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[20100815]

HomelessHomeless
(2000/05/02)
Airto Moreira

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21世紀前という事で、ドラムンベースやブレイクビーツなどのテクノロジーとネイティヴなパーカションとのコラボレートアルバムになっています。ドラムンベースなどのリズムにも負けていないアイアートが叩きだすパーカッションが存分に楽しめる内容になっています。

1. Vira Poeira (Burning to Dust)
2. Come as You Are
3. 700 Years
4. After These Messages
5. Street Vendors (D'Jmbo)
6. Wake up Now
7. Homeless (Around the Fire)
8. Samba 4 Sale
9. Ginga Sem Fronteira
10. Last One

アメリカにもブラジルにも属さないようなホームレスミュージシャンとしての挑戦的な作品となっています。発売当時はオーガニックという言葉が流行っていたので、オーガニックなリズムとしたキャッチフレーズが使われていました。テクノな音源は使っていますが、打ち込みはあるのかないのか分からないくらいに生楽器によるリズムの方が目立ちます。

ドラムンベースとタブラを共演させるタルヴィンシンのブラジル版という見方も出来ますが、それよりも、もっと人間的で、土着的な雰囲気を持っています。あくまでもパーカッションを活かしきれる方法論としてのテクノロジーなのだと思います。テクノファンでもありきたりのテクノに飽きた人にとっては魅力的な作品だともいます。元々、ドラムンベースなどの元祖となるリズムをウェザーリポートなどで生み出してきた張本人ですから、とても自然な感じで効く事が出来ます。とてもクールでかっこいい名盤です。

Wake up Now

berimbau 1

berimbau 2
⇒ 続きを読む

[20100815]

Other Side of ThisOther Side of This
(1992/05/22)
Airto Moreira

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ヒーリングミュージックとして制作されたアルバムですが、内容はブラジルの土着の民族音楽であり、ヒーリングミュージックというよりは儀式の為の音楽という感じがします。ほとんどが打楽器と祈りのようなコーラスで成り立っています。かなりマニアックな作品だと思います。

1. Endless Cycle
2. Tumbleweed
3. Back Streets Of Havana
4. Healing Sounds
5. The Underwater People
6. Old Man's Song
7. Hey Ya
8. When Angels Cry
9. Dom-Um (A Good Friend)
10. Street Reunion
11. Mirror Of The Past
12. Sedonia's Circle
13. Terra E Mar

しばらくジャズ、フュージュンに回帰していたので、ここまで徹底してブラジル音楽に専念されるとかえって気持ちのいいものです。中にはインド楽器のタブラのような音源がありますので、純粋なブラジル音楽というよりは、世界中の民族楽器の中から生み出された無国籍な民族音楽なのだと思います。

民族音楽の宇宙的な広がり、特にインド音楽によく見られる考え方ですが、そういう部分も取り入れているようです。ジャズ色は全くありませんが、かなりアグレッシヴな曲もあり、ワールドミュージックとしてもかなり水準の高い完成度を持っています。パーカッショニストとしてのアイアートモレイラをたっぷりと堪能出来る隠れた名盤となっています。

Back Streets Of Havana

Dom-Um

[20100814]

Killer BeesKiller Bees
(1999/07/13)
Airto Moreira

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Killer BeesKiller Bees
(1999/07/13)
Airto Moreira

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チックコリア、ハービーハンコック、スタンリークラークらとのセッションで構成されたアルバムです。ブラジル色よりもフュージュン色が強いアルバムです。スーパープレイヤー達の演奏を前面に押し出し、アイアートはそのサポートをするような形でプレイしています。初期の頃のようなスタイルです。

1. Gods at Play
2. Banana Jam
3. Be There
4. Killer Bees
5. City Sushi Man
6. See Ya Later
7. Nevermind
8. Communion
9. Nasty Moves
10. Chicken in the Mind

曲の完成度、演奏のコンビネーションを重要視しているので、作品としては完成度の高いアルバムになっています。その代わり彼のパーカッションがおとなしいのがものたりません。こういう演奏は他のセッションでたくさんやっているので、わざわざソロ作品として出す意味合いがわかりません。よくジャズでは同じセッションでも曲を分け合ってそれぞれのメンバーとしての作品として出す事がありますが、そういう関係なのでしょうか。

曲は洗練されていて、とても良い曲が揃っているので申し分ありません。ただ、Killer Beesというタイトルのような攻撃性はありません。とても調和のとれた素晴らしい演奏ばかりです。熟練の大人な音楽です。しかし、ファンとしてはヤンチャなアイアートの演奏を期待してしまいがちです。そういう意味では満足出来ないでしょう。それでもかなり良く出来た作品です。

Airto Moreira & Flora Purim interview

Telluride Jazz Festival

[20100814]

Struck By LightningStruck By Lightning
(1992/07/22)
Airto Moreira

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Struck By LightningStruck By Lightning
(1992/07/22)
Airto Moreira

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再びジャズフュージュンとブラジル音楽をミックスさせた音楽に戻っています。チックコリアやハービーハンコック、スタンリークラーク、マークイーガンなど、巨匠達との共演により、再びこのジャンルを盛り上げるような雰囲気を持っています。レアグルーヴによりエレクトリックマイル近辺が再注目されるようになり、再びフュージュンにも熱い視線が向けられるようになっていきます。

1. It´s Time For Carnival
2. Burning Money
3. Berimbau First Cry
4. Sea Horse
5. Struck By Lightning
6. Samba Louco
7. Seven Dwarfs
8. Samba Nosso

