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[20090418]

エコー&ザ・バニーメンエコー&ザ・バニーメン
(2007/05/23)
エコー&ザ・バニーメン

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Echo & the BunnymenEcho & the Bunnymen
(1990/10/25)
Echo & the Bunnymen

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アメリカ進出を目論んでバンド名をタイトルに持ってきたアルバムです。アメリカでの成功がビッグビジネスにつながりますからマネージメント的には重要な時期に来ていました。しかしバンド内では不和が生まれ、中心人物のイアンマッカロクがこの後脱退、ドラムのピートディフリータス交通事故で亡くなるという危機に瀕する事になります。

1. Game
2. Over You
3. Bedbugs and Ballyhoo
4. All in Your Mind
5. Bombers Bay
6. Lips Like Sugar
7. Lost and Found
8. New Direction
9. Blue Blue Ocean
10. Satellite
11. All My Life

アメリカマーケットと狙っている為かよりポップな創りになっています。アグレッシヴさはかなり後退しているようです。サウンド的にはネオサイケからR.E.Mに代表されるオルタナティヴに移行している感じです。当時はMTVに流れる曲がヒットする仕組みになっていましたので、その辺を視野に入れていたようです。

しかし、こうしたコマーシャリズムが気に入らなかったのか、イアンが脱退し、ピートの死亡でエコバニ本来の姿はここまでで集結したと言えるでしょう。しかしバンドはこの後メンバーを補充して活動を続けます。そしてイアンがバンドにカムバックして現在もバンドは存続しております。ただエコバニらしさを語るならばこの作品までとなりますので、紹介もここまでといたします。

Game/Lips Like Sugar

Bedbugs and Ballyhoo

Lips Like Sugar


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[20090417]

Ocean RainOcean Rain
(2000/03/13)
Echo & the Bunnymen

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オーシャン・レインオーシャン・レイン
(2004/04/21)
エコー&ザ・バニーメン

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前作Porcupineと双璧をなす傑作アルバムです。前作で導入したバイオリンを更に発展させてストリングスを大胆に導入、クラリネットなどもし要してよりカラフルに、よりポップな作品に仕上げています。アコースティックギターも使ってまるでネオアコですが、歌はネオアコというよりもブリットポップしています。

1. Silver
2. Nocturnal Me
3. Crystal Days
4. Yo Yo Man
5. Thorn of Crowns
6. Killing Moon
7. Seven Seas
8. My Kingdom
9. Ocean Rain

情緒性もあり、激しさもあり、より自由な表現力を手に入れています。SilverやKilling Moonなどのシングルヒットもあり、バンドとしてのピークを迎えます。ドアーズにポップな部分とアヴァンギャルドな部分が共存していたように、エコバニもポップな部分とアグレッシヴな部分のバランスが絶妙にとれた作品になっています。

このネオサイケなバンド達の成功により、ロックシーン全体にサイケデリックリバイバルな兆候が現れてきます。流行の音ではなく、気持ちいい音楽がおいしいという考え方が定着してきます。そしてサイケデリックな要素はその後も、ブレイクビーツの時代でも取り入れられ、欠かせない要素の一つになっていきます。みんなあのサマーオブラブの時代が大好きなのです。エコバニはここで一つのピークを迎えて徐々に失速していく事になります。

Silver

Nocturnal Me

Crystal Days


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[20090416]

ポーキュパイン(やまあらし)ポーキュパイン(やまあらし)
(2007/05/23)
エコー&ザ・バニーメン

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PorcupinePorcupine
(2000/03/13)
Echo & the Bunnymen

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エコー&ザバーニーメンの最高傑作アルバムです。WOMAD Festivalで知り合ったインドのバイオリン奏者がゲストで参加しており、ネオサイケデリックと呼ぶに相応しいサイケな作品に仕上がっています。

1. The Cutter
2. The Back Of Love
3. My White Devil
4. Clay
5. Porcupine
6. Heads Will Roll
7. Ripeness
8. Higher Hell
9. Gods Will Be Gods
10. In Bluer Skies
11. Fuel
12. The Cutter (Alt. Vers)
13. My White Devil (Alt Vers)
14. Porcupine (Alt. Vers)
15. Ripeness (Alt. Vers)
16. Gods Will Be Gods (Alt. Vers)
17. Never Stop (Discotheque)

曲の創り方もポップになっており、シンセなども使用してこれまでのようなアグレッシヴさよりもカラフルなサウンドが目立つようになっています。The CutterやThe Back Of Loveなどのシングルヒットも生まれ、世界的な成功も収めます。ポップになったといってもエコバニらしさは失っていません。

曲の随所にサイケデリックなアレンジが施されて、ドアーズだけではないサイケデリアが広がっています。それも使い古された旋律ではない所が素晴らしい。60年代のサイケとは違う80年代に相応しいアレンジになっています。ギターアレンジも多彩になり、80年代の特徴でもあるおかずが多いアレンジになっています。このアルバムの成功により世界的なバンドへと成長していきます。

The Cutter

The Back Of Love

My White Devil


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[20090415]

ヘヴン・アップ・ヒアヘヴン・アップ・ヒア
(2007/05/23)
エコー&ザ・バニーメン

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Heaven Up HereHeaven Up Here
(1990/10/25)
Echo & the Bunnymen

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ファーストの延長線上にありながら、より豊かな表現力を身につけたセカンドアルバムです。ジムモリソンの破滅的な疾走感を表現しながらも、イギリス特有の陰美な色合いを出しています。演奏形態はネオアコのアレンジをもっと激しくアグレッシヴにしたようなところがあると思います。

1. Show of Strength
2. With a Hip
3. Over the Wall
4. It Was a Pleasure
5. Promise
6. Heaven up Here
7. Disease
8. All My Colours
9. No Dark Things
10. Turquoise Days
11. All I Want

この後に続く80年代のブリティッシュロックスタイルの原本ともなるサウンドです。ハードロックのようなスタイルから大きく変わっています。とても私的な激しさなのです。多くのニューウェイヴやポストパンクのバンドがあっての流れなのですが、その中でもこのエコバニが一番その手本となっていたのではないでしょうか。

