1. Beethoven (I Love To Listen To) 2. I've Got A Lover (Back In Japan) 3. Do You Want To Break Up? 4. You Have Placed A Chill In My Heart 5. Shame 6. Savage 7. I Need A Man 8. Put The Blame On Me 9. Heaven 10. Wide Eyed Girl 11. I Need You 12. Brand New Day 13. Beethoven (Extended Philharmonic Version) (Bonus Track) 14. Shame (Dance Mix) (Bonus Track) 15. I Need A Man (Macho Mix) (Bonus Track) 16. I Need You (Live) (Previously Unreleased Bonus Track) 17. Come Together (Previously Unreleased Bonus Track)
アンレノックスの肉感的な歌とデイヴスチュアートの無機質なテクノロジーが均等に融合した結果といって良いかもしれません。前作ほどポップではありませんし、野蛮という意味のタイトルからすると確かにサンプリングはラフな使い方をすると野蛮な音かもしれません。I Need A Manではアメリカンスワンプロックしていますし、ギターもサンプリングして不自然なノイズカットが印象的です。
1. Missionary Man 2. Thorn in My Side 3. When Tomorrow Comes 4. Last Time 5. Miracle of Love 6. Let's Go 7. Take Your Pain Away 8. Little of You 9. In This Town 10. I Remember You
オープニングのMissionary Manのイントロはブルースハープという泥臭い音から入るという斬新さです。曲もアメリカンな感じでターゲットはアメリカのMTV視聴者という事になるでしょうか。Thorn in My Sideはシングルヒットしましたが、こちらは80年代のイギリスらしいポップな曲です。売れる方程式を持った曲ですね。When Tomorrow Comesもシングルヒットし、Miracle of Loveも美しいアニーの声を活かした曲でシングルヒットしました。
1. Would I Lie To You 2. There Must Be An Angel (Playing With My Heart) 3. I Love You Like A Ball & Chain 4. Sisters Are Doing It For Themselves 5. Conditioned Soul 6. Adrian 7. It's Alright (Baby's Coming Back) 8. Here Comes That Sinking Feeling 9. Better To Have Lost In Love (Than Never To Have Loved At All) 10. Grown Up Girls (Bonus Track) 11. Tous Les Garons Et Les (Bonus Track) 12. Sisters Are Doin It For Themselves (ET Mix) (Bonus Track) 13. Would I Lie To You? (ET Mix) (Bonus Track) 14. Conditioned Soul (Live) (Bonus Track) 15. Hello I Love You (Previously Unreleased Bonus Track)
タイトルのBe Yourself Tonightはテクノ系のデイヴからソウル系のアンレノックスに対する配慮のような意味合いがあり、デイヴも80年代に適応出来るすばらしソウルミュージックをアンの為に書き上げています。シングルヒットしたWould I Lie To Youで私はやられました。リズム&ブルースのジャンプアップナンバーに仕上がったこの曲はピンポイントで私のお気に入りとなりました。この1曲でユーリズミックスを応援したくなったのです。
シンセポップなアレンジの曲も沢山ありますが、全曲アニーレノックスのソウルフルな他を活かした人間味溢れる曲ばかりになっています。シングルカットもされたThere Must Be An Angelは後半でスティーヴィーワンダーのハーモニカがフューチャーされています。良くテレビのバックでも使われる曲です。Sisters Are Doing It For Themselvesではアニーが大好きなアレサフランクリンとのデュエットが実現しています。バックの演奏はハートブレイカーズが担当しています。
1. I Did It Just the Same 2. Sex Crime (1984) 3. For the Love of Big Brother 4. Winston's Diary 5. Greeting's from a Dead Man 6. Julia 7. Doubleplusgood 8. Ministry of Love 9. Room 101
1. Here comes the rain again 2. Regrets 3. Right by your side 4. Cool blue 5. Who's that girl 6. First cut 7. Aqua 8. No fear no hate no pain (no broken hearts) 9. Paint a rumour
