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ロック、ジャズ、ソウル日進月歩で増えていきます。
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[20080817]

OdysseyOdyssey
(1996/09/01)
James Blood Ulmer

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1. Church
2. Little Red House
3. Love Dance
4. Are You Glad to Be in America?
5. Election
6. Odyssey
7. Please Tell Her
8. Swing & Things

[20080817]

ブラック・ロックブラック・ロック
(1998/02/21)
ジェームス・ブラッド・ウルマー

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ソニーからメジャーデビューとなったFree Lancingは入手出来ないみたいなので、続いてのBlack Rockを紹介します。この2枚のアルバムで世界的に知られるようになりました。パンク、ニューウェイヴ感覚でのファンクフリージャズと言うスタイルも定着して、ポップグループから枝分かれしたピッグバックやリップリグ&ザパニック同様、新しいスタイルの音楽性として評価されました。

1. Open House
2. Block Rock
3. Moon Beam
4. Family Affair
5. More Blood
6. Love Have Two Faces
7. Overnight
8. Fun House
9. We Bop

ツインギター、ツインドラムと言う構成でファンクジャズオーケストラのような怒濤の音の洪水は圧倒的でした。ただ、バンドとしてまとまりだしており、初期の頃のようなラフで混沌とした部分が薄れていますので、衝撃性としては弱くなっています。

日本にも来日して、ウルマーは新しいギターの可能性を示唆しておりました。80年代はMTVに代表されるようにシングルヒット狙いのシーンとは別に、こうした新しい殻を打ち破るようなもがきをやっていた猛者達もいたのです。しかし売れるにつれてウルマーの音楽も徐々にまともになっていきます。

Block Rock

Love Have Two Faces


[20080816]

アー・ユー・グラッド・トゥ・ビー・イン・アメリカ?アー・ユー・グラッド・トゥ・ビー・イン・アメリカ?
(1995/04/22)
ジェイムス・ブラッド・ウルマー

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ジェイムスブラッドウルマーがオーネットコールマンから独り立ちして出された初期の名盤です。イギリスのニューウェイヴのラフトレードから発売された事でも話題となりました。ジャケットは現在のものとは違っていました。これによりジャズファン以外にもロックファンからも注目される存在となったのです。

1. Layout
2. Pressure
3. Interview
4. Jazz Is The Teacher (Funk Is The Preacher)
5. See-Through
6. Time Out
7. T.V. Blues
8. Light Eyed
9. Revelation March
10. Are You Glad To Be In America?

音楽的にはオーネットの理論を引き継いでおり、そこによりアフロファンクなリズムを強調した内容になっています。この手の音楽はポップグループで経験済みでしたからそれほど驚きはしませんでしたが、何といっても自由なウルマーのギターが衝撃的でした。しかも指で
ピッキングしているのです。まだ80年代のファンクブームが始まる前の登場は鮮烈でした。ファンクとロックの融合はツェッペリンから予想しておりましたので、ウルマーの活躍には期待しておりました。

まだアフリカンビートも流行っていませんでしたので、このアフリカを想わせるファンクビートは強烈で、しかもまだファンクの何たるかも知らなかった時に体験しましたので、ファンクのイメージはより泥臭い印象も受けました。そしてベースはニューウェイヴ風な感覚で弾いているし、全く新しい時代の幕開けを予感させるアルバムでもあります。主流にはなりませんでしたが、歴史的な名盤として位置づけてもいいと想います。

Layout

Are You Glad To Be In America


[20080816]

Tales of Captain BlackTales of Captain Black
(1999/04/20)
James Blood Ulmer

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ジェウムスブラッドウルマーの名を世間に知らしめた最初の衝撃作です。バックには師匠であるオーネットコールマン、そしてコールマンの息子ディナードがドラム、ジャマラデイーンタクマがベースという豪華な布陣です。リハーサルの後わずか2時間で録音されたアルバムです。

1. Theme From Captain Black
2. Moons Shine
3. Morning Bride
4. Revelation March
5. Woman Coming
6. Nothing to Say
7. Arena
8. Revealing

オープニングのTheme From Captain Blackでのジミヘンばりのワウカッティングでいきなり心を奪われた人も多いはずです。当時はジミヘンを見直す風潮が静かに興っておりました。そこに登場したウルマーは正に油に火を注いだ格好となり、ジャズ界のジミヘンととして騒がれだしたのです。マイルスによりジャズギタリストもジミヘンをまねる人が多くいましたが、単なる真似ではなく、現在もジミヘンが生きていたらきっとこんな演奏をするのではないかと思えるくらいにリアルな再来とされていたのです。

フリージャズですが、あまりにも黒っぽいファンク感覚が衝撃的でした。P-FUNKでもここまでの興奮は生み出せないでしょう。当時フランクザッパの作品を集めだしていた私にとっては正に求めていた音楽がここにあったのです。ザッパも奇天烈なギターを弾きますが、ある程度音楽理論に基づいていました。しかしウルマーのギターはそれすらも吹き飛ばすだけのエネルギーに満ちあふれていたのです。このアグレッシヴでアナーキーなギタープレイは凶器であります。

Theme From Captain Black

Moons Shine

Morning Bride

Woman Coming

Arena


[20080816]

RevealingRevealing
(2002/07/08)
James Blood Ulmer

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倦怠化しつつあったフュージュン界にいきなり喝を入れて衝撃的に登場したのがこのジェイムスブラッドウルマーです。オーネットコールマンの門下生であるウルマーも、コールマンが提唱するハーモロディック理論に裏打ちされたフリーフォームなギタリストです。まだフリージャズに免疫のなかった私にとってはかなり衝撃的な出会いでした。

1. Revealing
2. Raw Groove
3. Overtime
4. Love Nest

音楽的にはアフロファンクジャズのビートでフリーキーに弾きまくるというスタイルです。ハーモロディック理論と言うのは音楽の楽譜的な理論ではなく、演奏する際の心構えというか精神論に近いものです。その精神性があればいかようにも演奏していい訳ですから無秩序のようでも、何らかの説得力を持った音楽が生み出される訳です。ジャズ界にとってはジミヘンが登場したような衝撃的な破壊力を持っていました。

