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[20090920]

Stuff ItStuff It
(2007/07/17)
Stuff

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スタッフはセカンドアルバムまでは知名度があったのですが、このサードアルバムはあまり知られていません。きちんと追っていなかった人にとってはスタッフはセカンドアルバムまでだという印象があったと思います。しかしこのサードアルバムまではオリジナルアルバムとして出していたのです。この後はライブアルバムばかり出して、いつの間にか自然消滅してしまいます。

1. Mighty Love
2. Dance with Me
3. Since You've Been Gone (Baby, Baby, Sweet Baby)
4. Always
5. Stuff It
6. Love Having You Around
7. Rainbows
8. Gordon's Theme
9. Talkin' About My Love for You
10. Do It Again

当時はディスコブームの最中だけあって、スティーヴガッドもディスコ風のシンプルなドラムを叩いている曲も多くあります。リチャードティーもオルガンを弾いたりして、それまでのスタッフとは違う側面も出しています。始めはニューヨークのスタジオミュージシャンが集まってセッションを繰り広げていて、メンバーも流動的だったのですが、ある程度メンバーが固められてレコードデビューまでしてしまったバンドでした。

ですからバンドを継続させようと思えばいくらでも出来たでしょうが、あまりにも人気が出てきた為に、片手間では継続する事も許されず、スタジオでの仕事が増えるに従ってバンドを継続出来なくなってしまいます。そしてバンドは解散と言う事になってしまいます。後にスティーヴガッドはガッドギャングを結成したり、他のメンバーも各方面で活躍するのですが、1993年にリチャード・ティーが前立腺癌の為帰らぬ人となり、1994年にエリック・ゲイルが肺ガンの為亡くなってしまいます。オリジナルメンバーでの再結成はかなわぬ事となってしまいました。

このバンドで初めてニューソウル的なニュアンスに出会って、それからいろんな音楽を聴くようになりました。ですからまだロックしか知らなかった私にとってはこのスタッフとの出会いは衝撃的なものでした。ジェフベックのやっている事とも違うこの心地良さを追求する事で他のいろんな音楽との出会いが始まっていったのです。

今年のジャズ名盤シリーズはここまでとします。来年の夏にまた特集します。

Signed, Sealed, Delivered

1976 Montreux
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[20090920]

モア・スタッフモア・スタッフ
(2008/03/19)
スタッフ

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バンドとしてのまとまりも出始めたセカンドアルバムです。特に日本での人気が高かった為に来日も果たしています。その為このアルバムもヒットしましたが、衝撃度はファーストの方が強かったです。このアルバムではまだファーストでは未完成だった部分を補ったといったイメージが強く感じられました。

1. This One's for You
2. And Here You Are
3. Subway
4. Love of Mine
5. Honey Coral Rock
6. Sometimes Bubba Gets Down
7. As
8. Need Somebody

Love of Mineでは歌ものも披露し、スティーヴィーワンダーのカバーAsではニューソウルからの系譜を強く感じさせます。このバンドの要はリチャードティーのステレオフェイズシフターを通したエレピの音であり、フィンガーピッキングが心地良い、コーネルデュプリとエリックゲイルのツインギター、スティーヴガットとクリストファーパーカーのツィンドラムという事で、ライブでも見る楽しみもありました。

このアルバムではバンド自身によるプロデュースのため、やりたい事が明確になっている感じがします。フュージュンと言ってもソウル色が強い曲が多いと思います。しかし、このメンバーが演奏するとそれは単なるソウルを超越したミラクルなサウンドとなるのです。それこそがフュージュンなのであります。ただこのバンドの欠点としてはメンバーそれぞれが売れっ子のスタジオミュージシャンだったと言う事で、やがてバンドの継続が難しくなっていくのです。

Honey Coral Rock

Need Somebody

[20090920]

