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SAMARQAND淫美ブログ
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Author:SAMARQAND
淫美な音楽等を紹介するブログです。

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[20100630]

Lefty in the Right~左利きの真実Lefty in the Right~左利きの真実
(1997/07/25)
L-R

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LAUGH&RAUGHLAUGH&RAUGH
(2009/04/01)
L⇔R

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LOST RARITIESLOST RARITIES
(2009/04/01)
L⇔R

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LAND OF RICHESLAND OF RICHES
(2009/04/01)
L<->RL⇔R

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DoubtDoubt
(1997/04/16)
L-R

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LACK OF REASONLACK OF REASON
(1994/10/21)
L-R

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Let me Roll it!Let me Roll it!
(1995/12/16)
L-R

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L⇔R(エルアール)はビートルズ、ビーチボーイズ、キンクス等の60年代ビートポップに影響を受けたバンドでした。ですから、大滝詠一  のようなナイアガラサウンドの後継者のような存在でしたが、やがて始まるブリットポップとリンクする事によって、時代にあったヒットソングを量産していく事になります。

メンバーはボーカル、ギターの黒沢健一ギター、ボーカルの黒沢秀樹 、ベースの木下裕晴 、の3人ですが、初期の頃はキーボードの嶺川貴子 が在籍していました。黒沢兄弟を中心としたバンドで、ソフトロックなヒット曲を創っていましたが、やがてもっとマニアックな世界とポップスを両立していくようになり、名盤Doubt を創った後、解散しました。

アイネ・クライネ・ナハト・ミュージックはブリットポップファンも納得の名曲です。最初の頃は女の子受けするような曲ばかりでしたが、後半は男性ファンでも楽しめるような楽曲を生み出しています。日本におけるブリットッポップの先駆けと言えるバンドです。

LAZY GIRL

恋のタンブリングダウン

君に虹が降りた
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[20100629]

KEEP ON,MOVE ONKEEP ON,MOVE ON
(2007/12/12)
ウルフルズ

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ワーナーミュージック・ジャパンに移籍してからの初のアルバムになりますが、この後活動停止宣言をするので、今の所これがラストアルバムになります。三たび伊藤銀次がプロデュースしています。 ですからいつものウルフルズらしい作品になっています。何も変わらない彼等ですが、活動停止するくらいだから煮詰まっていたのかもしれません。

1. たしかなこと
2. 情熱 A GOーGO
3. 花さかフィーバー
4. 泣けてくる
5. カッコつけて
6. あんまり小唄
7. キーポン節
8. ムーボン音頭
9. 開けてけ!心のドア
10. 恋の涙
11. 胸の・・・
12. 両方 For You
13. 四人

トータス松本はソロ活動でウルフルズと変わらない音楽をやっていますので、他のメンバーがきつくなったのかもしれません。情熱 A GO-GO、両方 For You、泣けてくる、たしかなことがシングルカットされています。アルバムタイトルにひっかけたキーポン節、ムーボン音頭など、日本語によるロックの開拓も衰えていません。

良い曲が出来ればこのバンドは新しくなくてもOKなので、曲が出来る限りやり続けられたでしょうが、やはり一息つく必要があったようです。2009年に活動停止宣言していますので、まだそれほど時間は経っていません。又再び息を吹き返す事を願いながらも、残された作品を楽しみたいと思います。

たしかなこと

情熱 A GO-GO

泣けてくる
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[20100629]

YOUYOU
(2006/03/08)
ウルフルズ

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ラブソングというテーマを持ったコンセプトアルバムになっています。メンバーも家庭を持つ年頃になっている事もあって、彼等ならではの素直な愛情表現が心を打つ心温まる作品です。下手にカッコつけていない愛情表現が彼等らしいです。他のバンドには真似出来ない所です。トータス松本の歌も更に進化しています。

1. サムライソウル
2. ぼくのもの(YOU version)
3. 39(サンキュー)
4. あふれだす
5. ひとり歩き
6. Yeah Yeah
7. 口ぐせ
8. 外面キング
9. プリプリベイビー
10. なんてサイコー
11. いやんなる
12. かわいい人2

音楽的には相変わらず同じ事を繰り返していますが、その道を究めている感じがして、正にソウルミュージックの王道と言えるでしょう。忌野清志郎がソロ活動では無くしているものを彼等は持っています。だからスカッとした気分になれるのです。下手に小細工する事も無く、リズム&ブルースの気持ち良さを常に追求する姿はこの道の王者と呼ぶに相応しいバンドだと思います。

サムライソウルがシングルヒットしています。サムライと言えばエレファントカシマシですが、彼等とは違う表現がユニークです。ブルース曲の外面キングのように、単純な言葉を並べる所はハイロウズにも通じるものですが、彼等よりもこちらの方が中身があります。ラブソングという事ではリズム&ブルースのテーマとしてはハマりどころで、いやんなるのようなスタイルにしても、彼等の表現力は並のバンドとは次元が違います。ま、理屈抜きに楽しめる所がこのバンドのいい所であり、ストレートに心に突き刺さるラブソングをお楽しみください。

サムライソウル

ぼくのもの

外面キング
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[20100629]

99
(2005/02/23)
ウルフルズ

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9枚目のアルバムなので、タイトルはそのものの9となっています。アホだから強い、難しく考える必要がない、問答無用のウルフルズ全開のアルバムです。無駄なものも排しているので、11曲ありますが収録時間は短めです。それだけ勢いがあるのです。4人のメンバーの結束も強くなった名盤です。

1. バカサバイバー
2. ゼンシン・イン・ザ・ストリート
3. 歌
4. おまえのことさ
5. ニャーホホ
6. テラセ!
7. ブキー
8. ほら急げ
9. まいどハッピー
10. 暴れだす
11. 大丈夫

このバンドの強さは自分達のやりたい音楽、やるべき音楽が分かっている事です。デビュー当時から一切ブレがありません。一番浮気心があったのがトロフィーですが、私はトロフィーのアダルトな感じも好きだったので問題ありません。同じ事をいつもやっているのですが進化もしているのです。停滞している訳ではないのでいつでも楽しめるのです。

曲はタイアップ曲が多く、バカサバイバーはテレビアニメのボボボーボ・ボーボボの主題歌です。現在では格闘家の青木真也の入場曲として有名です。ゼンシン・イン・ザ・ストリートはプロ野球中継2005のテーマソングでした。歌はスマトラ沖地震・津波救援募金キャンペーンソングでした。おまえのことさ は鈴鹿サーキットTVCMソングでした。まいどハッピーはグリコポスカムのCMで使われました。暴れだすはau関西のCMソング、大丈夫は進研ゼミのキャンペーンソングでした。それだけ力漲る力作になっています。

バカサバイバー

ゼンシン・イン・ザ・ストリート


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[20100629]

