このアルバムに入っているI Shot the Sheriffをエリッククラプトンがカバーした事により、ボブマーリー、レゲエの存在は世界中に知れ渡るようになっていきます。スティーヴィーワンダーがレゲエの曲を作ったり、裏にアクセントを持つこのオフビートはそれまでのロックには無かったリズムであり、ロックが取り入れる事で新しい可能性を生み出そうと多くのミュージシャンがレゲエに注目するようになっていきます。
1. Get Up, Stand Up 2. Hallelujah Time 3. I Shot the Sheriff 4. Burnin' and Lootin' 5. Put It On 6. Small Axe 7. Pass It On 8. Duppy Conqueror 9. One Foundation 10. Rasta Man Chant 11. Reincarnated Souls 12. No Sympathy 13. Oppressed Song
Get Up, Stand UpやI Shot the Sheriffといったウェイラーズの有名曲が入ったこのアルバムは彼らの名を知らしめるに値するアルバムでしたが、オリジナルメンバーでの最後のアルバムになってしまいました。徐々にボブマーレーのワンマンンバンドになっていった為にピータートッシュやバーニーウェイラーが脱退してしまうのです。その後のライブで聴かれるGet Up, Stand Upなどはかなり攻撃的な演奏になっているのが分かると思います。結構前のめりなビートになっています。