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[20081102]

Hotel CaliforniaHotel California
(2007/12/04)
Eagles

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オリジナルメンバーだったバーニーリードンが脱退して、ジェイムスギャングやソロ活動をしていたジョーウォルシュが加入してより強力になったイーグルスのロック史に残る大名盤です。イーグルスらしい爽やかさも残っていますが、最初から持っていた重苦しいようなシリアスヘヴィーな部分を強調した内容になっています。そして全ての曲が感動的で素晴らしい出来映えの非の打ち所のない名作になっています。

1. Hotel California
2. New Kid in Town
3. Life in the Fast Lane
4. Wasted Time
5. Wasted Time (Reprise)
6. Victim of Love
7. Pretty Maids All in a Row
8. Try and Love Again
9. Last Resort

Hotel Californiaはあまりにも有名な曲ですが、6分半もあるこの長い曲をシングルカットするのは、その前にビートルズのヘイジュードやクィーンのボヘミアンラプソディーという前例があったからこそ出来た事でしょう。12弦ギターのアルペジオから、これまた歌が入るとレゲエ調のリズムになりますが、レゲエに聴かせない所が凄いです。そしてしっかりと創り込まれたツィンリードによるギターソロがたっぷりあります。グリッサンドしてボリュームオフするという技は当時のギターキッズなら誰でも真似していた事でしょう。

先行してシングルカットされていたNew Kid in Townはジャクソンブラウン調の優しい曲で、イーグルスにしては珍しくエレピがアクセントになっています。前作でカントリーロックとしての到達点に立った彼らが更に上の段階へと突き進んでいる事を象徴する作品です。Life in the Fast Laneもシングルヒットした曲でイントロのギターリフがカッコいいです。ジョーウォルシュが入った事によってギターの存在感がより鮮明になっています。Wasted Timeはソウルフルなバラードで、Victim of Loveはシングルカットはしておりませんがイーグルスらしい代表曲の一つです。

Pretty Maids All in a Rowはジョーウォルシュが一人で多重録音で創り上げた曲で、シンセサイザーも弾いています。Try and Love Againはこのアルバムを最後に脱退するランディーマイズナーが歌うカントリーロックの完成形とも言えるポップな曲です。昔ならこの曲もシングルカット出来たでしょう。そして最後が大感動のLast Resortです。Desperadoも泣けますが、この曲が一番泣ける歌です。Hotel Californiaばかりが注目されますが、私はこの曲が一番好きです。この曲を聴くだけでも価値があるというくらい素晴らしい曲です。男のロマンティシズムとも言うべき名曲です。ともあれ、全ての曲が完璧なくらいに見事に仕上がった名盤です。あまりにも売れすぎましたが、それでもロック史に残る名盤とあえて言わなければなりません。

Hotel California

New Kid in Town

Life in the Fast Lane

Wasted Time

Victim of Love

Pretty Maids All in a Row

Try and Love Again

Last Resort

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[20081102]

One of These NightsOne of These Nights
(2007/12/04)
Eagles

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イーグルスの最初のブレイク作品です。このアルバムで初めて全米No.1を獲得しました。日本でも世界的にもこのアルバムからイーグルスの名前は大きく広がっていく事になります。ホテルカリフォルニアから聴きだしたファンにとっては過去の作品かもしれませんが。このアルバムありきで次のホテルカリフォルニアにつながっていくのです。

1. One of These Nights
2. Too Many Hands
3. Hollywood Waltz
4. Journey of the Sorcerer
5. Lyin' Eyes
6. Take It to the Limit
7. Visions
8. After the Thrill Is Gone
9. I Wish You Peace

呪われた夜という、おどろおどろしい邦題のOne of These Nightsは重たいベースラインから始まり、歌が入る頃にはレゲエ調のはねた感じになっていきます。当時はとても変わった曲だという印象がありました。明らかにそれまでのカントリーロックとは違うものだというのが分かりました。当時はポールマッカートニーのワインカラーの少女という曲と同じような始まり方で、同じようなリヴァーブ配分がとても重苦しかった記憶があります。それでも爽やかなイーグルスのイメージが崩れていない所が又凄いのです。