チョッパー気味のベース音にシモンズのシンセドラムなど、いかにも80年代なサウンドでありますが、アンレノックスの個性の印象の方が上回っていますので古くささは感じません。Right by your sideではカリプソな曲にも挑戦しています。本当はテクノよりもソウルフルな歌を歌いたいアンの趣向性が感じ取れます。この後脱テクノをするユーリズミックスと日本のドリカムの共通点というのを感じていたのは私だけでしょうか。どちらもアレサフランクリンが好きで、マニュピュレーターのような男がバックについているという点で当時から私は同一視していた所があります。
Here comes the rain againやWho's that girlといったシングルヒットは、前作のイメージを残しながらもより歌唱力を必要とする創りになって、デイヴの主導権が徐々に移行している事を感じさせます。名前を売る為の手段としてテクノというスタイルを拝借していた所がありますので、売れてきたら本来の実力を徐々に出し始めた作品になっています。そういう意味では前作よりも作品としては出来がいいです。
1. Love Is A Stranger 2. I've Got An Angel 3. Wrap It Up 4. I Could Give You (A Mirror) 5. The Walk 6. Sweet Dreams [Are Made Of This] 7. Jennifer 8. This Is The House 9. Somebody Told Me 10. This City Never Sleeps 11. Home Is Where The Heart Is (BONUS TRACK) 12. Monkey Monkey (BONUS TRACK) 13. Baby’s Gone Blue (BONUS TRACK) 14. Sweet (BONUS TRACK) 15. Dreams [Hot Remix] (BONUS TRACK) 16. Love Is A Stranger [Coldcut Remix] (BONUS TRACK) 17. Satellite Of Love (BONUS TRACK)
1. English Summer 2. Belinda 3. Take Me To Your Heart 4. She's Invisible Now 5. Your Time Will Come 6. Caveman Head 7. Never Gonna Cry Again 8. All The Young (People of Today) 9. Sing-Sing 10. Revenge
ゲイリーホルトンの歌もこれまでで一番艶やかです。Chelsea Kids、She's No Angelと日本でもシングルヒットし、イギリスでも大ヒットしましたが、その時にはバンドは既に解散しており、この路線をもっと押し進めていればもっと一般の人でも名前を覚えてくれるくらいのバンドになっていたに違いありませんが、惜しくもほとんど忘れ去られているようなバンドになってしまいました。
Jackie the Ladのようなヴォードヴィル的な曲もブリットポップにはつきもので、Cry for Meでのつばがたまりまくったゲイリーの歌は最高です。Squalliday Innのような痛快なロックンロールはグラムな楽しさがあります。基本はキーボードを中心にして、ギターは装飾的なアレンジになっています。アルバム全体がミラクルに楽しく、淫美できらびやかなグラムロックの名盤になっています。この後ゲイリーは亡くなってしまいますが、残されたメンバーで再結成し、アルバムも出しています。初期の頃のキッズに戻った音になっていますが、私はゲイリーホルトンがいたここまでのヘヴィーメタルキッズでなければいけません。CDで再発されたオリジナルアルバム3枚は絶対的な必需品です。特にこのアルバムは私のフェヴァリットNo1です。
Heavy Metal KidsのHeavy Metalを取ってKidsとして出されたセカンドアルバムです。Heavy Metal Kids名義で出されているバージョンもあります。ファーストアルバム、サードアルバムはグラムロックしているのですが、このセカンドアルバムはどちらかというとアメリカンハードロックしています。KISSファン好みの音だと思います。
1. Hard At The Top 2. You Got Me Rollin' 3. On The Street 4. Situations Outta Control 5. Blue Eyed Boy 6. Old Time Boogie 7. The Turk (An'wot'e Smokes) 8. Crisis 9. The Cops Are Coming 10. The Big Fire 11. The Cops Are Coming (Live) 12. Ain't Nuthin' But A House Party (Live)
少し70年代に戻ってHeavy Metal Kidsを紹介いたします。当時から私の大好きなバンドなのですが、このたびCD化、恐らく初めてのCD化となりましたので、それを記念して急遽紹介いたします。Heavy Metal Kidsというバンド名ですが、サウンドはヘヴィメタではありません。分かり易く言うとグラムロックです。もうグラムロックが下火になり始めた頃に出てきたバンドだったのでグラムロックという触れ込みではなかったのですが、グラムロック特有のポップできらびやかなロックンロール満載です。
1. Hangin' On 2. Ain't It Hard 3. It's The Same 4. Run Around Eyes 5. We Gotta Go 6. Always Plenty Of Women 7. Nature Of My Game 8. Kind Woman 9. Rock N Roll Man 10. We Gotta Go (Reprise) 11. It's The Same (Live)[Bonus Track]
驚いたのはRun Around Eyesではレゲエをやっている事です。最初から結構器用なバンドだったようです。まだラフなハードロックバンドといった録音状態ではありますが、70年代の古き良きロックを知るには相応しいバンドだと思います。現在ではほとんど名前が知られていなかったバンドだけに、これを機会にファンが増えてくれる事を期待いたします。私にはピンポイントでハマってしまうツボに入ってしまう御馳走ハードロックです。
