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[20090923]

わたしを断罪せよわたしを断罪せよ
(2008/08/22)
岡林信康

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見るまえに跳べ見るまえに跳べ
(2008/08/22)
岡林信康

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俺らいちぬけた俺らいちぬけた
(2008/08/22)
岡林信康

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グループサウンズブームから時代は変わり、フォークブームになります。ボブディランやPPMやジョーンバエズなどに影響を受けた若者達にとって、エレキギターを購入するよりもフォークギターの方が手に入り易かったと言う事もあり、学生の間に一大ブームとなります。当時はヒッピー文化、フラワームーヴメントがあり、アメリカではベトナム戦争に対する反対運動があり、日本では安保条約に対する学生デモが盛んに行われていました。そんな学生達に哲学的な歌詞で共感を得ていたのです。

そのフォークブームの火付け役は、この岡林信康でした。フォークの神様と崇められていましたが、多くの曲が放送禁止となり、彼の曲は多くの人には届けられませんでした。その為、後から出てきた吉田拓郎の方が有名になっていきます。岡林の歌は日本の哀歌のような要素もあり、実に日本人の郷愁を感じさせる旋律を持っています。自分で曲を創って、作詞をして主張するという、本来ならグループサウンズが担わなければならなかった事をフォークシンガーによって、シンガーソングライターというオリジナルな曲を若者の手によって広められました。

放送禁止をくらっていた岡林はやがて当時無名だったはっぴいえんどをバックバンドにしてフォークロックによって、よりボブディラン的なメッセージを発していきます。そして突然農村生活をやると言って一時表社会から離脱していきます。そしてカムバックした時には又日本の要素を活かす為にエンヤトットのリズムを独自の世界を表現するようになります。日本のロックも自分で曲を創るということにおいて、フォークソングに影響を受けている場合が多く、ギターの教則本を買うとまずフォークソングを習得しなければならないような環境もあり、70年代の日本のロックのルーツはこのフォークブームにあると言っても過言ではありません。ですからフォークブームも通過していきます。

山谷ブルース

友よ

手紙
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[20090923]

今度は、華麗な宴にどうぞ。今度は、華麗な宴にどうぞ。
(2005/03/30)
沢田研二

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Royal Straight Flush 1971-1979Royal Straight Flush 1971-1979
(1997/12/10)
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Royal Straight Flush 1980-1996Royal Straight Flush 1980-1996
(1997/12/10)
沢田研二

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萩原健一はソロ歌手となりますが、ヒット曲に恵まれず俳優へと転向していきます。しかし、沢田研二は周りのサポートが万全でした。なんとかジュリーにヒット曲をと、多くの作曲家が沢田研二の為に次々と曲を提供していきます。そして沢田研二はソロシンガーとして歌謡界に盤石の地位を築いていく事になります。ベストアルバムRoyal Straight Flush 1971-1979とRoyal Straight Flush 1980-1996のダブルCDの2セットがあればほとんどのシングル曲を網羅出来ます。

ベストアルバムでこれだけの容量があるのも凄いですが、沢田研二の場合はそのほとんどの曲が日本レコード大賞級の曲ばかりだということが驚異的なのであります。恐らく日本の男性シンガーNo.1はこのジュリー以外はいないでしょう。今の若者には馴染みが無いかもしれませんが、一番ヒット曲を持っている歌手なのです。この偉業は恐らく誰も到達出来ないほどのものだと思います。

曲の題材はハードボイルドな映画をイメージさせるものが多く、グラムロックなメーキャップもそのキャラクター作りに役立っています。歌謡界で活躍しましたが、ロックなアレンジは当時のロックキッズにも確実に響いていました。80年代のバンドブーム以降にでてきたマルコシアスバンプやカブキロック、イエローモンキーなどがその影響を公言しています。グラムロックでセクシャルなバンドへの影響が多いようです。日本のロックを語る時には外せない存在なのです。硬派なロックしか受け入れなかった日本のバンドが色気を追求しようとするとここにたどり着くのです。

君をのせて

許されない愛

あなただけでいい
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[20090923]

PYG!(紙ジャケット仕様)PYG!(紙ジャケット仕様)
(2007/03/09)
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FREE WITH PYGFREE WITH PYG
(1994/06/01)
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グループサウンズ終演後、まだバンドで面白い事をやろうとしていた人達が集まって結成されたスーパーグループPYG、ピッグです。このバンドの目玉は沢田研二、萩原健一というGSのスーパースターが同じバンドで歌を歌うというもので、他のメンバーもスパイダースの井上堯之と大野克夫。この2人は後に太陽にほえろのサントラも手がけます。タイガースの岸部一徳、テンプターズの大口広司というGSで活躍したスター達が創ったバンドで、当時のクラプトンが創ったブラインドフェイスのようなスーパーバンドを目指して、来るべくアートロックに時代に適応しようとしていました。

ジュリーもショーケンもグループサウンズ時代は創られたアイドル扱いだった事の反動で、自分達で自分達の思いを伝えられるバンドを目指していましたが、当時のヒッピーカルチャーはスーパースターではなく、自分達の代弁者となってくれるフォークシンガーの方を支持して、寄せ集め的なこのバンドは受け入れられませんでした。ハードロックなどにも適応しようとしていたバンドでしたが、ヒット曲も創れず、すぐ解散となりました。ここに本当の意味でのグループサウンズの終焉が訪れるのです。ジュリーとショーケンはそれぞれソロシンガーへの道のりを模索していくのでした。

花・太陽・雨

自由に歩いて愛して

[20090923]

ザ・モップス・サイケデリック・イヤーズザ・モップス・サイケデリック・イヤーズ
(2002/09/21)
ザ・モップス

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御意見無用(いいじゃないか)(紙ジャケット仕様)御意見無用(いいじゃないか)(紙ジャケット仕様)
(2003/06/27)
ザ・モップス

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数多いグループサウンズの中でもいち早くサイケデリックサウンドを取り入れていたバンドがこのモップスです。後に俳優になる鈴木ヒロミツのボーカルを中心としたバンドで、ヒッピームーヴメントファッションに身を包み、初期のブラインド・バードは放送禁止用語が入っており、アルバムから外されたりしていました。一番有名な曲は吉田拓郎が創ったたどりついたらいつも雨ふりで、ロックフィーリングに溢れた名曲です。

ブルースアレンジした月光仮面でも話題になりました。鈴木ヒロミツは俳優では三枚目でしたが、そのボーカルはロックシンガーに相応しいかっこいいボーカリストでした。グループサウンズブームが過ぎ去った後も活動して、70年代の新しいサウンドにも適応していきました。グループサウンズは一過性の麻疹みたいなもので、やがてフォークブームに取って代わられ、ほとんどのバンドが解散を余儀なくされていきます。海外もビートグループからアートロックへと時代が大きく動いていたのでした。

朝まで待てない

ベラよ急げ

御意見無用
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