1. Sweet Home Alabama 2. I Need You 3. Don't Ask Me No Questions 4. Workin' for MCA 5. Ballad of Curtis Loew 6. Swamp Music 7. Needle and the Spoon 8. Call Me the Breeze
彼らの最大のヒット曲Sweet Home Alabamaはサザンロックの讃歌といってもいいくらいの定番になっています。この曲ではニールヤングがサザンマンで南部の保守的な部分を風刺した事へのアンサーソングとなっており、ニールヤングを思いっきり批判しています。又、この曲は格闘家のバタービーンの入場曲としても有名です。
1. I Ain't the One 2. Tuesday's Gone 3. Gimme Three Steps 4. Simple Man 5. Things Goin' On 6. Mississippi Kid 7. Poison Whiskey 8. Free Bird
アルクーパーに認められ、アルクーパーのプロデュースでレコードデビューします。トリプルリードギターにキーボードもいるという大所帯のバンドです。I Ain't the Oneのフィルインからしてカッチョいいスワンプロックに引き込まれ、3拍子のTuesday's Gone、クラシックロックをかけるアメリカのラジオではお馴染みのGimme Three Stepsがはじまるともう虜になってしまうくらいかっこいいアルバムです。
ディスク:1 1. No More Walks In The Wood 2. How Long 3. Busy Being Fabulous 4. What Do I Do With My Heart 5. Guilty Of The Crime 6. I Don't Want To Hear Any More 7. Waiting In The Weeds 8. No More Cloudy Days 9. Fast Company 10. Do Something ディスク:2 1. Long Road Out Of Eden 2. I Dreamed There Was No War 3. Somebody 4. Frail Grasp On The Big Picture 5. Last Good Time In Town 6. I Love To Watch A Woman Dance 7. Business As Usual 8. Center Of The Universe 9. It's Your World Now 10. Hole In The World
基本的にはロングランの頃の音楽性が続いています。あそこでイーグルスは完結していたのでしょう。ただタイトル曲のLong Road Out Of Edenはアラビックな旋律から始まるプログレッシヴな大作になっています。再結成でよくここまで創り上げたと思いますが、これといった心に残る曲がないのが残念です。結論としてはロングランまでのイーグルスの作品だけで十分という事です。決して彼らの歴史に汚点となる作品ではありませんが、なくてもいい作品でもあります。
1. Long Run 2. I Can't Tell You Why 3. In the City 4. Disco Strangler 5. King of Hollywood 6. Heartache Tonight 7. Those Shoes 8. Teenage Jail 9. Greeks Don't Want No Freaks 10. Sad Cafe
タイトル曲のLong Runはシングルヒットもした新しいイーグルスらしい曲です。新メンバーのティモシーシュミットが創って歌うI Can't Tell You Whyはまるでビージーズのバラードのような曲でシングルヒットもしました。ファルセットの歌い方がいい感じです。In the Cityはジョーウォルシュの曲でかれがソロ作品創っていそうな曲でこれ又いい曲です。Disco Stranglerはタイトル通り4つ打ですがディストーションの効いたギターカッティングがまるでハードロックです。King of Hollywoodは80年代を予感させる感じですが、地味な曲です。
Heartache Tonightが一番ヒットしたシングル曲です。このアルバムの中では一番有名でしょう。Those Shoesではジョーウォルシュがトーキングモジュレーターを使っています。かっこいい曲です。この路線を進んでいけばハードロックファンはついていくと思います。Teenage Jailはヘヴィーなブルース曲で、ビブラートの掛け方はブラックサバスを連想させます。Greeks Don't Want No Freaksはビートルズのバースデイをパロッ多感時のロックンロールです。そして最後はお得意のバラードSad Cafeで締めくくります。