1. Differencia 2. Thatness And Thereness 3. Participation Mystique 4. E-3A 5. Iconic Storage 6. Riot In Lagos 7. Not The 6 O'clock News 8. The End Of Europe
ファーストの最後の曲はThe End Of Asiaでしたが、このアルバムではThe End Of Europeが最後の曲になっています。シンセサイザーと言えば、それまでは冨田勲氏でありましたが、坂本龍一によってその音源の創り方は更なる飛躍を遂げる事になります。現在でもかなり斬新な内容だと思いますが、当時はもっと衝撃的な作品でした。海外でも同じようなサウンドを創っているミュージシャンもいましたが、この作品はそれらを遥かに超越した完成度を持っているのです。名盤です。
ディスク:1 1. Computer Children 2. 真昼の情景(このせまい野原いっぱい) 3. 古戦場で濡れん坊は昭和のHero 4. 愛する女性(ひと)とのすれ違い 5. 死体置場でロマンスを 6. 欲しくて欲しくてたまらない 7. Happy Birthday 8. Melody(メロディ) 9. 吉田拓郎の唄 10. 鎌倉物語 ディスク:2 1. 顔 2. Bye Bye My Love (U are the one) 3. Brown Cherry 4. Please! 5. 星空のビリー・ホリディ 6. 最後の日射病 7. 夕陽に別れを告げて ~メリーゴーランド 8. 怪物君の空 9. Long-haired Lady 10. 悲しみはメリーゴーランド
サンプラーの使い方もまだまだヘタクソですがComputer Childrenでは明らかにサンプラーだと分かる使い方をしています。音源もサンプラーから使っているのがあるみたいです。MelodyとBye Bye My Loveがシングルカットされていますので、アルバム主体の作品だと言う事が分かります。鎌倉物語は原由子が歌う曲です。吉田拓郎の唄では吉田拓郎のファンだった桑田が保守的になった吉田拓郎をさんざん批判しています。当時吉田拓郎が自分のカリスマ性を覆すような本音トークをしていた事が原因だったようです。それはファンには幻滅するような所がありましたが、この批判は現在の桑田佳祐にそのまま当てはまります。昔のヒット曲と同じような曲ばかりシングルカットして、保守的になってしまった最近のサザンには幻滅させられっぱなしです。新曲が出るたびにまったく新しさを感じないのです。それが又売れるのでたちが悪いのです。ただ売れて金が入ればいいやと言うような曲ばかりです。