ルックスはネオアコ風でファッションはパンク風という感じですが、当時のイギリスの若者にはとても親近感を与えていたと思います。バンドを結成するにはその手本となっていたのです。そしてロンドン以外の地方都市から多くのバンドが続出していく事になります。パンクさえも商品として成り立っていく事が分かった音楽産業にとって、こうした若者へのメッセージ性を持つバンドさえ売れる商品として大きな価値を持つようになっていったのです。ロックはイギリスに取って大切な輸出商品と認識されたくらいです。

Show of Strength

With a Hip

Over the Wall


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[20090414]

クロコダイルズクロコダイルズ
(2007/05/23)
エコー&ザ・バニーメン

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CrocodilesCrocodiles
(2000/03/13)
Echo & the Bunnymen

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パンクは社会、外側に対して発せられたロックでした。ポストパンクの多くはその反動からか、内面へと向かったロックが主流になっていきます。その中でもサイケデリックなロックも取り入れたバンドが現れます。このエコー&ザバニーメンがその筆頭に上げられ、ネオサイケデリックと呼ばれました。60年代後半人々を酔わせたサイケデリックムーヴメントは70年代にはその反動で、避けられていました。80年代に入ると、時間が経っていた事もあり、やはり気持ちのいい音楽の方がおいしいという事でリヴァイバルとなります。

1. Going Up
2. Do It Clean
3. Stars Are Stars
4. Pride
5. Monkeys
6. Crocodiles
7. Rescue
8. Villiers Terrace
9. Read It in Books
10. Pictures on My Wall
11. All That Jazz
12. Happy Death Men

エコー&ザバニーメンの場合はドアーズの影響が強く、ドアーズがやっていたようなサイケデリックサウンドとニューウェイヴな間隔を融合した独特なものでした。そして世界中に潜んでいる隠れサイケファンが一斉にサイケ大好き宣言をして、堂々とサイケデリックな雰囲気を音楽の中に取り入れていくようになります。ボーカルのイアンマッカロク を中心として疾走感のある、そして陰りもあるサウンドでイギリスを中心に人気を得ていきます。

同じサイケデリックでもアフターザパンクでは新たな命を持っていました。ネオアコとも共通する部分も多分にあり、聴き分けるのが難しいのですが、この内向さが特徴でしょうか。ビートルズ的なサイケとは違いますのでサイケとは思えない人もいるかもしれませんが、これがネオサイケだったのです。彼らもリパブール出身で、80年代はイギリスの地方から成功していくバンドが続出していきます。

Going Up

Do It Clean

Stars Are Stars


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[20090413]

CloserCloser
(2007/10/02)
Joy Division

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ジョイディヴィジョンのセカンドアルバムにしてラストアルバムになります。ボーカリストのイアンカーティスの突然の自殺の後、生前に完成されていた録音からリリースされたものになります。その為ジャケットも意味深なものになっています。

1. Atrocity Exhibition
2. Isolation
3. Passover
4. Colony
5. A Means To An End
6. Heart And Soul
7. Twenty Four Hours
8. The Eternal
9. Decades

自殺の理由は不明のままですが、イアンカーティスのそれまでに無かった内省的な歌の世界からその死を感じる事は容易い事です。このセカンドアルバムの内容もより内に向かった内容になっていますが、これだけクリエイティヴな作品を創った事は本来ならより生きる力となったはずです。それだけにファンとしても残念な結果となりました。

しかし当時はイギリスでは注目されていましたが、世界的にはほとんど無名で、イアンの自殺によるカリスマ性や他のメンバーが後に結成するニューオーダーの成功により、このバンドはより神格化されて再評価されていく事になります。パンクからニューウェイヴ、テクノへと変化していく過程の音楽だともとれますが、このダウンナーな世界はその後のイギリスのミュージシャン達に大きな影響となって、後のレディオヘッドなどの出現へとつながっていきます。イギリスのバンド全てがダウンナーではないのかとさえ錯覚してしまうくらい陰へと向かっていきます。

Atrocity Exhibition

Isolation

Passover


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[20090412]

Unknown PleasuresUnknown Pleasures
(2007/11/13)
Joy Division

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ポストパンクの中でもテクノ系に近いのがこのジョイディヴィジョンです。彼らもボウイのロウからの影響が強いバンドで、ロウというアルバムにはニューウェイヴやテクノのヒントが沢山ちりばめられていたのです。そしてPIL同様ドイツのノイというバンドからの影響が色濃く感じられます。

1. Disorder
2. Day Of The Lords
3. Candidate
4. Insight
5. New Dawn Fades
6. She's Lost Control
7. Shadowplay
8. Wilderness
9. Interzone
10. I Remember Nothing

マンチェスター出身のバンドで、イアンカーティスというカリスマ性を持ったボーカリストを中心としたバンドでした。イアンのダウナーな歌はドイツ風の彼らのサウンドにマッチしていました。テクノのような反復ミニマリズムとニューウェイヴなアグレッシヴさが共存しており、鬱なイアンのたたずまいが独特の空気感を創りだしています。

この当時はそれほど名前は売れておりませんでしたが、この後イアンカーティスが自殺したのと、残されたメンバーで結成されたニューオーダーがテクノ系でヒットした事により再注目されて今や伝説のバンドとなっています。ギター中心のテクノというのはボウイのロウで示されたものでした。シンセが無くてもテクノは成り立っていたのです。

Disorder

Day Of The Lords

Candidate


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[20090412]

Go Away WhiteGo Away White
(2008/03/04)
Bauhaus

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暗黒の影と共に出現し、白い陽炎のように去り行くという邦題通り、最初で最後の再結成という事で録音されたアルバムです。金の為に昔のバンドが再結成するというのが流行っていますが、彼らも例に漏れずです。セックスピストルズでさえ金の為にクソのような再結成するご時世ですからいたしかたありません。

