試合結果 60Kg級 ○ 上松大輔 vs エディ・ユアザパビュチス 60Kg級のライト級がいよいよ始まりました。上松大輔はそれほど突進力はありませんでしたが、膝を連発して3ノックダウンを奪い1RKOしました。 ○大月晴明 vs デビッド・ドゥージャ お互いガードは無視しての大振りの殴り合い。大月が何度もダウンを奪い、3Rには3ノックダウンでKO勝利。 スーパーファイト ○ 大渡博之 vs MASAKI サラリーマン空手家の大渡博之が打たれながらもご攻撃を仕掛け、クリーンヒットを連発。額が切れたMASAKIがドクターストップとなりました。 リザーヴファイト ○アルバート・クラウス vs マイク・ザンビディス お互い打ち合いの良い試合でした。クラウスはかなり肉体改造しており、太い体になった分。スピードが無くなっていますが、その分クレヴァーな試合運びで、自分の間合いで試合を進めていました。判定ではドローでしたたが、延長に入る前に切れた額の傷からドクターストップとなりクラウスが勝ちました。 準々決勝戦 ○魔裟斗 vs ドラゴ 佐藤が勝った事で気負ったかのように最初から倒しにかかる魔裟斗。ドラゴもハードパンチャーなので、いくつか良いパンチをもらいましたが、魔裟斗は2R目以降相手の攻撃を巧くかわしながら攻め続けました。ローキックが効きだしたドラゴは徐々に動きが鈍くなりましたが、最後まで倒れませんでした。しかし判定では大差で魔裟斗我勝ちました。これで佐藤念願の魔裟斗戦が決定いたしました。 ○佐藤 嘉洋 vs ブアカーオ・ポー.プラムック プアカーオは最初から攻撃的に攻め続けて、佐藤はいつものようにローキックから攻めますが、常に攻撃して来るプアカーオにカウンターを合わせるようになっていきます。最初から飛ばしていたプアカーオが若干有利かと思われましたが、3R終盤打ち疲れたプアカーオに露キックが効きだし、動きが止まったところに見事なテンプルへのパンチが入り予想をはるかに超える佐藤のKO勝利となりました。プアカーオは初めてのKO負けとなります。 ○アンディ・サワー vs ウォーレン・スティーブルマンズ ザンビディスのようなハードパンチャー、スティーブルマンズもよく攻めていました。サワーはいつもの戦い方でしたが、決め手がなく判定で何とか勝ちました。しかしドローでもおかしくなかった内容でした。この人は決勝になるまでは本調子にならないようなところがあるので、決勝でどうなるか分かりません。 城戸康裕 vs アルトゥール・キシェンコ○ ローキックから組み立てた城戸が1Rは攻勢でしたが、2Rからはキシェンコが攻め続け判定でキシェンコが勝ちました。城戸も試合運びの中で決め技を出せるだけの力を温存出来るくらいの経験がまだ足りなかったようです。