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[20100211]

The CircleThe Circle
(1993/11/10)
佐野元春

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バックバンドのHeartlandと制作した最後のアルバムに鳴ります。このアルバム発表後Heartlandと言うバックバンドは解散すると宣言します。だからなのか、前作同様バンドスタイルを重視しています。前作はロックンロールを中心としていましたが、このアルバムではリズム&ブルースやゴスペルを中心として創られています。

1. 欲望
2. トゥモロウ
3. レイン・ガール
4. ウィークリー・ニュース
5. 君を連れてゆく
6. 新しいシャツ
7. 彼女の隣人
8. ザ・サークル
9. エンジェル
10. 君がいなければ

バンドスタイルを重視している為か、前作同様オーソドックスでシンプルな内容になっています。このアルバムまでやりたい事をやり尽くしたと言う感じで、特に新しい事をやっている和kではなく、これまで創り上げてきた事を確かめるような曲創りになっています。なので、どうしても地味に聴こえてしまいます。

曲も特に際立ったものはなく、これ以上続けても何か新しいものを生み出す予感がなくなった為の解散だと思えます。それくらい刺激がなくなっています。佐野元春自身、一回リフレッシュする必要があったのでしょう。新しいバンドでは新局面を切り開いていきます。日本語ロックと言う事で新境地を開いてきた佐野元春よりも更に英語歌詞と変わらないくらいのインパクトを持った若い感性が登場してきていましたので、佐野元春流も過去のもののようになってきていたのが90年代です。

欲望

トゥモロウ

レイン・ガール

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[20100211]

Sweet16Sweet16
(1992/07/22)
佐野元春

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90年代に入り、又刺激に満ちた作品を出すようになりました。しかし以前のように世間の注目を惹き付けるほどのキャッチーな作品を創るには至っておらず、以前のようなヒットには結びつけられませんでしたが、内容的には劣っている訳ではありません。キャッチーさが足りないという贅沢な問題です。

1. ミスター・アウトサイド
2. スウィート16
3. レインボー・イン・マイ・ソウル
4. ポップチルドレン(最新マシンを手にした陽気な子供たち)
5. 廃墟の街
6. 誰かが君のドアを叩いている
7. 君のせいじゃない
8. ボヘミアン・グレイヴヤード
9. ハッピーエンド
10. ミスター・アウトサイド(リプリーズ)
11. エイジアン・フラワーズ
12. また明日…

エイジアン・フラワーズにはジュリアンレノンとオノヨーコが参加し、また明日…には矢野顕子が参加していると言う事で話題性はあります。しかし、全体的にはバンドスタイルを中心としたロックアルバムになっており、全盛期にの頃に比べると地味な印象は拭えません。ライブでは受けるような曲ばかりなので、ライブでは盛り上がるでしょうが、時代は更にデジタル化されていく中、時代と逆行していてはファンにしかアピール出来ません。

しかし、考えようによっては、80年代はあまりにも急速に時代の最先端にぶつかっていたので、こうした自分達がやりたい音楽と向き合う事はいい事だと思います。ただもっと工夫すれば面白くなれるような曲ばかりなので、もったいないような感じもしますが、このシンプルさも狙いなのでしょうから、これはこれでいいと思います。バンドロックにこだわったのはバンドブームを少しは意識していたのかもしれません。

ミスター・アウトサイド

スウィート16

レインボー・イン・マイ・ソウル

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[20100211]

Time Out!Time Out!
(1990/11/09)
佐野元春 with The Heartland

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バックバンドであるThe Heartlandとアナログレコーディグした、バンドスタイルを重視した作品です。ホーム・アルバムと呼ばれる私的な無いようになっており、これまでのように最先端の音楽を取り入れて時代と戦ってきたような作品とは違って、自分達で楽しめるような作品に仕上げています。

1. ぼくは大人になった
2. クエスチョンズ
3. 君を待っている
4. ジャスミンガール
5. サニーデイ
6. 夏の地球
7. ビッグタイム
8. 彼女が自由に踊るとき
9. 恋する男
10. ガンボ
11. 空よりも高く

自分達が楽しめる内容といっても、曲の出来はいいので、みんなで楽しめる作品だと思います。他のアルバムに比べると地味な存在で、この辺りから佐野元春の注目度は低くなっていきます。あまりにもこれまでの展開が早過ぎた為に、もう出し尽くしてしまったようになってしまったのか、一息ついたような内容になっているのですが、それだけほのぼのとして味わいのある作品になっていると思います。

流行を追ってとんがった感じにはなっていないだけで、曲自体はしっかり創られているので、ファンとしては愛着を持てるアルバムだと思います。ただ、この辺りから話題性も少なくなり、佐野元春の時代は終わったと一般的には思われるくらいに音沙汰が鳴らなくなっていきます。時代はバンドブームに入り時代のニーズからは外れていくのですが、良い曲を創り続けており、この辺の作品を抑えておく事が通と言えるのではないでしょうか。

ぼくは大人になった

クエスチョンズ

君を待っている
⇒ 続きを読む

[20100211]

ナポレオンフィッシュと泳ぐ日(紙ジャケット仕様)ナポレオンフィッシュと泳ぐ日(紙ジャケット仕様)
(2005/12/21)
佐野元春

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デビュー当時はアメリカ志向があった佐野元春でしたが、前作からヨーロッパ志向になり、ネオアコの洗礼を受けていました。このアルバムもネオアコの影響は残っていますが、イギリスのパブロックの影響もあり、ニューウェイヴな感覚と、ラップのようなトーキングスタイルの歌唱法を融合させた独自のスタイルを生み出しています。

1. ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
2. 陽気にいこうぜ
3. 雨の日のバタフライ
4. ボリビア-野性的で冴えてる連中
5. おれは最低
6. ブルーの見解
7. ジュジュ
8. 約束の橋
9. 愛のシステム
10. 雪-あぁ世界は美しい
11. 新しい航海
12. シティチャイルド
13. ふたりの理由

ネオアコの多様性を更に発展させて、単なるパクリではない独自のスタイルをつかみ始めている作品です。何々風という曲の性格はありますが、マシンガンのような言葉の羅列はラップのようですが、お経のような言葉の波からヒントを得ているそうです。ヨーロッパに向いていながらもブルーススプリングスティーンから影響を受けた歌い方は彼のスタイルになっており、これは修正していません。逆にこのやり方の方がやり易いのでしょう。

大滝詠一や山下達郎が自分のスタイルに固執しているのに対して、佐野元春は何でも吸収して自分の武器に作り替えてします柔軟性があります。そしてなりきってしまう強さもあるので、その音楽スタイルは様々に変化していますが、基本はボブディランが好きな文学青年のようです。ジュジュではその影響が強く感じられます。最初から引き出しが多い人でしたが、その引き出しの多さは更に増えてバラエティに富んだ内容になっています。

ナポレオンフィッシュと泳ぐ日

ボリビア-野性的で冴えてる連中

おれは最低

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