StuffStuff
(2007/07/17)
Stuff

商品詳細を見る


フュージュンブームの立役者ともいえるスタッフです。特に日本で人気が高かったと思います。このバンドはいわゆるスーパーバンドであり、ニューヨークの名うてスタジオミュージシャンが集まって結成されたグループで、日本ではこういうスーパーグループに弱い所もあり、そしてその音楽性の素晴らしさからも当時はものすごいブームにさえなっていました。

1. Foots
2. My Sweetness
3. (Do You) Want Some of This
4. Looking for the Juice
5. Reflections of Divine Love
6. How Long Will It Last?
7. Sun Song
8. Happy Farms
9. Dixie/Up on the Roof

フュージュン系のミュージシャン、ドラムのスティーヴガット、ギターのエリックゲイル、ニューソウル系のミュージシャン、ギターのコーネルデュプリ、キーボードのリチャードティー、ベースのゴードンエドワーズ、もう一人のドラマー、クリストファーパーカーのツィンドラムになっていました。特に私個人としてはテレキャスターにフェイザーをかけたニューソウル系のコーネルデュプリのギターとセミアコギターを弾くクロスオーヴァー系のエリックゲイルのギターの聴き比べが大変勉強になりました。プロデュースはトミーリピューマです。

当時はMy SweetnessがNHKの番組のテーマ曲に使われて、お茶の間でもお馴染みの音楽となっていました。クルセイダーズのようにソウルフュージュンの融合と言う事では同じですが、こちらのバンドはクロスオーヴァーと言うよりもフュージュンという言葉の方がしっくり来ます。リチャードティーが書く曲は基本はソウルやR&Bの骨格を持っているのですが、バンドとして演奏するとフュージュンへと変身していくのです。その為親しみ易さと格好良さが同居するという心地良い空間が出来上がるのです。

バンドとしては短命でしたが、特にこのファーストアルバムは歴史的な名盤で、私個人のお気に入りアルバムの中でも5本指に入る名作です。スタジオミュージシャンだけでも、これだけ遊び心があって音楽を楽しみながら、そして愛しながら創った作品は人の心をつかんで離さない魅力溢れる音楽が創れるのだという事を教えてくれた永遠の名盤であります。

Foots
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[20090920]

Rural RenewalRural Renewal
(2008/03/25)
The Crusaders

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ジャズクルセイダーズの再結成で大反響を受けていたウィルトンフェルダーが、再びジョーサンプル、スティックスフーパーを集めてクルセイダーズ名義でも再結成した作品です。やはりこのバンドの要はスティックスフーパーのテキサスファンクをベースにしたドラムグルーヴだと言う事が分かってしまうくらいに、解散前の作品に比べるとあからさまに躍動感が違っています。

1. Rural Renewal
2. Creepin'
3. Heartland
4. Healing Coming On
5. Sing the Song
6. Shotgun House Groove
7. Territory
8. Greasy Spoon
9. Viva de Funk
10. Lazy Sundays
11. Goin' Home

ジョーサンプルはやはりデジタルシンセでのエレピ音ではなく、本物のエレピの音色が似合います。メンバーもこれまでの経験から自然と出て来る燻し銀のような巧みの演奏を楽しんでいます。エリッククラプトンがゲストで参加していますが、クラプトンの泥臭さが再びこのバンドの持ち味であった泥臭さを蘇らせています。バンドとしても自分達が一番気持ち良かった時期のサウンドを再現したかったのでしょう。

それにしてもこちらのアルバムの方がジャズクルセイダーズ的だと言うのも面白いものです。かなりレイドバックした感じでR&Bな心地良さもあります。どの曲も落ち着いた大人の音楽と言えるもので、歌ものもありますが、クルセイダーズが本来到達すべきスタイルへ立ち返る事が出来たアルバムだと思います。2003年の作品ですが、この後も新作が出るのか分かりませんが、流行を気にしなくていい状態になったクルセイダーズの今後の作品に期待したいものです。出来ればラリーカールトンにゲスト参加してもらえるとファンとしても嬉しい限りなのですが。

Rural Renewal

Creepin'

Greasy Spoon

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