ええねんええねん
(2003/12/10)
ウルフルズ

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ええねんええねん
(2003/12/10)
ウルフルズ

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ジョン・B・チョッパーが復帰して、又オリジナルメンバーの4人に戻りました。初のセルフプロデュースアルバムでもあります。タイトル曲のええねんは、何も言わずに昔みたいに一緒にやっていこうとするジョン・B・チョッパーへの気遣いが感じられます。サウンドは前作同様質の高いいつものウルフルズサウンドになっています。4人になってもこれだけの事が出来る事を証明してみせた名盤です。

ディスク:1
1. ええねん
2. たった今!
3. 愛がなくちゃ
4. 男の中の男
5. クルマン
6. 手をつないで
7. アホでケッコー
8. 忘れちまえ
9. 思い出せ
10. アニマル
11. おいでよチャチャチャ
12. そばにいるのは誰
13. 君にささげよう
14. いっさいがっさい (恋泥棒編)
15. 夕方フレンド
ディスク:2
1. Sleep John B
2. 風に吹かれている場合じゃない

アホでケッコーのような開き直りの強さみたいなものがこのバンドの特徴だと思います。日本語ロックの腕前も絶好調で、ゴスペル調の愛がなくちゃや夕方フレンド、など、英語に聴こえる日本語のパワーを熟知しています。CCRのようなサザンロックの男の中の男や、ボディドリー調のクルマン。ロッカバラードの手をつないでなど、オーソドックスではありますが、そのおいしさを逃す事無く見事に活きたロックしています。

おまけにシングルCDがついています。これはジョン・B・チョッパーの復帰を祝すもので、ビーチボーイズのSleep John Bのカバー、ジョン・B・チョッパー作のボブディランの風に吹かれてへのアンチテーゼでしょうか、風に吹かれている場合じゃないが入っています。CDラベルには、前作で熊の着ぐるみを着れなかったジョン・B・チョッパーが熊の着ぐるみを着ています。やる事は決まっているバンドなので、その内容は益々良くなっていきます。実にいいバンドです。

ええねん

愛がなくちゃ

クルマン/男の中の男
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[20100628]

ウルフルズウルフルズ
(2002/03/27)
ウルフルズ

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ウルフルズウルフルズ
(2002/03/27)
ウルフルズ

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バンド名をタイトルに冠したアルバムです。それだけに自信作になっています。完全に3人体制になりましたが、久々に伊藤銀次をプロデュースに迎えて、最高にご機嫌な作品を創りだしました。バンド名のロゴもまるでウルトラマンのようです。ベースはゲストミュージシャンを起用しています。それでもバンドグルーヴも最高潮です。

1. 事件だッ!
2. 愛撫ガッチュー
3. 笑えれば
4. ゆーなかれ
5. ランデブーチョ
6. オヤジのうた
7. ツーツーウラウラ
8. 春夏秋冬
9. がむしゃら~熱くなれ~
10. バカだから
11. エンジェル

やっている事はこれまでと一緒です。何も新しい事はやっていません。しかし、バンドの演奏力、表現力はかなり上達しているので、かなり質の高い音楽が出来上がっています。特にトータス松本の歌の表現力は見事という他ありません。事件だッ!は仮面ライダーアギトの主題歌であり、がむしゃらと笑えればがシングルカットされています。特に笑えればは良い曲です。最後に転調してからブレイクすると言う技ありのアレンジは見事です。

ロックンロールも、フォークソングもファンクもオーソドックスなのですが、いつものスタイルなのですが、表現力がかなり熟練していますので、質の高いフレーズが心地良いのです。アルバムの完成度と言う点では一番でしょう。人によって意見は違うと思いますが、これが最高傑作なのではないでしょうか。名盤です。歌詞の言葉使いも素晴らしくロックしています。

事件だッ!
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[20100627]

トロフィートロフィー
(1999/12/08)
ウルフルズジョビジョバ

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トロフィートロフィー
(1999/12/08)
ウルフルズジョビジョバ

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レコーディングの途中でベースのジョン・B・チョッパーが脱退。3人になったウルフルズですが、まだ数曲でジョン・B・チョッパーのベースが聴けます。その他のベースはゲストミュージシャンが弾いています。サウンド的には売れる事よりも、よりソウルフルを追求するようになっています。結構シリアスな曲が増えています。

1. ヤング・ソウル・ダイナマイト
2. メゲメゲ2000
3. ワルツ!
4. 夢
5. このままでいよう
6. ホンキーマン
7. ユーレイ
8. 心
9. A・A・P-FUNK~DO-YA,みんな!(フィーチャリング・ジョビジョバ)
10. いくつになっても
11. 小・中・高・大~トロフィーをかかげよう

一番の大きな成長はトータス松本のボーカルです。これまでのソウルフルな歌い方にプラスしてミックジャガーのような歌い方も真似しながらですが、加える事によって、よりソウルフルなパワーが増しています。カッコいいです。特にシングルカットされたヤング ソウル ダイナマイトのボーカルは最高です。この頃からトータスはアフロヘアーになって、ミックジャガーのステップで歌うようになります。体全体で歌うスタイルは往年のリズム&ブルースシンガーを彷彿とさせます。ソウルナンバーのユーレイが一番カッコいいです。歌も最高。

ジャケットの写真は当初裏ジャケットのものが正面きています。こっちの方がカッコいいので良い判断です。お笑いが少なくなって、シリアスなラブソングが増えている分、このアルバム辺りから売り上げは落ちていきます。しかし、演奏はより格好良くなっていますので、この辺りからの作品の方が質が高いと言えます。彼等も大人になって、バンドとしても成長していく様を目の当たりに出来る作品です。

ヤング ソウル ダイナマイト



[20100627]

サンキュー・フォー・ザ・ミュージックサンキュー・フォー・ザ・ミュージック
(1998/06/17)
ウルフルズトータス松本

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サンキュー・フォー・ザ・ミュージックサンキュー・フォー・ザ・ミュージック
(1998/06/17)
ウルフルズトータス松本

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前作に引き続き吉田仁のプロデュース作品です。バンドとしては、これまで以上に気張って制作された作品になっています。彼等の音楽はリズム&ブルースであり、ファンクやロックンロールもふくまれていますし、ソウルミュージックが基本と言えます。つまりオーソドックススタイルで、どれだけオリジナリティーを生み出せるかが勝負になる訳で、そこが難しくもあり、面白くもあるのです。

1. サンキュー・フォー・ザ・ミュージック
2. まかせなさい
3. 愛してる
4. かわいいひと
5. 全日本昔話選手権
6. 元気を出して
7. アタマはカラッポ
8. アホらしい
9. やだぜ
10. しあわせですか
11. 星を見ていた
12. あそぼう

