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[20090614]

Heavy Rhyme Experience, Vol. 1Heavy Rhyme Experience, Vol. 1
(2001/03/20)
The Brand New Heavies

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アメリカに渡り、いろんなラッパー達とコラボレイトした作品です。アシッドジャズとヒップホップの融合という新たな可能性を目指した意欲作です。曲によってラッパーを代え、それぞれのラッパーからライムを引き出すという形で、ヒップホップファンからも注目されるようになり、ブランニューヘヴィーズはこのアルバムから名前が売れるようになっていきます。

1. Bonafied Funk
2. It's Gettin' Hectic
3. Who Makes the Loot?
4. Wake Me When I'm Dead
5. Jump N' Move
6. Death Threat
7. State of Yo
8. Do Whatta I Gotta Do
9. Whatgabouthat
10. Soul Flower

ヒップホップと彼等の共通点としてはジェイムスブラウンとなります。曲調もジェイムスブラウン風をループしたような感じを生演奏でやっています。それにラップが乗るのはとても自然な感じですが、ループをつないだヒッピホップと違って、生演奏によるグルーヴ感はヒップホップには無い格好良さがあります。スクラッチは有りです。ドラムはいつもの彼等と変わりませんが、ベースラインがかなり工夫されています。いかにもヒップホップな感じにしているのです。

ヒップホップも自分達が演奏出来るのならこうしたかっこいい演奏をやれるのでしょうが、ターンテーブルプレイとサンプルループでの演奏ならではの不自然さがヒップホップの良さでもあるのですが、そのヒップな感じを生演奏出来るヘヴィーズはには、さすがのラッパー達もおったまげたに違いありません。ヒップホップにありがちな田舎臭いどんくさいダサさが無いだけに、素晴らしいパフォーマンスが収められています。こうした演奏が出来るのであればヒップホップにも未来はあったでしょうが、この道を選ばなかったヒプホップは今や化石化しています。

Bonafied Funk

It's Gettin' Hectic

Who Makes the Loot?

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[20090614]

The Brand New HeaviesThe Brand New Heavies
(2007/07/17)
The Brand New Heavies

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アシッドジャズレーベルのもう一つの代表的なバンドがこのブランニューヘヴィーズです。彼等はファンク色が強いバンドで、彼等も又バンドグルーヴの格好良さが売りです。トーキングラウドレーベルではDJによるターンテーブルプレイが主流ですが、アシッドジャズレーベルではバンドプレイが主流でした。

1. BNH
2. Gimmie One Of Those
3. Dream Come True
4. Put The Funk Back In It
5. People Get Ready
6. Ride In The Sky
7. Sphynx
8. Stay This Way
9. Shakedown
10. Never Stop (featuring N'dea Davenport)
11. Rest Of Me
12. Reality
13. Mother's Tongue
14. A Day At The Seaside
15. Country Funkin'
16. Never Stop
17. Dream Come True (Original Version)

このファーストアルバムはオリジナル盤とリミックス曲が入ったバージョンの2種類があります。それが象さんジャケットの方で、こちらの方がお馴染みかもしれません。男性メンバーも歌うのですが、女性ボーカリストがいて、何代か変遷があります。ジェイムスブラウンっぽいどファンクや、アシッドハウス殻の流れによるリズムパターン両方料理しています。

70年代っぽい間をとったリズムパターンが得意ですのでレトロな感じもしますが、シンセ音などは90年代ならではなので不思議な感じがします。それこそがアシッドジャズなのですが、70年代のファンクはダサイ部分もありました。そのダサさが無くてクールに決まっているというのがアシッドジャズだと思います。この微妙な感じがブームとなっていたのですから面白いものです。

Gimmie One Of Those

Dream Come True

Stay This Way

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[20090613]

Clik!Clik!
(1999/08/16)
Corduroy

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Clik!Clik!
(1999/08/16)
Corduroy

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前作で完成させたボーカルスタイルのコーデュロイから時間が経って、次に彼等が示したのはドラムンベースとのコラボレートでした。ゴールディーのエンジニアだったロブプレイフォードを迎えて、これまでバンドグルーブの格好良さが売りだった彼等が打ち込みによるドラムンベース、ビッグビートを導入しています。

1. Moshi Moshi
2. Goddamn
3. Future High Street
4. Paddy & Keir
5. Thing For Your Love
6. The Lawgiver Bleeds! (The Hasslein Curve Mix)
7. Clik!
8. Safety Light
9. The Addison Tapes
10. Play Loud
11. New Seeker

The Addison Tapesではこれまでの彼等の音楽性であるスパイ映画音楽を受け継いでる曲もあります。しかしこれがドラムンベースになっている訳です。ドラムンベースではプロペラヘッズがスパイ映画音楽のようなサウンドを提示していましたので、これが見事にハマっています。Goddamnではノイジーなビッグビートを披露、さすがに前作と比べると質は落ちますが、新しい事に挑戦しようとする意気込みは感じます。

もともと当時流行っていたアシッドジャズを選択した彼等が、今度はドラムンベースに移ってもおかしくありません。良いものであれば何でも有りが彼等の持ち味なのです。ですからこのサウンドは良しとしましょう。しかしこれ以降新作は出ていません。解散したのか、活動停止中なのかも定かではありません。痛快なバンドだっただけにここで終わってしまった事が悔やまれます。しかし数少ない彼等のアルバムどれもがしっかりとした存在感を持ったアルバムだっただけに今後も私は彼等を最大に評価し続けます。こんなにかっこいいバンドはそうお目にかかれるものではありません。