私はギターを始めた頃はとにかく指の動きとピッキングのタイミングを習得する為に滅茶苦茶な演奏をしながら指慣らしをしていました。それは現在も同じでウォーミングアップになるのですが、音楽的には滅茶苦茶です。それと同じような演奏を公共に向けて演奏しているウルマーは衝撃的でした。こんな演奏を人々に聴かせてもいいのかと思いました。しかし逆に滅茶苦茶な演奏でも音楽として成立するのだという勇気もいただきました。ただ滅茶苦茶でも説得力を持った演奏が出来なければ単なるヘタクソになってしまいますが。ウルマーの場合はその滅茶苦茶度がカッコいいのです。

with Ornette Coleman Quartet


[20080816]

Up All NightUp All Night
(2003/05/20)
John Scofield Band

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ジャムセッションでの自由度をより固めていって、ジョンスコフィールドバンドというバンド形式にまとめあげた名盤です。今までスコフィールドが体験してきた音楽が全て集約され、より前向きな音楽として更なる領域に達した見事な出来映えのアルバムです。

1. Philiopiety
2. Watch Out for Po-Po
3. Creeper
4. Whatcha See Is Whatcha Get
5. I'm Listening
6. Thikhathali
7. Four on the Floor
8. Like the Moon
9. Freakin' Disco
10. Born in Troubled Times
11. Every Night Is Ladies Night

バンドスタイルと言っても録音テクニックも含んだネオフュージュンサウンドに仕上げています。ギターサウンドがジェフベックのようにトリッキーだったりしているところが、他のフュージュンギタリストよりも斬新です。インプロヴィゼーションもただ自由なだけでは無秩序なままです。それをより発展させて、躍動感のあるフレージングとしていかしていく事が重要だと私は思っていますが、このアルバムは正にそうした流れの末に生み出された作品だと思います。

テクニック的にはスーパーギタリスト達にははるかに及ばないスコフィールドですが、テクニックが無いならないなりに音楽的に面白い事を表現出来る事が出来れば決してギタリストとしては劣らないと思います。ジョンスコフィールドは正にそうした存在のギタリストです。ですから音楽的には他のギタリストよりも親しみやすいのです。この後も現在に至るまで現役として頑張っているスコフィールドですが、紹介はここまでといたします。紹介していないたくさんの作品がまだまだありますが、これを機会により多くの作品と接していただけるとありがたいと思います。

Four on the Floor

Like the Moon

Jaco Pastorius and John Scofield - The Chicken


[20080815]

UberjamUberjam
(2002/01/29)
John Scofield

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再びジャムセッションの可能性に向けて挑戦し続けているアルバムです。これまで以上にロック、ファンク、ポップスなど要素をふんだんに取り入れて、更なるステップを踏み込んだ内容になっています。ジョンスコフィールドも結構いつも以上にギターを弾きまくっています。

1. Acidhead
2. Ideofunk
3. Jungle Fiction
4. I Brake 4 Monster Booty
5. Animal Farm
6. Offspring
7. Tomorrow Land
8. uberjam
9. Polo Towers
10. Snap Crackle Pop

90年代以降のジャムバンドはサンプリングや打込みなどのテクノロジーも躊躇する事なく取り入れているのが特徴で、スコフィールドはそうしたスタンスまでも大胆に取り入れています。一つ殻を破ったような潔さがあります。ここまでやってしまうとジャズ方面から批判される事もありますが、その為の布石だったのか、前作ではもろジャズよりの作品を出していました。

I Brake 4 Monster Bootyは恐らくブーチーコリンズを意識した曲で、この辺のタイトルの付け方からもファンクを積極的に取り入れているのが分かります。Animal Farmもかなりアシッドなジャズファンクです。ダブのようなアレンジの創り方も新鮮です。想いっきりの良さは曲の創り方にも反映されていて、結構かっこいい曲が並んでいます。アシッドフュージュンジャズという独特の仕上がりの素晴らしいアルバムです。

Acidhead

Ideofunk

Jungle Fiction

Animal Farm

Offspring

Snap Crackle Pop


[20080814]

Works for MeWorks for Me
(2001/01/30)
John Scofield

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ジャムセッション系にはまっていたスコフィールドが原点回帰して、ジャズスタイルでの演奏を展開した作品。これまで培ってきた感性を一気にジャズに向けた意欲作です。以前よりも表現力が増したスコフィールドのギタープレイが、これまで歩んできたみちのりに無駄がなかった事を物語っています。

1. I'll Catch You
2. Not You Again
3. Big J
4. Loose Canon
5. Love You Long Time
6. Hive
7. Heel to Toe
8. Do I Crazy?
9. Mrs. Scofield's Waltz
10. Six and Eight
11. Freepie

元々ジャムセッションはジャズ特有のスタイルでした。それがロックミュージシャンにも伝染してジャムバンドが増えていったのです。そのスタイルを楽しんだスコフィールドが、本来のジャズの中でそれを試みるのは自然な流れといえましょう。インプロヴィゼーションも滑らかさを増しています。

この頃の活動ではジャズギタリストであった事を忘れていましたが、久々にビバップしているジョンスコフィールドが実に楽しそうです。決して過去を振り返っている訳ではなく、現在進行形の自分がジャズをやればどういう化学変化を魅せるのかという前向きな姿勢での意思を感じます。ですからビバップスタイルでも古さを感じさせません。質の高いジャズアルバムです。

Love You Long Time

Hive

John Scofield Quartet


[20080813]

BumpBump
(2000/03/14)
John Scofield

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前作に続いてジャムバンド形式で録音されたアルバムです。今回はMMWの他のジャムバンドともセッションしており、前作のようなバンドとしてのまとまりはありませんが、音楽的にはより完成度が増していると思います。よりモダンにより淫らになっています