音楽に対するリスペクトが溢れているサンキュー・フォー・ザ・ミュージック。分かり易い彼等の音楽は、本当にアホになって楽しめるものですが、じっくり聴くとなかなか深い想いがあるのです。RCもいなくなって、爆風スランプもスランプぎみで、ユニコーンも活動停止するし、この分野に空いた空虚感を埋めてくれる存在として彼等はそのチャンスを見事に手にしたのです。

シングルカットされたのはかわいいひと、しあわせですか、まかせなさい、あそぼうの4曲で、どれもシンプルな日本語のタイトルが印象的です。バンドとしてもピークの状態となります。この後ベーシストのジョン・B・チョッパーが脱退しますので、バンドの集中力が頂点に達した作品と言えます。基本はバンド一発録りを重視している為に、ギミックも少なく、バンドのグルーヴ、パッション、アホアホパワー全開の名盤です。

サンキュー・フォー・ザ・ミュージック

まかせなさい

愛してる
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[20100627]

Let’s GoLet’s Go
(1997/03/26)
ウルフルズ

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Let’s GoLet’s Go
(1997/03/26)
ウルフルズ

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プロデューサーが伊藤銀次から吉田仁に代わりました。2人ともイカ天の審査員でしたが、ウルフルズには惚れ込んでいたようです。ヒットアルバムを出した後なのでプレッシャーがあるはずですが、彼等らしいアホアホパワー全開のアルバムになっています。

1. ウルフルズA・A・Pのテーマ
2. ハートに突きさされ
3. それが答えだ!
4. おやすみ東京
5. ギヴ・ミー,チャンスをくれよ
6. レッツ・ゴー・マンデイ
7. ツギハギブギウギ’97
8. 反省なんかしない
9. 年齢不詳の妙な女
10. 早いとこ去れ
11. そら

前作ほどヒット曲がある訳ではないので、今ひとつ物足りないかもしれませんが、前作の成功で絶対的な人気に火がつきましたので、このアルバムもヒットしました。まるでアニメのようなジャケットファッションで、とことんコミックバンドしています。ウルフルズA・A・Pのテーマはアホアホパワーの頭文字になります。PVには私の大好きなリサ・ステッグマイヤーとパパイヤ鈴木が出演しています。

年齢不詳の女では奥田民生と井上陽水がアコースティック・ギターでゲスト参加しています。PUFFYプロジェクトの2人ですね。シングルヒットしたのはそれが答えだ! とそら です。日本語ロックという分野でも見事な言葉使いをして、リズムを活かしています。乗りに乗っている時期なだけに普通の曲でも力があります。アホアホパワー全開と言えるくらい単純なものでも説得力があるのです。

ウルフルズA・A・Pのテーマ

それが答えだ!

Give Me,チャンスをくれよ
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[20100627]

バンザイバンザイ
(1996/01/24)
ウルフルズ

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ウルフルズの出世作です。アルバムリリース前にシングルのトコトンで行こう!、大瀧詠一の福生ストラットを替え歌にした大阪ストラット、曲の途中でドクタージョンでお馴染みのアイコアイコもカバーしています。PVには渡辺満里奈が出演したSUN SUN SUN'95でウルフルズの名前を広め、ファンクナンバーのガッツだぜ!!のヒットで一気にアルバムリリース時には大人気ものに成長していました。何が何でも売れてやると言うアホアホパワーが成功したのです。

1. ガッツだぜ!!
2. トコトンで行こう
3. バンザイ~好きでよかった
4. 暴動チャイル
5. SUN SUN SUN’95
6. てんてこまいマイ・マインド
7. 大阪ストラット(アルバム・ヴァージョン)
8. ダメなものはダメ
9. おし愛へし愛どつき愛
10. 泣きたくないのに

前作に引き続き伊藤銀次のプロデュースで大ヒットアルバムを生み出しました。ファンクのガッツだぜ!!ではディスコミュージックのようなチープなアレンジもご愛嬌、この手法は後にモーニング娘。のラブマシーンのヒントになっている事は疑いありません。タイトル曲のバンザイ~好きでよかったは人気が高い曲だった為に、後にシングルカットされました。つまり、このアルバムはシングルヒット曲のオンパレードになっているのです。ダメなものはダメではユースケ・サンタマリアが間奏の語りで参加しています。

という事で累計約130万枚のメガ・ヒットとなるモンスターアルバムになりました。シングルヒット以外にもアコースティックブルースな始まり方からロカビリーな展開になるてんてこまいマイ・マインドやバラードの名曲泣きたくないのになど、捨て曲無しの名盤となっております。これ以降は初期の頃のハングリーなまでの追求心が和らいでいきますので、最高傑作もこのアルバムとしたい所ですが、バンドとしてはこの後も成長が目に見えていきますので、この後の作品も良くなっていきます。

ガッツだぜ!!

トコトンで行こう!

バンザイ
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[20100626]

すっとばすすっとばす
(1994/08/31)
ウルフルズ

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すっとばすすっとばす
(1994/08/31)
ウルフルズ

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セカンドアルバムはミニアルバムになっています。トータス松本のボーカルも現在につながるような太いものになっています。録音の仕方もあるのでしょうが、ボーカルに重点を置き出した事の現れです。リズム&ブルースバンドとして一番黒い作品になっています。ブレイク前の生きのいい演奏を楽しめます。

1. すっとばす
2. 彼女はブルー
3. 借金大王
4. びんぼう’94
5. きみだけを
6. あの娘に会いたい
7. おねがいグッド・タイム
8. 涙のままで

コミックバンドとして歌詞の書き方も上達しています。すっとばすなんて日本語ロックとして最高にカッコいいです。関西弁も巧く使っています。彼女はブルーはちょっとエッチな内容です。宮尾進と日本の社長のような歌詞です。借金大王は後にテレビドラマナニワ金融道のエンディング曲に使われて有名です。びんぼう’94は大瀧詠一のカバー曲です。カバーに際し3番の歌詞が大瀧本人により新たに書き加えてもらっています。これはプロデューサーが伊藤銀次だと言う事での計らいでしょう。

このバンドはファンキーでもあるのですが、それはニューオリンズスタイルのファンクになります。それをロックバンドとして演奏しているので、とてもカッコいいです。この頃はまだ売れる前ですが、売り出す為にPVも積極的に創られて、話題になり始める事になります。歌詞もファーストアルバムは情けない男のイメージがありましたが、段々逞しくなっています。あの娘に会いたいはアコースティックなバラードで、ブレイク後のサウンドに近いものになっています。まだ売れていませんが、大物の予感を感じさせる名盤です。

すっとばす

彼女はブルー

借金大王
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[20100626]

爆発ON PARADE爆発ON PARADE
(1994/12/14)
ウルフルズ

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爆発ON PARADE爆発ON PARADE
(1994/12/14)
ウルフルズ