フュージュン最盛期にそのグルーヴを創りだしていた一人であるアイアートモレイラにとっては、再び活動し易い環境が整い始めていました。その再ブームの前に出されたこのアルバムは、今聴くとかなり先取りしているような内容になっています。昔やっていたような音楽なのに全然古くさく感じさせません。今聴いてもとても斬新に思えます。

斬新といっても、彼の音楽は決して奇をてらったものではなく、音楽としての完成度も高く、一般的にも受け入れられるような代物です。演奏が素晴らしいのは参加ミュージシャンの名前を見れば一目瞭然ですが、そのセッションによる化学反応も見事に昇華されており、素晴らしい名盤となっております。

It´s Time For Carnival

Burning Money

[20100814]

Samba De FloraSamba De Flora
(1994/03/15)
Airto Moreira

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Samba De FloraSamba De Flora
(1994/03/15)
Airto Moreira

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ブラジル音楽としても革新的なスタイルを追求するアイアートモレイラ。アメリカンポップスやジャズの要素も巧く取り入れながら、洗練されたブラジル音楽を生み出しています。ブラジル本国でも斬新な音楽を生み出すミュージシャンはいますが、彼はアメリカから伝統には縛られないながらも、ブラジルのスピリッツをしっかりと受け継いだ音楽を創造しています。

1. Parana
2. Samba de Flora
3. La Puerta
4. Dedos
5. Yanah Amina
6. El Fiasco
7. Mulambo
8. Latin Woman

80年代はアフリカのリズムがもてはやされた時代でした。それに対抗するかのようなアイアートの活動は地味ながら良質な音楽を生み出しています。スタンダージャズのような歌ものでもブラジルの郷愁を誘う音楽として成立させています。ポップな部分のセンスも素晴らしく、AORとは違う聴き易さがあります。

打ち込みが主流の時代に生演奏でのグルーヴ感はレアグルーヴにとってはヨダレが出るほど魅力的です。打ち込みではここまでの熱気は再現出来ないからです。演奏出来ない人にとってはサンプリングで頂くしかないのです。サンプリングではこの熱気の空気感までも取り入れる事が出来るので、高揚感のあるレアグルーヴを生み出せるのです。それにしても素晴らしい名盤です。

Parana

Samba de Flora

[20100814]

Aqui Se PuedeAqui Se Puede
(1994/03/15)
Airto Moreira

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Aqui Se PuedeAqui Se Puede
(1994/03/15)
Airto Moreira

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ギルエヴァンスによるMisa Espiritualやフローラプリムとジョーファレルとの共演作Three-way Mirror を経て出されたアルバムです。ここでは純粋にブラジリアンミュージックに専念しています。セッションワークが多いアイアートですが、この頃になるとジャズ云々よりもブラジルのミュージシャンとしての血が騒いでいるようです。

1. Aqui Se Puede
2. Sin Salida
3. Jump
4. The Return
5. Anatelio (The Happy People)
6. Sete Sementes
7. Tombo

ワールドミュージックが注目されるようになった80年代ですので、彼も無理してジャズを取り入れるよりも、ブラジルの音楽をより広く世界に広めようとしていたのでしょう。このアルバムでは Jump が人気ですが、一番人気のTomboを再演しています。アイアートの名前を知らずとも、この曲は誰でも知っている曲だと思います。

ブラジルのリズムのグルーヴはレアグルーヴとしても使えるリズムなので、マニアックな人はこのアルバムなども愛用しているようです。ほとんどがブラジルのミュージシャンを起用していますが、Alphonso Johnsonも参加しています。ただ、当時はもうあまり注目はされなくなっていた時期でもあります。

Jump

Anatelio

Sete Sementes
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[20100813]

タッチング・ユー、タッチング・ミータッチング・ユー、タッチング・ミー
(1998/09/25)
アイアート・モレイラ

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タッチング・ユー、タッチング・ミータッチング・ユー、タッチング・ミー
(1998/09/25)
アイアート・モレイラ

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よりAOR度が増して、おしゃれな感じになっています。ディスコフィーヴァーにより時代がハードフュージュンからソフトフュージュンへと移り、彼もその流れに会わせた形なります。それでもサンバの熱狂など、ブラジル音楽をしっかりと表現しています。80年代にはアフロアフリカンなリズムが流行り出しますが、彼はブラジルのリズムによってその先取りをしているようです。

1. Amajour
2. Partido Alto
3. Open Space
4. Heartbeat
5. Toque de Cuica
6. Move It On Up
7. And Then We Touched The Sky
8. Tempos Atras
9. It's Not A Ballad
10. Introduction To The End

サンプリングの流行によりレアグルーヴがもてはやされるようになり、アイアートのこれらの作品なども人気があります。もう一人のレアグルーヴの神様的な存在Alphonso Johnsonもこのアルバムに参加しています。共にウェザーリポートの実験的なサウンドを創りだしてきた両雄ですが、お互いにこの時代はダンサブルなスタイルを創りだしています。

全体的にポップで軽い感じになっています。シンセの音もニューウェイブな感じで、早くも80年代サウンドを先取りしています。ただ、それでもブラジル特有の複雑なリズムは彼ならではのもので、ラテンアフロジャズというような独特のサウンドになっています。今作はAORファンでも安心して聴けるほど、あまり癖はありません。軟弱になった感じはありますが、リズムメーカーとしては常に挑戦的なアグレッシヴな姿勢を見せています。