1. Three Sisters
2. Chichon
3. Beep Beep
4. Kelpers
5. Groan Man
6. Fez
7. Blackout
8. Kilgeffen
9. We Are Not Alone
10. Swinganova
11. Drop and Roll
12. Kilgeffen (Reprise)

ファンクだけではなく、ブルーススタイルの曲創りをやっていたりと、更に新しい局面も魅せています。ギターサウンドもジェフベックのように中低音を意識しており、アシッドの淫らな雰囲気も醸し出しています。ジャムセッションと言っても、あくまでもグルーヴを重んじており、肩肘張らずにマイペースに演奏しているところがポップです。

テクニック至上主義のギタリストだったら絶対に創れないような、独特の位置に存在しているアルバムです。ジョンスコを聴く時はテクニックを期待して聴くのではなく、ある種の心地よさを求めて聴く感じです。コピーすれば誰でも弾けるようなシンプルさも親しみやすいと思います。後はタメの習得くらいでしょう。ジャズが本来持っている明るく踊れる音楽と言う点では正当派ともいえます。

Blackout

Drop and Roll


[20080812]

A Go GoA Go Go
(1998/04/07)
John Scofield

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当時新進気鋭のジャム系トリオMedeski Martin & Wood と組んで創り上げたアルバムです。Medeski Martin & Woodはニューヨークのアシッドジャズ系ジャムバンドで、ファンキー路線を進みたかったスコフィールドの音楽性と見事マッチしたのでした。この4人以外のミュージシャンは参加しておらず、バンドサウンドに徹しています。

1. Go Go
2. Chank
3. Boozer
4. Southern Pacific
5. Jeep on 35
6. Kubrick
7. Green Tea
8. Hottentot
9. Chicken Dog
10. Deadzy

Medeski Martin & Woodはオルガンジャズのトリオです。オルガンでファンキーなプレイする手法はスコフィールドのタメを効かせたプレイにしっくりきており、アシッドジャズのおしゃれな感じにニューオリンズスタイルのファンクが溶け込んだ、正に時代にあった作品に仕上がっています。これによりスコフィールドの知名度もかなり上がりました。

Kubrickなどのシンプルで分かりやすいタイトル通りに、音楽性もシンプルで分かりやすいものです。インタープレイの応酬もありますが、それすらポップに仕上がっています。フランジャーをかけたスコフィールドのセミアコサウンドはナチュラルで、微妙にアシッドだったりします。ヒップホップ以降の感覚を持ったMedeski Martin & Woodとファンキージャズを趣向しているスコフィールドの見事なコラボレーションアルバムです。

Go Go

Chank

Jeep on 35

Kubrick

Green Tea

Hottentot

Chicken Dog


[20080811]

QuietQuiet
(1996/09/24)
John Scofield

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ガットギターのみの演奏で仕上げたアルバムです。バックにはスコフィールドの恩師にあたるスティーヴスワロー味のあるベースを演奏しています。そしてゲストにウェインショーターやランディーブレッカーなどが詩的なホーンを聴かせてくれています。

1. After the Fact
2. Tulle
3. Away with Words
4. Hold That Thought
5. Door #3
6. Bedside Manner
7. Rolf and the Gang
8. But for Love
9. Away

ボサノヴァ系ジャズなどをもっとおおらかな牧歌的なアレンジで仕上げた美しい作品です。決して巧いギタリストとはいえないスコフィールドですが、その分味わいのある演奏を聴かせてくれます。全体的にムーディーなジャズバラードばかりです。ガットギターにウェインショーターの詩的なテナーサックスがエレガントな気品を持った音楽です。

スコフィールドの作品の中でも非常に珍しい構成ですが、それだけ特徴的で親しみやすいアルバムです。久々に見た写真のスコフィールドはK-1のグラウベ・フェイトーザに似ていて少しびっくりでした。マクラフリンのアコースティクプレイに比べると大人と子供ですが、これほどシンプルなジャズギタリストもたまにはいいものです。

My Ideal


[20080811]

今年最後のGP出場者を決める地区予選大会アメリカ大会がハワイで行われました。サモア勢が多い中、白熱の試合が展開されました。

試合結果
スーパーファイト
○ ポール・スロウィンスキー vs アジス・ヤヤ ×
最初はヤヤが優勢で、2Rではスロウィンスキーをダウンさせましたが、あきらめないスロウィンスキーが逆にダウンを奪いました、しかしスロウィンスキーは再度ダウン、3Rに入ると疲れてきたヤヤにひるまず打ち合いスリーダウンを奪い、激戦の末スロウィンスキーが勝ちました。
× スコット・ジャンク vs キム・ミンス ○
こちらも大乱打戦の末判定でキムが勝ちました。
○ バダ・ハリ vs ドマジョフ・オスタジック ×
バダハリの様子見のローキックを合図にお互いのパンチがカンターで入り、バダハリもぐらつきましたが、ドマジョフは起き上がれずKO、わずか19秒の秒殺劇でした。
K-1 USA GP トーナメント1回戦
○ マイティ・モー vs ジャスティス・スミス ×
懐の深いスミスに金的やバッティングで苦しんだモーでしたが、最後まで優勢に攻めたモーが判定勝ち、最近のモーは攻め方が雑になって決め手に欠けている印象があります。
× バタービーン vs ウェスリィ“キャベツ”コレイラ ○
久々のバタービーンでしたが、2Rにハイキックが決まり、コレイラが勝ちました。
○ グーカン・サキ vs ドゥシュ・プー ×
サモアのプーは期待していましたが、トルコのサキはかなり強く、1Rにツーノックダウンを奪い勝ちました。
× ニコラス・ペタス vs リック・チーク ○
極真のサムライペタスでしたが、試合中、自ら筋肉断裂のためリタイアしてしまいました。
K-1 USA GP トーナメント準決勝
○ ランディ・キム vs ウェスリィ“キャベツ”コレイラ ×
金的のダメージによりマイティモーが戦闘不能のためリザーバーのランディ・キムが登場、2Rにツーノックダウンを奪い勝利しました。
○ グーカン・サキ vs リック・チーク ×
サキはこの試合でも圧勝、1R内でツーノックダウンを奪い勝利。
K-1 USA GP トーナメント決勝
× ランディ・キム vs グーカン・サキ ○
リザーバーから勝ち上がったランディキムも健闘しましたが、サキのスピードと破壊力は今大会目を見張るものがあり、2度もフックでダウンを奪いサキのKO勝利。見事な優勝を飾りました。