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今や誰でも知っているウルフルズです。大阪出身のバンドで、リズム&ブルースを基本としてファンクやロックンロールでコミカルなノリを持っているという事で、RCサクセションや爆風スランプ、ユニコーンなどの後継バンドとして後に成功するのですが、まだ、このファーストアルバムを出した頃は無名に近い存在でした。

1. ハッスル
2. ばっかりすっきり
3. ぼくの方がいいのに
4. パパイヤ・ママイヤ
5. 逃げろ
6. 誰よりも
7. レコードまわすよ
8. いい女
9. 悲しくない
10. いつも元気
11. 帰ろう
12. いい儲け
13. やぶれかぶれ

メンバーはトータス松本(Vocal)ウルフルケイスケ(Guitar)ジョン・B・チョッパー(Bass)サンコンJr.(Drums)の四人組です。ウルフルケイスケのリズム&ブルーススタイルのファンキーなギターを中心として、ソウルフルなトータス松本のボーカルが魅力的なのですが、まだこのアルバムではトータス松本の声は現在のような太さが出来上がっていません。ですから一度廃盤になったアルバムですが、人気が出てきてからは再発されています。

彼等のデビュー曲やぶれかぶれはバラードの名曲です。この曲があるだけでも価値があるファーストアルバムです。しかし、まだトータス松本の声が完成されていないという事で少し弱い感じです。これ以外にもソウルフルな曲が並んでいて、ファンとしては持っていなければならないでしょう。ジャケットも落書きのようなイラストが描かれた安っぽいものですが、大阪らしいパッションが溢れています。

シャッター切るよ

パパイヤ・ママイヤ

いい女
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[20100626]

LIFE IS A CIRCUS~ザ・コルツの人生はサーカス~LIFE IS A CIRCUS~ザ・コルツの人生はサーカス~
(2008/06/07)
THE COLTS

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IT\'S ONLY ENTERTAINMENT~ザ・コルツの人生はエンターテイメント~IT\'S ONLY ENTERTAINMENT~ザ・コルツの人生はエンターテイメント~
(2008/06/07)
THE COLTS

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CHEAPSKATESCHEAPSKATES
(1996/10/20)
COLTS

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WONDERFUL LIFEWONDERFUL LIFE
(1997/09/26)
THE COLTS

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SEVEN HEAVENSEVEN HEAVEN
(1998/04/22)
THE COLTS

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H・A・P~HAPPY TOGETHER~H・A・P~HAPPY TOGETHER~
(1999/03/25)
THE COLTS

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ROCKSVILLEROCKSVILLE
(2002/10/30)
THE COLTSPEARL HARBOUR

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80年代後半から90年代前半がバンドブームのピークでした。イカ天によってそのブームは頂点へと達しましたが、イカ天出身以外にも多くのバンドが登場しました。その一つとしてこのコルツを紹介します。元々はパンクバンドが発展したバンドでしたが、囚人服を着てスカを基本にパンキッシュでポップな曲を展開しました。

メンバーは岩川浩二(ボーカル・ギター・バンジョー・トロンボーン)トミー神田(ベース)Yama-Chang(バリトンサックス・ウォッシュボード・パーカッション)ジョニー(アルトサックス)ミッキー(キーボード)山本高生(ドラムス)のにぎやかなバンドでした。

初期の頃はサーカスのようなコンセプトのアルバムを出しています。スカが基本ですが、ツッパリ系のロックンロールバンドな所もあります。それほどヒット曲は出した訳ではありませんでしたが、こういうバンドがいた事も記録しておいていいと思います。

Life is a Circus

HAPPY TOGETHER

HEY ! デリンジャー
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[20100626]

HARLEM JETSHARLEM JETS
(2000/05/10)
BLANKEY JET CITY

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ブランキージェットシティーのラストアルバムです。ソロ活動をやっていて2年ぶりに出された作品でしたが、リリース日に最高のアルバムが出来たので解散しますと宣言しました。ロンドンレコーディングで、今回はセルフプロデュースで、最高の作品を創り上げたのです。このバンドの解散、それは日本のロックの終焉とも言えるもので、これ以降、日本からは、いや、世界でもロックバンドといえるバンドの出現は皆無と言ってもいいでしょう。パンクの時代にロックは死んだと言われましたが、完全に死んだのは21世紀になってからだと思います。21世紀に入った後に一つとして新しい音楽は生まれていません。私たちは今、末期症状の中で何も刺激を持たない音楽をあてがわれているのです。

1. SEA SIDE JET CITY
2. CAMARO
3. ADVENTURE OF GOOFY
4. PANTERA
5. SALINGER
6. 不良の森
7. SWEET DAYS
8. 動物実験撲滅ソング
9. DERRINGER
10. リス(STRIPヴァージョン)
11. COME ON(ヴァージョン1)

サウンドとしては最高のロックアルバムになっていると思います。それだけに、このバンドでやれる事はやったという状態になったのだと思います。それだけソロ活動の方が魅力的になっていたのでしょう。しかし、ファンとしてはソロ活動よりも、このバンドの音が欲しいのです。今もって再結成されていませんので、その方が誠実ではありますが、ファンとしては過去の作品を聴き続ける他ありません。

不良の森は11分もある大作で、彼等の永遠のテーマが歌われていいます。プログレッシヴで、サイケな名曲ですね。この曲が完成した事によってバンドとしては終了したのかもしれません。70年代ロックの格好良さと、ロカビリー、パンクの要素を持ったバンドでしたが、日本が世界に誇れる素晴らしいロックバンドでした。オルタナと呼ぶにはあまりにも誠実なバンドでした。このラストアルバムも名盤です。

SEA SIDE JET CITY

CAMARO

ADVENTURE OF GOOFY
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[20100625]

ロメオの心臓ロメオの心臓
(1998/06/24)
BLANKEY JET CITY

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サウンドトラックのようなコンセプトを持ったアルバムなのですが、サウンド的には初期の頃のパンクな感じに戻っています。その中で、サンプリングなどを使ったサウンドコラージュや打ち込みなど、これまでにはなかった手法を取り入れています。これもソロ活動からの影響なのでしょう。

1. パイナップルサンド
2. ぼくはヤンキー
3. VIOLET FIZZ
4. 彼女は死んだ
5. 君の手のひらに
6. スクラッチ
7. 赤いタンバリン
8. ロメオ
9. HAPPY SUNDAY MORNING
10. 古い灯台
11. 幸せな人
12. ドブネズミ
13. 小さな恋のメロディ
14. ハツカネズミ

