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[20090214]

I Want Candy: AnthologyI Want Candy: Anthology
(2003/10/20)
Bow Wow Wow

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ニューヨークドールズのマネージャーを経て、セックスピストルズを手がけたマルコムマクラレーンが次に仕掛けたのがこのバウワウワウです。マルコムは自分で洋服屋セックスを経営していて、そこのファションを宣伝するためにセックスピストルズを売り出した訳ですが、このバウワウワウも新しいファッションを売り出すための媒体でした。

ディスク:1
1. C30 C60 C90 Go
2. Sun Sea And Piracy
3. Louis Quatorze
4. Fools Rush In
5. Giant Sized Baby Thing
6. Radio G String
7. W.O.R.K.
8. Mile High Club
9. Prince Of Darkness
10. Orang Utang
11. Chihahua
12. Golly! Golly! Go Buddy!
13. See Jungle (Jungle Boy)
14. (I'm A) TV Savage
15. Why Are Babies So Wise
16. King Kong
17. Go Wild In The Country
18. El Boss Dicko
19. I Want Candy
20. Elimination Dancing
21. Do You Wanna Hold Me
22. What's The Time (Hey Buddy)
ディスク:2
1. Aphrodisiac
2. Rikki Dee
3. The Man Mountain
4. Lonesome Tonight
5. Quiver (My Arrows)
6. Love Peace And Harmony
7. (I'm A) TV Savage (live in Japan)
8. Golly! Golly! Go Buddy (live in Japan)
9. Cowboy (live in Japan)
10. Mickey Put It Down (live in Japan)
11. Orang-Outang (live in Japan)
12. See Jungle! (live in Japan)
13. Go Wild In The Country (live in Japan)
14. Baby, Oh No (live in Japan)
15. Elimination Dancing (live in Japan)
16. Louis Quatorze (live in Japan)
17. I Want Candy (live in Japan)
18. C30, C60, C90, Anda (live in Japan)
19. Prince of Darkness (live in Japan)
20. GSBT (live in Japan)
21. Sun, Sea and Piracy (live in Japan)

まずボーカルのアナベラ嬢は黒人系でモヒカンという出で立ち、そしてアルバムジャケットでは全裸という事でセンセーションを巻き起こします。そしてサウンドはジャングルと呼ばれるフロアタムを多用したビートで一世を風靡します。しかしこのジャングルと言うジャンルは彼らだけで長続きしませんでした。しかし当時はポストパンク、つまり破壊の限りを尽くしたパンクに代わって新しい構築していく担い手だったのです。

それはニューウェイブだったり、このジャングルだったり、ニューロマンティックだったり、ネオアコだったりするのですが、このバウワウワウが紹介された時は彼らが一番進んでいた存在でした。I Want Candyといったヒット曲も出しますが、最初の媒体がカセットだったりして彼らの作品を手に入れるのは当時から困難でした。話題ばかりが先行してやっとアルバムが出されましたが、現在では又手に入りにくくなっています。ベストでなら何とか手に入ります。

早くからファンクっぽい事をやったり、ファンションリーダーでもあった彼らでしたが、自然消滅してジャングルというスタイルも忘れ去られました。多くのニューウェイヴバンドが、特に女性ボーカルの場合はかなりの影響を受けていて、一時的ではありましたが、アフターザパンクの指標的な存在でもありました。

I Want Candy

C30 C60 C90 Go

Aphrodisiac


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[20090214]

WonderfulWonderful
(1999/11/01)
Madness

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99年に一時的ではありますが再結成されたマッドネスのアルバムです。マッドネスの持ち味が良い形で再構築された素晴らしいアルバムです。巷ではブリットポップが盛り上がっていた頃ですので、それまでブリットポップだという認識が無かったマッドネスのこうした曲の良さが再認識されるにはもってこいの頃だったと思いますが、正統な評価は得られる事はありませんでした。

1. Lovestruck
2. Johnny the Horse
3. Communicator
4. 4AM
5. Wizard
6. Drip Fed Fred
7. Going to the Top
8. Elysium
9. Saturday Night Sunday Morning
10. If I Didn't Care
11. No Money

