1. Birds 2. Safe in Sorrow 3. Black Lucia 4. Let Your Love Decide 5. Spanish Horses 6. Dream Sweet Dreams 7. Pianos and Clocks 8. Sister Ann 9. Vertigo 10. Valium Summer 11. Belle of the Ball
試合結果 1回戦 HAYATO vs 長島☆自演乙☆雄一郎○ 変則的で当て感のいいコスプレファイター長島に対しては、セオリー通りローキックで相手の勢いを殺すという戦い方は素人の私でも分かる事ですが、HAYATOは長島の打ち合いにつきあってしまいました。その為打たれ弱いHAYATOは1度ダウンを食らって2Rには2ノックダウンで負けました。 TATSUJI vs 山本優弥○ 以前ドクターストップで流れていた試合だけに因縁の対決となりました。しっかりとした試合運びをTATSUJIでしたが、山本優弥は以前よりかなり強くなっており、延長戦で油断したTATSUJIがダウン。それが響いて判定で山本優弥が勝ちました。 城戸康裕 vs 日菜太○ 期待のホープ日菜太のラッシュに間合いを計る城戸。城戸は去年も何となく優勝したようなしたたかさがあり、今回もじっくりと相手を観察してカウンターを狙っていました。相手の攻撃はほとんどガードして、カウンターは確実に当てていました。ダウンも1度とり、ポイントでリードしていたのですが、延長に入り手数で日菜太の方が優勢に映るような試合となり、したたかさだけでは勝てないという事を城戸は思い知らされたはずです。判定負けとなりました。 ○小比類巻太信 vs アンディ・オロゴン 小比類巻の復活をかけた試合で、最初は精彩を欠いていた小比類巻でしたが、3R目にはラッシュを浴びせ判定で勝ちました。アンディはまだまだ経験が足りないようです。 準決勝 長島☆自演乙☆雄一郎 vs 山本優弥○ 山本優弥はキックもパンチもバランス良く打てる練習を積んでいたらしく、長島に対してしっかりとローキックで勢いを止めていました。しかしそれでも前に出て来る長島でしたが、目尻の出血によりドクターストップとなりました。そのまま判定になったとしても山本優弥が勝っていたでしょう。 城戸康裕 vs 小比類巻太信○ 日菜太が鼻骨骨折によりリタイア、城戸が敗者復活でチャンスを得ましたが、ダメージの少ない小比類巻は苦手なアンディーに勝った事により気持ちが楽になったのか、キレのある攻撃でダウンを取ります。2Rには2ダウンを奪い勝ちました。 スーパーファイト ○HIROYA vs 才賀紀左衛門 当て感が良くなったHIROYAの攻撃が巧くヒットし、HIROYAの成長ぶりを伺わせる試合となりました。判定でHIROYAの勝ち。 決勝 山本優弥 vs 小比類巻太信○ 今大会最高の試合となった決勝は元日本チャンピオンの小比類巻が体格的にも有利に試合を運んでいましたが、常に攻撃の手を緩めない山本優弥は1Rにダウンを奪われるものの、あきらめない心で果敢に打ち合い、3Rには相手をぐらつかせ、ついにはダウンを奪い返します。それでも小比類巻も打ち合いますので、ポイントはひらかず、判定で小比類巻が勝ちました。それでも後一歩という所まで追いつめた山本優弥が優勝してもおかしくない試合でした。