Corduroy Orgasm Club

[20090613]

The New You!The New You!
(1997/04/21)
Corduroy

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New YouNew You
()
Corduroy

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コーデュロイがポップでモッドなセンスを突き詰めて行き着いた最高傑作アルバムです。前作はスティーリーダンのようなフュージュン系歌ものでしたが、ここでは完全にロック寄りというか、見事にブリットポップに対して対抗出来る歌を持ってきました。それでいてコーデュロイらしい何でもありな感覚が炸裂したロックのおしいとこ取りの名盤です。

1. Evolver
2. Joker Is Wild
3. Winky Wagon
4. Supercrime
5. Season Of The Rich
6. Designosaur
7. Hand That Rocks The Cradle
8. I Know Where The Good Times Have Gone
9. Data 70
10. Crossfire
11. Fisherman's Wharf
12. New You

60年代、70年代のロックファンがこれを聴いて歓喜しない訳が無い。サイケ、モッズ、サザンロック、それでいてフュージュンしまくっているとてもおいしい作品です。Evolverはドゥービーしているし、Joker Is Wildはラーガロックしています。Winky Wagonはデヴァインコメディーのようにバカラックなアレンジですし、若造ブリットポップバンドとは格の違いをを見せつけています。しかしその多彩さが災いしてそれほどビッグヒットしなかったのも事実です。

ファンの的を絞るのが難しいのです。私のように80年代、90年代のバンドに物足りなさを感じている者には全てを解消してくれる救世主のような存在でした。それはこれまでの彼等の音楽的変遷の流れの中で、このアルバムに至って本当に全てが報われた思いがしました。こんなバンドを待っていたのです。この路線を突き詰めてくれていたらもっと素晴らしい名作を創りだしてくれていた事でしょう。しかしそうならなかった事も歴史のいたずらでしょう。現在に至るまで私の欲求を解消してくれるバンドは皆無となっています。90年代を代表する随一の大名盤です。

Evolver
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[20090613]

Out of HereOut of Here
(2002/07/10)
Corduroy

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Out of HereOut of Here
(1995/10/17)
Corduroy

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本格的に歌ものに挑戦したサードアルバムです。インストバンドとして名を馳せたコーデュロイでしたが、元々はひねくれポップバンドでした。方向性を模索していた時にソウルファンクなインストを演奏して欲しいと依頼があり、やってみると割といけたのでその勢いでアシッドジャズと契約して現在に至っています。ですから歌もののポップな世界は本来の彼等の領域でもあるのです。

1. Don't Wait for Monday
2. Practice What You Preach
3. Red Mercury
4. End of the Rainbow
5. Out of Here
6. Dice Man
7. Magic Carpet
8. January Woman
9. Mini
10. Along the Rooftops
11. Ayrton Senna
12. Motorhead
13. Goodbye

歌ものといってもただものではありません。アシッドジャズらしくファンクソウル、ロック、ポップス、ジャズ、フュージュンと何でもありな世界からかっこいい所を取り入れたコーデュロイらしいクールでユーモラスなスタイルが創りだされています。Don't Wait for Mondayは当時渋谷系の女王だったマンデー満のことを歌った歌で、Miniはイギリスのミニクーパーを歌った歌、Ayrton Sennaはまだ存命中だったアイルトンセナへ捧げた歌です。Motorheadはハードロックバンドモーターヘッドの曲をアシッドジャズにアレンジしたカバー曲です。

ファッションも演奏もモッズリヴァイバルな彼等ですが、当時はブリットポップが流行していたというのもあり、彼等の歌ものというのも心地良く歓迎されていました。ただこのアルバムではまだフュージュン的な感覚が強いです。ミクスチャーというジャンルの本質的な部分ではこのコーデュロイが王者だと思います。本当に何でもありなのです。それでいてかっこいいという申し分の無い。私が待ちこがれていた理想的なバンドでした。しかしアシッドジャズブームが衰退すると共に彼等も忘れ去られているように感じます。こうした頼もしいバンドは久しく登場しておりません。今必要なのは彼等のようなバンドでヒット曲も出せるバンドではないでしょうか。

Mini

Along the Rooftops

Motorhead

[20090613]

High HavocHigh Havoc
(1998/11/23)
Corduroy

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High HavocHigh Havoc
(2001/04/30)
Corduroy

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架空のスパイ映画のサントラ盤というコンセプトで創られたセカンドアルバムです。モンドなポップ感覚はまるでオースティンパワーズのサントラのような世界になっています。ホーンセクションを加えてよりジャジーな感じになっています。日本の渋谷系でも大きな支持を受けたアシッドジャズの名盤です。

1. High Havoc
2. London, England
3. Corduroy Orgasm Club
4. Frighteners
5. You're a Great Way to Fly
6. Something in My Eye
7. Lovely Lonely and Loaded
8. Breakfast in Love
9. One Born Every Minute
10. Follow That Arab
11. Nobody Move
12. Very Yeah
13. Clearing Up Music
14. 10. 28 from Shibuya
15. High Havoc [Live]
16. Frighteners [Live]
17. Something in My Eye [Live]
18. London, England [Live]
19. Curduroy Orgasm Club [Live]