Amajour

Partido Alto

Open Space
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[20100812]

アイム・ファイン、ハウ・アー・ユー?(紙ジャケット仕様)アイム・ファイン、ハウ・アー・ユー?(紙ジャケット仕様)
(2006/10/21)
アイアート・モレイラ

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大分AOR色が出てきたアルバムです。メロウなソフトフュージュンが流行り出したので、すぐさま適応しています。しかし、この人の作品は一癖も二癖もあります。単なる聴き易い音楽では終わっていません。ジャケットもAOR的です。ちょうどウェインショーターのNative Dancerのような雰囲気を持っています。

1. I'm Fine, How Are You?
2. Meni Devol
3. La Tumbadora
4. The Happy People
5. The Road Is Hard (But We're Going to Make It)
6. La Cumbia de Anders
7. Celebration Suite
8. Nativity

サンバやボサノヴァのようなポップで明るい雰囲気を取り入れながらも結構アグレッシヴです。特に聴きものはジャコパストリアスが作曲して参加しているNativity です。La Tumbadoraのベースもジャコだと思います。この人のベースが入るだけで雰囲気ががらりと変わります。全体的にダンサブルで、パーカッションもかなりはじけています。

アイアートも歌っていますが、ボーカルが変態的なので、普通のおしゃれなフュージュンだと思って聴くと腰抜かします。Celebration Suite ではサンバのリズムからミニマルなパーカッションプレイで、これまでにはなかった新しい面も出ています。音色的にはニューウェイブ的な新しい時代の音を取り入れています。アルバムとしては一番有名な作品ではないでしょうか。民族音楽としても成り立っている名盤です。

I'm Fine, How Are You?

Meni Devol

La Tumbadora
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[20100811]

プロミセス・オブ・ザ・サン(紙ジャケット仕様)プロミセス・オブ・ザ・サン(紙ジャケット仕様)
(2008/07/23)
アイアート・モレイラミルトン・ナシメント

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アメリカに渡っているブラジルミュージシャンとのコラボレートで製作されたアルバムです。ですから、これまで以上にブラジル色が強いです。ジャズ、フュージュンとの融合もしているのですが、前面に出てきているのがブラジルのリズムです。ジャケットからして何かの儀式のようです。

1. Batucada
2. Zuei
3. Promises of the Sun
4. Candango
5. Circo Marimbondo
6. La de Casa
7. Ruas Do Recife
8. Georgiana

特にミルトン・ナシメントとの共演が当時は話題となりました。ミルトン・ナシメントもブラジルからアメリカで成功した巨頭であります。今回はネイティヴなリズムもありますが、サンバやボサノヴァなどのポップなブラジル音楽もやっています。それでも完全なブラジル音楽とはせず、アメリカのジャズの要素を入れる事によって、新しい何かを生み出そうとしています。

ジャズミュージシャンを起用していないで、ジャズもやっているので、ブラジルなまりのジャズというか、フレンチジャズとも違う独特の雰囲気を持っています。アイアートのパーカッションもワイドレンジで構成されており、パーカッションオーケストレーションと呼びたくなるくらいです。単なるブラジル音楽だけではなく、あくまでもフュージュンとして成り立たせる事によって世界に通用する音楽となっています。名盤です。

Batucada

Circo Marimbondo

[20100810]

アイデンティティーアイデンティティー
(2000/03/23)
アイアート・モレイラフローラ・プリム

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アイデンティティー(紙ジャケット仕様)アイデンティティー(紙ジャケット仕様)
(2008/07/23)
アイアート・モレイラ

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アイデンティティというタイトルで、ジャケットでは指の指紋を消しています。これはどの国にも属さないと言う音楽性と、パーカッショニストは指が命という表現だと思います。裏ジャケットには彼のパスポートが並べられています。アメリカにおける彼のアイデンティティはパスポートというよりもこのアルバムのような作品達だと思います。

1. Magicians
2. Tales From Home (Lendas)
3. Identity
4. Encounter (Encontro No Bar)
5. Wake Up Song (Baiao Do Acordar)
6. Mae Cambina
7. Flora On My Mind

今回は同じフュージュン仲間でもハービーハンコックとウェインショーターが参加しています。ウェインショーターもブラジル的なソロアルバムを創ったりしていました。それよりも驚きなのはハービーのフォーキーなピアノプレイです。見事にブラジル音楽をものにしていると思います。それとジョンウィリアムスやチョッパーベースのルイスジョンソンも参加しています。

その中でも一番の目玉はマルチプレイヤーのエギベルト・ヂスモンチとの共演です。これまでの作品は曲の完成度が重視されていましたが、このアルバムではパーカッショニストのリーダーアルバムらしく、パーカッションが大前提で音楽が形成されています。かなりブラジル色が強いのですが、それを見事に演奏するジャズメンの驚異的なプレイによって、普通のフュージュンとは違った独特の世界観をを生み出しています。これこそが彼のアイデンティティなのです。見事な名盤です。

Magicians


Identity

[20100809]

バージン・ランドバージン・ランド
(1996/06/21)
Airtoアイアート・モレイラ

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CTIレーベル三部作の最後を飾るアルバムです。今回はStanley Clarkeを中心としたフュージュンミュージシャンがバックアップしており、他にジョージデューク、アレックスブレイク、エディーダニエルズ、そして奥方のフローラプリムなどが参加しています。音はフュージュンそのものなのですが、音楽的には相当深いブラジリアンミュージックになっています。