マイティモーにはもう少し頑張って欲しかったですが、今年はどうもついていなかったようです。新しいグーカン・サキという新鋭が誕生した大会でしたが、大物が少なかった地味な大会でもありました。後はGP開幕戦を待つばかりです。推薦枠も残っていますが、今年も面白くなりそうです。

[20080810]

Groove ElationGroove Elation
(1995/10/24)
John Scofield

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ジョンスコフィールドのブルーノートにおける最後のアルバムです。このアルバムではオルガンジャズによるファンキージャズを90年代風のグルーヴ感で仕上げています。90年代はレアグルーヴが見直されていた時期でもあり、時代の嗅覚としては正しい判断だったと思います。

1. Lazy
2. Peculiar
3. Let the Cat Out
4. Kool
5. Old Soul
6. Groove Elation
7. Carlos
8. Soft Shoe
9. Let It Shine
10. Big Top

Lazyなどではオルガンジャズにアコースティックギター、ホーンを絡めると言った新しい施しがなされています。特にニューヨークのジャズシーンでは当時こうしたグルーヴが流行っていましたので、抜け目のないアレンジだと思います。ファンキージャズのポップな要素も分かりやすくなっていますので、このアルバムあたりからジョンスコフィールドは若者にも聴かれるようになりました。

Lazyなどで聴かれる独特のタメがファンキーです。打ち込みではこうした活きたタメは創りきれません。スコフィールドのギターは相変わらずサイドギタースタイルで、リードなのかリズムを刻んでいるのかあやふやなところがこの独特のタメを更においしくしています。ホーンセクションもソウルフルでジェイムスブラウン風だったりします。ジャズが本来持っている踊れる音楽としての復興はマイルスよりもストレートです。

Peculiar

Kool

Groove Elation

Let It Shine


[20080810]

Hand JiveHand Jive
(1994/08/09)
John Scofield

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ジョンスコフィールドもバークリー出身で、日本の日野皓正とのセッションから80年代以降のエレクトリックマイルスに参加していたギタリストです。ソロアルバムはそれまでも発表していましたが、マイルスとのセッションから卒業してから独自路線に入った頃の作品から紹介していきます。

1. I'll Take Les
2. Dark Blue
3. Do Like Eddie
4. She's So Lucky
5. Checkered Past
6. 7th Floor
7. Golden Gaze
8. Don't Shoot the Messenger
9. Whip the Mule
10. Out of the City

ジョンスコフィールドの特徴としては、マイルスとのセッションの頃からスケールアウトしていくフレージングが特徴的で、コンビネーションオブディミニッシュスケールを基本に、本来のスケールから半音外したりして、強制的なテンションをつけていく演奏になります。フリージャズと違うのは外したスケールの規律からは外れないと言う事です。

ジャズではよく使われる手法ではありますが、リード楽器としてのギターがスケールアウトしてしまうと分けの分からない状態になってしまいます。スコフィールドのギターはリード楽器と言うよりはサイドギターのようなあまり中央で自己主張するような演奏ではありません。そうしたクールさが時代のグルーヴ感と相まって人気を集めていく事になります。

Do Like Eddie

7th Floor

Out of the City


[20080810]

Upside Downside (Mike Stern/Wounded Bird)Upside Downside (Mike Stern/Wounded Bird)
(2007/07/20)
Mike Stern

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Time In Place (Mike Stern/Wounded Bird)Time In Place (Mike Stern/Wounded Bird)
(2007/07/20)
Mike Stern

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ファット・タイムファット・タイム
(2004/06/23)
マイク・スターン

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80年代にカムバックしたマイルスデイヴィスに起用されたギタリスト、マイクスターンです。バークリー音楽院ではパットメセニーに師事した師弟関係にあります。その為か、ジャコパストリアスとも交友があり、Upside Downsideではジャコとの共演も行っています。テレキャスターを主に弾いており、線は細いですが、エフェクティヴなサウンドが特徴です。

ビバップ系のギタリストだったのですが、ジャコやマイルスからのアドヴァイスにより、ロックよりなプレイ得意とするようになっていきます。プロとしての活動の傍らバークリー音楽院ではギター講師としても有名です。数枚のアルバムを出していますが、作品として強い印象を持ったアルバムがないため知名度は低いかもしれません。ギター講師としての方が逆に有名かもしれません。

Bait Tone Blues

New Morning

With Brecker Brothers

All Heart


[20080810]

The Way UpThe Way Up
(2005/01/31)
Pat Metheny Group

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パットメセニーグループとしてはこのアルバムが最新作となっています。この作品はパンク以降、ヒップホップ以降の幼稚化した音楽、ネット時代により御手頃な音楽しか聴かなくなった世代に対する挑戦ともいえる作品です。かといって古い音楽をやっている訳ではありません。新たな挑戦をしています。あまり真剣に音楽に耳を傾ける事が少なくなった生活環境に対する挑戦の音楽になっています。又、ジャケットが3種類あって好きなジャケットを選べるという仕様になています。

1. Opening
2. Part 1
3. Part 2
4. Part 3

このアルバムは4つには分けられていますが、1曲だけの作品です。1曲だけで作品をいかに完結出来るかというプランを持った作品です。しかも彼らには珍しく録音編集テクノロジーをふんだんに使った内容になっています。演奏力がある彼らにとって、これまではそんな編集は最小限で良かったのですが、あえて大胆な編集によって曲を創っています。サンプラーも効果的に使われており、そういう意味では最新型のフュージュンミュージックだと言えます。