スパイ映画のサントラというのはかっこいい音楽が多いものです。そうした作品と聴き比べても何ら遜色がありません。サロン感覚でモンドなクールさは他のバンドでは真似の出来ないものです。ユーモア感覚もあり、スパイ映画らしくスキャットを有効に使ったりしています。歌もそこそこ入っていて、ファンクっぽい感じの曲やサイケ感覚の曲もあり、60年代後半のきらびやかな感じがよく出ています。10. 28 from Shibuya という渋谷系に対する歌もあります。結構テレビなどで耳にしている曲とか多いと思います。

それでいて古くさく感じないのはパンクやヒップホップ以降に出てきたバンドならではの嗅覚によるものでしょう。ブライアンオーガーやマンフレッドマンの音楽がより格好良く整理されて完成した音楽のようです。わざわざ昔のモッズバンドを聞き返す必要はありません、このコーデュロイの作品さえあれば全ては満たされるのです。それほど痛快な素晴らしい音楽達です。アシッドジャズを代表する名盤です。

High Havoc

Corduroy Orgasm Club

Frighteners

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[20090612]

Dad Man CatDad Man Cat
(2001/04/30)
Corduroy

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80年代後半から90年代前半にかけて流行ったものにアシッドジャズというものがあります。アシッドジャズとはDJのジャイルス・ピーターソンが命名したもので、当時アシッドハウスが流行っていました。そんな中、ジャズで踊れる曲をやろうとして、アシッドハウスファンにもアピールする為につけられた名前のようです。最初に名前だけが一人歩きし、ついにはアシッドジャズというレーベルが誕生して世界中に広まる事になります。その立役者となったのがこのコーデュロイです。

1. Chowdown
2. Long cool and bubbly
3. Girl who was death
4. How to steal the world
5. Frug in G major
6. Electric soup
7. Ponytail
8. Harry Palmer
9. E Type
10. Skirt alert
11. Six plus one
12. Money is
13. E type (live)
14. Chowdown (live)
15. Electric soup (live)
16. Skirt alert (live)

アシッドというイメージはトーキングラウドというレーベルの方にあると思います。音楽的にはファンキージャズソウルなどの音楽を再生する事にあって、アシッドというようなヤバい雰囲気はありません。オルガンジャズのようなブライアンオーガーやマンフレッドマンのようなモッズリバイバルな感じもあり、このコーデュロイのようなクールで楽しい雰囲気が主流となっていきます。正にアシッドジャズの申し子だったのです。

音楽は全てインストでソウルファンクや少しラテンのフレイヴァーもあって、ブライアンオーガーの音楽をもっとおしゃれにしたような感じです。打ち込みではなく、バンドグルーヴの格好良さがあります。ジャズは本来踊る為に楽しまれていた音楽でしたが、ビバップから演奏力を競う音楽になってしまいました。その本来の踊れるジャズでアシッドハウスに対抗していったのです。

アメリカで起きたヒップホップはこうしてイギリスで素敵な化学反応を示し、やがてグラウンドビートやブレイクビーツなどが生まれていきます。イギリスに根付くモッズ趣向がこの時代でも尚進化していったのです。インストでありながらポップで分かり易く、熱く、クールでかっこいい音楽です。コーデュロイは広く知られていませんが、これほど素晴らしいバンドはいません。

Chowdown

Long cool and bubbly

E Type

[20090611]

Camp LisaCamp Lisa
(2008/09/16)
Lisa Loeb

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2008年に発売された、今の所最新作のこのアルバムはサマーキャンプで歌える曲を集めた内容で、これまでも絵本付きアルバムのキャッチ・ザ・ムーンを出したりと子供向けの作品を創っていました。彼女が子供の頃に親しんでいた音楽など彼女のルーツの一部を感じる事が出来ると思います。

1. Are You Ready for the Summer?
2. Going Away
3. Woodchuck #1
4. Wake Up Song
5. Best Friend
6. Grandma's in the Cellar
7. Disappointing Pancake
8. Woodchuck #2
9. Home on the Range
10. Father Abraham
11. Woodchuck #3
12. Love Is a Rose
13. Peanut Butter and Jelly
14. When It Rains
15. Cookie Jar Chant
16. Cookie Jar Song
17. H.A.P.P.Y.
18. It's Not Goodbye
19. Linger

恵まれない子供達もサマーキャンプに参加出来るように売り上げの一部を基金として利用出来るようにしています。子供達でも歌い易い曲ばかりですが、このポップ感覚は大人になりきれないロックミュージシャンもこよなく愛する感覚でもあります。前作The Way It Really Isは最高傑作とも言える内容でしたので、少しスケールダウンしているように感じますが、このようなピュアな音楽ありきで前作のような傑作も生まれていると思います。

大人も楽しめるくらいに豪華ゲストを迎えて録音されています。アメリカの人に取っては親しめる内容でしょうが、それ以外の国でも十分伝わるものがあります。こうした活動も好ましく思えますが、そろそろ彼女が本気になって創った音楽を待ち望みます。リサロブはよくいそうなアメリカの女の子ですが、なかなかいそうでいない得意なキャラクターでもあると思います。今後の活躍にも期待したいです。

Going Away

Best Friend

Home on the Range

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[20090610]