1. No Line On The Horizon 2. Magnificent 3. Moment of Surrender 4. Unknown Caller 5. I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight 6. Get On Your Boots 7. Stand Up Comedy 8. Fez - Being Born 9. White As Snow 10. Breathe 11. Cedars Of Lebanon
1. Vertigo 2. Miracle Drug 3. Sometimes You Can't Make It on Your Own 4. Love and Peace or Else 5. City of Blinding Lights 6. All Because of You 7. Man and a Woman 8. Crumbs from Your Table 9. One Step Closer 10. Original of the Species 11. Yahweh
1. Beautiful Day 2. Stuck in a Moment You Can't Get Out Of 3. Elevation 4. Walk On 5. Kite 6. In a Little While 7. Wild Honey 8. Peace on Earth 9. When I Look at the World 10. New York 11. Grace
バンドスタイルに戻る事は原点回帰ではなく、無駄な力が抜けた、デジタルロック体験を通過したからこそ生まれた新たなU2の進むべき道を照らしたサウンドになっています。このスタイルを創りだすのに選ばれたプロデューサーは気心が知れたイーノ、ダニエルラノア、そしてスティーブリリーホワイトも加わっています。とても力が抜けていながらも力強いBeautiful Day、優しいポップソングStuck in a Moment You Can't Get Out Ofからデジタルロック的な手法が残るElevationのよう名曲もありますが、あくまでもギミック無しのバンドサウンドが中心になっています。
1. Discothque 2. Do You Feel Loved 3. Mofo 4. If God Will Send His Angels 5. Staring at the Sun 6. Last Night on Earth 7. Gone 8. Miami 9. Playboy Mansion 10. If You Wear That Velvet Dress 11. Please 12. Wake up Dead Man
1. Zooropa 2. Babyface 3. Numb 4. Lemon 5. Stay (Faraway, So Close!) 6. Daddy's Gonna Pay for Your Crashed Car 7. Some Days Are Better Than Others 8. First Time 9. Dirty Day 10. Wanderer
前作以上にセクシャルで妖しいくらいのエモーションを振りまいています。硬派だったU2がこれまで忌み嫌っていた軟弱なダンスミュージックを逆手に取るように自分達の武器としています。硬派なU2には興味ありませんでしたし、テクノ系の音に興味があった当時の私はこれらの新しいU2サウンドは大歓迎でした。あくまでもロックのスタンスでサンプラーなどを駆使してオリジナルを創っていた私にとってはとてもためになる手本となりました。思いっきりブレイクビーツしているDaddy's Gonna Pay for Your Crashed Carは圧巻です。
1. Zoo Station 2. Even Better Than the Real Thing 3. One 4. Until the End of the World 5. Who's Gonna Ride Your Wild Horses 6. So Cruel 7. Fly 8. Mysterious Ways 9. Tryin' to Throw Your Arms Around the World 10. Ultra Violet (Light My Way) 11. Acrobat 12. Love Is Blindness
1. Where the Streets Have No Name 2. I Still Haven't Found What I'm Looking For 3. With or Without You 4. Bullet the Blue Sky 5. Running to Stand Still 6. Red Hill Mining Town 7. In God's Country 8. Trip Through Your Wires 9. One Tree Hill 10. Exit 11. Mothers of the Disappeared
全面にはU2らしいサウンドが出ていますが、良く聴くと所々にイーノならではの音の細工が施されています。Where the Streets Have No Name、I Still Haven't Found What I'm Looking For、With or Without You、Bullet the Blue Sky、In God's Country、One Tree Hillと次々にシングルカットされた曲はMTVの影響もあって大ヒットしまくりました。これまでのアルバムも大きくヒットしていましたが、このアルバムはその何倍もの売り上げを記録する事になります。