しかし、この作品がどの程度現在の音楽シーンに対して影響を持てたかは不明です。いかにパットメセニーがメッセージを発しても、人々の生活環境の中で、どれだけの人がこの作品に注目したのでしょうか。音楽と言うのは生活の一部であり、iPodがヒットしているように、人々は歩きながら、電車に乗りながら、何かしながら曲を聴いているのです。真剣に音楽に向き合って聴いている人は全体の2%にしか過ぎないと言われています。そのわずかな人がこの作品を聴いて覚醒し、良質な音楽を創ったとしても、それを売りさばくマーケットが存在しないのです。

この問題は現在の音楽シーンの病んでいるところで、それを打開するには21世紀のビートルズのようなリーダーシップをとれる必要だと私は思っています。それが中々出てこないので困っているのですが、そしてこの問題に真っ向から向き合っているパットメセニーと言うミュージシャンがいてくれた事が何よりも嬉しく思っています。本当にいい音楽を聴いて感動出来る感性が失われているのではないかという懸念すら持っていますが、ちまたでは相変わらず心のない音楽ばかりで、それを聴いて感動していると言う人も多いのです。私たちはいったいどこにその大切な感性を置き忘れてきてしまったのでしょうか。このアルバムを聴きながらそんな事を感じてみてください。

The Way Up

TAMORI's Ongaku wa Sekaida


[20080809]

Speaking of NowSpeaking of Now
(2002/02/14)
Pat Metheny Group

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21世紀に入って初めて出されたパットメセニーグループのアルバムです。グループとしては少しメンバーに変動があり、ベースにリチャードボナが入って、更に演奏力が強化されています。音楽的にはそれほどの進歩は感じられませんが、21世紀に入ってからというもの、何一ついい音楽が聴こえてこなくなっていましたので、パットメセニーが作品を出してくれるだけでほっとします。

1. As It Is
2. Proof
3. Another Life
4. The Gathering Sky
5. You
6. On Her Way
7. A Place In The World
8. Afternoon
9. Wherever You Go

どちらかというと以前の情緒的な部分が多くなっている感じがします。穏やかな感じで、とてもいい音楽なのですが、今ひとつ刺激が足りないのは致し方ありません。それでもこれだけの水準を常にキープ出来るのは体したものです。これまでの傑作アルバムと同じ水準なので悪い訳はありません。ただファンとしてはもっと違う何かを期待してしまうのも正直なところです。

ブラジルやアフリカの音楽のようなおおらかさと雄大さ、フォークソングのような親しみやすさ、ジャズのような一触即発の即効性、その心地よさを自然と内包しているメセニーサウンド、歌うようにギターを弾いて、まるで指に目があるかのようにフレットも見ずにフレーズを奏でるパットメセニー、そんな自然体の音楽がここにはあります。彼の作品も駄作はありませんので、どのアルバムもお勧めです。

As It Is

The Gathering Sky

On Her Way


[20080809]

Imaginary DayImaginary Day
(1997/10/03)
Pat Metheny Group

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パットメセニーグループとして新しい領域に進んだ事を感じさせてくれる作品です。このアルバムを出すまでに足踏みしていた感がありましたが、ついに更なる前進を開始しました。マイルスの死によって後退し始めたジャズ界において更に前を向いて進む事が出来るのは、さすがにパットメセニーしかいないでしょう。

1. Imaginary Day
2. Follow Me
3. Into the Dream
4. Story Within the Story
5. Heat of the Day
6. Across the Sky
7. Roots of Coincidence
8. Too Soon Tomorrow
9. Awakening

初期の頃にもありましたが、どこの地域でもないのだけれど、どこかネイティヴなイメージを持ったメセニーのサウンドは更なる進化を遂げました。より完成度を増しながら所々に新たな挑戦者の志を感じます。メセニーの創りだす音楽は相変わらず地球の鼓動のようです。時には優しく、時には激しく、そして淡々と変化しながら流れていくのです。

ソロ活動はいろんなセッションを展開しながらも、このパットメセニーグループではその経験を活かしながらも一つの世界観を生み出しています。きっとどこかにありそうな現実的な楽園の音楽。そういう音楽を創れるのは現在ではパットメセニーしかいないでしょう。Roots of Coincidenceではテクノなビッグビートもやっていたりしますが、これもパットに創れないような独特な仕上がりになっています。実に意欲的な作品です。

Imaginary Day

Follow Me

Into the Dream

Story Within the Story

Heat of the Day

Across the Sky

Roots of Coincidence

Awakening


[20080809]

QuartetQuartet
(1996/11/19)
Pat Metheny Group

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これまでパットメセニーのソロ作品ではジャズよりの作品がありましたが、パットメセニーグループとしてジャズそのものを題材にしたのは初めてのアルバムです。ただしジャズスタンダードをやっているのではなく、あくまでも現代におけるジャズの創造というスタイルのようです。

1. Introduction
2. When We Were Free
3. Montevideo
4. Take Me There
5. Seven Days
6. Oceania
7. Dismantling Utopia
8. Double Blind
9. Second Thought
10. Mojave
11. Badland
12. Glacier
13. Language of Time
14. Sometimes I See
15. As I Am

スウィング感はところどころありますが、本来のジャズのスウィング感は崩された形で再構築されています。民族音楽的なワールドミュージックとしてのジャズと言った感じでしょうか、かなりオリジナル性があります。微妙に難解で微妙にジャズしています。ちょっとした息抜きに創ったような印象を受けてしまいますが、パットメセニーグループがこうした作品も創ったという事が意義があるのでしょうか。

さすがのパットメセニーも失速したかのような印象を受けてしまいますが、あくまでも流れの中での作品であります。たまにはこういった作品もあってもいいと思います。あれだけ多彩な音楽性を持っていたグループだけに、完成度の高いアルバムを連発する方が奇跡に近かったと思います。コアなファン向けの作品と言えましょう。