The Way It Really IsThe Way It Really Is
(2004/08/10)
Lisa Loeb

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学生の頃組んでいたエリザベスミッチェルとのデュオを復活させて制作された童話集Catch the Moonを経て出されたオリジナルとしては4作目のアルバムです。リサロブは作品数が少ないのもあって、知っている人は知っているけれども知らない人は知らない存在のミュージシャンです。さすがにアメリカではそういう事は無いと思います。

1. Window Shopping
2. I Control the Sun
3. Hand-Me-Downs
4. Fools Like Me
5. Try
6. Diamonds
7. Would You Wander
8. Probably
9. Accident
10. Lucky Me
11. Now I Understand

大人になったリサロブですが、やっと音楽性が年齢に追いついてきたという感じで、とてもアメリカ的な音楽ですが、彼女にしか創れない独自の世界をこのアルバムで完成させたと思います。とてもポップで聴き易い、肩の力の抜けた感じですが、作曲もこなれてきている感じでとても素晴らしいソングライティングがなされています。

とてもありがちな音楽のように聴こえますが、こんなにも見事な歌はそう簡単に創れるものではありません。特にTryは名曲です。とてもポップに仕上げられているプログレッシヴロックのような心地良さです。とてもいい年の取り方をしていると思います。等身大の音楽なのにこれほど魅力的な音楽を創れるなんて、やはり彼女は天才なのです。名盤です。

Window Shopping

I Control the Sun

Fools Like Me/Try

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[20090609]

Cake and PieCake and Pie
(2002/02/26)
Lisa Loeb

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Hello LisaHello Lisa
(2002/10/15)
Lisa Loeb

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前作から5年ぶりの作品になります。永い間沈黙していたので忘れ去られていたのですが、しっかり活動していました。ジャケットには少しばかり大人になったリサロブが映し出されています。しかし音楽的にはほとんど変わりはありません。どちらかというとファーストの頃に戻ったような感じすらします。バンドスタイルでのハードな曲もあるからです。

1. The Way It Really Is
2. Bring Me Up
3. Underdog
4. Everyday
5. Someone You Should Know
6. Drops Me Down
7. We Could Still Belong Together
8. Kick Start
9. You Don't Know Me
10. Payback
11. Too Fast Driving
12. She's Falling Apart

曲によってプロダクトを変えて幅広い音楽性を聴かせてくれます。ゲフィンレコードからA&Mへ移籍しての作品になりますが、すぐにArtemis Recordsに移籍して同じ内容でHello Lisaというアルバムを出しています。日本のハローキティーキャラクターを使うというオタクぶりを発揮してくれています。レーベルとのいざこざの詳細はよくわかりませんが、リサロブの新作がまだまだ続くという事は嬉しい事です。

女性的なポップさに加えてプログレッシヴなギターアレンジが彼女の魅力だと思います。そうでなければロックファンの私がこれほど好感を持つ事は無いでしょう。よくあるアメリカの女性シンガーと同じような曲をやっているのに、他のシンガーは聴く気になれないのにリサロブだけは別格扱いになってしまいます。その微妙な感じが失われる事が無い限り私は彼女のファンであり続けます。

The Way It Really Is

Underdog

Someone You Should Know


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[20090608]

FirecrackerFirecracker
(1997/11/11)
Lisa Loeb

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ファーストと基本同じ内容のセカンドアルバムですが、キャッチーな曲はファーストの方があります。ここではとてもアメリカの女の子らしい歌が短編詩集のように綴られています。これが本来彼女が持っている日常的な感覚なのだと思います。とても繊細に創られていますが、凄く素直な等身大のリサロブがいます。

1. I Do
2. Falling in Love
3. Truthfully
4. Let's Forget About It
5. How
6. Furious Rose
7. Wishing Heart
8. Dance With the Angels
9. Jake
10. This
11. Split Second
12. Firecracker

ナインストーリーズというバンドは継続していますが、それ以上にオーケストラなどの付加楽器が機能的にアレンジされています。ですのでこれ以降はバンド名抜きになります。あまりにもアメリカしているシェリルクロウのような歌は私はあまり好きではないのですが、リサロブの歌声は不思議と嫌じゃありません。ほんのちょっとした違いでしょうが、リサロブの歌には自己顕示欲のような嫌味が感じられないのです。

ですから安心して聴いていられます。音楽に対するリスペクト度が違うのだと思います。かなり音楽的には凝った創りなのに重くないのが良いのかもしれません。かなり青春ポップな世界観があるのですが、ほんの少しばかり大人っぽい味付けがされています。じっくり聴き込むにはファーストよりもこのセカンドアルバムの方になるかもしれません。

I Do

Falling in Love

Truthfully


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[20090607]

テイルズテイルズ
(2005/04/21)
リサ・ローブ&ナイン・ストーリーズ

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リサロブのメジャーデビュー作です。パープルテイプスでもお馴染みの曲がバンドスタイル又はオーケストラアレンジで収められています。まだデビュー前に映画に起用されたStayが全米No.1ヒットするという普通では考えられない現象を起こしての鳴り物入りでのデビューでした。

1. It's Over
2. Snow Day
3. Taffy
4. When All the Stars Were Falling
5. Do You Sleep?
6. Hurricane
7. Rose-Colored Times
8. Sandalwood
9. Alone
10. Waiting for Wednesday
11. Lisa Listen
12. Garden of Delights
13. Stay

