アルバム アンダーザサンとスネークヒップエトセトラはカップリングでした作品が残っていないため、まとめて紹介する事にします。前作からも傾向がありましたが、ファンキーなフュージュンサウンドに転換しております。メンバーがだいぶ変わった事によるものなのか、流行の音を求めていたのかは定かではありません。
ディスク:11. In Procession
2. The Addison Trip
3. Pastoral Graffitti
4. New Life
5. A Taste Of Sarsaparilla
6. Theme 1: Sarsaparilla
7. Theme 2: Feast Alfresco
8. Theme 3: Rites Of Man
ディスク:21. Rat's Bag
2. Alive & Kicking
3. Rachel's Tune
4. Snakehips Etceter
アンダーザサンの後半は組曲になっており、リフを効果的に使ったロック的なアレンジでありながら壮大なスケールを持っています。スネークヒップエトセトラはコラシアムのジョンハイズマンがプロデュースしており、エンジニアは何と当時はまだ無名だったスティーブリーリーホワイトが担当しています。
その為か、タイトでメリハリの利いたファンキーなサウンドになっています。コラシアム?でもファンキー路線になっていましたので、同じブリティッシュジャズロックの旗手だったハイズマンと影響しあっていたのかもしれません。なにぶん当時の日本では情報量が少なかったので、聴きながらいろんな事を想像する他ありませんでした。難解さが薄くなった分聴きやすい作品になっています。
Midinight Oil