経験も深まり、演奏も充実している中、初期の頃のようなパンキッシュなロックをやれば、より質の高い無いようになる事は必然です。そしてシングルカットされた赤いタンバリンのようなブリットポップもあります。転調するなんてブランキーらしくありませんが、他のアグレッシヴな曲で調和が取れています。バラードも切なく、ハイグレードブランキーが堪能出来ます。

研ぎすまされたロックは、他の多くあるパンクバンドとは次元が違う完成度を誇っています。ヘタクソだからパンクをやるんではなくって、高みを目指しながらパンクをやるバンドはブランキーくらではないでしょうか。だからいつまでもカリスマ的な人気を誇っているのです。曲の出来映えも素晴らしい名盤です。

パイナップルサンド

ぼくはヤンキー

彼女は死んだ
⇒ 続きを読む

[20100624]

LOVE FLASH FEVERLOVE FLASH FEVER
(1997/06/18)
BLANKEY JET CITY

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メンバーはそれぞれソロ活動を行った後、久しぶりにリリースされたアルバムです。東芝EMIからポリドールに移籍して、土屋昌巳とも離れて、初のセルフプロデュース作品になります。バンドサウンドは既に完成されているので、更なるそのスタイルを極めた内容になっています。ロックなアルバムです。

1. プラネタリウム
2. Pudding
3. Mickey Duck
4. 皆殺しのトランペット
5. 感情
6. Spaghetti Hair
7. Candy Store
8. ガソリンの揺れかた
9. デニス・ホッパー
10. 海を探す

バンドブームもイカ天ブームも終焉して、ソロ活動に入っていたので、もう解散しているものと思っていたら、忘れていた頃に作品を出していました。これまでのバンドは、足りていなかった経験を土屋昌巳が補っていましたが、ここにきて彼等の経験をそのまま出せる環境が整ったのです。土屋昌巳がいたとしても、このサウンドに多少の手を加えるだけで十分だった事でしょう。

音楽的な完成度でいったら、これまでのアルバムの方が高かったかもしれませんが、ロックの衝動という面では、これまで以上のインパクトを持っています。ソロ活動で、このバンドではやれない事をやった上での、このバンドでしか出来ない音楽を生み出しています。ただ、ソロ活動を行った事によって、バンドは次第に終焉へと向かっていきます。

プラネタリウム

Spaghetti Hair

ガソリンの揺れかた
⇒ 続きを読む

[20100623]

SKUNKSKUNK
(1995/11/22)
BLANKEY JET CITY

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今度はオールヌードのジャケットです。ブックレットにも映倫がついた写真だらけです。とてもスキャンダラスなジャケットが続いています。レコーディングはファースト以来のロンドンレコーディングですが、今回は土屋昌巳がついているので、ブランキーの魅力が存分に味わえます。

1. スカンク
2. ダイナマイト・プシー・キャッツ
3. 15才
4. ヘル・イン
5. くちづけ
6. 斜陽
7. スノウ・バッジ
8. ロマンス
9. フリンジ
10. パープル・ジェリー

前作まではジャズ寄りな作品になっていましたが、このアルバムは完全なるロックアルバムになっています。しかも、ほとんど一発録りのバンドグルーヴが決まっているサウンドです。ギターはオーヴァーダビングされていますが、かなりラフなミキシングになっています。15才ではデヴィッドボウイのようなグラムロックになっています。この辺は土屋昌巳の趣味でしょうか。

本来はファーストアルバムもこんな感じに仕上げたかったのでしょうが、やっとここにきてフラストレーションを発散したようです。ロカビリー色は無くなり、ハードロックしています。音はラフだけれど、アレンジはきちんと計算されています。計算されながらもバンドグルーヴにどんどん引き込まれていきます。BLANKEY JET CITYというバンドにとっては、ここが頂点ではないでしょうか。彼等の魅力がジャケットのようにネイキッドに伝わってきます。名盤です。

スカンク


ダイナマイト・プシー・キャッツ

ロマンス

[20100622]

幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする
(1994/05/25)
BLANKEY JET CITY

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女装したジャケットが印象的ですが、ローリングストーンズを連想させます。音楽的には前作からの流れでジャズ的なアレンジなど、新しい彼等のサウンドを確立しつつあります。ロカビリーから発展したようなジャズや、ファンキーな曲もあります。サウンドは進化していますが、歌詞の強烈な世界はブランキーならではのものです。

1. 円を描く時
2. 親愛なる母へ
3. 風になるまで
4. カモメ
5. 嘆きの白
6. 螺旋階段
7. 小さなガラスの空
8. 幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする
9. 砂漠
10. 青い花

リトルフィートやタワーオブホーンズなど、海外からのゲストを迎えて、バンドサウンド以上の脚色が加えられています。ジャズやファンクなどのアレンジでも、ハードロックとして演奏している所がカッコいいのです。これは土屋昌巳がいい塩梅を心得ています。シングルカットされている青い花はテレビプログラムの速報!!甲子園への道二使われていました。これまでのブランキーにはなかったメロディアスでポップなナンバーです。

ホーンアレンジと、ギターアレンジの絡みが見事で、打ち込み無しでも、ここまで精密なアレンジ構築が行われると躍動的である事を知らしめています。どんなにゴージャズなアレンジになっても浅井健一の歌の刹那がこのバンドのキモです。ストーリーテラーとしての力量も増しています。昔からのファンは戸惑うような作品ではありますが、芯がブレていないので、この多様性は成功していると思います。素晴らしい名盤です。

親愛なる母へ
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[20100621]

METAL MOONMETAL MOON
(1993/12/01)
BLANKEY JET CITY

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ミニアルバムでありながら、土屋昌巳とのコラボレートが見事にハマった名盤です。これまでのパンキッシュなイメージから、切ないほどロマンティックな内容になっています。ネガティヴな陰のイメージですが、音楽的にはポップに仕上がっているいる所が絶妙な心地良さを生んでいます。

1. おまえが欲しい
2. Sweet Milk Shake
3. Orage
4. 脱落
5. 綺麗な首飾り
6. 鉄の月

おまえが欲しいではジャズ的なインストルメンタルで始まります。テンイヤーズアフターをおしゃれにしたようなk名時です。後半になってマンボなロックンロールになって、やっと歌が始まります。パンクと呼ぶにはかなり音楽的で、プログレッシヴともいえるアレンジが工夫されています。

綺麗な首飾りなどはブリットポップのようにメロディアスです。80年代のネオサイケ的なアレンジと、ブランキーならではの世界観が生み出した90年代ロックの金字塔と言えましょう。鉄の月はタイトル曲となります。アコースティックなバラードです。ジャケットもこれまでとはイメージが違いますし、この辺りからブランキーの音楽性は劇的に進化していきます。絶望的な世界でリアルな希望を持てる作品です。

おまえが欲しい

Sweet Milk Shake

脱落
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[20100620]