私がリサロブを聴いてみようと思ったきっかけはTaffyのPVを見てからでした。ハードなロックナンバーのこの曲でのリサの歌い方が気に入ったのです。アルバムを買ってみるとアコースティックなスタイルを基調としながらもロック的なアレンジが心地良かったのです。まさか全米No.1になっている人とは知りませんでしたので、それほど知られていないだろうと思い、密かに応援していこうと決めていました。

曲は結構日本のブリリアントグリーンのような感じなので、日本でも受けると思います。結構今でも人気があるようですが、結構オタクな人なのだなと後になって気づきます。それでもこれだけ素晴らしい曲が書けるのですからオタク大いに結構と思うのです。作曲家という物はえてしてオタクなものなのです。このアルバムではナインストーリーズというバンドと制作している事になります。バンド名が入っているのはこのアルバムだけです。

It's Over

Snow Day

Taffy


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[20090607]

The Purple TapeThe Purple Tape
(2008/01/22)
Lisa Loeb

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リサロブは90年代に入って出てきたフォークシンガーです。主演のイーサン・ホークと知り合いだった関係から、映画リアリティ・バイツに曲が使われたためデビュー前から曲だけが大ヒットしたという経歴の持ち主です。このアルバムはデビュー前にギター一本で弾き語りして録音したデモテープを作品化したものです。

ディスク:1
1. Snow Day [Live in Studio]
2. Train Songs
3. Hurricane
4. Come Back Home
5. It's Over
6. This
7. Days Were Different
8. Guessing Game
9. Do You Sleep
10. Airplanes
ディスク:2
1. Purple Tape: Introduction & History
2. Early Days in NYC
3. Liz and Lisa
4. Why the Purple Tape?
5. Gigging in NYC
6. Nine Stories
7. Marketing & The Music Business
8. Recording the Purple Tape
9. Purple Tape Artwork
10. Songwriting
11. "Snow Day"
12. "Train Songs"
13. "Hurricane"
14. "Come Back Home"
15. "It's Over"
16. "This"
17. "Days Were Different"
18. "Guessing Game"
19. "Do You Sleep"
20. "Airplanes"
21. Bringing the Past to the Present
22. Live In-Studio "Snow Day"
23. Acoustic "Stay (I Missed You) "

ディスクが2枚入っており、2枚目はインタビューを中心とした内容になっています。曲の方はギター一本でありながら、テンションコードも織り交ぜたフォークスタイルで、スザンヌヴェガとは又違った感性の新しいタイプのフォークシンガーです。スザンヌよりもポップで軽やかさがあります。

ルックスはアメリカの映画で良く出て来る田舎娘でいじめられっこタイプの女の子ですが、歌っている彼女はとてもチャーミングです。今でこそアメリカでもオタク文化が認められていますが、リサロブはその走りのような存在で、内向的な女性の味方のような存在ではないでしょうか。そういう事抜きにしても彼女の音楽はとても素晴らしい物だと思います。

Snow Day

Hurricane

Come Back Home


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[20090607]

ShelterShelter
(1996/03/19)
Lone Justice

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彼等のセカンドアルバムであり、最後のオリジナルアルバムになりました。かなり期待された久々の大物感があるバンドでしたが、売り上げにそれが反映されなかった為にバンドとしては解散となり、マリアマッキーはソロ活動に入りますが、それも長く続いていません。美貌と才能に恵まれながら天命に恵まれていなかったようです。

1. I Found Love
2. Shelter
3. Reflected (On My Side)
4. Beacon
5. Wheels
6. Belfry
7. Dreams Come True (Stand up and Take It)
8. Gift
9. Inspiration
10. Dixie Storms

マリアマッキーの人気を全面に出していけば売れると見込んだレコード会社がもっとロックよりな楽曲を希望しており、ファーストよりもカントリー色は押さえられ、ロックンロールが多くなっています。80年代でもロックンロール曲は売れましたので、このアルバムが売れなかったのはプロモート側の失策だと思います。そして彼等の一番の魅力であるカントリー調の曲が無かった事も原因だったと思います。

カントリー調の曲でこそマリアマッキーの歌は一番活かされるのです。時代遅れといってもアメリカに根強く残るカントリーファンを取り込めなかった事がマーケティングミスです。シンセを使ったりして80年代風のサウンドに仕上げていますが、それだけではファーストアルバムで受けた衝撃性は持続出来ません。アルバムとしての出来は悪くありませんが、この2枚の作品だけで消えていったバンドでした。それでもマリアマッキーの魅力は今もって忘れる事は出来ません。

I Found Love

Shelter

Wheels


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[20090607]

Lone JusticeLone Justice
(1992/04/01)
Lone Justice

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ローンジャズティスはカントリーロックバンドでしたが、ロックよりなサウンドとマリアマッキー嬢の美しさにやられました。カントリー界では女性シンガーは多くいます。そして日本では知られていないメジャーなミュージシャンがアメリカにはいっぱいいるのです。しかし、そのほとんどが日本には伝えられていません。ロック寄りでないと売れないからでしょうが、このローンジャスティスは多くの大物ミュージシャンから期待されていた新星でした。

1. East of Eden
2. After the Flood
3. Ways to Be Wicked
4. Don't Toss Us Away
5. Working Late
6. Sweet, Sweet Baby (I'm Falling)
7. Pass It On
8. Wait 'Til We Get Home
9. Soap, Soup and Salvation
10. You Are the Light

