(2002/03/26)
Iron Maiden

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パンクやニューウェイヴ、テクノが中心となり、ハードロックやヘヴィメタはオールドウェイヴとして排他されていた時代、突如イギリスのクラブでヘヴィーメタルナイトというのが盛り上がっている事を知りました。ヘヴィメタを求めている若者が続々と集まり、ヘヴィメタブームが起こりだします。その中、新しいヘヴィメタバンドが次々に紹介され、その筆頭となったのがこのアイアンメイデンです。それは正に青天の霹靂でした。ブラックサバスがいつかメインストリームになる事を信じていた私にとって救世主のような存在でした。そして届いたこのファーストアルバム、それまでの鬱憤を吹き飛ばしてもなおおつりがくるくらいの素晴らしい名盤でした。

1. Prowler
2. Sanctuary
3. Remember Tomorrow
4. Running Free
5. Phantom of the Opera
6. Transylvania
7. Strange World
8. Charlotte the Harlot
9. Iron Maiden

ジュダスプリーストも違う独自の構築美を持ってサバスから受け継ぐドラマティックな展開は正にヘヴィメタらしい名曲の数々。ファーストにしてこの完成度はものすごい可能性を魅せてくれました。U.F.O.のピートウェイをアイドルとするリーダーのベースのスティーヴハリス、デイヴマーレイとデニスストラットンのツィンリードギター、ヘヴィメタ向きではなかったけれどもボーカルのポールディアノいた時期が私は一番好きです。というかこのアルバムが私にとって最後のヘヴィメタとの付き合いになるのですが。

Phantom of the Opera、Charlotte the HarlotやインストのTransylvaniaなどはサバス譲りではありながらプログレファンでもある私を大満足させてくれる場面転換を魅せてくれます。デビューしたばかりなのに実に良く計算されたアレンジの妙。素晴らしい名盤です。これからヘヴィメタの時代がくると信じていましたが、同時に出てきたサムソンやサクソンには失望、アイアンメイデンもこれに勝る作品を続けられず、それでも盛り上がるヘヴィメタブームに嫌気がさしてヘヴィメタファンとしての私はこのアルバムまでの付き合いとなりました。

ボーカルが代わって尚盛り上がるアイアンメイデンでしたが、私にとっては何の感動も無いつまらない音楽でした。そして私は前向きなパンクニューウェイブ、テクノなどを聴くようになり、ヘヴィメタとハードロックがもう一度魅力を取り戻してくれる事を待ち望みながら今日に至っています。この後ガンズアンドザローゼズがもう一度夢を魅せてくれましたが長続きせず、このアルバム以降私を満足させてくれるHR/HMバンドは出てきませんでした。ギタリストの技術は上がっていきますがボーカリストが育たないのです。高い声を出せば良いと思っている奴ばかりで、ロックの初期衝動とも言えるワイルドさが足りないのです。このアルバムは本当に素晴らしい名盤なのですが、私がヘヴィーメタルロックに決別をした記念すべきアルバムでもあります。

Prowler

Sanctuary

Remember Tomorrow

Running Free

Phantom of the Opera

Transylvania

Strange World

Charlotte the Harlot

Iron Maiden


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