このアルバムの制作途中でサンプラーのフェアライトを購入しており、M.A.Y. IN THE BACKYARDやREPLICAなどで使われております。当時のフェアライトは新車が買えるくらいの高価なものでした。M.A.Y. IN THE BACKYARDは現代音楽としても最高傑作の曲だと思いまし、私が教授の曲の中で一番好きな曲です。シンセによる猫の鳴き声が印象的です。当初アナログ盤ではLP+12インチシングルの2枚組で発売されており、かなり内容の濃い作品と言うイメージがありましたが、今聴き返してみると爽やかで聴き易い作品だった事に気づきます。私が坂本龍一に持っているイメージを一番表現している作品であり、一番好きなアルバムであり、これこそが最高傑作であり、名盤だと思います。
1. Merry Christmas Mr. Lawrence 2. Batavia 3. Germination 4. A Hearty Breakfast 5. Before The War 6. The Seed And The Sower 7. A Brief Encounter 8. Ride Ride Ride 9. The Fight 10. Dismissed! / Assembly 11. Beyond Reason 12. Sowing The Seed 13. Last Regrets 14. The Seed 15. Japan 16. Coda
Merry Christmas Mr. Lawrenceは誰でも知っている戦メリのテーマ曲です。その他は導入曲になります。進行のあるバンドJapanの事をきょくにしたJapanとCodaだけが今回のアルバムにするにあたって新しく用意された曲になります。導入曲の方はイーノがやるような環境音楽に近いものがあります。それまでの戦争映画には無かった斬新なシンセサウンドが画期的でした。