C.B.JimC.B.Jim
(1993/02/24)
BLANKEY JET CITY

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C.B.Jimという架空の人物をロードムービーのように描いたコンセプトアルバムです。音楽的にはロカビリーからパンクまで、ソリッドなロックンロール作品になっています。前作まであったリヴァーブの深い感じは抑えられて、バンドサウンドをストレートに伝えています。

1. PUNKY BAD HIP
2. RED-RUM (夢見るBELL BOY)
3. D.I.J.のピストル
4. 死神のサングラス
5. 12月
6. ROBOT
7. ライラック
8. ヴァニラ
9. 車泥棒
10. ICE CANDY
11. 3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ
12. 悪いひとたち

ラフで荒削りな演奏を連想してしまいそうなパンク作品なのですが、このバンドの演奏は結構しっかりとしています。攻撃的ではありますが、しっかりと計算されたアレンジを忠実に演奏しています。破天荒ではないのです。意外とまともなのです。基本がしっかりしているので、アグレッシヴな感じも安定感があります。それがアマチュアのままでは終わらなかった要因だと思います。

ROBOTではアコースティックギターにメロトロン、レスリースピーカーを通したオルガンサウンドなど、プログレのような雰囲気を出しています。シングルカットされている悪いひとたちではストリングスアレンジバージョンになっています。それでもバンドのソリッド感の方が強いという土屋昌巳の采配の見事さが伺えます。パンクバンドがデヴィッドボウイのようなストーリー展開しているような作品です。ライラックのようなポップな曲も目立つようになっています。バンドの成長が感じられる名盤です。

PUNKY BAD HIP

D.I.J.のピストル

死神のサングラス
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[20100620]

BANG!BANG!
(1992/01/22)
BLANKEY JET CITY

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ファーストアルバムの出来映えに不満を持っていたメンバーは、このアルバムからプロデューサーに土屋昌巳を選びます。ギタリストである土屋昌巳はギターバンドのプロデュースについては最適でした。一風堂のようなテクノで有名な土屋昌巳ですが、その前はバリバリのハードロックを演奏していたギタリストなのです。イカ天でも第一回の放送では審査員をしていました。そのとき出ていたバンドが、こんな番組どうせ出来レースだといって、生放送でパンツをおろして騒然となりましたが、土屋昌巳は出来レースは行わないと言う事で審査員を引き受けたと力説していましたが、次からは出てこなくなっています。

1. RAIN DOG
2. 冬のセーター
3. SOON CRAZY
4. ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車
5. 絶望という名の地下鉄
6. とけちまいたいのさ
7. ★★★★★★★
8. クリスマスと黒いブーツ
9. BANG!
10. ディズニーランドへ
11. 2人の旅
12. 小麦色の斜面

浅井健一のあだ名はベンジーで、椎名林檎の歌の中にも登場するほど、カリスマ的な存在になっていきます。土屋昌巳はアレンジにも加わっており、このコラボレートはスリーピースならではのバンドのソリッドな格好良さを見事に表現しきった名盤となっています。ただ、どういう訳か、このバンドにはリヴァーブをたっぷりかけるミキシングになっており、ファーストもそうでしたが、残響音でスリーピースの隙間を埋めようとしている為に、音が前面には出てきていないのが少し不満です。ロカビリー系なので、リヴァーブたっぷりというのは王道ではあるのですが、このバンドの視覚的な格好良さが盤から伝わってきていない感じがしています。

ただ、土屋昌巳はギタリストなだけに、ギターのアレンジ、ダビングなどは絶妙です。必要最小限のフレーズだけですが、その組み合わせが見事です。ドラムも、ベースもうなりを上げるようなミキシングが出来ていて、ファーストアルバムでの鬱憤は晴らされています。★★★★★★★の本来のタイトルは人殺しの気持ちです。この独特な歌詞の世界も彼等の魅力の一つです。ハーモニカやオルガンなども、程よく加えられて、バンドの魅力が生かされた内容になっています。

RAIN DOG

冬のセーター

SOON CRAZY
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[20100620]

Red Guitar and The TruthRed Guitar and The Truth
(1991/04/12)
BLANKEY JET CITY

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イカ天出身のバンド最後はブランキージェットシティーを紹介します。最後のグランドイカ天キングとなったPANIC IN THE ZUはプロとして活躍していませんから、このバンドを最後とします。このバンドもスリーピースバンドで、メンバーはリードボーカル、ギターの浅井健一、ベースの照井利幸、ドラムの中村達也の三人になります。

1. Cat Was Dead
2. 僕の心を取り戻すために
3. 胸がこわれそう
4. 不良少年のうた
5. Texas
6. 公園
7. ガードレールに座りながら
8. あてのない世界
9. 狂った朝日
10. Mother

パンクやパンク・サイコビリーを匂わせるハードロックバンドです。デビュー前から、かなり期待されていたみたいで、デビューアルバムから、いきなりロンドン録音で、プロデューサーもJEREMY GREENが担当しています。メンバーはこのミキシングを気に入らずに、これ以降は日本でじっくり創っていく事になります。

ファーストアルバムだけにイカ天でお馴染みの曲が多く、CAT WAS DEAD、僕の心を取り戻すために、デビューシングルとなった不良少年のうた、狂った朝日、MOTHERといったお馴染みの曲が、こうして作品になるとテレビで応援していた者としては嬉しい限りです。

デビュー当時はロカビリーなアレンジが目立ちますが、バンドが成長するに従って、もっとヘヴィーでハードなロックを演奏するようになっていきます。ボブディランの若い頃に似ていると言われた浅井健一の書く歌詞は、ロックというよりはフォークソングに近い私的なものが多いです。お馴染みの名バーが多いファーストですが、イギリス録音にしては音圧がそれほどでもないのが残念です。

Cat Was Dead

僕の心を取り戻すために

胸がこわれそう
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[20100620]

NIGHT PEOPLENIGHT PEOPLE
(2005/07/13)
LITTLE CREATURES

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2005年に出された、現在のところの最新作になります。タイトルのナイトピープルというのは、ジャケットを見る所、幽霊かもしくは妖精の事でしょうか。最後にはモーニングピープルと言う曲もあります。間にライブアルバムを挟みましたが、前作からは4年ぶりとなる作品です。

1. Night People
2. Turquoise Sea
3. Stealthily
4. Ladybug
5. Four In The Morning
6. Eight Bites
7. Oblivion
8. Sun Dance Round The Tree
9. Shadow Pictures
10. Morning People

音楽的には前作までやっていたエレクトロニカな感じは薄まり、従来のジャズ、もしくはフュージュンなスタイルに戻っています。アコースティック楽器の使用にも戻っていますが、音処理的にはデジタルな処理を躊躇無く施しています。ボサノヴァなおしゃれな感じの曲も多いのですが、所々プログレではないかと思えるような鋭利なアレンジを加えている所はさすがに並のバンドではないなと感じます。