マリアマッキーは当時まだ十代でしたが、大人顔負けの歌唱力と美しさを兼ね備えていました。特にトムベティー&ハートブレイカーズがバックアップしており、シングルカットされたWays to Be WickedやSweet, Sweet Babyはハートブレイカーズっぽい曲になっています。しかし、マッキーの歌が一番活き活きしているのはカントリー系の曲になります。Don't Toss Us AwayやSoap, Soup and Salvationではベテランも顔負けの歌唱力です。

本来はカントリー色の強いバンドでしたが、レコード会社がロックよりな曲を望んだ為にハートブレイカーズっぽい曲を書いています。曲もカッコいいし、歌も巧いし、そして何よりマリアマッキーの美しさにはぞっこんになりました。やはりあちらの方の女性は十代の頃が一番輝いていると思います。久々の実力派新人の登場で大いに期待されましたが、長くは続いていません。それでもこのファーストアルバムは名盤です。

East of Eden
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[20090606]

ハド・アイ・ザ・ヘヴンハド・アイ・ザ・ヘヴン
(1996/03/01)
バージニア・アストレイ

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Had I the HeavensHad I the Heavens
(1997/11/01)
Virginia Astley

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前作から5年ぶりに出された作品です。音楽は良いのですが売り上げが伸びないためメジャー契約してもらえなかった事が彼女の作品の数を少なくしているようです。現在の所これが最新作ですが、この作品から10年以上も経っているのでほぼ活動停止状態になっているようです。

1. It's Over Now
2. Over The Edge Of The World
3. Nothing Is As It Seems
4. Broken
5. Where I Belong (A Thousand Nights)
6. I Can't Say Goodbye
7. Had I The Heavens
8. Another Road
9. How Can I Do This To You
10. I Know A Tune We Could Sing
11. A Long Long Year

彼女の歌は基本的に変わっていませんが、このアルバムではドラムやパカッションが入っていていつもと違う雰囲気になっています。ドラムが入っているだけこれほど変わる物かと思えるほど印象が違っています。しかもクラシカルな曲なのにリズムパターンは民族音楽のようなので、イメージも変わっています。

しかし彼女の歌が入るといつもの彼女の音楽になります。彼女なりにワールドミュージックしているのかもしれませんが、少し違和感があります。旋律も民族音楽風に変身していれば良かったのかもしれませんが、彼女らしさを求めるファンにはこれで良いのかもしれません。こうした良質な音楽を届けていくれるミュージシャンが少なくなっていますので、もっと彼女に音楽をサポート出来る環境があれば新しい作品も望めるのかもしれませんが、私たちは残された彼女の作品を聴く贅沢だけでも楽しみたいと思います。

Nothing Is As It Seems


[20090606]

All Shall Be WellAll Shall Be Well
(1997/11/01)
Virginia Astley

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All Shall Be WellAll Shall Be Well
(1997/11/01)
Virginia Astley

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前作からこの作品の間にヴァージニアは子供を出産して育てていました。その間にその父親との別れもあり、母子家庭で活きていく希望のようなものをこのアルバムには反映させています。再びバックをアコースティックなオーケストラ楽器にし、現代音楽の感覚もありきの彼女らしい音楽に立ち返っています。

1. My Smallest Friend
2. All Shall Be Well
3. I Live For The Day
4. Love's Eloquence
5. Although I Know
6. Martin
7. Blue Sky, White Sky
8. How I Miss You
9. My Smallest Friend

彼女の音楽が癒し系なのはドラムレスという事が大きいと思います。ダンスミュージックばかりの時代にあってどれだけ人々の心が疲栄していたかが分かります。ドラムが無いだけでこれだけ心が癒されるのです。本来人間の生理学的には3拍子、もしくはシャッフルなリズムが自然とされています。一般的な4拍子は規則正しい物ですが、機械的でダンスやセックスをしている時のリズムに近い物です。ですから魅力的なのですが、どこか無理をしている時のリズムなのです。音楽というのは不思議な物で、どちらも魅力的なのですが、たまにはビートレスな音楽が必要な時があるのです。

そういう意味で彼女の音楽は4拍子もありますが、クラシカルなアレンジで無理なく聴き易いのです。My Smallest Friendでは5歳になった娘とデュエットしたりしています。クラシック音楽もヨーロッパの民族音楽だと思えば、我々はそうしたネイティヴな民族音楽にこそ立ち返る時間が時折必要だと考える今日この頃です。

MELT THE SNOW

MELT THE SNOW


[20090606]

サム・スモール・ホープサム・スモール・ホープ
(1992/11/28)
ヴァージニア・アストレイデビッド・シルビアン

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坂本龍一がプロデュースしてメジャーレーベルから出された最初の作品になります。デヴィッドシルヴィアンとのデュエットありで、歌姫としてヴァージアアストレイが世界的に有名になった作品になります。セカンドアルバムであるPROMISE NOTHINGは現在入手出来ませんのでこのサードアルバムを紹介します。

1. SOME SMALL HOPE
2. A FATHER
3. SO LIKE DORIAN
4. I'M SORRY
5. TREE TOP CLUB
6. CHARM
7. LOVE'S A LONELY PLACE TO BE
8. A SUMMER LONG SINCE PASSED
9. DARKNESS HAS REACHED ITS END