当時の最新の録音技術は使用されていますが、それらに振り回される事無く、自分たちの音楽を見事に再現している事が素晴らしいと思います。彼らの良さがしっかりと伝わってきます。一時は時代の寵児的な存在でしたが、流行に関係なく、良い曲はどんな時代でも通用するという事を分からせてくれる作品です。

英国ではそれなりに評価されているバンドなのですが、さすがに流行に振り回される日本においては評価の低いバンドです。私的には英国の少し影もありながらも陽気に振る舞う、楽しいのに切なさも感じられるマッドネスのポップソングは大好きなスタイルで、ファーストアルバムからこのアルバムまで、それは一貫して貫かれています。ブリティッシュファンにはたまらないバンドだったと思うのですが、ブリティッシュロックにもいろいろありますので、全てのブリティッシュファンには当てはまらないかもしれませんが、私が好きなブリティッシュモダンポップな心地良さを与えてくれる数少なくなったバンドの一つであります。

Lovestruck

Johnny the Horse

Drip Fed Fred


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[20090214]

Mad Not MadMad Not Mad
(2000/05/16)
Madness

商品詳細を見る


打ち込みが当たり前になり始めたデジタルサウンドが一般的になり始めた頃の作品で、マッドネスもとうとう打ち込みによるアレンジを導入しています。もう2トーンブームの影もありません。曲もかなりまじめに創っています。生き残りをかけて時代に迎合する他無かったのでしょう。

1. I'll Compete
2. Yesterday's Men
3. Uncle Sam
4. White Heat
5. Mad Not Mad
6. Sweetest Girl
7. Burning the Boats
8. Tears You Can't Hide
9. Time
10. Coldest Day

しっかりと曲創りしているので、どの曲も良く出来ています。80年代流のブルーアイドソウル的な曲もあります。昔からのファンとしてはファン離れしても仕方ありません。とうとう彼らもこのアルバムを最後に解散となってしまいます。ただ内容は素晴らしいので、残念な結果となってしまいました。

時代はよりデジタルな世界へと突き進んでいきますので、マッドネスも適応するにはもっと違ったブレインが必要ではなかったのかとも思えます。Sweetest Girlではスクリッティポリッティな感じで歌っています。この辺はパロディー精神豊富ですが、元々は彼らの持ち味であったものをフィードバックした形になります。残念ながらこのアルバムで解散したマッドネスですが、90年代に再結成します。

I'll Compete

Yesterday's Men

Uncle Sam


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[20090214]

Keep MovingKeep Moving
(2000/05/16)
Madness

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Keep MovingKeep Moving
(1997/10/21)
Madness

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It Must Be Love、Our Houseと80年代も生き残れるだけのヒット曲を創ってきたマッドネス。Clive Langer,Alan Winstanleyによるプロデュースでスカバンドというイメージを脱して、益々ニューウェイヴなポップバンドに拍車をかけています。

1. Keep Moving
2. Wings of a Dove (A Celebratory Song)
3. Sun and the Rain
4. Brand New Beat
5. March of the Gherkins
6. Michael Caine
7. Prospects
8. Victoria Gardens
9. Samantha
10. One Better Day
11. Give Me a Reason
12. Turning Blue
13. Time for Tea
14. Waltz into Mischief

ほとんどの曲が普通にブリットポップしていて、スカバンドである必要も無くなっているぐらいです。ブリットポップ感覚はデビュー当時から持っていたものですが、それにニューウェイヴが持っているポストパンク、ポストテクノな要素も含ませて極上のポップスを創り上げています。この頃はMTV全盛時代ですので、PVも沢山創っています。

ハチャメチャぶりは無くなっていますが、英国的なウェットとユーモアはあり、センスのいいポップ名曲ばかりです。しかし、マッドネスでなくても良いよな曲ばかりで、彼らにしか創れないようなものは薄れてきて、どんどんマッドネスの存在も忘れ去られるようになっていきます。しかし、最初からマッドネスの英国的なポップ感覚が好きだった私にとっては、こうした曲もマッドネスでなければあり得ないくらいの心地良さです。私的には良いアルバムだと思います。

Keep Moving

Wings of a Dove

Sun and the Rain


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