1. Love Supreme 2. Naima 3. Life Divine 4. Let Us Go into the House of the Lord 5. Meditation
Love Supreme、Naimaというコルトレーンの曲を選んで、コルトレーンと同じ愛をテーマにしています。それは人類愛であったり、神への愛で合ったりします。二人のギタリストによるギターバトルが聴きものと思いきや、これはバトルではなく愛の言葉を交わす行いなのです。コルトレーン同様、モードジャズによるインプロヴィゼーションの掛け合いなのですが、明らかにギターテクニックではマクラフリンの方が神がかっています。
1. Peace One 2. Peace Two 3. Goodbye Pork Pie Hat 4. Something Spiritual 5. Hearts and Flowers 6. Phillip Lane 7. Waltz for Bill Evans 8. Follow Your Heart 9. Song for My Mother 10. Blue in Green
マクラフリンはこのアルバムでは大半をアコースティックギターで演奏しており、これは後のシャクティーにまでつながる原型でもあります。ジェフベックもカバーしていたチャールスミンガスのGoodbye Pork Pie HatやマイルスのBlue in Greenといったカバー曲も独自のアレンジに仕上げており、インド音楽独特のスケールを使ったモードジャズ、それはマクラフリンの正確で、尚かつ凶暴なギタープレイスタイルをより明確なものに完成させていきます。彼のバカテクを満天下に示すのはマハヴィシュヌオーケストラからですが、このアルバムからも十分それは伝わってきます。ある意味歴史的名盤です。
1. Extrapolation 2. It's Funny 3. Arjen's Bag (Folow Your Heart) 4. Pete the Poet 5. This Is for Us to Share 6. Spectrum 7. Binky's Beam 8. Really to Know 9. Two for Two 10. Peace Piece