もう一つのヒット曲Lyin' Eyesもいい曲ですが、それよりは売れませんでしたがヒットしたランディーマイズナーが歌うTake It to the Limitの方が私は好きでした。やはりここでもイーグルスは素晴らしいバラードを書いているのです。インストのJourney of the Sorcererでドゥービーに負けないくらいのスケール感を出しています。イーグルスの音楽が完成した作品であり、カントリーロックの一つの到達点だといえる名盤です。

One Of These Nights

Too Many Hands

Hollywood Waltz

journey of the sorcerer

lyin eyes

Take It To The Limit

After The Thrill Is Gone

I wish you peace



[20081102]

On the BorderOn the Border
(2007/12/04)
Eagles

商品詳細を見る


グレンフライがギタリストとして正式メンバーとなった作品。ここから5人体制となっていきます。ギター2本となった事でサウンドもハードになり、表現力も増していくようになります。これまでの2枚のアルバムはアメリカらしい作品ではありましたが、グリンジョーンズのプロデュースでイギリス録音でした。このアルバムも途中まではグリンジョーンズでしたが途中でビルシムジックに交代、ロサンジェルスで録音されました。

1. Already Gone
2. You Never Cry Like a Lover
3. Midnight Flyer
4. My Man
5. On the Border
6. James Dean
7. Ol' 55
8. Is It True
9. Good Day in Hell
10. Best of My Love

グレンフライのギターは明らかにイーグルスのサウンドを一変させました。トレブル気味のディストーションサウンドはメタリックでもあります。Already GoneやJames Deanでは以前にはなかった軽快さもあるロックンロールになっています。ただ、これによりライブ受けもするようになり、イーグルスの名前はどんどん大きくなっていくのです。それまでのイーグルスはいい曲はありましたが地味だったといえます。このアルバムから世界的に派手になったと言えるでしょう。

そして何といってもBest of My Loveというバラードの名曲が入っています。それまでのカントリーにはなかったスタイルですが、70年代のアメリカの映画に出て来る夜の情景などがイメージとして浮かんできます。私にとってはとてもアメリカらしい曲だと思っています。Ol' 55もそれに負けないくらい素晴らしいバラードの名曲だと思います。やはりイーグルスはバラードがいいです。イーグルスはアルバム数は少ないですがはずれがありません。どのアルバムも必ず心に残る曲が入っています。

Already Gone

Midnight Flyer

On the Border

James Dean

Ol' 55

Good Day in Hell

Best of My Love


[20081102]

DesperadoDesperado
(1994/10/11)
Eagles

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西部時代の実在のならず者を題材としたコンセプトアルバムです。まだ4人編成ですがドラマティックな展開を見せるようになっています。新人といってもリンダロンシュタットのバックバンドをやっていたくらいですので、演奏力はしっかりとしています。それが新しいスタイルのカントリーをやろうとしている冒険と、土台がしっかりしているという不思議な感覚を味わう事が出来ます。コーラスハーモニーはオーソドックスですが全員がリードボーカルをとれるという歌唱力で美しいハーモニーを創りだしています。

1. Doolin-Dalton
2. Twenty-One
3. Out of Control
4. Tequila Sunrise
5. Desperado
6. Certain Kind of Fool
7. Doolin-Dalton [Instrumental]
8. Outlaw Man
9. Saturday Night
10. Bitter Creek
11. Doolin-Dalton/Desperado (Reprise)

カントリーなTwenty-OneからハードなロックンロールのOut of ControlときてTequila Sunrise、タイトル曲のDesperadoと美しいバラードが続きます。Desperadoはイーグルスの曲の中でも大好きな曲で何度聴いても感動出来る名曲だと思います。ストリングスのアレンジも効果的だと思います。この時点でこれだけの曲がかけている事がこのバンドの凄さだと思います。

Certain Kind of Foolはミドルテンポですが抑揚のあるドラマティックな曲です。歌はドラムのドンヘンリーがホテルカリフォルニアでもお馴染みなので一番イーグルスらしいと感じますが、それ以上にそのほどよいしゃがれ具合が一番入ってきます。アルバムの完成度というよりはDesperado1曲だけでも大満足出来る作品だと思います。他の曲も悪くはありません。ただこの曲は素晴らしすぎるのです。

Doolin-Dalton

Out of Control

Tequila Sunrise

Desperado

Certain Kind of Fool

Outlaw Man

Saturday Night

Bitter Creek

Doolin-Dalton/Desperado (Reprise)


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