1. Too Much 21st Century
2. Adrenalin
3. Undone
4. International Bulletproof Talent
5. Endless Summer of the Damned
6. Saved
7. Mirror Remains
8. Black Stone Heart
9. Dog's a Vapour
10. Zikir

ピーター以外のメンバーで結成していたLove and Rocketsにピーターが加わるという形になっていますが、一発録りのセッション形式で録音されており、本当はあまり一緒にはやりたくなかったのだろうと思われます。しかし、ライブもこなして1回限りでしたが、再結成して新作がリリースされました。音楽的にはポップでサイケな感じですが、このメンツが集まるとバウハウスになるのですから不思議です。

ゴスの先駆者とも呼ばれるバウハウスですが、当時はゴシックなんてジャンルはありませんでした。勝手に最近のゴスバンドが手本としているだけで本質とは違う認識だと思います。アグレッシヴな疾走感はイーノの影響であり、イーノがよりロックして格好良さを追求したらこうなるという姿を現したのがこのバンドの本質だったと思います。それはニューウェイヴの本質でもあり、それを再び2008年に再現して、まだまだこのスタイルは有用である事を証明してみせた作品になりました。シンセ無しでこれほど古さを感じさせないというのは凄い事だと思います。

Too Much 21st Century

Adrenalin

Undone


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[20090412]

Burning from the InsideBurning from the Inside
(1989/10/20)
Bauhaus

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バウハウスのラストアルバムとなった作品です。レコーディング時にピーターが入院してしまった為にメンバーの演奏とピーターの歌入れが別々に行われたりして完成しました。初期の頃に比べるとかなりポップになっていますが、耽美的な廃退感は常に持っています。

1. She's in Parties
2. Antonin Artaud
3. Wasp
4. King Volcano
5. Who Killed Mr. Moonlight
6. Slice of Life
7. Honeymoon Croon
8. Kingdom's Coming
9. Burning from the Inside
10. Hope

当時のニューウェイヴの特徴的な音としてフランジャーをかけたギターでのアグレッシヴなプレイはニューウェイヴの典型的ともいえるスタイルを確立しています。フランジャーはこの時期の印象が強かった為に徐々に使い古された音として敬遠されていくのですが、90年代のテクノブーム再燃にて再び脚光を浴びるエフェクターとなっていきます。バウハウスはこの時代を象徴するようなサウンドを確立した立役者でもありました。

ラストアルバムですが、音楽性はどんどん多彩になっていき、バンドの可能性を期待させるものになっていますが、メンバー同士の確執はさけられず解散となります。ピーターはソロ活動やジャパンのミックカーンと組んだダリズカーなどで素晴らしい音楽を提供し続けます。そして最近再結成されています。

She's in Parties

Antonin Artaud

King Volcano


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[20090412]

The Sky's Gone OutThe Sky's Gone Out
()
Bauhaus

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The Sky's Gone OutThe Sky's Gone Out
(1989/10/20)
Bauhaus

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バウハウスの最高傑作としてはこのサードアルバムを上げたいと思います。ここがピークだったと思います。初期の頃からのアグレッシヴさとピーターの演劇性のあるパフォーマンス、それらが一番まとまった作品になっています。しかし、この時点でピーターと他のメンバーとの確執はぶつかり始めて、やがて終局へと向かう事になっていきます。

1. Third Uncle
2. Silent Hedges
3. In The Night
4. Swing The Heartache
5. Spirit
6. The Three Shadows (Part 1)
7. The Three Shadows (Part 2)
8. The Three Shadows (Part 3)
9. All We Ever Wanted Was Everything
10. Exquisite Corpse
11. Ziggy Stardust
12. Lagartija Nick
13. Kick In The Eye

イーノのThird Uncleをカバーしています。この曲はカバーですが、よくこのバンドらしさというものを表しています。Silent Hedgesではギターのアルペジオがあったり、Spiritではまるで日本のヒカシューのような演劇性のある音楽をやっています。The Three Shadowsは組曲形式になっていて、これまでの音楽性とは明らかに違ってきています。イーノとボウイが共演したロウ辺りからの影響が色濃く出ています。

シングルだけだったボウイのカバーZiggy Stardustも ボーナストラックで入っています。かなりピーターの主張が出てきているだけに、他のメンバーの反発も大きくなっていったのでしょう。バンドとしては成長していかなければならなかった時期に意見が噛み合なくなっていった事で、このバンドは短命に終わっていきます。しかし、ここでしっかりと意思疎通が出来ていればもっと素晴らしい作品を生み出していたに違いありません。

Third Uncle

Silent Hedges

In The Night


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[20090411]

MaskMask
(2007/05/21)
Bauhaus

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ファーストからのアグレッシヴさに加えてピーターマーフィーがダンディズムを身につけようとしているセカンドアルバムです。パンクの残影よりも好きな音楽、ボウイやイーノあたりのダンディズムを表現しようとしています。

1. Hair of the Dog
2. Passion of Lovers
3. Of Lillies and Remains
4. Dancing
5. Hollow Hills
6. Kick in the Eye
7. In Fear of Fear
8. Muscle in Plastic
9. Man With the X-Ray Eyes
10. Mask
11. In Fear of Dub
12. Ear Wax
13. Harry
14. David Jay/Peter Murphy/Kevin Haskins/Daniel Ash
15. Satori

現在のヴィジュアル系は本当のルーツはデヴィッドボウイではありますが、そのボウイに影響を受けた80年代以降のミュージシャンに影響を受けていると思います。それはボウイよりも格好良くなっているのです。ボウイの場合はどんどん変化していきますが、その一番かっこ良かった時期を引き継いだ後継によって創られ増幅していったダンディズムがその後に受け継がれていくのです。

Kick in the Eyeはディスコ調で、当時のボウイのやっている事にシンクロしています。歌い方もかなり真似しています。ブライアンフェリーの影響もあります。ピーターは爬虫類系なのです。デヴィッドのベース音がこのバンドサウンドの要のような感じもします。ダニエルのギタープレイもニューウェイヴならではの分解されたアレンジで特徴的です。とんがったサウンドから徐々に丸みを帯びてき始めていたりもします。

