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[20080914]

Gris-GrisGris-Gris
(2000/03/13)
Dr. John

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ドクタージョンの実質上のデビューアルバムです。ニューオリンズの音楽を一般に広めようとするドクタージョンですが、最初にこのヴードゥーの儀式を思わせる強烈なアルバムでスタートしました。グラハムボンドの黒魔術の儀式を音楽にしたホーリーマジックと双璧をなすカルトな宗教的作品です。

1. Gris-Gris Gumbo Ya Ya
2. Danse Kalinda Ba Boom
3. Mama Roux
4. Danse Fambeaux
5. Croker Courtbullion
6. Jump Sturdy
7. I Walk on Guilded Splinters

サイケデリックとは違ったアシッドな雰囲気を持った内容で、Gris-Gris Gumbo Ya Yaというリフレインといい、土着宗教のおどろおどろしさがあります。そしてドクタージョンはストーリーテラーのように自己紹介から語り始めます。今でいうラップのような感覚でしょうか。南部特有の言葉使いも呪文のように響きます。

サイケデリックのようなサウンドエフェクトを使う訳ではなく、音楽の存在そのものがトリップしているのです。そしてポップなJump Sturdyなどを挟むところはサイケポップともいえます。そういう訳で、この初期の頃のドクタージョンの音楽はロックファンにもとても人気があります。この時代が過ぎるとオーソドックスなニューオリンズサウンドになってしまうので、いつまでもこのサウンドを求めていると肩すかしを食らいます。だみ声が地獄からの声のような効果もあり、カルトなロックアルバムとしてはグラハムボンドと並んで唯一無二の名盤です。

Gris-Gris Gumbo Ya Ya
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[20080914]

Zu Zu ManZu Zu Man
(1997/10/21)
Dr. John

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カントリーロックと平行してアメリカで流行っていたのがサザンロックです。その原点ともいえる南部の音楽を世界的に広めた功労者がこのドクタージョンです。このアルバムは彼の最初期の頃の録音になります。

1. Tipitina
2. She's Just a Square
3. Zu Zu Man
4. Shoo Ra
5. Mean Cheatin' Woman
6. Bald Head
7. Little Closer to My Home
8. I Pulled the Cover off You Two Lovers
9. Bring Your Love
10. Make Your Own

ニューオリンズの独特の音楽性、原始的なファンクミュージックを世に広めたのがドクタージョンです。昔からある音楽ですが、一般のポップスを聴くリスナーに紹介したのが彼なのです。ニューオリンズ特有のセカンドラインからのはねたピアノプレイが彼の代名詞になりました。Zu Zu Manは彼のファーストアルバムとなるグリグリの原型ともいえる曲で、おどろおどろしさは既にあります。

このアルバムはまだメジャーデビュー前のプロフェッサーロングヘアーなどの影響を元に録音されたニューオリンズスタイルのリズム&ブルースファンク作品です。この時からホーンセクションなどしっかりとしたアレンジで演奏されているのがカッコいいです。現在では初期の頃の録音作品を編集したものがたくさんありますが、昔はこのアルバムしかありませんでした。私としてはこのアルバムがドクタージョンの最初のアルバムだと位置づけています。

Tipitina


[20080914]

Crazy EyesCrazy Eyes
(1995/07/20)
Poco

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フライングブリトーブラザースを脱退したクリスヒルマンがマンドリンで参加しています。カントリーロックの原点に戻りながらもスケールアップした素晴らしいアルバムです。爽やかさだけではないエモーショナルな演奏も彼らの魅力です。

1. Blue Water
2. Fools Gold
3. Here We Go Again
4. Brass Buttons
5. Right Along
6. Crazy Eyes
7. Magnolia
8. Let's Dance Tonight

タイトル曲のCrazy Eyesはネイティヴなイントロから壮大なオーケストラを用いいたスケール感のあるカントリーロックに仕上げています。プログレカントリーと呼べる感じです。普通のカントリーバンドには想像もつかないアレンジです。それなのにしっかりとカントリーしているところが素晴らしい名曲です。

中心人物のリッチーフューレイはクリスヒルマンと意気投合してバンドを創る事になり、この作品を最後に脱退してしまいます。ポコはその後も作品を出し続け、最近は再結成ブームに乗ってライブ活動もやっています。この後もいい作品を出しているのですが、紹介はここまでとします。

Blue Water

Crazy Eyes

Magnolia

Let's Dance Tonight


[20080914]

A Good Feelin' to KnowA Good Feelin' to Know
(1989/10/31)
Poco

商品詳細を見る


前作でジムメッシーナに代わって入ったギタリストポールコットンが入った事により、より洗練されてきた感じがします。カントリーを基本としながらも時代にあったポップスとして成り立っているのです。イーグルスが出てきてからカントリーロックも第三のステージに突入しました。そこに見事に追従出来ています。

1. And Settlin' Down
2. Ride the Country
3. I Can See Everything
4. Go and Say Goodbye
5. Keeper of the Fire
6. Early Times
7. Good Feelin' to Know
8. Restrain
9. Sweet Lovin'

ハーモニーの美しさもありますが、ライブ受けする曲も一杯創っています。ちまたではハードロックが若者の心をつかんでいました。アメリカではハードロックが育たないといわれていたのは、特にポコのような西海岸のウェストコーストサウンドが支持されていたからです。

ハードロックのような格好良さはありませんが、彼らもそれらの勢力に対抗するような彼らならではのノリのいいロックナンバーをやっています。サザンロックとも共通するアメリカらしいノリですが、これはこれで受けていました。ただイーグルスのようなヒット曲が無かった為に日本では地味な存在だった事は確かです。それでもイーグルスにも負けない内容だという事は作品を聴いていただければ分かります。

And Settlin' Down

I Can See Everything

Good Feelin' to Know

Restrain


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