1. Blue Robin 2. Big Towne 2061 3. Pale Horse Pale Rider 4. New Orleans 5. Outlaw Game 6. Money Love 7. Heart Of Stone 8. Slave Trader 9. 1 In 10 10. Janie
シングルヒットしたBlue Robinはポップでかっこいい曲です。程よく力を抜いた感じの歌い方はボブウェルチにしか出来ない芸当です。タイトル曲のBig Towne 2061はファンキーなリズムで、ツェッペリンが後期にファンクを取り入れていた感覚をもっとおしゃれにやっています。Pale Horse Pale Riderはカントリースタイルのギターからシンセベースを使った浮遊感を持った曲になっていきます。この曲を聴いて連想するのがスティングです。明らかにスティングはこのアルバムに影響を受けていると思われるのですが、本人がその事についてコメントしていないので、パリスの方が忘れ去られています。Heart Of Stoneのようなかっこいい曲やJanieのようなロマンティックな曲があったりとボブウェルチ節が炸裂しています。
1. Religion 2. Black Book 3. Starcage 4. Beautiful Youth 5. Nazarene 6. Narrow Gate (La Porte Etroite) 7. Solitaire 8. Breathless 9. Rock of Ages 10. Red Rain
1. Hold Me Tight 2. Breakfast with Werner Von Braun [Instrumental] 3. Steam Radio Song 4. Dump [Instrumental] 5. Save a Red Face 6. Slater's Waltz 7. Coniston Water [Instrumental] 8. Hey! Good-Looking 9. Fish in a Glass
Hold Me Tightはビートルズの曲をレゲエ風にアレンジしてカバーしています。時代的にレゲエが新しいスタイルとしてロック界にも馴染んでいた時期で、所々でレゲエ風のリズムが刻まれています。10CCと共通するひねくれポップセンスは健在で、アメリカンプログレ的なアレンジも目立ってきています。