1. Stanley's Tune
2. Musikana
3. Virgin Land
4. Peasant Dance
5. Lydian Riff
6. Hot Sand
7. I Don't Have To Do What I Don't Want To Do

曲名にはよく参加ミュージシャンの名前が使われており、Stanley's Tuneではスタンリークラークが大活躍しています。Peasant DanceやLydian Riffではアラビア音楽のような音階ですが、リズムはブラジルしています。Lydian Riffではリディアンスケールの発展系ですが、シンセの音がアラビアしています。リターントゥフォーエヴァーとはひと味違うフュージュンを創作しています。

I Don't Have To Do What I Don't Want To Doではトーキングモジュレーターを使ってファンキーなフュージュンをやっています。これはポップですね。かなり多くの打楽器を並べて、それを次々に演奏するアイアートモレイラはまるでオクトパスです。まだ完全にメロウになりかける前のフュージュンの一番おいしい時期の作品だけにかっこいい名盤になっています。

Stanley's Tune

Peasant Dance

Lydian Riff
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[20100808]

フリーフリー
(2006/10/04)
アイアート・モレイラ

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CTIレーベルからの作品で、Return to Foreverの成功後に出されたソロ作品だけに、ゲストミュージシャンも豪華で、実に実験的なサウンドになっています。恐らく、彼のアルバムの中でも一番有名な作品ではないでしょうか。 そして最高の作品とも言えます。

1. Return to Forever
2. Flora's Song
3. Free
4. Lucky Southern
5. Creek (Arroio)

時代はフュージュンブーム真っただ中で、フュージュンファンをうなされるような内容になっています。参加ミュージシャンはReturn to Foreverからのメンバーで、チックコリア、スタンリークラーク、ロンカーター、キースジャレット、ジョージベンソン、ヒューバートローズ、ジョーファレル、そして奥方のフローラプリムなどです。冒頭はReturn to Foreverをソロ作品として再演しています。ここでのベースはロンカーターです。

Flora's Songは奥方のフローラプリムの作品です。Lucky Southernはキースジャレットの作曲です。全体的に緊張感溢れるテンションが渦巻いていて、その中でアイアートの自由奔放なパーカッションがリズムを刻むというよりは歌っています。ジャズとブラジルの関係は早くからボサノヴァを取り入れたりしていましたが、アイアートの場合はボサノヴァのような流行歌とは違って、ネイティヴなブラジル音楽を融合させようとしています。ホーンも6管構成で音の厚みをつけています。まぎれもなく名盤です。

Flora's Song

Free

Lucky Southern

[20100808]

フィンガーズフィンガーズ
(2006/10/04)
アイアート・モレイラ

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セカンドアルバムのSeeds on the Ground One Wayは日本では入手困難となっているのでサイードアルバムを紹介します。Seeds on the Ground One Wayは海外のサイトなら購入できるかもしれません。このアルバムはCTIレーベルから出されているので、ニューエイジミュージックのような雰囲気もありますが、ラテンフュージュンサウンドとなっています。

1. Fingers
2. Romance of Death
3. Merry-Go-Round
4. Wind Chant
5. Parana
6. San Francisco River
7. Tombo in 7/4

ブラジル音楽とジャズの融合は以前から試みていますが、この頃になるとフュージュンというスタイルが出来上がってきていて、エレキギターのサウンドも入ったブラジル音楽フュージュンの融合になっています。勿論奥方のフローラプリムも参加しています。彼のパーカッションプレイはアドリブに近いのですが、レコーディングではある程度計算された構成になっていると思います。

Tombo In 7/4はベリーニのサンバ・DE・ジャネイロの元ネタとなっており、革新的なブラジル音楽としても、アイアートの作品は存在感があります。彼のプレイは他のミュージシャンとのコラボレートの方が注目されがちですが、ソロ作品の独特の世界感もハマると心地いいものです。レアグルーヴとしても宝の宝庫です。

Parana

Tombo in 7/4

[20100808]

ナチュラル・フィーリングスナチュラル・フィーリングス
(2005/03/23)
アイアート・モレイラ

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日本のロックシリーズが長引いたので出遅れましたが、夏恒例のジャズ名盤シリーズに移ります。これまでジャズの名盤は紹介していますので、まだ紹介していない作品を紹介していきます。まずはパーカッショニストのアイアートモレイラです。

1. Alve
2. Xibaba (She-Ba-Ba)
3. Terror
4. Bebê
5. Andei
6. Mixing
7. Tunnel
8. Frevo
9. Liamba

彼はブラジル出身で、アメリカに移民してきます。そこでエレクトリックマイルスの大事なリズムセクションとして参加します。ブラジルの民族楽器などを多用したパーカッショニストで、フュージュンの誕生にも大きく関わっています。マイルスの所を卒業した後はウェザーリポートの結成に関わり、奥さんのフローラプリムと一緒にリターントゥフォーエヴァーの第一期にも加わっています。

このアルバムは、彼の最初のソロ作品になります。奥さんのフローラプリム猛者んかしていますが、ロンカーターなどのジャズメンも参加しています。音楽的にはブラジル音楽とジャズのフュージョンです。リターントゥフォーエヴァーのような洗練されたものとはひと味違って、情熱的なブラジル音楽が元になっています。永らく入手困難な作品でしたが、めでたくCDで再発されました。とても貴重な音源ですが、その内容はとても素晴らしい音楽で溢れています。隠れた名盤です。

