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[20080920]

TelevisionTelevision
(1994/03/29)
Dr. John

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再びフュージュン系の都会的なファンクに戻った作品です。94年にこうしたファンクナンバーはかなり古くさく感じてしまいますが、ランディーブレッカーなどの参加でなんとかちゃんとした作品にはしています。

1. Television
2. Lissen
3. Limbo
4. Witchy Red
5. Shadows
6. Shut D Fonk Up
7. Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)
8. Spaceship Relationship
9. Money (That's What I Want)
10. U Lie 2 Much
11. Same Day Service

新しさは全くありません。なぜ又この方向に行ってしまったのか疑問ですが、ニューオリンズスタイルの発展系としてはこうならざるおねいのか、アフターザヒップホップの時代ですがヒップホップからの影響は微塵もありません。ヒップホップとは交われないという事でしょうか。

スライ&ザファミリーストーンのThank YouやMoneyをカバーしていたり、かなりアナクロな作品です。つまらなさでいうとタンゴインパレスと肩を並べると思います。こういう装飾の付け方をするくらいならピアノと歌だけの方が印象はいいと思います。ジャケットの衣装も80年代風の悪趣味なものになっています。

U Lie 2 Much

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[20080920]

Goin' Back to New OrleansGoin' Back to New Orleans
(2008/09/30)
Dr. John

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ライブアルバムやすジャズスタンダードなどのカバー作品を出しては世界中を回っていたドクタージョンがニューオリンズに帰ってきました。時は既に90年代に入っており、ドクタージョンの話題はかなりマイナーな事になっていました。それでも忘れた頃に作品を出していたのです。

1. Litenie des Saints
2. Careless Love
3. My Indian Red
4. Milneburg Joys
5. I Thought I Heard Buddy Bolden Say
6. Basin Street Blues
7. Didn't He Ramble
8. Do You Call That a Buddy?
9. How Come My Dog Don't Bark (When You Come Around)
10. Goodnight Irene
11. Fess Up
12. Since I Fell for You
13. You Rascal You
14. Cabbage Head
15. Goin' Home Tomorrow
16. Blue Monday
17. Scald Dog Medley/I Can't Go On
18. Goin' Back to New Orleans

ちょっとラテンのフレイヴァーも入りながらも、決して懐古主義という訳ではない形で再度ニューオリンズサウンドというものを考えさせられる作品です。ヴードゥー的な呪文のようなコーラスもあり、常にニューオリンズスタイルとして現在でも通用する音楽というものを聴かせてくれているように思います。

ジャケットが又オリエンタルで凄いです。流行廃りという概念ではなく、今活きている音というものが詰まっているように思います。世界中を旅して回って、ドクタージョンにしか創れない音楽というものがルーツミュージックを基盤としながらも脈々と成長しています。グローバルなワールドミュージックとしても通用するのではないでしょうか。

Litenie des Saints

Goodnight Irene

Goin' Back to New Orleans


[20080920]

The Brightest Smile in TownThe Brightest Smile in Town
(1998/12/15)
Dr. John

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前作同様ピアノのみの演奏が収められた作品です。数曲歌も入っていますが、ピアノだけでドクタージョンだと分かるというのも面白いものです。一時期フュージュン系のおしゃれなサウンドになってファン受けが悪かったのを反省したのか、自分の魅力を最大限に出すにはピアノのみの方が伝わり易いと気づいたのか、とてもクレバーな選択だと思います。

1. Saddled the Cow (And Milked the Horse)
2. Boxcar Boogie
3. Brightest Smile in Town
4. Waiting for a Train
5. Monkey Puzzle
6. Touro Infirmary
7. Medley: Just a Closer Walk With Thee/Didn't He Ramble
8. Average Kind of Guy
9. Pretty Libby
10. Marie la Veau
11. Come Rain or Come Shine
12. Suite Homer New Orleans

ニューオリンズスタイルといっても以前のような泥臭い感じはありません。とても洗練されていて、新しい事は何もやっていないのに新鮮ですらあります。ルーツミュージックと知っていてもニューオリンズの音楽の奥深さというものを十分に感じさせてくれます。

ニューオリンズでは黒人やクレオールに対する迫害が絶えず、本来なら国宝級の文化すらも消失の危機に立たされていましたが、ドクタージョンを始めとするミュージシャン達の活躍により再評価されるに至りました。一時は音楽による観光名所としても栄えていましたがハリケーン被害により再度大きな打撃を受けてしまいました。それでも忘れてならないのが、私たちが愛して止まないロックやジャズがここから興ったという事を。その素晴らしさを再確認させてくれるのがドクタージョンのこうした作品なのです。素晴らしい音楽です。

Brightest Smile in Town

Pretty Libby

Marie la Veau


[20080920]

Dr. John Plays Mac RebennackDr. John Plays Mac Rebennack
(1998/12/15)
Dr. John

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ニューオリンズスタイルのピアノ演奏を存分に楽しむ事が出来るアルバムです。ピアノ演奏のみでの弾き語りでこれだけで成り立ってしまう、というか、ファンが求めているのはシンプルにこの2点だけですから無駄が一切ない完全なる作品だと思います。

1. Dorothy
2. Mac's Boogie
3. Memories of Professor Longhair
4. The Nearness of You
5. Delicado
6. Honey Dripper
7. Big Mac
8. New Island Midnights
9. Saints
10. Pinetop
11. Silent Night (Bonus Track)
12. Ti-na-na (Bonus Track)
13. Wade In the Water (Bonus Track)

ステージでもピアノ弾き語りだけで十分なドクタージョンですから、ファンにはたまらないアルバムです。歌も数曲のみでほとんどがピアノだけの演奏になっています。ニューオリンズスタイルのピアノプレイの教則本としても参考になる作品です。

新しい事に挑戦していたドクタージョンでしたが、こうした基本に帰った内容の法が好感が持てます。ロックンロールピアノの原型でもありますが、現在のアレンジではこうした演奏はかなり分解されたアレンジになっています。ルーツではありますが、使い古されたアレンジなのでそのまま使う事は少なくなっています。ですからルーツを知らずにやっているピアノプレイでも、こうした作品に触れる事によって、音の組み立て方の基本を学ぶ事が出来ると思います。よけいな贅肉がついていない分、心地よく聴くだけでも十分楽しめます。

Dorothy

Mac's Boogie

Memories of Professor Longhair

Pinetop


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