When We Were Free

Sometimes I See


[20080809]

We Live HereWe Live Here
(2006/05/15)
Pat Metheny Group

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傑作を連発していたパットメセニーグループでしたが、パットのソロ活動でのサントラなどの仕事が間に入り久々のアルバムとなりました。このアルバムでは従来の音楽性にポップスやソウル、フュージュンサウンドと言った一般的な既成の音楽を取り入れた分かりやすい内容になっています。

1. Here to Stay
2. And Then I Knew
3. Girls Next Door
4. To the End of the World
5. We Live Here
6. Episode D' Azur
7. Something to Remind You
8. Red Sky
9. Stranger in Town

普通にフュージュンやっていてもこれだけ素晴らしい作品が創れると言う証明にもなっているアルバムですが、連続していた傑作アルバムに比べると力配分が管理抜けた作品だとも言えるでしょう。コンテンポラリーな内容ですが、そこはパットメセニーグループ、さすがにいい味出しています。ウェザーリポート亡き後はこのグループしか期待出来るフュージュンバンドはいなくなっていました。

都会的なサウンドという事ではレターフロムホームに近いでしょうか。ただリズムの作り方が一般的になったというだけで芸術性が薄らいで感じてしまうのは不思議なものです。ただ心地よいグルーヴ感はこれまでにはなかったものですから、とても聴きやすくはなっています。入門編としては向いているかもしれませんが、彼らの実力を感じるにはちょっと弱い感じがします。

Here to Stay

To the End of the World

We Live Here

Episode D' Azur


[20080809]

北京オリンピックがいよいよ開幕いたしました。
オリンピックの開会式セレモニーはいつもほとんど見ていませんでしたが、今回はなぜか見てしまいました。ものすごいスケールのセレモニーでした。年々テクノロジーは進化しますが、まさか中国であそこまで近代的で、尚かつ中国の得意芸のアクロバットなパフォーマンスが繰り広げられるとは想像していませんでした。花火の数もものすごい量だったと思います。

さて、全ての競技を見るつもりはありませんが、特に応援しているのが女子バレーです。メグカナコンビは高校バレーの頃から見ていましたので、特にプリンセスメグには期待しております。それと私と全く同じ干支、同じ誕生日の木村沙織も応援しています。メダルはかなり難しいと思いますがいい試合をしてくれれば私は良しとします。

それとバドミントンの女子ダブルスも注目しています。バドミントンのダブルスと言うとオグシオしか注目されていませんが、もう一組の松田 友美と赤尾 亜希のペアを私は応援いたします。何といっても松田 友美選手は我が郷土の誇りであります。彼女は中学生のときに全国制覇し、高校では県大会ですがシングル、ダブルス、団体の三冠を3年連続で成し遂げた前代未聞のスーパー女子高生だったのです。社会人になってからはいつもオグシオの陰に甘んじておりますが、オリンピック出場が一つの夢だった彼女の本舞台での活躍を期待しております。と思っていましたが、松田 友美、赤尾 亜希はナショナルチームには入っていますが、オリンピックには参加出来ていませんでした。オグシオばっかり報道されるから、その辺の情報が分かりにくくなっております。

この暑いさなかに競技するのはしんどいと思いますが、私は冷房の効いた部屋で観戦させていただきます。

[20080808]

Secret StorySecret Story
(2007/10/02)
Pat Metheny

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これまで続いてきた傑作アルバムの音楽性をオーケストラや多くのゲストミュージシャンで創り上げたパットメセニー個人名義での傑作アルバムです。これまで創り上げてきたパットメセニーの音楽の集大成盤とも言える内容で、実に美しい作品です。パットの最高傑作というと人それぞれがいろんなアルバムを取り上げるでしょう。私個人的な意見としてはこのアルバムがパットメセニーの最高傑作だと思っています。それどこころか、これまで出された全ての音楽作品の中でも最高の作品だと思っています。それほどの感動的なる名盤です。

1. Above the Treetops
2. Facing West
3. Cathedral in a Suitcase
4. Finding and Believing
5. Longest Summer
6. Sunlight
7. Rain River
8. Always and Forever
9. See the World
10. As a Flower Blossoms (I Am Running to You)
11. Antonia
12. Truth Will Always Be
13. Tell Her You Saw Me
14. Not to Be Forgotten (Our Final Hour)

ブラジル系の音楽やフォーク調の音楽などを取り入れてきたパットメセニーですが、ここにきてその最高の領域に達したと感じます。完成度も非常に高い作品ですが、何よりも理屈抜きに感動出来る音楽なのです。感受性の多感な時期に感動出来る多くの曲に出会ってきましたが、長い間心から感動出来る音楽とは出会っていませんでした。その久しいくらいの感動をもたらしてくれた素晴らしい作品です。

特にFacing WestからCathedral in a Suitcaseにかけて流れていく浮遊感が一気にこの作品の世界に引きづり混んでくれます。sus4や11thを多様したフォーク調の穏やかな疾走感は格別のものです。As a Flower Blossomsでは我らが矢野顕子が参加しています。オーケストラとの絡み具合も心地いい、本当の意味での質の高い作品です。何の予備知識も必要ありません。良い音楽の前には人間はただ心を奪われるのみです。こんな素晴らしいアルバムは50年に1枚かもしれません。このアルバムでいやされる人もいるかもしれませんが、この音楽性は癒されるだけではなく、人々に生きる覚醒をもたらす音楽です。世紀の名盤です。

Above the Treetops

Facing West

Finding and Believing

Longest Summer

Rain River

Always and Forever

See the World

Antonia

Truth Will Always Be

Tell Her You Saw Me

Not to Be Forgotten


[20080807]

Letter from HomeLetter from Home
(2006/02/06)
Pat Metheny Group

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パットメセニーグループ全盛期の作品で、前作の傑作アルバム スティルライフ同様のレベルを満たした作品ですが、前作の自然を感じさせる内容とは対照的に今作はとても都会的です。ジャズ特有のスウィング感を出すだけでこれほど都会的に感じるというのは一つのマジックと言えましょう。

