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[20100110]

B‐2 UNITB‐2 UNIT
(1994/09/28)
坂本龍一

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Y.M.O.活動中に出されたソロアルバムです。Y.M.O.では出来ないようなマニアックな内容になっていますが、後にY.M.O.でも似たような曲をやるようになります。コンクレートミュージックやダブの手法をつかったアヴァンギャルドなテクノです。ギターでXTCのアンディ・パートリッジ、大村憲司が参加しています。現代音楽、民族音楽と言った要素を退廃的なまでに切り刻んでいます。

1. Differencia
2. Thatness And Thereness
3. Participation Mystique
4. E-3A
5. Iconic Storage
6. Riot In Lagos
7. Not The 6 O'clock News
8. The End Of Europe

リズムの創り方がかなりアヴァンギャルドで、ノイズやダウナーなまでのシンセ音が織りなすビートは早くもテクノを超越しています。Y.M.O.の作品に比べると売り上げは落ちますが、坂本龍一ファンの心をしっかりとつかんだ作品です。ポリフォニックシンセも登場している時期ですが、民族音楽的な単音発音仕様になっています。

ファーストの最後の曲はThe End Of Asiaでしたが、このアルバムではThe End Of Europeが最後の曲になっています。シンセサイザーと言えば、それまでは冨田勲氏でありましたが、坂本龍一によってその音源の創り方は更なる飛躍を遂げる事になります。現在でもかなり斬新な内容だと思いますが、当時はもっと衝撃的な作品でした。海外でも同じようなサウンドを創っているミュージシャンもいましたが、この作品はそれらを遥かに超越した完成度を持っているのです。名盤です。

Differencia

Thatness And Thereness

E-3A
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[20100110]

千のナイフ千のナイフ
(2009/03/04)
坂本龍一

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教授こと坂本龍一のファーストアルバムです。坂本龍一の登場は、それまでのギターヒーロー時代からシンセが主役となる時代の始まりでした。これは海外でも同じ現象となるのですが、内外ともにこの坂本龍一がそのブームを創ってきた事は疑いがありません。このアルバムと同じくらいにY.M.O.でもデビューしています。Y.M.O.がテクノポップだったのに対して、ソロアルバムではテクノエレクトロのマニアックなサウンドを創り上げています。

1. Thousand Knives
2. Island Of Woods
3. Grasshoppers
4. Das Neue Japanische Elektronische Volkslied
5. Plastic Bamboo
6. The End Of Asia

私もギターキッズの一人だったので、シンセサイザーにはさほど興味がありませんでした。しかしこのアルバムに入っている渡辺香津美のギタープレイが聴きたくて、このアルバムを聴いた事によって、シンセものでも違和感無く聴けるようになってしまいました。ギターレスでも平気で楽しめます。坂本龍一は東京藝術大学在学中にスタジオ・ミュージシャンとしてのバイトでプロミュージシャンの作品で演奏しており、音楽的な教養があった為に当時から教授として崇められていました。そして満を持してのプロデビューとなったのです。

テクノはドイツから発信されていました。古くはタンジェリンドリームのやっていた音楽テクノの始まりだったと思います。それがテクノポップなスタイルになるのがクラフトワークが出てきてからです。Y.M.O.はクラフトワークに影響されています。坂本龍一のソロではクラフトワークの影響もありますが、どちらかというとタンジェリンドリームに近く、現代音がやアジア的な要素も持ち味にしています。早くからプロとのセッションをしていた教授でしたので、ファーストでありながら参加ミュージシャンが豪華です。渡辺香津美、細野晴臣、山下達郎、高橋悠治と言った顔ぶれです。パンク以上にテクノはそれまでの音楽をひっくり返したような存在でした。名盤です。

Thousand Knives

Grasshoppers

Das Neue Japanische Elektronische Volkslied
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[20100110]

喜納昌吉&チャンプルーズ喜納昌吉&チャンプルーズ
(1994/06/25)
喜納昌吉&チャンプルーズチャンプルーズ

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Blood LineBlood Line
(1995/02/25)
喜納昌吉チャンプルーズ

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すべての武器を楽器にすべての武器を楽器に
(1997/10/01)
喜納昌吉&チャンプルーズチャンプルーズ

商品詳細を見る


沖縄音楽を本土に広く広めた功労者はこの喜納昌吉&チャンプルーズが初めでした。沖縄が日本に返還されてから沖縄の文化も徐々に広まってきました。沖縄の音楽はブルーノートスケールとレゲエのようなオフビートが特徴で、細野晴臣などが早くから取り入れていました。しかし日本中に沖縄音楽が広まったのはこのチャンプルーズのハイサイおじさんからでした。この曲が沖縄のイメージを日本中に広めたのです。この曲も名曲ですが、バラード調の花が多くの人にカバーされるように、多くの人から愛される曲になっています。漫画の題材にもなっています。

