1. Layout 2. Pressure 3. Interview 4. Jazz Is The Teacher (Funk Is The Preacher) 5. See-Through 6. Time Out 7. T.V. Blues 8. Light Eyed 9. Revelation March 10. Are You Glad To Be In America?
1. Theme From Captain Black 2. Moons Shine 3. Morning Bride 4. Revelation March 5. Woman Coming 6. Nothing to Say 7. Arena 8. Revealing
オープニングのTheme From Captain Blackでのジミヘンばりのワウカッティングでいきなり心を奪われた人も多いはずです。当時はジミヘンを見直す風潮が静かに興っておりました。そこに登場したウルマーは正に油に火を注いだ格好となり、ジャズ界のジミヘンととして騒がれだしたのです。マイルスによりジャズギタリストもジミヘンをまねる人が多くいましたが、単なる真似ではなく、現在もジミヘンが生きていたらきっとこんな演奏をするのではないかと思えるくらいにリアルな再来とされていたのです。
1. Philiopiety 2. Watch Out for Po-Po 3. Creeper 4. Whatcha See Is Whatcha Get 5. I'm Listening 6. Thikhathali 7. Four on the Floor 8. Like the Moon 9. Freakin' Disco 10. Born in Troubled Times 11. Every Night Is Ladies Night
1. I'll Catch You 2. Not You Again 3. Big J 4. Loose Canon 5. Love You Long Time 6. Hive 7. Heel to Toe 8. Do I Crazy? 9. Mrs. Scofield's Waltz 10. Six and Eight 11. Freepie
1. Three Sisters 2. Chichon 3. Beep Beep 4. Kelpers 5. Groan Man 6. Fez 7. Blackout 8. Kilgeffen 9. We Are Not Alone 10. Swinganova 11. Drop and Roll 12. Kilgeffen (Reprise)
当時新進気鋭のジャム系トリオMedeski Martin & Wood と組んで創り上げたアルバムです。Medeski Martin & Woodはニューヨークのアシッドジャズ系ジャムバンドで、ファンキー路線を進みたかったスコフィールドの音楽性と見事マッチしたのでした。この4人以外のミュージシャンは参加しておらず、バンドサウンドに徹しています。
1. Go Go 2. Chank 3. Boozer 4. Southern Pacific 5. Jeep on 35 6. Kubrick 7. Green Tea 8. Hottentot 9. Chicken Dog 10. Deadzy
Medeski Martin & Woodはオルガンジャズのトリオです。オルガンでファンキーなプレイする手法はスコフィールドのタメを効かせたプレイにしっくりきており、アシッドジャズのおしゃれな感じにニューオリンズスタイルのファンクが溶け込んだ、正に時代にあった作品に仕上がっています。これによりスコフィールドの知名度もかなり上がりました。
Kubrickなどのシンプルで分かりやすいタイトル通りに、音楽性もシンプルで分かりやすいものです。インタープレイの応酬もありますが、それすらポップに仕上がっています。フランジャーをかけたスコフィールドのセミアコサウンドはナチュラルで、微妙にアシッドだったりします。ヒップホップ以降の感覚を持ったMedeski Martin & Woodとファンキージャズを趣向しているスコフィールドの見事なコラボレーションアルバムです。
試合結果 スーパーファイト ○ ポール・スロウィンスキー vs アジス・ヤヤ × 最初はヤヤが優勢で、2Rではスロウィンスキーをダウンさせましたが、あきらめないスロウィンスキーが逆にダウンを奪いました、しかしスロウィンスキーは再度ダウン、3Rに入ると疲れてきたヤヤにひるまず打ち合いスリーダウンを奪い、激戦の末スロウィンスキーが勝ちました。 × スコット・ジャンク vs キム・ミンス ○ こちらも大乱打戦の末判定でキムが勝ちました。 ○ バダ・ハリ vs ドマジョフ・オスタジック × バダハリの様子見のローキックを合図にお互いのパンチがカンターで入り、バダハリもぐらつきましたが、ドマジョフは起き上がれずKO、わずか19秒の秒殺劇でした。 K-1 USA GP トーナメント1回戦 ○ マイティ・モー vs ジャスティス・スミス × 懐の深いスミスに金的やバッティングで苦しんだモーでしたが、最後まで優勢に攻めたモーが判定勝ち、最近のモーは攻め方が雑になって決め手に欠けている印象があります。 × バタービーン vs ウェスリィ“キャベツ”コレイラ ○ 久々のバタービーンでしたが、2Rにハイキックが決まり、コレイラが勝ちました。 ○ グーカン・サキ vs ドゥシュ・プー × サモアのプーは期待していましたが、トルコのサキはかなり強く、1Rにツーノックダウンを奪い勝ちました。 × ニコラス・ペタス vs リック・チーク ○ 極真のサムライペタスでしたが、試合中、自ら筋肉断裂のためリタイアしてしまいました。 K-1 USA GP トーナメント準決勝 ○ ランディ・キム vs ウェスリィ“キャベツ”コレイラ × 金的のダメージによりマイティモーが戦闘不能のためリザーバーのランディ・キムが登場、2Rにツーノックダウンを奪い勝利しました。 ○ グーカン・サキ vs リック・チーク × サキはこの試合でも圧勝、1R内でツーノックダウンを奪い勝利。 K-1 USA GP トーナメント決勝 × ランディ・キム vs グーカン・サキ ○ リザーバーから勝ち上がったランディキムも健闘しましたが、サキのスピードと破壊力は今大会目を見張るものがあり、2度もフックでダウンを奪いサキのKO勝利。見事な優勝を飾りました。