Alve

Xibaba/Bebê

Andei / Mixing

[20100808]

ブタベストブタベスト
(2008/04/23)
たむらぱん

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ノウニウノウンノウニウノウン
(2009/06/03)
たむらぱん

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ハレーションハレーション
(2008/07/23)
たむらぱん

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ちゃりんこ / ちょうどいいとこにいたいちゃりんこ / ちょうどいいとこにいたい
(2009/03/18)
たむらぱん

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バンブー/マウンテンバンブー/マウンテン
(2010/02/10)
たむらぱん

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SOSSOS
(2010/07/21)
たむらぱん

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日本のロックの歴史を紹介して参りましたが、最後を締めくくるのはたむらぱんです。日本だけではなく、世界的にも2000年以降、21世紀以降ロックの歴史は止まったままです。何一つとして新しいものが生まれない退屈な現実の中に今私達はいます。既成の売れた音楽と同じような曲を創れと言うレコード会社は商売なので当然の事を言っていると思います。しかし、昔はミュージシャンも反骨精神があったので、その中でも斬新なものを生み出してきました。しかし、現在、最近はおりこうさんで礼儀正しいミュージシャンが多くなって、レコード会社の求めるものを真面目に創っているのです。それってロックじゃないと思います。行儀悪いのがいいとは言いませんが、反骨精神がなければただの歌謡曲です。

たむらぱんも既成のポップスなのですが、そのポップセンスが天才的なので、現在私が唯一認めている才能なのです。彼女はインディーズバンドで活動していましたが、ソロとなってSNSのMySpace japanに登録し、そのアクセス数の人気から初めてプロデビューとなったミュージシャンです。私もちょうど同じ頃MySpaceに登録したのですが、こういう所からすぐにプロになるのはいいのが無いと言う先入観から無視していました。

しかし、あまりにも話題になっていたので、試しに曲を聴いてみました。そしたらさすがに曲はいいのです。ルックスも趣味ではなかったので全然期待していなかったのですが、曲がいいのです。素晴らしいのです。これはプロになるな、という認めざる得ない事になり、私も自分の非を認めて、すかさず友達登録してしまいました。今では大注目株です。既成のポップスですが、そのフレージング、歌詞の世界感、どれをとっても独自のカラーを持ったとても心地のいい音楽なのです。

CMなどのタイアップ曲としても多数の曲を送り出していますが、特に有名なのが佐々木希が出ているロッテFit'sの噛むとフニャンでしょう。この曲は狼少年ケンのテーマの替え歌なのですが、彼女ならではのカラーが出ています。それとテレビアニメのご姉弟物語の主題歌マウンテンはロックンロールスタイルではあるのですが、見事なポップセンスが光った名曲です。彼女の曲はどこかで耳にしているはずですが、まだ全国区へのビッグヒットはありませんが、近い将来ビッグヒットを飛ばすミュージシャンになる事は間違いありません。今の日本で唯一私が認める天才ミュージシャンです。

ハレーション

ゼロ

ちゃりんこ
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[20100807]

きみのためにつよくなりたいきみのためにつよくなりたい
(2010/04/21)
サンボマスター

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今年の4月にリリースされたばかりの最新作です。このアルバムの特徴はラブソングです。これまでも愛の歌はありましたが、それは外に対してのラブソングでした。今作では自分に対する内向的な愛の歌です。自分自身の愛の言葉を歌にしています。だから時に優しく、時に激しい心の葛藤が歌われます。ラブソングを歌わせても天下一品です。

1. ラブソング
2. あなたといきたい
3. できっこないを やらなくちゃ
4. 世界をかえさせておくれよ (きみのためにつよくなりたいバージョン)
5. 僕の好きな君に
6. 愛とは 愛とは
7. 君を守って 君を愛して (きみのためにつよくなりたいバージョン)
8. アイ ウォン チュー
9. スローなディスコにしてくれ
10. I love you & I hate the world
11. 傘にさせてくれ
12. きみはともしび
13. 新しく光れ

オープニングいきなりラブソングで、バラードです。この曲のPVには長澤まさみが出演しています。こんな娘が恋の相手ならこんな美しい曲を書いてしまうでしょう。初めてのバラードですが、こういう曲で作曲センスの良さがよくわかります。君を守って 君を愛してのPVにははんにゃが出演しています。山口隆は本当に恋をして、恋を失ったのでしょう。その赤裸々な想いがこのアルバムになっていると思います。バラードをやらせるとフォーク時代のRCサクセションを連想させるくらい歌に力があります。

全体的にも作曲の能力が向上した事が分かります。これまでの作品の中でも一番出来がいいです。現在の所最高傑作だと思います。CMでお馴染みの世界をかえさせておくれよはBメロでレゲエ調になります。できっこないを やらなくちゃと愛とは 愛とは、新しく光れもCM曲です。君を守って 君を愛してはテレビアニメのエンディング曲です。最近は注目度は減りましたが、どこかで彼等の歌声は耳にしています。これからもどんどん大化けする予感を感じさせる名盤です。これからも、日本で唯一の正直なロックを聴かせてくれるバンドとして期待したいです。

ラブソング

あなたといきたい

できっこないを やらなくちゃ
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[20100807]