1. Have You Heard
2. Every Summer Night
3. Better Days Ahead
4. Spring Ain't Here
5. 45/8
6. 5-5-7
7. Beat 70
8. Dream of the Return
9. Are We There Yet
10. Vidala
11. Slip Away
12. Letter From Home

コードボイシングもフュージュンらしいもので、それがおしゃれな都会的なイメージを与えてくれています。そして心地良さでは前作と同じ質感を持っています。楽曲の出来映えもいいですし、そしてそれを演奏する表現力も素晴らしいです。バンドとしての結束力が益々増しているようです。89年という衰退してゆくもの、新しく興るものがくっきりと明暗を分かれていった時期に、はやり廃りに関係なくマイペースに自分たちの最高のパフォーマンスを提供していたパットメセニーグループは本当に素晴らしいグループだと思います。

ブラジル音楽を取り入れていても、特定の地域を感じさせない自分たちの音楽に見事に消化しています。このアルバムの特徴としてはいつものフォークライクな部分がなく、ジャズフュージュンバンドに近いアレンジを自分たち流に料理しているような感じです。そしてさりげない現代音楽風の味付けが他では味わえない心地よさを生み出しています。素晴らしい名盤です。とにかくこの時期のパットの作品はどれも素晴らしいものばかりです。

Have You Heard

Every Summer Night

Better Days Ahead

Spring Ain't Here

Beat 70

Dream of the Return

Slip Away

Letter From Home


[20080806]

Still Life (Talking)Still Life (Talking)
(2006/02/06)
Pat Metheny Group

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パットメセニーグループがウェザーリポートから受け継いだ楽園サウンドが絶頂の時の作品で、この時期のパットメセニーグループは乗りまくっていました。出す作品どれもが傑作ばかりで、このアルバムもそのうちの一つです。心地よい浮遊感と生命の息吹が溢れている名盤です。

1. Minuando (Six Eight)
2. So May It Secretly Begin
3. Last Train Home
4. (It's Just) Talk
5. Third Wind
6. Distance
7. In Her Family

サウンドクリエイターとして、ギタリストとして、更に上のステージへ上っていった感があります。ワールドミュージックのようですが、どこか特定の地域の民族音楽ではなく、この地球に営む生命の音楽と言った表現でも大げさではないと思います。現代音楽においても、それほど美しい音楽なのです。

Minuandoはまるで西部劇のテーマのような旋律ですが、スパイ映画のようでもあり、ジャズなのであります。民族音楽のようでもありながら洗練されています。おしゃれなサウンドというにはピュア過ぎています。それは正に厳しさや激しさの中にある地球の優しさの音楽ではないでしょうか。きれいごとではなく、この感動は聴いてもらうのが一番伝わると思います。

Minuando

So May It Secretly Begin

Last Train Home

(It's Just) Talk

Third Wind

Distance

a map of the world~in her family


[20080805]

Song XSong X
(2005/08/22)
Pat MethenyOrnette Coleman

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パットメセニーが敬愛してやまないオーネットコールマンとの共演を実現したアルバムです。ベースはお馴染みチャーリーへイデン、ドラムはエレクトリックマイルスの要だったジャックディジョネット、パーカッションにデナード・コールマンというパットにとっては夢の共演作品になっています。

1. Police People
2. All of Us
3. Good Life
4. Word From Bird
5. Compute
6. Veil
7. Song X
8. Mob Job
9. Endangered Species
10. Video Games
11. Kathelin Gray
12. Trigonometry
13. Song X Duo
14. Long Time No See

オーネットコールマンが提唱するハーモロディック理論に基づいたコールマンらしいフリージャズになっています。これにいとも簡単に追従しているパットはさすがに良くコールマンを理解しているなと思います。フリージャズと言っても、やけにソウルフルなコールマンのプレイは昔の彼の作品を思い起こさせます。しかし、シンセギターやシンセドラムなどを絡ませる事によって古くささを感じさせません。

当時はファンには理解出来ない作品だったようですが、新しく当時の未発表曲を6曲追加した今作品では、パットのおおらかな音楽性も感じさせてくれます。そしてよけいにこのセッションのものすごさを感じさせてくれる仕様になっています。パットメセニーもあこがれの人とのセッションによって、まるで子供のようにはしゃいでいる様子が伝わってきます。そしてコールマンは自分のカラーを出していますが、パットも自分のカラーをちゃんと出しているところが素晴らしいです。これも隠れた名盤でしょう。

Police People

Good Life

Compute


[20080804]

First CircleFirst Circle
(1994/03/15)
Pat Metheny Group

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チャーリーへイデン、ビリーヒギンスというオーネットコールマンのバックを勤めていたリズムセクションとのトリオ作品Rejoicingを経て発表されたパットメセニーグループ名義のアルバムです。このアルバムからこれまで以上に穏やかなサウンドになっていきます。これまでもウェザーリポート的な楽園音楽を創っていましたが、それが前面に出てくる事になります。

1. Forward March
2. Yolanda, You Learn
3. First Circle
4. If I Could
5. Tell It All
6. End of the Game
7. Mas Alla (Beyond)
8. Praise

無国籍な民族音楽と言うと分かりやすくなるでしょうか。どの民族音楽とも違うのにどこか懐かしい心安らぐ音楽。そしてネイティヴな民族音楽のような躍動感がほとばしっています.
ロバーロフィリップが得意としていた民族楽器のような音色のギターシンセもパットは多用します。最近のギターシンセではこういった音は創れないのですが、パットはシンクラヴィアを音源としていたようです。

これまでもやっていたフォーク調で、カントリーな感じ、ジャズのようで、ボサノヴァのようでそれを意識させない自然さ、前作あたりから始まった無国籍な民族音楽。それらの要素がよりナチュラルに一つになってパットメセニーサウンドとして確立された作品です。ジャケットは実にシンプルですが、内容なとても豊かな音楽に満ち溢れています。パットメセニーグループが新しい領域に入り始めた名盤であります。