当時はレゲエも流行り出しており、オフビート、つまり裏拍を強調したビートが新鮮だったのです。そして現在では多くの沖縄出身のミュージシャンが跡を継いでいます。喜納昌吉は現在でも沖縄で活動していますが、結構変わり者扱いされているようです。そういう意味では沖縄音楽をやっていますが、ロックミュージシャンのような性質を持っていたのだと思います。ロックバンドでの沖縄音楽と言う事で最初から普通に聴いていたのですが、よく考えると面白い事をやっていたのだと思います。

沖縄音楽はいわゆる民族音楽の一つで、日本の民族音楽というと土地に根ずいたはっきりとしたものが無いだけに、沖縄音楽は日本が海外に輸出出来る誇れる民族音楽だと思います。麻薬所持で逮捕歴もある喜納昌吉ですが、平和を訴える活動をするなど、カリスマ的な存在感を今も持っています

花~ハイサイおじさん

東崎

島小~花
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[20100110]

KAMAKURAKAMAKURA
(1998/05/21)
サザンオールスターズ

商品詳細を見る


サザン初の2枚組アルバムです。大容量のためCDでも2枚組です。これまでの作品のように打ち込みデジタルロックに加えてサンプラーも使うようになっています。2枚組といってもこれまでの集大成的なアルバムではなく、あくまでも新しい事をやろうとする挑戦者の意気込みがあります。その想いもここが頂点なのですが、多彩な作品のごった煮のような所もあります。ロックファンにとっては2枚組には慣れていますが、歌謡曲としてサザンを聴いていた人にとっては全部まとめて聴くのは大変だったと思います。

ディスク:1
1. Computer Children
2. 真昼の情景(このせまい野原いっぱい)
3. 古戦場で濡れん坊は昭和のHero
4. 愛する女性(ひと)とのすれ違い
5. 死体置場でロマンスを
6. 欲しくて欲しくてたまらない
7. Happy Birthday
8. Melody(メロディ)
9. 吉田拓郎の唄
10. 鎌倉物語
ディスク:2
1. 顔
2. Bye Bye My Love (U are the one)
3. Brown Cherry
4. Please!
5. 星空のビリー・ホリディ
6. 最後の日射病
7. 夕陽に別れを告げて ~メリーゴーランド
8. 怪物君の空
9. Long-haired Lady
10. 悲しみはメリーゴーランド

サンプラーの使い方もまだまだヘタクソですがComputer Childrenでは明らかにサンプラーだと分かる使い方をしています。音源もサンプラーから使っているのがあるみたいです。MelodyとBye Bye My Loveがシングルカットされていますので、アルバム主体の作品だと言う事が分かります。鎌倉物語は原由子が歌う曲です。吉田拓郎の唄では吉田拓郎のファンだった桑田が保守的になった吉田拓郎をさんざん批判しています。当時吉田拓郎が自分のカリスマ性を覆すような本音トークをしていた事が原因だったようです。それはファンには幻滅するような所がありましたが、この批判は現在の桑田佳祐にそのまま当てはまります。昔のヒット曲と同じような曲ばかりシングルカットして、保守的になってしまった最近のサザンには幻滅させられっぱなしです。新曲が出るたびにまったく新しさを感じないのです。それが又売れるのでたちが悪いのです。ただ売れて金が入ればいいやと言うような曲ばかりです。

Happy Birthdayと言う曲を入れてビートルズのホワイトアルバムのようなイメージを持たせています。Please!ではクリームのギターリフをパロっています。星空のビリー・ホリデイはそのままビリーに捧げた歌になっています。このアルバム発表後バンドは一時休止に入ります。そして復活してからのサザンは国民的なバンドとまでいわれるようになるのですが、これまでやってきた事の繰り返しで保守的になっていきます。過激そうな曲もあるのですが、薄っぺらい感じにしか聴こえません。私にとってはサザンはこのアルバムまでだと思っています。復活する必要も無かったと思っています。現在も又活動停止していますが、又同じ事を繰り返すのなら解散して欲しいと思います。家族やスタッフを食わせる為だけのバンド活動なら別の名義でやればいいのです。ミスチルにもいえるのですが、前進する事を辞めたバンドに何の魅力があると言うのでしょう。それでも売れてしまうと言うのが現在の停滞した音楽シーンを象徴していると思います。ですのでサザンの紹介はここまでです。

Computer Children

真昼の情景

古戦場で濡れん坊は昭和のHero

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