音楽の子供はみな歌う音楽の子供はみな歌う
(2008/01/23)
サンボマスター

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前作は力み過ぎていたような感じでしたが、この作品では程よく力が抜けて純粋に音楽を楽しんでいる感じがして心地いいです。電車男ブームが去って、彼等の注目度もひとまず収まりますが、一度彼等の音楽を聴いたら離れなれなくなる魅力がありますので、ブームが去っても多くのファンをつかんでいます。

1. 光のロック
2. 揺れるラブマンのテーマ
3. 愛することのすべて
4. 少年エレクトリック
5. very special!!(アルバムバージョン)
6. オルフェvsグッバイハイスクール
7. グッドモーニング センチメンタルウーマン
8. ひかりひとしずく
9. 21世紀少年少女
10. 春なんです
11. 青春のベル鳴りっぱなし
12. 新しい朝
13. I Love You(アルバムバージョン)

前作で絶対的な人気を得た彼等でしたが、それでいい気になる事も無く、初心に返って、初めてロックに触れた頃の気持ちで製作されたアルバムだそうです。ですから、音楽に対する愛情がたっぷり伝わってきます。光のロックは映画の主題歌に使われ、揺れるラブマンのテーマ はCM曲と、話題曲もしっかり創っています。

全体的にポップなゆとりを感じます。それだけ前作が緊張感に溢れていたのです。今回も疾走感はたっぷりありますが、音楽的な工夫がしっかりあるので重くならずに楽しめます。彼等のレコーディングは基本的に1発録りであり、山口の感情が高まって今だという時に一気にレコーディングに入るので、最高のパフォーマンスが記録されていく事になります。本来ロックとはそういうメンタル面が大事でしたが、スタジオの時間制限のせいで、なかなかそういう事は出来ないのですが、何が一番大事かが分かっている、まるで熟練のような心構えが素晴らしいと思います。名盤です。

光のロック

愛することのすべて

少年エレクトリック
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[20100807]

僕と君の全てをロックンロールと呼べ僕と君の全てをロックンロールと呼べ
(2006/04/12)
サンボマスター

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サンボマスターの大ブレイク作品です。電車男で使われた世界はそれを愛と呼ぶんだぜの大ヒットの影響で、彼等の名前は一気に日本中に広まっていきました。そしてその絶頂期を象徴するように18曲も入った彼等の全てが詰め込まれた名作が完成しました。言いたい事が沢山あって、それを想いっきりぶち込めたようなアルバムになっています。

1. 二人ぼっちの世界
2. 手紙 ~来たるべき音楽として~
3. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ(アルバムバージョン)
4. 君の声は僕の恋僕の名は君の夜
5. 絶望と欲望と男の子と女の子
6. 世界はそれでも沈んでいくんだぜ
7. 戦争と僕
8. 愛しさと心の壁
9. 心音風景
10. ゲットバックサンボマスター
11. あの娘の水着になってみたいのだ
12. 二つの涙
13. 離れない二人(アルバムバージョン)
14. ベイビー優しい夜が来て
15. 全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ(アルバムバージョン)
16. 東京の夜さようなら
17. 僕と君の全ては新しき歌で唄え
18. 何気なくて偉大な君

電車男に使われた世界はそれを愛と呼ぶんだぜは、主人公を励ます重要な歌となっていました。そしてそれはいつしか、ドラマだけではなく、日本中を励ます力を持っていました。愛しさと心の壁は映画花田少年史 幽霊と秘密のトンネルの主題歌となり、彼等のパロディーがハネトビでレギュラー化するなど、社会現象にまでなります。しかしいつしか彼等を絶対視するファンが増えて、ギャグにはクレームを付けて、いつしかパロディーも出来なくなっていきます。

RCサクセションの絶頂期のような勢いをこのバンドにも感じるようになります。ただ、この作品では言葉がつまり過ぎて、音楽の方の工夫が二の次になっているようにも感じます。これまでは音楽的な主張もあったので、言葉が重すぎずにいい感じだったのですが、このアルバムは結構重いです。フォークが過激だった頃の古き良き時代を思い起こさせますが、それを支持する若者が沢山いるという現象は、それだけ人々が無意味な音楽にうんざりしている証だと思います。

二人ぼっちの世界

手紙 ~来たるべき音楽として~

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
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[20100807]

サンボマスターは君に語りかけるサンボマスターは君に語りかける
(2005/03/24)
サンボマスター

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テレビや映画で彼等の曲が使われるようになり、段々注目されるようになってきたセカンドアルバムです。ルックスは三枚目ですが、歌は二枚目な彼等の歌はいつしか人々の心に響くようになっていきます。特に作詞作曲し、歌っている山口隆はお笑い芸人に真似されるくらいのキャラクターです。レスポールをストラップを短くしてギターを抱きしめるように歌う山口隆の魂を絞り出すような熱さは黙って聴いているような代物ではありません。魂には魂でしか応えられないのです。

1. 歌声よおこれ
2. 青春狂騒曲
3. これで自由になったのだ
4. 美しき人間の日々(サンボマスターは君に語りかけるバージョン)
5. 夜が明けたら
6. 欲望ロック
7. 想い出は夜汽車にのって
8. 週末ソウル
9. あなたが人を裏切るなら僕は誰かを殺してしまったさ
10. マフラーの揺れる間に
11. ふたり(ふたりは世界のためにバージョン)
12. 月に咲く花のようになるの