官能小説の墓碑銘に欠かれた言葉、あなたがいても、いなくても私は生きていけない。から引用されたWith or Without Youは美しくも官能的な曲で、まるでフリッパートロニクスのようなギターサウンドが絶妙です。エッジのギターサウンドをいかに特徴的なものにするかがプロデューサーの命題になっているバンドだと思います。前作The Unforgettable Fireと並んでU2を代表する名盤として輝いています。どちらかというとジャケットの影響もありますが、このアルバムの方が乾いた感じのサウンドになっています。それがアメリカでは受けたのかもしれませんし、どの曲もシングル向けな旋律を持っているのも原因でしょう。
1. Sort of Homecoming 2. Pride (In the Name of Love) 3. Wire 4. Unforgettable Fire 5. Promenade 6. 4th of July 7. Bad 8. Indian Summer Sky 9. Elvis Presley and America 10. MLK
Sort of Homecomingは私が一番U2の曲の中で好きな曲です。アメリカ向けに創っていたようなアルバムですが、この曲はヨーロッパをイメージさせる曲だと思います。シングルヒットしたPride、Wire、Badなど名曲ぞろいですが、その他の曲もかなりレベルの高い仕上がりになっています。Prideには現代音楽的なストリングスが施されています。リリーホワイトとは違う残響音の使い方など、かなり気を使ってミキシングされていると思います。マーティンルーサーキングに捧げたMLKはアカペラに近い美しいも優しいバラードになっています。
1. Sunday Bloody Sunday 2. Seconds 3. New Year's Day 4. Like a Song... 5. Drowning Man 6. Refugee 7. Two Hearts Beat as One 8. Red Light 9. Surrender 10. "40"
ゲートリバーブにディレイをかけたギターカッティング、これまで以上に情感たっぷりに歌い上げるボノ。その全ての試みが結実した名盤となりました。シングルヒットしたアイルランド紛争を歌ったSunday Bloody Sundayはジョンレノンもテーマにしていた題材ですが、こちらはハードロックのスタンダードともとれる名曲に仕上がっています。New Year's Dayの凍てつくような寒さを感じさせる曲もヒットしました。Two Hearts Beat as Oneもシングルカットされています。
K-1 WORLD MAXグランプリ開幕戦です。魔裟斗が今年一杯で引退を宣言したことにより、下克上と化した試合展開が予想されます。MAXは毎年誰が優勝するか分からないし、誰が優勝してもおかしくないくらい選手層が厚いので行方が予想出来ません。
試合結果 エキシビションマッチ 魔裟斗 VS HIROYA 魔裟斗に残された3試合のうちの一つで、後継のHIROYAと最初で最後の試合となりましたが、エキシビションマッチなので1Rのみの試合でした。HIROYAは必死に攻撃していきましたが、魔裟斗はライオンが子供を千尋の谷に突き落とすような全力ではなく、相手を見ながらの余裕の攻撃だったので、物足りなかったです。何を伝えたかったのかは見ている方には何も伝わってきませんでした。余興です。 FINAL16 ○ジョルジオ・ペトロシアン VS ジャバル“チンギスハン”アスケロフ イタリア出身のペトロシアンが攻撃を受けないで攻撃していくという巧い試合運びで、決して弱くないジャバルを圧倒、3Rに膝蹴りでKO勝利しました。 イム・チビン VS 山本優弥○ かなり鍛えてきたイム・チビンペースで試合を運んでいましたが、山本が意表をついてはなったバックブローがヒットしてダウン。そこで調子ずいた山本と回し蹴りなどの飛び技を出し合い、最後は判定で勝ちました。日本人で唯一残った選手になります。 ○アルトゥール・キシェンコ VS アルビアール・リマ リマが最初から攻撃を仕掛けていきましたが、見事返り討ちにあい、フックが決まりダウン。すかさず容赦なく攻め立てるキシェンコにたまらずリマは3ノックダウンで負けました。キシェンコは昨年の決勝戦から、かなりのものを学んできていると思います。 ○ニキー“ザ・ナチュラル”ホルツケン VS シャヒッド 終止ホルツケンが多彩な攻撃を決めて、最後は判定で勝ちました。 ○アンディ・サワー VS リーロイ・ケスナー ピーターアーツの弟子のリーロイは若干20歳ながら、常に前に出て行く姿勢を貫きましたが、サワーの畳み掛ける攻撃に何度もダウンを喫しましたが、最後まで持ちこたえました。しかし判定でサワーが勝ちました。 ○アルバート・クラウス VS 長島☆自演乙☆雄一郎 自演乙のパンチは入っていましたが、何か力が入っていない感じで効きません。クラウスの連打で1R早々自演乙は失神KO。世界の力には及びませんでした。 ○ブアカーオ・ポー.プラムック VS アンドレ・ジダ 総合格闘技からきたジダはパンチ力があり、エンジンがかかるのに時間がかかるブアカーオにパンチが何度もヒット、一度ダウンを奪いながらももうろうとするブアカーオに又何度もパンチがヒット、しかしブアカーオは倒れません。2R以降は鬼のような強さに復活したブアカーオのボディー攻撃でジダは心が折れる寸前まで追いやられます。判定はドローで延長では防戦一方になったジダ。判定でブアカーオが勝ちました。しかし、倒す事が出来なかったブアカーオには優勝は難しいと思います。 佐藤嘉洋 VS ドラゴ○ 佐藤のいつものローキック攻めで試合を組み立てますが、ドラゴも応戦、判定はドローで延長に入ると佐藤はスタミナが切れており、キックが全然出ません。パンチは全部よけられドラゴも疲れていましたが、何とか攻撃をヒットさせていたので判定勝ち。延長で死にものぐるいで戦えなかった佐藤は、今後愚痴のようなインタビューは控えていただきたい。
1. Gloria 2. I Fall Down 3. I Threw a Brick Through a Window 4. Rejoice 5. Fire 6. Tomorrow 7. October 8. With a Shout 9. Stranger in a Strange Land 10. Scarlet 11. Is That All?
