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[20081012]

Landing on WaterLanding on Water
(1996/03/19)
Neil Young

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いかにも80年代ポップスしている作品です。バックがダニークーチマーとスティーブジョーダンという80年代の音を創ってきた人たちですから、これも狙いだったのかもしれません。この頃のニールヤングは完璧に時代に迎合しようとしていたのかもしれません。水中着陸した飛行機のジャケットの意味は不明です。

1. Weight of the World
2. Violent Side
3. Hippie Dream
4. Bad News Beat
5. Touch the Night
6. People on the Street
7. Hard Luck Stories
8. I Got a Problem
9. Pressure
10. Drifter

80年代のいわゆるリズムを強調した曲作りになっています。普通にギター一本で曲を書くのではなく、リズムパターンから曲を創っていくという、それまでのニールヤングには考えられなかった手法が用いられています。もしくはギターで創ってきた曲をダニークチマーが分解してアレンジしているのかもしれません。

ただ声はニールヤングなので軽薄に聴こえないのが不思議です。この時代は誰も彼もがこの同じようなスタイルに陥っていた時代でした。ニールよおまえもか。というファンの失望があったはずです。しかしこのパターンはこれっきりなので、毛色の違うアルバムを創ったという事で、それなりに楽しめるアルバムです。

Violent Side

Touch the Night

People on the Street

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[20081012]

Old WaysOld Ways
(1998/06/30)
Neil Young

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今度はカントリーずくしのアルバムです。これまでもカントリーアルバムはありましたが、ニールヤングならではの新しい解釈が入ったカントリーでした。ここでは想いっきり古き良き時代のカントリーミュージックになっています。ウィリーネルソン,ウェロンジェニングスなどカントリー・ミュージックの大御所との共演も実現させています。

1. Wayward Wind
2. Get Back to the Country
3. Are There Any More Real Cowboys?
4. Once an Angel
5. Misfits
6. California Sunset
7. Old Ways
8. My Boy
9. Bound for Glory
10. Where Is the Highway Tonight?

ストリングスアレンジが豪華に入っています。ニールヤングは本来繊細な歌い方をするのですが、このアルバムではカントリー歌手の物真似をしているかのごとく図太い声で歌っています。しかしこれまでのようなニューウェイヴな音楽よりは、こうしたオールドウェイヴな音楽の方がニールヤングには似合っています。

こうした音楽はニューウェイブ作品を創る前から創りだめしていた曲ばかりのようで、それが企画として日の目を見たという感じになっています。以前と同じようにナッシュヴィル録音にしているもこだわりでしょうか。何一つとして新しい事はやってはいませんが、デジタル化していた時代にこうしたアナログな作品をリリースしたニールヤングらしい反骨の魂を感じます。

Wayward Wind

Get Back to the Country

Are There Any More Real Cowboys


[20081012]

エヴリバディズ・ロッキンエヴリバディズ・ロッキン
(2006/09/27)
ニール・ヤング&ザ・ショッキング・ピンクス

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Everybody's Rockin'Everybody's Rockin'
(2000/08/01)
Neil & the Shocking Pinks

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今度はロカビリー大会です。ニューウェイヴやテクノの作品を創っていた為にレコード会社から売れるロックンロールアルバムを創れといわれて、昔のロックンロールという事でロカビリーばかりのカバーがほとんどのアルバムを出しました。

1. Betty Lou's Got a New Pair of Shoes
2. Rainin' in My Heart
3. Payola Blues
4. Wonderin'
5. Kinda Fonda Wanda
6. Jellyroll Man
7. Bright Lights, Big City
8. Cry, Cry, Cry
9. Mystery Train
10. Everybody's Rockin'

単なるひねくれ根性で創った作品のようなイメージもありますが、結構内容は大まじめにロカビリーしています。ショッキングピンクと言うバックバンドとの共作としている所はジェフベックのクレイジーレッグスのような感じです。彼らに取ってはこうした音楽が青春だったからこそ愛情を持って演奏している事が分かります。

ニールヤング作品としては異色な作品ですが、彼のルーツ音楽集と思えば心が和みます。こうしたアルバムごとにジャンルの異なった作品を立て続けに出していた時期で、ニールヤング迷走の時代と呼ぶ人もいるかもしれませんが、この時代にいつもの音楽をやるよりは刺激があって良かったのです。何かにあがらうニールヤングの苦悩が伝わってくるようでもあります。

Wonderin'

Cry, Cry, Cry


[20081012]

TransTrans
(1998/11/24)
Neil Young

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今度はテクノに挑戦したアルバムです。4つ打のドラムパターンにヴォコーダーで歌うというそれまでのニールヤングのイメージを想いっきり破壊してくれた作品です。80年代らしい音といえばそれまでですが、前作からのニューウェイヴな曲創りもなれてきた感じです。

1. Little Thing Called Love
2. Computer Age
3. We R in Control
4. Transformer Man
5. Computer Cowboy (AKA Syscrusher)
6. Hold on to Your Love
7. Sample and Hold
8. Mr. Soul
9. Like an Inca

テクノなフォーマットになってはいますが、基本的な部分はしっかりニールヤングしています。今でこそニールヤング節は普遍的に認められると思いますが、当時はこうしたスタイルでなければレコードが売れなかった事は事実です。ただ古からのファンには軽視された作品であり、逆に売れなかった作品でもあります。

ニールヤングの生命線だったボーカルをヴォコーダーを通してしまっては全く別の音楽になってしまいます。8ビートが心地よかったニールヤングが16ビートになっているのですからファンに取っては背徳行為だった事でしょう。しかし、こうした挑戦的な姿勢こそがニールヤングらしいと言えます。逆に強いメッセージ性を感じさせる作品でもあります。

Computer Age

We R in Control

Transformer Man

Computer Cowboy

Sample and Hold

Mr. Soul

Like an Inca


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