実に清々しささえ感じる名盤です。まったく流行は無視した自分達の音楽に集中していると思います。アコースティックな心地良さもあり、最初からあった大人っぽさが似合う年頃になっています。メンバーは各自ソロ活動を行っているのですが、解散したとは聴いていないので、又、忘れた頃に新作を提供してくれると思います。

Night People

LIVE 2005@Tranq Room

[20100619]

FUTURE SHOCKING PINKFUTURE SHOCKING PINK
(2001/03/28)
little creatures青柳拓次

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テクノというか、バリバリのエレクトロニカしている作品です。しかし、基本はジャズであり、インプロヴィゼーションをハードディスクで編集したという逸品になっています。打込みと生演奏が織りなす躍動感は絶品です。ジャズとヒップホップが融合したものはありますが、エレクトロニカとジャズが結びつくと、これほどまでに緊張感が生まれるのかと思い知らされます。

1. mosquito curtain
2. house of piano
3. new europeans
4. town’s soul
5. blossom inlaid
6. dead p.c.
7. blame
8. the apex
9. he passed deeply
10. mirage
11. far and wide
12. no rail trains

new europeansはウルトラヴォックスのカバーですが、これをエレクトロニカなアレンジにしていますが、ボサノヴァを基調としている所がおしゃれです。どれほど多くの曲を聴いてきたのだろうと思うほど、彼等は音楽オタクなのです。そして、新しい試みに常に挑戦している野心家でもあります。その結晶がこのアルバムです。ジャズはウィントンマルサリスによって過去のものとなりましたが、今もジャズが活きているとすれば、このような進化を遂げていた事でしょう。

ジャズでも、ロックでも、共通する格好良さというものがあります。それをよく理解していて、更にエレクトロニカな編集を加える事によって、現在進行形であるべき音楽を生み出しているのです。進化しなくなっている現在の音楽シーンは死んでいるも同然です。死んでいる音楽をありがたく金を払って聴くほど、私はお人好しではありません。このアルバムのような活きた音楽にこそ対価は払うべきものなのです。しかも、この素晴らしい作品を生み出しているのは、日本のミュージシャンだという事は誇りだとさえ思えます。見事な名盤です。

wedding song

MOOSE HILL

AAAA

[20100619]

chordiarychordiary
(2000/11/29)
青柳拓次ゴールディー

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chordiarychordiary
(2000/11/29)
青柳拓次ゴールディー

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またしてもミニアルバムになります。前作のデジタルサウンドを踏まえながらも、本来のジャズトリオなスタイルに戻ったサウンドになっています。つまり、基本はジャズなのですが、デジタルな処理も行う、この時代のジャムバンドのようなスタイルになっています。

1. Equinox Half-Holiday
2. Inner City Life
3. Feeding to Die
4. Wedge

メンバーがそれぞれ1曲づつ曲を創っており、それ以外ににドラムンベースの帝王、ゴールディーのInner City Lifeをカバーしています。サンプリングした素材を想いっきりエディティングして、それにアコースティック楽器をオーヴァーダヴィングする手法で、ゴールディーの原曲とは趣が違っています。まるでスタンダード曲のようです。Equinox Half-Holidayは青柳拓次の曲で、2ステップのようなアレンジで、ジャズやソウルのフレイヴァーもふんだんに感じられます。

Feeding to Dieは鈴木正人の曲で、初期の頃のサウンドに近いですが、リズムが違いますし、アレンジも音処理もかなりローファイな感じで、細かな部分までアグレッシヴです。Wedgeは栗原務の曲です。これもローファイなアメリカンネイティヴな感じのサウンドです。元々大人びた雰囲気を持っていた彼等が、子供のようにデジタル処理をすることによって、普通の日本のミュージシャンでは思いつきもしないような領域に達しています。忘れた頃に作品をリリースするマイペースぶりですが、彼等の作品は出るごとに、いい意味で期待を裏切ってくれるインパクトを放っています。これも名盤ですね。

MOOD INDIGO

ONCE I LOVED

[20100619]

リトル・クリーチャーズ・ミーツ・フューチャー・エイリアンズリトル・クリーチャーズ・ミーツ・フューチャー・エイリアンズ
(1997/07/09)
LITTLE CREATURES青柳拓次

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リトル・クリーチャーズ・ミーツ・フューチャー・エイリアンズリトル・クリーチャーズ・ミーツ・フューチャー・エイリアンズ
(1997/07/09)
LITTLE CREATURES青柳拓次

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リトルクリーチャーズが未来の異星人と出会ったという作品。このバンドとは別のプロジェクト、ミュージック・イン・エレベーターでの実験的な音楽がこのバンドにまで派生して、これまでのアコースティック楽器にこだわっていたのとは反して、デジタル楽器も積極的に使うようになっています。

1. Freeway Nerves
2. Stray Dog Is Walking
3. Poetic License
4. For Ease
5. Code B
6. Hearer Never Knows
7. Down Grade
8. Super Alloy
9. Free Booting
10. Murky Waters
11. All Disappeared
12. Ill
13. Getaway Car
14. Foolish King
15. Little Creatures Meets Future Aliens (The Rainbohemians Mix)

ブラーがちょうどローファイやガレージなど、アメリカのインディーズシーンに影響されていた時期とシンクロしています。テクノやローファイの無機質さとジャズのインプロヴィゼーションな衝動がミクスチャーされて、更に唯一無二のサウンドに昇華させています。彼らにとっては一つの頂点に達した名盤と言えましょう。

ベースもシンセベースを多用していますし、初期の頃の彼等のサウンドとは大きな変化をもたらしています。昔からのファンにとっては耳を疑うほどの変貌ぶりですが、音楽を追究する彼等の姿勢は衰えるどころか進化しているので、納得出来るファンこそが真のファンといえるのではないでしょうか。インストも多く、ドラムンベースなど、当時の最先端の音を吸収しながらもオリジナリティーに溢れています。カットアップな現代音楽的な手法も的を得ているし、彼等の音楽的センスが更に磨かれた事を証明しています。同時代のコーネリアスにも全然ひけを取っていません。

Tomorrow feat.青柳拓次

[20100619]

ウェザー・バウンドウェザー・バウンド
(1995/11/21)
LITTLE CREATURESリトル・クリーチャーズ

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ウェザー・バウンドウェザー・バウンド
(1995/11/21)
LITTLE CREATURESリトル・クリーチャーズ

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このアルバムもミニアルバムになっていて、5曲しかありません。この頃はアイデアが浮かぶとそのまま作品にしていたようです。作曲はあらかじめしていますが、レコーディングでは即興による勢いをそのまま録音しているようなパッションがあります。日本でもジャズを演奏する若いミュージシャンはいますが、ここまで斬新なサウンドとアプローチを行うバンドはまずいません。