Hair of the Dog

Passion of Lovers

Of Lillies and Remains


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[20090411]

In the Flat FieldIn the Flat Field
(2007/05/21)
Bauhaus

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ポストパンクも様々な形で波及していきます。テクノやファンクなど新しい要素を取り入れていくものもいますが、パンクの元となるグラムロック、その中でもデヴィッドボウイやブライアンイーノなどのインテリ系でヴィジュアル系な部分を引き継いだのがこのバウハウスです。バウハウスとは現代建築の一派であり、それらのアーティストを育てる学校でありますが、そこからバンド名がつけられています。

1. Double Dare
2. In the Flat Field
3. God in an Alcove
4. Dive
5. Spy in the Cab
6. Small Talk Stinks
7. St. Vitus Dance
8. Stigmata Martyr
9. Nerves

パンクを経由しているだけにニューウェイヴ間隔もありますが、それらのバンドとは違った独自のスタイルを持っていました。ドイツのバンドからの影響というかイーノからの影響がかなり強いようです。ボーカルのピーターマーフィーを中心としたバンドで、日本で言えばルックスは氷室のようであり、サウンドは当時のインディーズシーンを代表するような耽美主義的な雰囲気と激しさを同時に内包しています。

ステージではデヴィッドボウイのような演劇性も持ち合わせており、80年代というのは、このボウイズチルドレン達が新しい波を生み出していったといっても過言ではないでしょう。当時のイギリスの若者の間ではハードロックやプログレのスターよりもグラムロックのスターの方が身近で親しみ易かったのです。それがパンクムーヴメントで一気に爆発して化学変化していった産物の一つがこのバンドです。

Double Dare

In the Flat Field

God in an Alcove


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[20090411]

Love in the Time of RecessionLove in the Time of Recession
(2009/05/12)
The Durutti Column

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Love in the Time of RecessionLove in the Time of Recession
(2009/02/23)
The Durutti Column

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Sunlight to Blue ... Blue to BlacknessやサントラTreatise on the Steppenwolfではそれまでの楽曲をリメークしていました。そして本年2009年に出された最新作がこのアルバムです。今もって現役なのです。再結成とかではなく常に活動していました。ジャケットからも分かるように初めてバンドメンバー全員が映し出されています。内容も打ち込みではなくバンド演奏になっています。

1. In Memory of Anthony
2. Rant
3. More Rainbows
4. I'm Alive
5. For Bruce
6. Painting
7. Wild Beast Tamed
8. Rainbow Maker
9. My Poppy
10. Loser
11. Lock-Down

ヴィニの歌とギターだけではないサウンドという事で自信にあふれた演奏が堪能出来ます。勿論デジタル処理されている部分もありますが、現代の吟遊詩人が織りなす魅惑の音楽が溢れています。ライブではソリッドなバンドスタイルで演奏していますが、スタジオ盤では幻想的な美しい音処理をしています。

ヴィニのギターはディレイでは無く、今も昔もエコーが使われています。現在ではデジタルエコーやリヴァーブが使われているようですが、リフレインの間隔は変わっていないようです。この残響音がこのバンドの特徴で、ニューエイジミュージックとも呼ばれていた要因となっています。まだまだ精力的に活動してくれるようですが、日本では作品が出されていなかったりするので、もう少し注目されても良いと思います。それだけ素晴らしい音楽を提供し続けています。

Concert in Lisbon

UK tour 2009


[20090411]

IDIOT SAVANTSIDIOT SAVANTS
(2007/07/25)
ザ・ドゥルッティ・コラム

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前作の延長線上にある作品で、よりフォーキーな、トラディショナルではないけれども間違いなくその血を引いている現代の音楽になっています。ファンキーではないネオアコの伝統は引き継いでいるようです。

1. Better Must Come
2. Interleukin 2; For Anthony
3. Please Let Me Sleep
4. 2 Times Nice
5. No Last Surprise
6. Gathering Dust
7. Whisper To The Wind
8. That Blows My Name Away; For Rachel

ケルトやスパニッシュなどからの影響があるのはジプシー文化を取り入れているのだと思います。ヴィニによる一人舞台は流浪の民のごとき現代のジプシー音楽を追求していたのでしょうか。流行に敏感でありながら、そことは違う音楽をいつも提供してきた事はジプシーというかビートニックな生き様からなのかもしれません。

国籍不明の民族音楽とは私SAMARQANDでもテーマとしている事ですが、民族性を意識する事が少なくなった現代において、個人的に民族音楽のような音楽を創造するのはとてもクリエイティヴな事だと思います。自分の血が受け継ぐものや、生きてきた環境などから様々な民族音楽が生まれるはずです。ヴィニが創る音楽にも同じような臭いを感じます。

Bruce Mitchell on Drums



[20090410]

Keep BreathingKeep Breathing
(2006/03/07)
The Durutti Column

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キープ・ブリージング(DVD付)キープ・ブリージング(DVD付)
(2006/11/22)
ザ・ドゥルッティ・コラム

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再び打ち込みもありになっていますが、アナログな演奏を前面に出しているので、打ち込みも表現の一つの手段として捉える事が出来ます。それだけDurutti Columnの音楽性も成熟してきているのです。アコースティックギターの占める割合が多くなっており、ヴィニがやりたい音楽が明確になっていると感じます。

1. Nina
2. Its Wonderful
3. Maggie
4. Helen
5. Neil
6. Big Hole
7. Let Me Tell You Something
8. Lunch
9. Gun
10. Tuesday
11. Agnus Dei
12. Waiting

以前からやっている事を更に押し進めて出来上がった作品という印象です。以前と同じような事をやっていても以前とは違う成長の印があります。その為には打ち込みも有用なのです。古くささは感じませんし、新しいかというと、他のバンドでは出来ないような音楽なので新しいのかもしれません。

ピンクフロイドのようなフォークプログレという印象もあります。イギリス特有の感覚かもしれませんが、最近のイギリスのバンドでもここまで洗練しているバンドはないのではないでしょうか。一つ一つの音処理も繊細に行き届いていて感心してしまいます。老いても益々盛んなり。

