1. Tokyo Story 2. Moving On 3. 二人の果て 4. Regret 5. Pounding at my Heart 6. Love and Hate 7. Sweet Revenge 8. 7 Seconds 9. Anna 10. Same Dream, Same Destination 11. Psychedelic Afternoon 12. Interruptions 13. 君と僕と彼女のこと
Tokyo Storyは小津安二郎の東京物語をイメージして創られており、実際に映像が浮かぶような創りになっています。二人の果てはボサノヴァアシッドジャズの要な曲で教授が今井美樹とデュエットしています。全体的に流行のサウンドにいかにポップな旋律をつけるかと言う事をテーマとしているようです。その為歌ものが多いです。
Love and Hateでは元フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのホリー・ジョンソンという懐かしい人に歌わせています。曲もフランキーみたいです。Same Dream, Same Destinationではアズテック・カメラのロディ・フレイムに歌わせています。こうした人選は的確なのですがミーハーですね。AnnaやPsychedelic Afternoonではボサノヴァ調の色気を感じさせる曲が目立ちます。君と僕と彼女のことでは高野寛がデュエット相手として選ばれています。
1. Heartbeat 2. Rap the World 3. Triste 4. Lulu 5. High Tide 6. Song Lines 7. Nuages 8. Sayonara 9. Borom Gal 10. Epilogue 11. Heartbeart (Tainai Kaiki II)/Returning to the Womb 12. Cloud #9
Heartbeatを始めハウスミュージックや90年代以降のテクノの手法を取り入れたアレンジになっています。Heartbeatはデヴィッドシルヴィアンが歌っています。Rap the Worldではディー・ライトのディミトリーによるロシア語のラップが入っています。Tristeではマルコプリンスのフランス語でのラップが入っています。CMにも使われた曲です。Luluはリズムマシーンで創ったスウィング感のあるリズムジャズ的な曲です。