2006年にSHEENA & the ROKKETS IN U.S.Aというアメリカ向けのアルバムを出して、再びアメリカをターゲットにしていました。そして2008年に出されたこの久々のアルバムは今の所最新盤になります。アメリカをターゲットにして力んでいるようにも感じる作品で、再びパンク色を前面に出しています。その為曲の出来映えとしてはいまいちです。
I Can't Get Across To Youはウィルコジョンソンが提供した曲で、オー・ロンリーボーイは高橋幸宏が提供した曲です。Pom Pom 蒸気は細野晴臣のカバーで、ジャムセッションしています。曲が良ければこのスタイルも良かったのでしょうが、曲作りがおざなりになっています。それでもまだまだ現役ですので、これからもどんどん作品を提供してくれると思います。これからもいい作品を期待したいと思います。