Its Wonderful


[20090409]

Tempus FugitTempus Fugit
(2004/05/18)
The Durutti Column

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Tempus FugitTempus Fugit
(2004/05/18)
The Durutti Column

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初期の頃のラフなバンドスタイルに立ち返った作品です。Durutti Column流オルタナという感じでしょうか。ボーカルは女性ボーカルとヴィニが歌い分けています。ヴィニの歌は上手ではありませんが、ニックドレイクのような陰影のある雰囲気が特徴です。基本はフォークシンガーなのかもしれません。

1. Counting...
2. Shooting
3. Lullaby 4 Nina
4. Mystery
5. Guitar-Woman
6. Violence
7. Bollywood
8. Love Song on Quattro
9. Tempus Fugit
10. Man Who Knows
11. Slipping Away
12. Trip for an Opera
13. Salford Harmonics
14. ...Shopping

打ち込みは控えめでシンプルでアナログな空気感を大切にしているように感じます。Love Song on Quattroは定番になっているスパニッシュものです。デジタルサウンドを極めていくとアナログな音が恋しくなる感覚は理解出来ます。しかもそれは以前よりも無駄をなくした素晴らしい音楽となっているのです。

多くのベテランミュージシャンは最後に行き着く先はこうした自然発生的なアナログサウンドに行き着く人が増えています。その中でもDurutti Columnは独特な音楽性を持っていただけに他とは違う独自の音楽性を熟成させながら過去には振り返っているわけではないアナログサウンドを創りだしています。

Shooting


[20090408]

Someone Else's PartySomeone Else's Party
(2003/06/03)
The Durutti Column

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母の為に捧げられたアルバムです。私的な作品のためパソコンでの打ち込みにヴィニのギターがかぶさる形で創られています2003年の作品ですからパソコンのスペックも上がり、パソコン内だけで音楽を完結する事も容易になっている時期になります。

1. Love Is a Friend
2. Spanish Lament
3. Somewhere
4. Somebody's Party
5. Requiem for My Mother
6. Remember
7. Vigil
8. Blue
9. No More Hurt
10. Spasmic Fairy
11. American View
12. Drinking Time
13. Woman
14. Goodbye

打ち込みといっても機械的ではなく、エスニックなリズムをちりばめたりしています。MIDIだけではなく、プロツールス以外のソフトでもオーディオ編集が格段に楽になっているはずなので、これだけのサウンドは一人でも創る事が出来るのです。時代はどんどんヴィニのやり易いような環境を提供してくれるようになっています。

ヴィニのギターも多彩なニュアンスを表現出来るようになっており、トレードマークのエコーのリフレインを効かせたプレイも織り交ぜて美しい世界を創り上げています。プレイヤーとしてヴィニだけがクレジットさており、本当に個人的に創ったアルバムだという事が分かります。そしてそれがファンにも満足してもらえる内容になっている所が素晴らしいのです。

Requiem for My Mother


[20090407]

rebellionrebellion
(2007/06/27)
ドゥルッティ・コラム

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RebellionRebellion
(2001/08/14)
The Durutti Column

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ブレイクビーツとネオアコが融合したような作品です。2001年の作品なので既にブームが去っているスタイルですが、そこにフォーキーでケルティックなニュアンスを織り交ぜる事により、他には無いDurutti Columnならではの美しい世界を構築しています。

1. 4 Sophia
2. Longsight Romance
3. Ceh Cak Af en Yam
4. Fields of Athenry
5. Overload, Pt. 1
6. Falling
7. Voluntary Arrangement
8. Mello, Pt. 1
9. Mello, Pt. 2
10. Protest Song
11. Meschugana

女性ボーカルを使う事でスタイルカウンシルのようなスタイルを真似している感じもしますが、ファンキーには慣れないヴィニのギタースタイルが真似には終わらせていないのが面白いと思います。ブレイクビーツもネオアコも過去の音楽になっているのに使い古された感じがしないのはDurutti Column独特の音楽性ゆえでしょう。

良質なフュージュンミュージックをワールドミュージックのようなスケールで、そしてサンプリングを使ったデジタルサウンドで表現した、かなりセンスのいい音楽を体感出来ます。20年選手となったDurutti Columnですが、時代の音を吸収しながらも常に響かせるべきサウンドを心得ている、そしてたどり着くべき所へたどり着いたといった音になっています。

Voluntary Arrangement


[20090406]

Time Was GiganticTime Was Gigantic
(1999/03/23)
The Durutti Column

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Time Was GiganticTime Was Gigantic
(1999/03/23)
The Durutti Column

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彼を育ててきたファクトリーレコードからの最後の作品となります。テクノなスタイルは既に定着しており、珍しくもなくなってきていますが、その中でも詩的な牧歌的な優しくも気品に満ちあふれたサウンドはさすがです。

1. Organ Donor
2. Pigeon
3. I B Yours
4. Twenty Trees
5. Abuse
6. Drinking Song
7. Sing To Me
8. My Last Kiss
9. For Rachel
10. Highfield Choir
11. Epilogue

このバンドには懐古主義的なものはありません。90年痔あのテクノブームも落ち着いてはいましたが、その中でも常に我が道を進んでいたDurutti Columnは微動だにしません。常にならすべき響きを心得ているのです。これが流行にとらわれているバンドとの大きな違いです。

もうかなりのベテランになってきていますが、そんなに売れていませんが解散する事はありません。そもそもヴィニだけで成り立っているバンドですから解散する必要がないのです。メンバーとうまくいかなければ辞めさせれば良いだけの事です。それが長続きの秘訣でしょうか。それと、心地良い響きをいつまでも失わない事ではないでしょうか。

Pigeon

Epilogue


[20090406]

DREAM今年2回目の大会はウェルター級を中心に試合がありました。ワンマッチもプライド時代からのファンにとっては興味深い試合が組まれています。特にプロレスラーと自称するミノワマン VS 柴田 勝頼の戦いはどうなるのか予測がつきませんでした。