1. I'll Take Les 2. Dark Blue 3. Do Like Eddie 4. She's So Lucky 5. Checkered Past 6. 7th Floor 7. Golden Gaze 8. Don't Shoot the Messenger 9. Whip the Mule 10. Out of the City
1. Imaginary Day 2. Follow Me 3. Into the Dream 4. Story Within the Story 5. Heat of the Day 6. Across the Sky 7. Roots of Coincidence 8. Too Soon Tomorrow 9. Awakening
ソロ活動はいろんなセッションを展開しながらも、このパットメセニーグループではその経験を活かしながらも一つの世界観を生み出しています。きっとどこかにありそうな現実的な楽園の音楽。そういう音楽を創れるのは現在ではパットメセニーしかいないでしょう。Roots of Coincidenceではテクノなビッグビートもやっていたりしますが、これもパットに創れないような独特な仕上がりになっています。実に意欲的な作品です。
1. Introduction 2. When We Were Free 3. Montevideo 4. Take Me There 5. Seven Days 6. Oceania 7. Dismantling Utopia 8. Double Blind 9. Second Thought 10. Mojave 11. Badland 12. Glacier 13. Language of Time 14. Sometimes I See 15. As I Am
1. Here to Stay 2. And Then I Knew 3. Girls Next Door 4. To the End of the World 5. We Live Here 6. Episode D' Azur 7. Something to Remind You 8. Red Sky 9. Stranger in Town
1. Above the Treetops 2. Facing West 3. Cathedral in a Suitcase 4. Finding and Believing 5. Longest Summer 6. Sunlight 7. Rain River 8. Always and Forever 9. See the World 10. As a Flower Blossoms (I Am Running to You) 11. Antonia 12. Truth Will Always Be 13. Tell Her You Saw Me 14. Not to Be Forgotten (Our Final Hour)
特にFacing WestからCathedral in a Suitcaseにかけて流れていく浮遊感が一気にこの作品の世界に引きづり混んでくれます。sus4や11thを多様したフォーク調の穏やかな疾走感は格別のものです。As a Flower Blossomsでは我らが矢野顕子が参加しています。オーケストラとの絡み具合も心地いい、本当の意味での質の高い作品です。何の予備知識も必要ありません。良い音楽の前には人間はただ心を奪われるのみです。こんな素晴らしいアルバムは50年に1枚かもしれません。このアルバムでいやされる人もいるかもしれませんが、この音楽性は癒されるだけではなく、人々に生きる覚醒をもたらす音楽です。世紀の名盤です。
1. Have You Heard 2. Every Summer Night 3. Better Days Ahead 4. Spring Ain't Here 5. 45/8 6. 5-5-7 7. Beat 70 8. Dream of the Return 9. Are We There Yet 10. Vidala 11. Slip Away 12. Letter From Home
1. Police People 2. All of Us 3. Good Life 4. Word From Bird 5. Compute 6. Veil 7. Song X 8. Mob Job 9. Endangered Species 10. Video Games 11. Kathelin Gray 12. Trigonometry 13. Song X Duo 14. Long Time No See
1. Barcarole 2. Are You Going with Me? 3. Au Lait 4. Eighteen 5. Offramp 6. James 7. Bat, Pt. 2
Barcaroleではまるで民族音楽のようなギターシンセサイザーがこれまでになかったサウンドを生み出しています。国籍不明の民族音楽と言えるパットメセニーワールドの新しい幕上げを告げています。Are You Going with Me?はボサノヴァのようなリズムですが、ラテンの方向へは向かわない内向的なボイシングが印象的です。Au Laitは6/8拍子のシャンソン風のアンニュイな雰囲気を持っています。このアルバムは全体的にはこれまでにはない暗さがあるのですが、豊かな音色が聞き手を落ち込ませない不思議なエネルギーを持っています。
ウェザーリポートのような楽園型ポップな味わいのEighteen、フリーインプロヴィゼーションが炸裂するタイトル曲のOfframp。ジェームステイラーに捧げられたJamesは彼の趣向を感じさせる曲です。こうしたフォーク調でネイティヴ感があるのはティンパンアレイ系からの影響だったのでしょうか。Bat, Pt. 2はソロアルバムでやっていたBatのエレクトリックヴァージョンになっています。よりアダルト感覚を持つようになったパットメセニーグループ、このアルバムからどんどん新しいファンを獲得していく事になります。