1. I Will Follow 2. Twilight 3. Cat Dubh 4. Into the Heart 5. Out of Control 6. Stories for Boys 7. Ocean 8. Day Without Me 9. Another Time, Another Place 10. Electric Co. 11. Shadows and Tall Trees
1. Valentine 2. In My Head 3. Until She Comes 4. Don't Be a Girl 5. Sometimes 6. Tearing Down 7. There's a World 8. Get a Room 9. Better Days 10. All About You
音楽的には原点回帰してサイケデリックな雰囲気を持ったサウンドで、前作のようにオルタナにも通じるしっかりとした歌を聴かせています。90年代に入ってMTVにこだわる必要も無くなり、自分達としっかりと向き合った内容になっていると思います。Until She Comesがナンバーワンヒットしており、Don't Be a Girlもシングルヒットしました。
1. Heartbreak Beat 2. Shock 3. Shadow in My Heart 4. Angels Don't Cry 5. Midnight to Midnight 6. One More Word 7. All of the Law 8. Torture 9. No Release
1. Ghost in You 2. Here Come Cowboys 3. Heaven 4. Heartbeat 5. My Time 6. Like a Stranger 7. Alice's House 8. Only a Game 9. Highwire Days
Ghost in YouやHeartbeatといったシングルヒットも生み出し、これまでの特徴的だったグラムロックっぽさやパンクっぽさ、おまけにサイケ感も薄れて、いかにもMTV受けしそうな曲ばかりです。その為サイケデリックファーズという名前は一般的にも知れ渡るようになりましたが、アルバムごとにイメージが違ってくるのでつかみ所が無いバンドでもありました。
1. Forever Now 2. Love My Way 3. Goodbye 4. Only You and I 5. Sleep Comes Down 6. President Gas 7. Run and Run 8. Danger 9. No Easy Street 10. Yes I Do (Merry-Go-Round) 11. Alice's House [Early Version] 12. Aeroplane [Non-LP B-Side] 13. I Don't Want to Be Your Shadow [Non-LP B-Side] 14. Mary Go Round 15. President Gas [Non-LP B-Side][Live] 16. No Easy Street [Live]
Love My Wayがシングルヒットしましたが、エコバニ同様シングルでのビッグヒットが無いため誰もが聴いた事がある曲というのはありません。ポップである事に躊躇の無いファーズはいとも簡単にこれだけの作品を創り上げてしまいました。あくまでもグラムロックの流れを受け継ぎながらネオサイケしている軽やかさがこのバンドの特徴です。
1. Pretty in Pink 2. Mr. Jones 3. No Tears 4. Dumb Waiters 5. She Is Mine 6. Into You Like a Train 7. It Goes On 8. So Run Down 9. I Wanna Sleep with You 10. All of This and Nothing
そういう意味ではバウハウスの毒素を取り除いたようなイメージがあります。Pretty in Pinkは同名の映画にも使われた曲で、ファーストにあった荒々しさは無くなり、かなり売れ線の曲創りになっています。しかし、どちらかというとロキシーミュージックの後期のサウンドに近いものがあって、いかにもイギリス受けしそうなサウンドになっています。
1. India 2. Sister Europe 3. Imitation of Christ 4. Fall 5. Pulse 6. We Love You 7. Wedding Song 8. Blacks/Radio 9. Flowers 10. Susan's Strange 11. Soap Commercial 12. Mack the Knife 13. Flowers [Demo Version]