試合結果
ミドル級ワンマッチ
ミノワマン VS 柴田 勝頼○
プロレスラー対決は最初はミノワマンの打撃が入って優勢でしたが、寝技で決めきれず柴田の打撃に押され、最後は柴田のジャーマンスープレックスを綺麗に決めるなど見せ場を創った。判定で柴田の勝ち。
ムリーロニンジャ VS 福田 力○
打撃が決まり福田優勢で始まりましたが、中盤、福田は打ち疲れ、逆に打撃を決められてしまいます。しかし最後は又打ち返しましたがダウンにはいたらず、判定で福田が勝ちました。
○アンドリュース・ナカハラ VS 大山 峻護
極真のアンドリュースは多彩な蹴り技、特に今回はローキックが強烈に決まっていました。大山は寝技に持っていけず、最後はパンチによるKOとなりました。
ライト級ワンマッチ
○ビトー“シャオリン”ヒベイロ VS 永田 克彦
ビトーの打撃が押しており、最後はグラウンドでの膝が顔面を直撃、永田は顔面から大量の出血となりドクターストップ。
ヘビー級ワンマッチ
セルゲイ・ハリトーノフ VS ジェフ・モンソン○
ハリトーノフの冷酷な戦い方は大好きで応援しているのですが、ここの所勝利から遠ざかっています。今回も最後は寝技でチョークを決められKO負け。
フェザー級GP1回戦
所 英男 VS DJ.taiki○
最初は所の打撃が良く入っており、taikiはやりにくそうにしていましたが、所は寝技で決めきれず、グラウンドでも下になる為打たれっぱなしで判定負けとなりました。
ウェルター級GP1回戦
ジョン・アレッシオ VS アンドレ・ガウヴァオン○
アンドレが柔術士として打撃をかいくぐり、最後は腕十字で勝ちました。
○マリウス・ザロムスキー VS 池本 誠知
お互い打撃での攻防がありましたが、マリウスのトリッキーな攻撃に翻弄され判定で池本の負け。
白井 祐矢 VS ジェイソン・ハイ○
開始早々ジェイソンがチョークスリーパーで勝ちました。秒殺でした。ジェイソンが今大会の優勝候補者ではないでしょうか。
○桜井“マッハ”速人 VS 青木 真也
階級を上げて挑んだ青木は寝技に持ち込めば勝機があったでしょう。開始早々大振りをしてきたマッハをグラウンドに持ち込みましたが、すぐさま体制を入れ替えてマッハが膝、パンチの連打でドクターストップ。こちらも秒殺でした。

中々見所がある試合ばかりでしたが、一番の見所は新しいレポーターの佐々木希 がかわいいという所ではないでしょうか。これが一番KO率が高いです。

[20090405]

FidelityFidelity
(2001/05/22)
The Durutti Column

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FidelityFidelity
(2008/01/15)
The Durutti Column

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ファクトリー以外のレーベルから出されたアルバムで、打ち込みというよりはハウスに近いサウンドになっています。女性ボーカルに歌わせて、ダンサブルな曲もありますが、トラディショナルフォークやケルトのようなエスニック性もあります。デジタルサウンドなのにどこかフォーキーなのです。

1. Fidelity
2. For Suzanne
3. Future Perfect
4. Abstract of Expression
5. G & T
6. Remember Me
7. Sanko
8. Grace
9. Guitar for Mother
10. Storm for Steve

ギターもエコーサウンドだけではありません。元々バンドスタイルにこだわっていなかった為か、打ち込みやハウスミュージックの手法を簡単に導入しているのは自然な流れのようです。80年代からバンドスタイルにこだわらないユニット的なアーティストが多く出てきました。これもポストパンクな現象なのです。

90年代に入るとハウスのように、より個人的な音を発するアーティストが増えてきます。ヴィニもそうした傾向が元々あったので、この現状は受け入れ易い事だったのかもしれません。音楽的にはよりポップになっているので良いのですが、それでも売れないというのは戦略ミスでしょうか。

Live In Leeds


[20090405]

Sex & DeathSex & Death
(1995/03/14)
The Durutti Column

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Sex & DeathSex & Death
(2006/06/22)
The Durutti Column

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より進化を魅せた94年のアルバムです。エコーを聴かせたギターだけではなく、ブルーススタイルのギアターなど、これまでには無かったスタイルも自在に演奏しています。女性ボーカルが中東の雰囲気を出していて、彼らなりのロックなアルバムになっています。

1. Anthony
2. Rest of My Life
3. For Colette
4. Next Time
5. Beautiful Lies
6. My Irasable Friend
7. Believe in Me
8. Fermina
9. Where I Should Be
10. Fado
11. Maolve Mio
12. Blue Period

時代はブレイクビーツだらけの頃に、これだけ詩的な雰囲気を持たせながら退化している訳でもなく、彼らなりの進化を魅せています。ギターサウンドの幅が出た事により、表現力も増しています。それでいてDurutti Columnらしさもあって、常に時代の中にあって、聴く事が出来る人に取っては気持ちのいい音楽を提供し続けてきたのがDurutti Columnではなかったでしょうか。

しかし、聴かない人に取ってはその存在すらしられていないバンドでもありました。特にヨーロッパでは支持されていたようですが、日本では少数の人しか聴いていなかったのではないでしょうか。しかし、このアルバムは知らない人が聴いても入り易い内容になっています。そもそも最初から心地のいい音楽を創ってきていますので、聴けばこのバンドの良さは分かると思います。

Sex and Death


[20090405]

オベイ・ザ・タイムオベイ・ザ・タイム
(1991/02/21)
ドゥルッティ・コラム

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再びバンドアンサンブルに戻りました。90年代に入りDurutti Columnも息の長いバンドとなりました。最初はギターだけのバンドだったのでいつまで続くのかと思っていましたが、徐々に肉付けをしていき、現在も現役で活躍しています。

