Good Dirty Funというアルバムを83年に出していましたが、現在入手困難で紹介出来ません。そこから一時一線からひいて、アルヤンコビックのアルバムをプロデュースしたり、シンディーローパーのバックバンドをやったりしていました。そしてどっと太りました。その姿はまるで浜崎あゆみのバックを務めるよっちゃんの姿とダブりました。そして93年にソロ活動を再開したのがこのアルバムでブルースへと回帰しています。
1. Trouble in Paradise 2. Blue Suede Blues 3. Blues All Night Long 4. Mean Town Blues 5. Sorry for Your Heartache 6. Sink or Swim 7. Diamond 8. Crybaby 9. Unsolved Mystery 10. Blue Velvet 11. Time to Go
ジョニーウィンターもこのころブルースへ回帰しています。そしてゲイリームーアもブルースへと回帰していましたが、内容はビッグブルース時代のようにハードなプレイでのブルースでした。リックデリンジャーも同じくハードなブルースを演奏しています。ブルースベースのハードロックといってもいいくらいです。ジョニーウィンターがMean Town Bluesを取り上げる所なんかリックらしい所です。
1. Runaway 2. You'll Get Yours 3. Big City Loneliness 4. Burn the Midnight Oil 5. Let the Music Play 6. Jump, Jump, Jump 7. I Want a Lover 8. My My, Hey Hey (Out of the Blue)
Let the Music Playはジョニーウィンターグループにあった曲とは違う曲で、トッドラングレンの影響を感じさせるポップな曲になっています。Jump, Jump, Jumpはセルフカバーでハードなアレンジになっています。この頃のリックにとっての音楽観はトッドラングレンとチープトリックからの影響があるように感じます。
1. Something Warm 2. Guitars and Women 3. Everything 4. Man in the Middle 5. It Must Be Love 6. Desires of the Heart 7. Timeless 8. Hopeless Romantic 9. Need a Little Girl (Just Like You) 10. Don't Ever Say Goodbye 11. Let the Music Play 12. Runaway
Don't Ever Say Goodbyeはセルフカバーですが、結構売れ線な感じになっています。これが売れていないのが不思議なくらいにいい出来です。ジャケットのB.C.リッチもカッコいいです。いつかは手に入れたいギターであります。ウィンターファミリーも怒濤の時代をそれぞれが頑張って生き抜いていく事になります。
1. It Ain't Funny 2. Midnight Road 3. If I Weren't So Romantic, I'd Shoot You 4. EZ Action 5. Lawyers, Guns and Money 6. Power of Love 7. Sleepless 8. Tonight 9. Rocka Rolla 10. Attitude 11. Monomania