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[20100620]

C.B.JimC.B.Jim
(1993/02/24)
BLANKEY JET CITY

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C.B.Jimという架空の人物をロードムービーのように描いたコンセプトアルバムです。音楽的にはロカビリーからパンクまで、ソリッドなロックンロール作品になっています。前作まであったリヴァーブの深い感じは抑えられて、バンドサウンドをストレートに伝えています。

1. PUNKY BAD HIP
2. RED-RUM (夢見るBELL BOY)
3. D.I.J.のピストル
4. 死神のサングラス
5. 12月
6. ROBOT
7. ライラック
8. ヴァニラ
9. 車泥棒
10. ICE CANDY
11. 3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ
12. 悪いひとたち

ラフで荒削りな演奏を連想してしまいそうなパンク作品なのですが、このバンドの演奏は結構しっかりとしています。攻撃的ではありますが、しっかりと計算されたアレンジを忠実に演奏しています。破天荒ではないのです。意外とまともなのです。基本がしっかりしているので、アグレッシヴな感じも安定感があります。それがアマチュアのままでは終わらなかった要因だと思います。

ROBOTではアコースティックギターにメロトロン、レスリースピーカーを通したオルガンサウンドなど、プログレのような雰囲気を出しています。シングルカットされている悪いひとたちではストリングスアレンジバージョンになっています。それでもバンドのソリッド感の方が強いという土屋昌巳の采配の見事さが伺えます。パンクバンドがデヴィッドボウイのようなストーリー展開しているような作品です。ライラックのようなポップな曲も目立つようになっています。バンドの成長が感じられる名盤です。

PUNKY BAD HIP

D.I.J.のピストル

死神のサングラス
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[20100620]

BANG!BANG!
(1992/01/22)
BLANKEY JET CITY

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ファーストアルバムの出来映えに不満を持っていたメンバーは、このアルバムからプロデューサーに土屋昌巳を選びます。ギタリストである土屋昌巳はギターバンドのプロデュースについては最適でした。一風堂のようなテクノで有名な土屋昌巳ですが、その前はバリバリのハードロックを演奏していたギタリストなのです。イカ天でも第一回の放送では審査員をしていました。そのとき出ていたバンドが、こんな番組どうせ出来レースだといって、生放送でパンツをおろして騒然となりましたが、土屋昌巳は出来レースは行わないと言う事で審査員を引き受けたと力説していましたが、次からは出てこなくなっています。

1. RAIN DOG
2. 冬のセーター
3. SOON CRAZY
4. ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車
5. 絶望という名の地下鉄
6. とけちまいたいのさ
7. ★★★★★★★
8. クリスマスと黒いブーツ
9. BANG!
10. ディズニーランドへ
11. 2人の旅
12. 小麦色の斜面

浅井健一のあだ名はベンジーで、椎名林檎の歌の中にも登場するほど、カリスマ的な存在になっていきます。土屋昌巳はアレンジにも加わっており、このコラボレートはスリーピースならではのバンドのソリッドな格好良さを見事に表現しきった名盤となっています。ただ、どういう訳か、このバンドにはリヴァーブをたっぷりかけるミキシングになっており、ファーストもそうでしたが、残響音でスリーピースの隙間を埋めようとしている為に、音が前面には出てきていないのが少し不満です。ロカビリー系なので、リヴァーブたっぷりというのは王道ではあるのですが、このバンドの視覚的な格好良さが盤から伝わってきていない感じがしています。

ただ、土屋昌巳はギタリストなだけに、ギターのアレンジ、ダビングなどは絶妙です。必要最小限のフレーズだけですが、その組み合わせが見事です。ドラムも、ベースもうなりを上げるようなミキシングが出来ていて、ファーストアルバムでの鬱憤は晴らされています。★★★★★★★の本来のタイトルは人殺しの気持ちです。この独特な歌詞の世界も彼等の魅力の一つです。ハーモニカやオルガンなども、程よく加えられて、バンドの魅力が生かされた内容になっています。

RAIN DOG

冬のセーター

SOON CRAZY
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[20100620]

Red Guitar and The TruthRed Guitar and The Truth
(1991/04/12)
BLANKEY JET CITY

商品詳細を見る


イカ天出身のバンド最後はブランキージェットシティーを紹介します。最後のグランドイカ天キングとなったPANIC IN THE ZUはプロとして活躍していませんから、このバンドを最後とします。このバンドもスリーピースバンドで、メンバーはリードボーカル、ギターの浅井健一、ベースの照井利幸、ドラムの中村達也の三人になります。

1. Cat Was Dead
2. 僕の心を取り戻すために
3. 胸がこわれそう
4. 不良少年のうた
5. Texas
6. 公園
7. ガードレールに座りながら
8. あてのない世界
9. 狂った朝日
10. Mother

パンクやパンク・サイコビリーを匂わせるハードロックバンドです。デビュー前から、かなり期待されていたみたいで、デビューアルバムから、いきなりロンドン録音で、プロデューサーもJEREMY GREENが担当しています。メンバーはこのミキシングを気に入らずに、これ以降は日本でじっくり創っていく事になります。

ファーストアルバムだけにイカ天でお馴染みの曲が多く、CAT WAS DEAD、僕の心を取り戻すために、デビューシングルとなった不良少年のうた、狂った朝日、MOTHERといったお馴染みの曲が、こうして作品になるとテレビで応援していた者としては嬉しい限りです。

デビュー当時はロカビリーなアレンジが目立ちますが、バンドが成長するに従って、もっとヘヴィーでハードなロックを演奏するようになっていきます。ボブディランの若い頃に似ていると言われた浅井健一の書く歌詞は、ロックというよりはフォークソングに近い私的なものが多いです。お馴染みの名バーが多いファーストですが、イギリス録音にしては音圧がそれほどでもないのが残念です。

Cat Was Dead

僕の心を取り戻すために

胸がこわれそう
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[20100620]

NIGHT PEOPLENIGHT PEOPLE
(2005/07/13)
LITTLE CREATURES

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2005年に出された、現在のところの最新作になります。タイトルのナイトピープルというのは、ジャケットを見る所、幽霊かもしくは妖精の事でしょうか。最後にはモーニングピープルと言う曲もあります。間にライブアルバムを挟みましたが、前作からは4年ぶりとなる作品です。

1. Night People
2. Turquoise Sea
3. Stealthily
4. Ladybug
5. Four In The Morning
6. Eight Bites
7. Oblivion
8. Sun Dance Round The Tree
9. Shadow Pictures
10. Morning People

音楽的には前作までやっていたエレクトロニカな感じは薄まり、従来のジャズ、もしくはフュージュンなスタイルに戻っています。アコースティック楽器の使用にも戻っていますが、音処理的にはデジタルな処理を躊躇無く施しています。ボサノヴァなおしゃれな感じの曲も多いのですが、所々プログレではないかと思えるような鋭利なアレンジを加えている所はさすがに並のバンドではないなと感じます。

実に清々しささえ感じる名盤です。まったく流行は無視した自分達の音楽に集中していると思います。アコースティックな心地良さもあり、最初からあった大人っぽさが似合う年頃になっています。メンバーは各自ソロ活動を行っているのですが、解散したとは聴いていないので、又、忘れた頃に新作を提供してくれると思います。

Night People

LIVE 2005@Tranq Room

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