1. Vino Della Casa Bianco
2. Hotel of the Lake, 1990
3. Fridays
4. Home
5. Art and Freight
6. Spanish Reggae
7. Neon
8. Warmest Rain
9. Contra-Indications
10. Vino Della Casa Rossa
11. Together Mix [The Together Mix]
12. Fridays
13. Kiss of Def [Trade 2 Singles Club]

センスのいいライトフュージュンのギタリストがテクノアレンジをしているといったニュアンスは変わりませんが、曲のタイトルからも分かるように今回はスパニッシュな雰囲気を創りだしながらもより洗練された音楽を創りだしています。

さすがに90年代にもなるとテクノ的な部分はより進化しています。ここまで来るとプログレの進化形として捉えた方が分かり易くなると思います。大げさな曲はありませんが、そのスケール感は他のバンドにはないものです。前作で自身を見つめ直したのが良かったのか、以前よりもかなりハイセンスなサウンドに仕上がっています。

Live at Dingwalls


[20090405]

Vini ReillyVini Reilly
(1998/06/30)
The Durutti Column

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Vini ReillyVini Reilly
(1998/06/30)
The Durutti Column

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ヴィニライリーのソロプロジェクト同様だったDurutti Columnでしたが、バンドとしてのアンサンブルもこなすようになっていました。そこに来てヴィニ自身の名前を冠したアルバムの登場です。時代に合わせ過ぎていたのか、ここに来て自分自身を見つめ直す作業を行ったようです。

1. Love No More
2. Pol in G
3. Opera I
4. People's Pleasure Park
5. Red Square
6. Finding the Sea
7. Otis
8. William B
9. They Work Every Day
10. Opera II
11. Homage to Catalonea
12. Requiem Again
13. My Country
14. Paradise Passage Road
15. Preger's Tune
16. Buddhist Prayer
17. Misere
18. Real Drums-Real Drummer
19. Pathway
20. Rob Grey's Elegy
21. Shirt No. 7

初期の頃のようにギターを中心とした聴かせ方に戻っています。中にはアコースティックギターを使ったりと、エコーのリフレインを考慮に入れた本来のギタープレイが又聴けます。シンセなどのアレンジもギターを活かすための最小限の表現に留まっています。

Durutti ColumnがDurutti Columnであるためには再度自身を見つめ直す必要があったのでしょう。どこかクラシックギターのような物悲しさもあり、ピッキングハーモニックスによるアクセントなど、従来のDurutti Columnに戻っています。レコードを創る者と売る者の考え方にはギャップがあるのは常識ですが、たまにはこうした作品で自分自身を癒す必要もあるのでしょう。

Opera I

Otis

Requiem Again


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[20090404]

The Guitar and Other MachinesThe Guitar and Other Machines
(1999/03/23)
The Durutti Column

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The Guitar and Other MachinesThe Guitar and Other Machines
(1999/03/23)
The Durutti Column

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前作からバンドスタイルになったDurutti Column。前作では打ち込みとのバランスがあまりよくなかったのですが、このアルバムからは全体のバランスがとれて新たなDurutti Columnサウンドが確立されています。

1. Arpeggiator
2. What Is It to Me (Woman)
3. Red Shoes
4. Jongleur Grey
5. When the World
6. U.S.P.
7. Bordeaux Sequence
8. Pol in B
9. English Landscape Tradition
10. Miss Haymes
11. Don't You Think You're Funny
12. Lfo Mod
13. Dream Topping
14. 28 Oldham Street
15. Otis [Live]
16. English Landscape Tra

テクノをベースにしたフュージュンギタリストのアルバムというイメージです。ボーカルに女性ボーカリストを起用したりと、90年代のドラムンベースのような事をやっています。Durutti Columnらしいプログレな雰囲気も復活して、バンドスタイルとなっても他のバンドとは違う独自のスタンスを手に入れたと思います。

ポストパンクというならそうでしょうが、もはやそういった次元では語れないほどに時代を超越した存在となっています。イギリス独特の暗さもあるのですが、初期の頃からもっている爽やかさもあって、実に心地良い空間を表現しています。歌ものがはっきりと伝わってこないのがビッグヒットにはつながらなかった原因だとは思いますが、これで歌ものでヒットを出されたらそれは別物になってしまいます。

What Is It to Me

Red Shoes

Miss Haymes


[20090404]

Circuses and BreadCircuses and Bread
(2007/12/03)
The Durutti Column

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打ち込みのドラムやシンセなど、普通のバンドサウンドになってしまったDURUTTI COLUMN。普通のシンセポップバンドと何ら変わりない世界になってしまいました。曲創りの独創性はありますが、当時はこのようなサウンドは沢山ありました。もうニューエイジミュージックとは呼べないほどの変わりようです。

1. Pauline
2. Tomorrow
3. Dance, Pt. 2
4. Hilary
5. Street Fight
6. Royal Infirmary
7. Black Horses
8. Dance, Pt. 1
9. Blind Elevator Girl (Osaka)
10. All That Love and Maths Can Do
11. I Get Along Without You Very Well
12. Verbier
13. Aftermath
14. Silence
15. Cocktail
16. Telephone Call
17. Mirror a
18. Mirror B

ヴィニライリーだけで成り立っていたバンドでしたが、この辺りで不定期ながらも他のメンバーもありきの音楽性に変貌しました。ギターもアンサンブルの一つとして機能させているので、初期の頃のサウンドが嘘のようになっています。確かにこういうサウンドにすれば売れますが、だったらなぜ最初からやっていなかったのかが不思議です。

ステージを見るとリンドラムにDX-7という当時はデジタル機器の最先端の楽器を導入して、ヴィニライリーの個人的な音楽も簡単に表現出来るようになっていったので、特にギターだけの表現に終わらずにバンドアンサンブルまで手を付けてしまったのだと思いますが、それだけギターが聴こえなくなってきているのが残念です。シンセポップサウンドとしては素晴らしい内容の作品だとは思います。

Dance, Pt. 1


[20090404]

Without MercyWithout Mercy
(1999/01/19)
The Durutti Column

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Without MercyWithout Mercy
(1999/01/19)
The Durutti Column

