1. Do It!Boy 2. Give Me A Chance 3. ボート・ピープル 4. Black Is No.1 5. ピエロ 6. War Is Over! 7. モンロー日記 8. ギターを持った少年 9. トラブルド・キッズ 10. ファクトリー
酔っぱらいに絡まれた事を歌にしたDo It!Boy、前作から受け継ぐファンクナンバーのGive Me A ChanceやBlack Is No.1。A.R..B.は成長し続けていましたが、このアルバムで要の田中一郎が脱退する事になります。ボート・ピープルは当時深刻化した船上生活を余儀なくされた人達のことを歌っています。このアルバムのテーマともなるWar Is Over!は昔ジョンレノンがクリスマスソングの中で歌っていたフレーズになります。
1. イカレちまったぜ!! 2. 13番街のワル 3. I’m jumping 4. HIP,SHAKE,HIP 5. 教会通りのロックン・ロール 6. STANDING ON THE STREET 7. PALL MALLに火をつけて 8. シティー・ギャング・シャッフル 9. Well,well,well 10. さらば相棒
ライブで盛り上がるI’m jumpingやSTANDING ON THE STREETを中心にイカレちまったぜ!!や13番街のワル、教会通りのロックン・ロールのようなニューウェイヴ感覚の曲が勢いを持っています。その反面、タイトルの指を鳴らせというイメージのジャズ風のシャッフル曲、HIP,SHAKE,HIP、PALL MALLに火をつけてのような新局面では、甲斐バンドからの影響を彼等なりに昇華させた出来映えが見て取れます。80年代というバブルが始まろうとしている時代背景の反面、インディーズを鼓舞するかのようなA.R.B.の歌はバブルに恵まれなかった若者の気持ちを代弁しています。