全編坂本龍一によるシンセとサンプラーを使ったオーケストラをバックにヴァージニアが無垢な歌を披露しています。テクノロジーとノスタルジーが共存した不思議なくらいに心地良い名盤になっています。デヴィッドシルヴィアンとデュットしたSOME SMALL HOPEが一番有名ですが、日本ではA FATHERなどCMやテレビ番組のBGMとしてよく使われていました。このアルバム一枚で一部ではものすごいブームとなっていたのです。

彼女の歌は聖歌のようなアカデミックな歌で、まるで天使や妖精が歌っているようです。この歌の無垢な感じを壊す事無く、それでもかなり坂本龍一の主張の入ったアレンジが絶妙です。英国の田園風景を思わせる彼女の音楽はブリティッシュミュージックをこよなく愛する私にとってはえも言われぬ快楽となっています。プログレファンならこの作品の良さが十二分に理解出来ると思います。繊細なくらいに見事な名盤です。

SOME SMALL HOPE
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[20090606]

From Gardens Where We Feel SecureFrom Gardens Where We Feel Secure
(2005/01/25)
Virginia Astley

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From Gardens Where We Feel SecureFrom Gardens Where We Feel Secure
(1997/11/01)
Virginia Astley

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ヴァージニアアストレイはイギリスでピアノとフルートなどでスタジオミュージシャンとして活躍していました。クラシカルな教育を受けて歌も聖歌のような澄み切った歌を披露しますが、このファーストアルバムではピアノとフルート、そして英国の田園風景に流れる朝と午後の風景を描いた名盤です。

1. Morning: With My Eyes Wide Open I'm Dreaming
2. Morning: A Summer Long Since Passed
3. Morning: From Gardens Where We Feel Secure
4. Morning: Hiding in the Ha Ha
5. Afternoon: Out on the Lawn I Lie in Bed
6. Afternoon: Too Bright for Peacocks
7. Afternoon: Summer of Their Dreams
8. Afternoon: When the Fields Were on Fire
9. Afternoon: It's Too Hot to Sleep

当時日本で発売されていたアルバムでは、シングルだけだったSanctusとMelt the snowがカップリングされていてお得でしたが、現在そのバージョンは発売されていません。で素ので、From Gardens Where We Feel Secureという彼女のファーストアルバムだけの内容になっています。ここでは歌は入っておらず、彼女のピアノとフルートに鳥のさえずりや無視の鳴き声などだけになっています。

環境音楽のようであり、当時流行っていた癒しの音楽として親しまれていました。英国庭園を描いた爽やかでエレガントなその音楽はテレビやCMでも使われているので、どこかで耳にした事があるはずです。とても美しい音楽で、彼女のアカデミックな感性はロック界では逆に新鮮な響きとして魅了してくれました。

With My Eyes Wide Open I'm Dreaming

From Gardens Where We Feel Secure


[20090605]

Beauty & CrimeBeauty & Crime
(2007/07/17)
Suzanne Vega

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前作から6年ぶりの2007年に出された作品です。これが今の所最新作になっています。リリースの間隔が長くなっていますが、まだ現役で頑張っているので、これ以降も新作を出すと思われます。前作はアコースティックな作品でしたが、このアルバムではバンドスタイルとフォークスタイルのバランスがよく、とても素直な内容になっていると思います。

1. Zephyr & I
2. Ludlow Street
3. New York Is a Woman
4. Pornographer's Dream
5. Frank & Ava
6. Edith Wharton's Figurines
7. Bound
8. Unbound
9. As You Are Now
10. Angel's Doorway
11. Anniversary

ギミックなサウンドは無く、歌として素直で優しい音楽が詰まっています。スザンヌヴェガとしては最初からそれほど変化は無く、常に吟遊詩人として、女性シンガーとしての視点は変わっていません。アレンジとして様々な試みはしてきましたが、彼女の歌には裏切られた事は無かったと思います。バンドスタイルも復活しているのは表現方法としてそれが必要だったからだと思います。

シンガーである以上にアーティストとしての欲望が最優先な人なのだと思います。だからロックファンの人でも真剣に聴き入ろうとするのだと思います。そしてこのアルバムでは肩の力が抜けたとても素直な歌が溢れています。オーケストラをバックにした曲もとても心地いい物になっています。これが一つの到達点となっているのならとてもいい女になったと言う印象を受けます。

Zephyr & I

Ludlow Street

New York Is a Woman


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[20090604]

Songs in Red and GraySongs in Red and Gray
(2001/09/25)
Suzanne Vega

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前作から5年ぶりに出された作品です。ミッチェルフルームと決別してプロデュースにルパートハインを迎えて、原点に帰ったようなギター弾き語りスタイルに戻っています。ただ彼女の歌い方はすっと変わっていませんでした。アレンジがシンプルなフォークスタイルになっただけですが、アレンジによって歌の印象が違って来る所もあります。

1. Penitent
2. Widow's Walk
3. (I'll Never Be) Your Maggie May
4. It Makes Me Wonder
5. Soap And Water
6. Songs In Red And Gray
7. Last Year's Troubles
8. Priscilla
9. If I Were A Weapon
10. Harbor Song
11. Machine Ballerina
12. Solitaire
13. St. Clare

全曲弾き語りで作曲されているのか、Aメロの歌い方がどれも似ていて一本調子です。聴き易いので問題はないのですが、あまりにもひねりがなさ過ぎる感じも受けます。これまではインダストリアルなアレンジに乗せる為に旋律にも多彩な表情があったのですが、ここでは一つの表情に変化があまりありません。