Forward March

Yolanda, You Learn

First Circle

If I Could

Praise


[20080803]

OfframpOfframp
(1999/11/16)
Pat Metheny Group

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パットメセニーグループ名義のアルバムです。この作品から彼らの音楽性はさらに発展していく事になります。その要因としてギターシンセサイザーの導入があります。ギターシンセによってパットの表現力はさらに広がっていきます。そしてキーボードのライルメイズもこれまで以上にシンセサイザーを多様するようになっています。

1. Barcarole
2. Are You Going with Me?
3. Au Lait
4. Eighteen
5. Offramp
6. James
7. Bat, Pt. 2

Barcaroleではまるで民族音楽のようなギターシンセサイザーがこれまでになかったサウンドを生み出しています。国籍不明の民族音楽と言えるパットメセニーワールドの新しい幕上げを告げています。Are You Going with Me?はボサノヴァのようなリズムですが、ラテンの方向へは向かわない内向的なボイシングが印象的です。Au Laitは6/8拍子のシャンソン風のアンニュイな雰囲気を持っています。このアルバムは全体的にはこれまでにはない暗さがあるのですが、豊かな音色が聞き手を落ち込ませない不思議なエネルギーを持っています。

ウェザーリポートのような楽園型ポップな味わいのEighteen、フリーインプロヴィゼーションが炸裂するタイトル曲のOfframp。ジェームステイラーに捧げられたJamesは彼の趣向を感じさせる曲です。こうしたフォーク調でネイティヴ感があるのはティンパンアレイ系からの影響だったのでしょうか。Bat, Pt. 2はソロアルバムでやっていたBatのエレクトリックヴァージョンになっています。よりアダルト感覚を持つようになったパットメセニーグループ、このアルバムからどんどん新しいファンを獲得していく事になります。

Barcarole

Are You Going with Me?

Au Lait

James

Bat, Pt. 2


[20080803]

80/8180/81
(2000/02/29)
Pat Metheny

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パットメセニーのソロ名義でのアルバムですが、ジャックディジョネット、チャーリーへイデンとのトリオにデューイレッドマン、マイケルブレッカーという新旧サックスプレイヤーが参加したアルバムになっています。そしてCDでも2枚組になっています。

ディスク:1
1. Two Folk Songs
2. 80/81
3. Bat
4. Turnaround
ディスク:2
1. Open
2. Pretty Scattered
3. Every Day (I Thank You)
4. Goin' Ahead

ジャズ色が強い作品ですが、その中でもパットメセニーらしい詩的な音楽性が活かされています。そして以外にも珍しいバラード曲もあります。Batはまるでどこかの国家ような讃歌になっています。軟弱でもなく、過激でもない。しかしどこか高揚してしまうところがある。パットメセニーの音楽はそう表現してしまう良心のような音楽です。

この時期、グループ作品とソロ作品を交互に出していますが、そのどれもが斬新で新鮮なイマジネーションを与える素晴らしい名盤ばかりです。正に絶頂期と言えるでしょう。人気も作品を出すたびに上がっていき、パットメセニーというのは一つの音楽ジャンルの代名詞とも言える存在になっていました。このアルバムではジャズらしいスウィング感のある演奏を展開していますが、実に美しい作品です。

Bat

Turnaround

Every Day (I Thank You)

Goin' Ahead


[20080803]

American GarageAmerican Garage
(1999/11/16)
Pat Metheny Group

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パットメセニーグループ名義のアルバムです。パットメセニーの人気を決定づけたアルバムでもあります。ジャケットからしてライクーダーを思わせるようなイメージを持ってしまいます。パットのテーマとする題材は都会以外のアメリカの良心みたいなものだと思います。

1. (Cross the) Heartland
2. Airstream
3. Search
4. American Garage
5. Epic

Heartlandはまるでウェザーリポートですが、アメリカンロードムービーに映る情景が目に見えてくる分、こちらの方がスローリー性を感じます。いや、ストーリーのないドキュメンタリーを見ているような気分になってきます。そういう意味ではペンギンカフェオーケストラのようなポップ感覚を持った環境音楽に近いのかもしれません。

ベトナムに出征したまま帰らなかった兵士の愛器を譲り受けたES-175というフルアコギターを弾くメセニー、とってもフルアコだとは思えない透明感のあるサウンドを出しています。実に心地よい、どこまでも続くアメリカの青い空のような音楽。それでいてイージーリスニングという領域まではいかせない説得力を持っています。

(Cross the) Heartland


[20080803]

New ChautauquaNew Chautauqua
(2000/02/29)
Pat Metheny

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パットメセニー個人名義でのアルバムです。しかもメセニーの多重録音によるギターのみの演奏で構成された、完全なるソロ作品でもあります。音楽的にはパットメセニーグループと同じものですが、それをギターだけでやるとどうなるかと言う種明かし的な作品でもあります。

1. New Chautauqua
2. Country Poem
3. Long Ago Child/Fallen Star
4. Hermitage
5. Sueo con Mxico
6. Daybreak

ジャズギターでありながら、フォークやボサノヴァ、カントリーなどのエッセンスも盛り込んだパットにしか創れない独特の世界観を聴く事が出来ます。旧友ジャコパストリアスが加入したウェザーリポートも作曲においてはフォークソングを意識したとジョーザヴィヌールが発言していました。パットもそのウェザーリポートからの何かしらの影響はあると思われます。

又、白人のアメリカンルーツミュージックとしてはライクーダの影響もあるように思われます。しかし、そうした音楽がパットメセニーの手にかかれば、もっと違う情景を生み出しています。それなのにどこか懐かしいような響き。それを自分のギターだけで表現してみせたこの作品は隠れた名盤だと言えるでしょう。

Hermitage

Pat Metheny


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