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さすがにギターとドラムだけでは限界を感じたのか、このアルバムではキーボードの他にバイオリンやホーンセクションを導入して音楽的な幅を広げています。ギターはいつもの感じですが、余分な肉付けがされている分、独特の空気感は薄れています。

1. Without Mercy 1
2. Without Mercy 2
3. Goodbye
4. Room
5. Little Mercy
6. Silence
7. E.E.
8. Hello (W)
9. All That Love and Maths Can Do
10. Sea Wall

ドラムがリズムボックスから打ち込みに変わったのも大きな変化です。いかにも80年代っぽいリンドラムサウンドよりはリズムボックスの方がまだ独創性がありました。打ち込みに変わってシンセも多用する事によって他の80年代のバンドと大差なくなっている事で、このバンドとしての存在感が、魅力が薄れている感じです。

しかし楽器類が増えた事によって、より聴く人も増えていった事実は否定出来ません。アレンジ的にはネオアコの要素が昔からありましたので、ちょっと間の多いネオアコだと言う感じで楽しめます。それにしても打ち込みのドラムサウンドは邪魔以外の何ものでもありません。

Without Mercy

Room

Little Mercy


[20090404]

Amigos Em PortugalAmigos Em Portugal
(2005/08/29)
The Durutti Column

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Amigos Em PortugalAmigos Em Portugal
(2005/08/29)
The Durutti Column

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このアルバムの前にAnother Settingというアルバムがあるのですが、現在アマゾンで取り扱われていなかったので省略いたします。Another Settingまでは初期の頃の感じなので、興味がある人は別の販売ルートをご確認ください。

1. Amigos em Portugal
2. Small Girl By A Pool
3. Lisboa
4. Sara e Tristana
5. Estoril à Noite
6. Vestido Amarratado, Dedications for Jacqueline
7. Wheels Turning
8. Lies Of Mercy
9. Saudade
10. Games Of Rhythm
11. Favourite Descending Intervals
12. To End With

このアルバムはそれまでの音楽性と少し違ってきます。リズムマシーンの使用はありますが、基本がドラムレスなのです。ピアノとギターのみという美しい詩的な作品に仕上がっています。ライトフュージュンのようなクリスタルサウンドと表現しても差し支えないと思います。

ギターも多重録音したりと、その表現力も幅が出てきています。これまでしっかりリマスターされたCDがでていなかった為にDurutti Columnのアルバムは入手が難しいのですが、フュージュンファンからプログレファンまで魅了する作品ばかりです。ギタリストというと、どうしてもギターを弾きまくってしまうものですが、これほど自由なフォーマットなのに、これほど優しく無駄の無い演奏だけを収録するというセンスは他に類を見ません。

Amigos em Portugal

Lisboa

Sara e Tristana


[20090403]

LCLC
(1998/06/30)
The Durutti Column

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LCLC
(1998/06/30)
The Durutti Column

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ヴィニライリーの美しくも物悲しいギターを聴かせるプロジェクト。ギター以外はドラムだけだったり、リズムマシーンだったり、ベースはほとんど入っていません。まるでデモテープのような構成ながら、それ故に聴かせたいものがはっきりと伝わって来る力を持っています。

1. Sketch for Dawn I
2. Portrait for Frazer
3. Jaqueline
4. Messidor
5. Sketch for Dawn II
6. Never Known
7. Act Committed
8. Detail for Paul
9. Missing Boy
10. Sweet Cheat Gone
11. For Mimi
12. Belgian Friends
13. Self Portrait
14. One Christmas for Your Thoughts
15. Danny
16. Enigma

歌も歌っていますが、ほとんど何を歌っているのか聴き取れません。ぼそぼそを歌っていて、エフェクト処理されている歌はまるで楽器の一つになっています。他のポストパンクとはまるで毛並みが違う旋律。ニューエイジミュージックと呼ぶにはどこか斜に構えています。

このアルバムが出た頃には結構話題となり、ファンも増えていくのですが、待ったクッ来た事の無い人に取っては単なるポストパンクのバンドの一つだと言う認識しか無かったはずです。ドゥルッティコラムという名前はある程度浸透していましたが、実際にその音に触れた人はそうはいなかったと思います。深いエコーのかかったギターとドラムだけのサウンド。それだけの音をリリースしていたファクトリーレコードもたいしたものだと思います。

Sketch for Dawn I

Jaqueline

Messidor


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[20090402]

The Return of the Durutti ColumnThe Return of the Durutti Column
(1998/06/30)
The Durutti Column

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ヴィニライリーのギターを聴かせるためのプロジェクト的なドゥルッティコラムです。当時はポストパンクという紹介のされ方でしたが、他のバンドとは訳が違います。ギターを聴かせるというのが目的なので、アレンジも必要最小限となっています。そしてその音楽性がとても洗練されたものだった事によりニューエイジミュージックとしても語られています。

1. Sketch for Summer
2. Requiem for a Father
3. Katharine
4. Conduct
5. Beginning
6. Jazz
7. Sketch for Winter
8. Collette
9. In "D"
10. Lips That Would Kiss
11. Madeleine
12. First Aspect of the Same Thing
13. Second Aspect of the Same Thing
14. Sleep Will Come
15. Experiment in Fifth

Sketch for Summerで使われている和音はネオアコと共通するもので、その為ポストパンクとして扱われていたようです。ある夏の日の絶望をギターで表現した所出来上がった美しき名曲です。そのギターを聴かせるという目的のもと、このバンドは創られていますが、ヴィニライリー以外は固定のメンバーがいないために、彼のワンマンプロジェクトという認識で知られています。

当時の流行の音楽性はかすめていますが、プログレのようなその広がり方は無二音楽性を持っています。Durutti Columnとはスペイン市民戦争時に共和国軍側で戦った或るアナーキスト小隊の名称から取られているため、ある種のメッセージ性も感じさせるものがあります。ギターだけでこれだけの音楽を作り上げるというのはギタリストとして羨ましい限りです。

Sketch for Summer

Lips That Would Kiss

Madeleine


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