1. MUDDY SKY
2. DOWN GRADE
3. NOWHERE
4. SUBHUMAN
5. DAZE

ラテン系のボサノヴァなどのエッセンスをふんだんに交えたジャズを創りだしています。これはもはやフュージュンの領域ですが、フュージュンほど大げさなものではなくて、ボサノヴァやサルサのようにポップスレベルでのサイズで創っているので、フュージュンだとしても、かなり異色なスタイルになっています。ブラジルや中南米、もしくはフランス辺りのジャズを実験的にやる先鋭達と同じレベルなのだと思います。

流行に囚われる事無く、自らの信念に基づいたスタイルの追求がここまでの作品を生み出していると言えましょう。イカ天で彼等を知ったファンは、ここまで彼等が成長するとは予想だにしていなかったと思います。日本の狭い音楽業界に馴染んでいたら、ここまで自由にクリエイト出来ていなかった事でしょう。海外に音楽留学していた事が、ここにきて実を結んだと思います。斬新ではありますが、音楽的にも素晴らしい出来映えです。見事な名盤です。

TIME AFTER TIME

[20100618]

GIANTS ARE DYINGGIANTS ARE DYING
(1993/11/21)
LITTLE CREATURESリトル・クリーチャーズ

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GIANTS ARE DYINGGIANTS ARE DYING
(1993/11/21)
LITTLE CREATURESリトル・クリーチャーズ

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ジャズの巨匠達に捧げた4曲のミニアルバムです。ジャズと言ってもストレートなジャズではなくて、ジャズから影響を受けて、新しいフォームでパフォーマンスするいつものリトルクリーチャーズのスタイルです。演奏力が上達している事で、より幅の広い展開を披露しています。

1. ALL THE WAY TO THE BORDERLINE
2. TIME WAS HERE
3. VOICE IN PAIN
4. GIANTS ARE DYING

各メンバーそれぞれ単独で作曲しており、ALL THE WAY TO THE BORDERLINEは青柳拓次の作曲で、ポップなリズム&ブルース色のある曲になっています。TIME WAS HEREは栗原務の作曲で、シャーディーのようなスムーズジャズ、アシッドジャズになっています。VOICE IN PAINは鈴木正人の作曲で、少しフォーキーな感じの曲です。

最後のタイトル曲GIANTS ARE DYINGは青柳拓次の作曲で、インストになっていますが、途中ジャズの歴史を語るナレーションが入ります。この曲はジャズ色が強いですが、ラテンなアドリブ展開や、現代音楽のような和音も使っています。アドリブ展開も余裕でこなすようになった自分達の演奏力を惜しみなく披露しています。曲も良い曲を創っており、初期のリトルクリーチャーズのジャズ指向の総決算的名盤と言っていいでしょう。

イカ天キングダイジェスト 初代~10代目

[20100617]

NO VOTE NO VOICENO VOTE NO VOICE
(1992/11/21)
LITTLE CREATURESリトル・クリーチャーズ

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NO VOTE NO VOICENO VOTE NO VOICE
(1992/11/21)
LITTLE CREATURESリトル・クリーチャーズ

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KEVIN KILLENをプロデュースに迎えてイギリス録音したアルバムです。彼等はアルバムを出すごとに新しい要素を取り入れていますが、今回は民族音楽を取り入れ帝いる曲があります。しかし、ほとんどがアシッドジャズやフレンチスムーズジャズなど、おしゃれ度が増しています。

1. HAPPY TEARS
2. BAD LOSER
3. THE KEY WAS IN MY POCKET
4. RUMMY’S SILLY TALK
5. ON A CLOUDY DAY
6. NO VOTE NO VOICE
7. MURKY WATERS
8. EMPTY SACKS
9. JUST WHERE I STAND
10. WALKING ROUND IN CIRCLES
11. BOTH SIDES OF LIFE
12. RIVER RIVER

演奏力、表現力が格段に増しています。スタートが十代でしたから、その成長を記録するように作品が出されていますので、それも当然の事でしょう。冒頭HAPPY TEARSではサンプリングもつかっているのか、ラテンな民族音楽を創っています。スリーピースのバンドサウンドの他にサックスやパーカッションなど、音数が増えていますが、スリーピースならではの隙間はきっちりと出しているのが凄いセンスです。ペンギンカフェに近い感覚もあります。

タイトル曲のNO VOTE NO VOICEはインストもので、ラテン系のサルサというか、スカのリズムも入っていて、無国籍な民族音楽になっています。新人のバンドでこれほど冒険的なサウンドをやれるという環境も凄いと思います。日本でこれだけマニアックでありながら、しかも挑発的な音を出すバンドはなかなかお目にかかれません。曲の出来映えも素晴らしい名盤です。明らかに海外の音楽に影響を受けながらも、唯一無二なスタイルを持っています。

Need You Love

[20100616]

VISITAVISITA
(1991/03/21)
LITTLE CREATURESリトル・クリーチャーズ

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VISITAVISITA
(1991/03/21)
LITTLE CREATURESリトル・クリーチャーズ

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セカンドアルバムからフルアルバムとなりました。高校を卒業したメンバーはアメリカに音楽留学します。しかし、プロ契約している以上、作品を出さなければなりません。アメリカの音楽理論を学びながら、彼等が目指す形が垣間見える内容になっています。

1. I CAN WAIT
2. SUDDENLY(I'M HOME)
3. I WON'T SAY 'TIL I KNOW
4. MY LIFE AS A DOG
5. NOTHING BOTHERS ME
6. UMBRELLA
7. IS THERE MORE?
8. BLUE SMOKE
9. WILD AMERICA
10. LET IT GO(HOW CAN WE SURVIVE?)
11. NEED YOUR LOVE
12. GRAND FATHER

イカ天でも披露したポップファンクなMY LIFE AS A DOGは馴染みがありますが、それ以外は新しい彼等の音楽が披露されています。アコースティックスタイルのジャジーでありながらフォーキーな、これ又大人びた音楽を創りだしています。ネオアコのようでありながら、それほどチャラけていません。渋谷系のようでいて、違うスタンスを持っているようです。前半はフォーキーですが、後半はジャズ色が強くなっていきます。

ジェームステイラーやジャクソンブラウンのような、ジャズ的な要素も持ったアメリカらしいフォークソングのようでありながら、IS THERE MORE?はヤングラスカルズのようなおしゃれなソウルミュージックになっています。若くから自分達の目指すべきサウンドが明確であり、それを表現する為に貪欲にあらゆるものを吸収しようとしている意欲が漲る作品です。おしゃれと呼ぶにはあまりにもマニアックな一品です。

MY LIFE AS A DOG

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