青春狂騒曲がテレビアニメNARUTOの主題歌になり、月に咲く花のようになるのが映画恋の門の主題歌に使われて、彼等の歌は広く知れ渡るようになっていきます。それは決して流行の音楽ではありませんでしたが、最近はほとんどない心に残る音楽だったのです。評論家からの評価も高く、ライブでの盛り上がり方でも人気が出てきて、サンボマスターの名前は広まっていきます。

ライブをしっかりこなしているためか、ファーストの頃に比べて声も逞しくなっています。山口隆は興奮して来ると何を言っているのか分からないくらい言葉が叫びに変わっていきます。それが又ライブを盛り上げるのです。男のミュージシャンでもルックスは重要視されますが、これだけのキャラクターとエネルギーを持っていればサウンドだけでも勝負出来るのです。パンクのような疾走感とちょっと切なくなるソウルフルなコントラストは見事にツボに入ってきます。名盤です。

歌声よおこれ

青春狂騒曲

これで自由になったのだ
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[20100806]

新しき日本語ロックの道と光新しき日本語ロックの道と光
(2003/12/03)
サンボマスター

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日本のロックの歴史を紹介してまいりましたが、2000年以降は歴史がありません。ほとんどのミュージシャンが既成の音楽の焼き直しばかりしているので、何も前に進んでいないのです。時は過ぎても歴史は動いていないのです。製作環境は飛躍的に向上していますが、出来上がった音楽は停滞しているのです。その中でもいいと思えるのがこのサンボマスターです。新しき日本語ロックの道と光というタイトルですが、既に完成されている日本語ロックのような16ビート感があるものでは無く、従来の素直なくらいに日本語している歌詞でロックしています。それでも言葉に力があるので、ラップとは違って説得力があります。

1. 愛しき日々
2. そのぬくもりに用がある(アルバム・ヴァージョン)
3. 人はそれを情熱と呼ぶ
4. 夜汽車でやってきたアイツ
5. 残像
6. この世の果て
7. さよならベイビー
8. Ohベイビー
9. それでもかまわない
10. 朝

インディーズからメジャーにのし上がってきたバンドですが、当初はさほど注目されていませんでした。このファーストアルバムもブレイク後に売れるようになっていきます。音楽的にはリズム&ブルースやソウルミュージックとパンクが融合したような音楽です。何がいいかと言うとロックの初期衝動をしっかり持っているのです。ですからデジタルの時代の中でもしっかりアナログしています。メンバーはギター、ボーカルの山口隆、ベースの近藤洋一、ドラムスの木内泰史の三人からなるスリーピースバンドです。

インディーズ時代は他のバンドからやっている事が古いと言ってバカにされていましたが、彼等の正直な音楽は後にそれらのバンドを尻目に売れていく事になります。絶叫系のパンクスタイルとカーティスメイフィールドに影響を受けたソウルミュージックのそのぬくもりに用があるのような名曲が入っています。曲の途中で山口隆の語りが入ります。アドリブなのでライブでは毎回違うMCになります。リズム&ブルースに影響を受けたバンドの流れを汲みますが、パンクやヒップホップを経てきた上でのリズム&ブルースなので、これまでのRCのようなバンドとは違う新しさがあります。山口隆のボーカルはまだしゃがれる前の若々しさがあります。名盤です。

愛しき日々

そのぬくもりに用がある

人はそれを情熱と呼ぶ
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[20100805]

FIVEFIVE
(2001/07/25)
RIP SLYMEMELLOW YELLOW

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TOKYO CLASSICTOKYO CLASSIC
(2002/07/24)
RIP SLYMEBreakestra

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Time To GoTime To Go
(2003/07/16)
RIP SLYMERYO the SKYWALKER

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MASTERPIECE (初回)MASTERPIECE (初回)
(2004/11/03)
RIP SLYME

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ラップははっきり言って時代遅れなのですが、いまだに新しい音楽として認識されています。新しい音楽が生まれていないのです。日本でも多くのラッパーが存在しますが、そのほとんどが様になっていません。なまっているのです。リズムがなまっているのです。イントネーションがなまっているのです。海外でもジャマイカなまりのラップがありますが、それは味わいがあって悪くありません。しかし、日本のなまりはどうしようもなくダサイです。盆踊り状態なのです。お百姓さんが田んぼを耕すリズムなのです。その中で唯一様になっているのがこのリップスライムです。インディーズ時代はまだダサイのですが、メジャーになってからは訛も無く、しっかりリズムも創れています。これなら許せます。

ただ、ラップはもう飽きているので、リップスライムも本気では聴いていません。でもいつものユニットは裏切らないくらいにきっちり決めています。最近は大分ミクスチャーしていますので、純粋なラップとは言いにくくなっていますが、変化が無ければ飽きられますので、正しい判断だと思います。ラップだけでは本当に単調だし、言葉も説得力がありません。だって、みんな同じような節回しなのです。人と同じような事をやる人の言う事を信用出来ると思いますか。

メンバーはDJのDJ のFUMIYA、MCのRYO-Z、ILMARI、PES、SUの5人組です。このメンバーから有名タレントと結婚するのが流行っていますので、モテるのでしょう。現在も現役で頑張っています。特に新しさもないので特に注目する必要もありませんが、日本のラップということでは、唯一評価出来るユニットです。

白日

STEPPER'S DELIGHT

雑念エンタテインメント
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[20100804]

THE GREATEST HITSTHE GREATEST HITS
(2001/01/11)
LOVE PSYCHEDELICO

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LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRALOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA
(2002/01/09)
LOVE PSYCHEDELICO

