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[20090222]

LoveLove
(1993/07/01)
Aztec Camera

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ラヴラヴ
(2007/04/25)
アズテック・カメラ

商品詳細を見る


アズテックカメラは期待されながら新作がでない時期がありました。そして前作から3年もかかってやっとこのアルバムが出ました。もうネオアコのからは音楽シーンが大きく様変わりしている時期でした。そして出されたアルバムはエレクトリックポップなブルーアイドソウル風になっていました。80年代にありがちな陳腐なエレクトリックな音色が今聴くと古めかしいです。

1. Deep and Wide and Tall
2. How Men Are
3. Everybody Is a Number One
4. More Than a Law
5. Somewhere in My Heart
6. Working in a Goldmine
7. One and One
8. Paradise
9. Killermont Street

斬新な存在だったアズテックカメラもこの作品で、既に当たり前になっていたエレクトリックポップなアレンジで何とか売れそうな作品に仕上げているような感じがします。このアルバムが出てからアズテックカメラに対する期待は一気にもり下がりました。ロディーフレイムらしいポップな曲創りになっていますが、80年代特有のアレンジがその良さをかき消しています。

今更なんでこんなサウンドなんだという失望は大きかったと思います。もうネオアコなイメージから脱却しようとしていたのかもしれませんが、文学青年のような前作でのたたずまいはもうありません。こうしたサウンドが好きな人には良いかもしれませんが、80年代のデジタルサウンドは今聴くと古くさいのです。まだアナログな方が時代に関係ない輝きを持っています。この作品からロディーフレイムの混迷への道が続いていくのです。

Deep and Wide and Tall

How Men Are

Somewhere in My Heart


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[20090222]

KnifeKnife
(1993/10/07)
Aztec Camera

商品詳細を見る
ナイフナイフ
(2007/04/25)
アズテック・カメラ

商品詳細を見る


マークノップラーがプロデュースしたアズテックカメラの最高傑作アルバムと言って良い名盤です。スコットランド出身の彼らはケルトミュージックの資質を持っていながらもモダンな感覚でネオアコを代表するようなポップな楽曲を生み出してきました。そしてこのアルバムからメジャーレーベルへと移籍して、世界に通用するだけの才能を見事に開花させています。

1. Still on Fire
2. Just Like the USA
3. Head Is Happy (Heart's Insane)
4. Back Door to Heaven
5. All I Need Is Everything
6. Backwards and Forwards
7. Birth of the True
8. Knife

Still on FireやAll I Need Is Everythingといったシングル曲やJust Like the USAはネオアコとしての爽やかさを維持していますが、タイトル曲Knifeではプログレシヴなスケール感を創りだしています。フリートウッドマックのアルバトロスを連想させます。このアルバムでロックファンからも支持されるようになりました。Still on Fireでの16ビートでもギターカッティングはヘアーカット100のスタイルを見事に自分たち流に仕上げたポップな曲で、こうした曲からもヘアーカット100がネオアコの部類だった事が分かります。

ロディーフレイムの創る曲がかなり成熟している事も伝わりますし、ギタリストがプロデュースしているだけにギターの音色が格段に良くなっていますし、バリエーション豊かには配置されています。ホーンなどの楽器も豊富に使われていますが、基本はロディのギター一本でも伝えられる歌という核がしっかりしているという事が強みだと思います。ファーストでは爽やかな青年というイメージだったのが、かなりアダルトな成長を魅せており、将来が楽しみだったのですが、音楽的な頂点はこの作品のようになっています。それだけ素晴らしい内容なのです。ロック史に残る名盤です。

Still on Fire

Back Door to Heaven

All I Need Is Everything


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[20090222]

High Land, Hard RainHigh Land, Hard Rain
(1993/09/03)
Aztec Camera

商品詳細を見る


私が初めてネオアコというものを意識して聴き始めたのがこのアズテックカメラでした。確かにアコースティックギターを弾いていますので、彼らのサウンドに対してネオアコという呼び名は合っていると思いました。このバンドから始まって他のバンドも聴くようになり、ネオアコといっても一筋縄ではいかないなというのが印象でした。

1. Oblivious
2. Boy Wonders
3. Walk Out to Winter
4. Bugle Sounds Again
5. We Could Send Letters
6. Pillar to Post
7. Release
8. Lost Outside the Tunnel
9. Back on Board
10. Down the Dip
11. Haywire
12. Orchid Girl
13. Queen's Tattoos

アズテックカメラというのはロディフレイムを中心としたバンドで、当時まだ19歳だった彼がほとんどの曲を作って歌っています。ネオアコとしてのファンクやソウルを取り入れたサウンドは継承されていますが、彼にはポールウェラーのようなロック独特のセンスがあり、それがロックファンでも馴染み易いサウンドを生み出していると思います。

彼らも又ポストカードからラフトレードといったインディーズレーバルから出てきていますが、後にメジャーレーバルとも契約しています。それほどネオアコの中でもメジャー級の存在だったのです。日本でも彼らの名前は一番知られていると思います。このファーストアルバムが一番ネオアコしていますが、既にその枠を乗り越えたようなスケール感を持っています。ネオアコースティックというジャンルにおいても一番代表的な作品で名盤です。

Oblivious

Boy Wonders

Walk Out to Winter


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[20090222]

Strangeways, Here We ComeStrangeways, Here We Come
(1990/10/25)
The Smiths

商品詳細を見る
Strangeways, Here We ComeStrangeways, Here We Come
(1993/11/22)
The Smiths

商品詳細を見る


ザスミスのラストアルバムです。モリッシーとジョニーマーの確執によりバンドは空中分解状態でした。しかしメンバーはこのアルバムが一番好きだと語っています。それだけ納得のいく音楽が創れているのでしょう。ザスミスというバンドを考えたとき、一番スミスらしいサウンドが出来上がっていると感じます。

1. Rush and a Push and the Land Is Ours
2. I Started Something I Couldn't Finish
3. Death of a Disco Dancer
4. Girlfriend in a Coma
5. Stop Me If You Think You've Heard This One Before
6. Last Night I Dreamt That Somebody Loved Me
7. Unhappy Birthday
8. Paint a Vulgar Picture
9. Death at One's Elbow
10. I Won't Share You

このアルバムの特徴はサイケデリックです。80年代後半はサイケデリックリヴァイバルが起こっていましたので、スミスのこの作品はいち早くサイケデリックを取り上げている事になります。自然な流れでのこのサイケデリック感なので、納得もいくし、この後もスミスが健在だったらどれほど凄い作品を創っていた事だろうと創造させます。この後に起こるブリットポップの心地良さをこの時期から確立していた事になります。

サイケデリックといっても、スミスのオリジナリティーを増幅させているに過ぎません。これまでのネオアコ路線とは違ってきていますが、前作、前々作の流れからは自然な到達点となっています。最後というのもありますが、かなり感動的な作品です。あまりにも早過ぎたのか、日本ではこの点をしっかりと評価されていないと思います。解散後モリッシーはソロ活動、ジョニーマーはザザなどに参加する事になります。ネオアコというよりもブリティッシュロックにとっても重要なバンドでありました。

Rush and a Push and the Land Is Ours

I Started Something I Couldn't Finish

Death of a Disco Dancer


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