(I'll Never Be) Your Maggie Mayはロッドスチュアートの歌への彼女なりの返答のような歌です。初期の頃のようなニューヨークスタイルのジャズフレイバーもあるフォークソングに戻っておいて、これがやはり彼女の自然な表現方法なのだという事が分かります。裸になったネイキッドな音楽に立ち返った感じです。

Penitent

Widow's Walk

Your Maggie May


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[20090603]

Nine Objects of DesireNine Objects of Desire
(1996/09/10)
Suzanne Vega

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プロデューサーのミッチェルフルームと出来ちゃった結婚したスザンヌは結婚と出産を経験しました。その経験から創りだされた作品がこれです。9つの欲望の対象というタイトル通り、これまで控えめな表現だったエッチな部分を大胆に描き出した作品でもあり、新たなスザンヌの魅力に溢れた名盤です。

1. Birth-Day (Love Made Real)
2. Headshots
3. Caramel
4. Stockings
5. Casual Match
6. Thin Man
7. No Cheap Thrill
8. World Before Columbus
9. Lolita
10. Honeymoon Suite
11. Tombstone
12. My Favorite Plum

ミッチェルフルームのプロデュースとチャドブレイクのミキシングという最強のタッグで制作された作品でインダストリアルなサウンドは更に磨きがかかっています。あくまでもスザンヌの歌はフォークなのですが、アレンジがインダストリアルロックしている為にかなり独特な世界になっています。特にこのアルバムはそのバランスが絶妙で完成度も高くなっています。

バックメンバーにはミッチェルフルームの人脈からアトラクションズのメンバーやジェリーマロッタなどが参加しています。特にベースにフェイザーをかけてパーシージョーンズのような感じを出していたりとプログレな感じもあります。音数は少なめでシンプルながら一つ一つの楽器が複雑な動きをしているのでロックファンにも楽しめる内容になっています。デビュー当時のサウンドにこだわっていなければこの作品の良さはすぐ分かるでしょう。かなり斬新で素晴らしい名盤になっています。

Headshots

Caramel

Stockings


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[20090602]

99.9 F°99.9 F°
(1992/09/01)
Suzanne Vega

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スザンヌヴェガの創作意欲は益々貪欲になり、これまでのパートナーだったアントンと別れ、今作ではミッチェルフルームをプロデューサーに迎え、インダストリアルでエキセントリックなサウンドを構築しています。ミッチェルフルームとスザンヌは後に結婚しており、以外と恋多き女であった事を露呈させます。

1. Rock in This Pocket (Song of David)
2. Blood Makes Noise
3. In Liverpool
4. 99.9 F°
5. Blood Sings
6. Fat Man & Dancing Girl
7. (If You Were) In My Movie
8. As a Child
9. Bad Wisdom
10. When Heroes Go Down
11. As Girls Go
12. Song of Sand

サンプリングによるうち込みでのリズム構築は一般的な楽器構成では得られないアヴァンギャルドなまでの独特の世界観を創りだしています。確かに当時はインダストリアルなスタイルのミュージシャンが増えておりますが、スザンヌの創りだしたこの世界はそのどれとも違う独自の世界になっているのです。それでいて彼女の歌はこれまで以上に滑らかで雄弁です。

シングルカットされたBlood Makes Noiseはスザンヌミーツブレイクビーツのような曲で、かなり独特な音色の構成で成り立っており、ミッチェルフルームがかなり大胆な音創りに取り組んでいます。そうではない曲でも変則的な楽器構成になっています。デジタル処理しているにも関わらず、音源がアコースティックしているのでかなり面白い内容になっています。それでもスザンヌのカラーをしっかり出している所はさすがです。かなりの力作です。

Rock in This Pocket

Blood Makes Noise

In Liverpool


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[20090601]

Days of Open HandDays of Open Hand
(2008/03/12)
Suzanne Vega

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夢紡ぎ夢紡ぎ
(2001/12/05)
スザンヌ・ヴェガ

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プロデュースをバンドメンバーのアントンとスザンヌが担当したサードアルバムです。前作以上にバンドサウンドになっており、かなり冒険的な事もしています。その為、彼女を単なるフォークシンガーとしてみていた人に取っては複雑すぎる内容になっていますが、ロックファンに取っては聴きごたえがある作品になっています。

1. Tired of Sleeping
2. Men in a War
3. Rusted Pipe
4. Book of Dreams
5. Institution Green
6. Those Whole Girls (Run in Grace)
7. Room off the Street
8. Big Space
9. Predictions
10. Fifty-Fifty Chance
11. Pilgrimage

シンガーというよりもミュージシャンとしての自分に目覚めた作品だと思います。フォークとと言うカテゴリーに収まりきれないスザンヌの創作意欲が充満しています。サンプラーによる民族楽器のの異質な音色、しかし決して重くはなく、まるで夢を紡ぐ妖精のような歌が独自の音世界を生み出しています。

幻想的だけど都会的でもある不思議な世界は、私たちがまだ知らないスザンヌの音楽的野心に打ちのめされていくのです。ヒット性のある曲はありませんが、アルバム全体で物を語れる彼女のポテンシャルはここから更にエスカレートしていきます。ここからついていけるファンこそが彼女の本質を理解出来るファンだと思います。

Tired of Sleeping

Men in a War

Rusted Pipe


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