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LOVE PSYCHEDELICO IIILOVE PSYCHEDELICO III
(2004/02/25)
LOVE PSYCHEDELICO

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GOLDEN GRAPEFRUITGOLDEN GRAPEFRUIT
(2007/06/27)
LOVE PSYCHEDELICO

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ABBOT KINNEYABBOT KINNEY
(2010/01/13)
LOVE PSYCHEDELICO

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90年代には70年代リバイバルがありました。80年代には60年代のサイケデリックリバイバルがありました。10年前の流行は時代遅れな感じがしますが、20年前の流行は新鮮に感じられるのです。2000年以降は80年代サウンドがリバイバルしていました。その70年代リバイバルの最終兵器がこのラブサイケデリコです。ギターのNAOKIとボーカルのKUMIの2人によるユニットなのですが、ギターリフを構築した70年代のサザンロック風のギターサウンドで、90年代らしい16ビートにのった歌い方が斬新でいて懐かしいサウンドでした。

KUMIは帰国子女なので英語が多い歌詞です。それに振り幅の大きな70年代サウンドが決まっていて、LADY MADONNAやYour Songなどのシングルヒットもあり、最初から注目されていました。その為ファーストアルバムは大胆にもTHE GREATEST HITSというタイトルを付けています。それだけの自信作だったのです。

残念ながらルックスは悪いので、露出は少ないユニットで、アメリカツアーなどをやって、アメリカでも人気を得ています。現在も現役で頑張っていますが、日本ではほとんど露出がありません。サウンドだけで勝負です。70年代サウンドが好きな人にはたまらない味わいがあります。ルックスが良ければもっと人気が出ていたと思いますが、一般的には天は二物は与えないものなのです。

LADY MADONNA~憂鬱なるスパイダー~

Your Song

Last Smile
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[20100803]

桜の木の下桜の木の下
(2000/03/01)
aiko

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今やヒットチャートの常連となっているaikoですが、私はこのアルバムしか持っていないので、このアルバムだけ紹介します。女性シンガーソングライターではありますが、PVで見た桜の時が気に入ったのでこのアルバムは購入して見ました。ビートルズのようなブリットポップなアレンジが程よくて気に入りました。

1. 愛の病
2. 花火
3. 桜の時
4. お薬
5. 二人の形
6. 桃色
7. 悪口
8. 傷跡
9. Power of Love
10. カブトムシ

歌は特に巧い訳ではないのですが、独特の歌いまわしと気持ちハードなビートルズ風アレンジが良かったので、こういう娘が売れるといいなと応援したくなりました。このアルバムはセカンドアルバムになるのですが、このアルバムから売れるようになっていき、次の作品からは大きくブレイクしてヒットチャートの常連となっていきます。

応援しているので次の作品も買っても良かったのですが、全く同じような内容だったので、同じならこのアルバムだけ持っていればいいやという事になりました。同じような感じですが、どんどん出す曲はヒットしていきます。応援してはいますが、このアルバムだけで十分だと思っています。アレンジの感じもこの作品が一番好きです。普通は新作を出すたびに成長していくのですが、彼女の場合は最初から彼女の世界が完成されていたのでしょう。

ほのぼのとした女性ならではの視点で書かれた歌詞の世界が共感をもたれているようです。このアルバムからは花火、桜の時、カブトムシとシングルヒットがいっぱい入っていますが、当時はまだ少し注目されているだけだったので応援していましたが、放っておいても売れたので、最近は遠くから見守っています。今でも普通の女の子している所が好感が持てます。他のアルバムも同じくらいいいのでお勧めですが、私はこのアルバムだけで十分です。

愛の病

花火

桜の時
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[20100802]

FUNKASTiCFUNKASTiC
(2010/05/12)
スガシカオMummy-D

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今年の5月に出されたばかりの最新作です。前作でのファンクは中途半端でしたが、ここでやっとファンク全開に戻っています。リズムもゴーストヒットを入れた複雑なリズムが復活しています。自分でプロデュースしている方が細部までこだわれるのでいいと思います。ただ、今更ラップを入れているのは頂けません。Mummy-Dというラッパーみたいですが、盆踊り状態です。

1. Party People
2. 91時91分
3. サヨナラホームラン
4. 兆し
5. ファンカゲリヲン
6. トマトとウソと戦闘機
7. 雨あがりの朝に
8. ドキュメント2010 ~Singer VS.Rapper~
9. 台風は北北東に進路をかえ…
10. 夏色タイム
11. 軽蔑
12. はじまりの日 feat.Mummy-D

今回は映画の主題歌の雨あがりの朝にやテレビアニメの主題歌のはじまりの日 、CM曲の兆しなど、シングルヒットもありますが、ヒット性よりもファンク魂に徹しているのがいいです。ヒップホップ以降、大きなリズムの変革が行われていませんので、ファンクのリズムを進化させるのはとても重要です。売れているからこそアヴァンギャルドな事が出来ている椎名林檎のように、売れているスガシカオがもっと大胆な事をやらかした方がいいと思います。

ジャケットのアフロはファンクの象徴ではありますが、今はアフロである必要は無く、今通用するファンクを創りだせればいいと思います。それを出来るのは日本ではスガシカオとFLYING KIDSだけですから、今後も頑張ってもらいたいと思います。ただ、今回も色気を感じられないのが不満ではありますが、もっとエロさを露骨に出しても許されると思います。

Party People

91時91分

サヨナラホームラン
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[20100802]

FUNKAHOLiCFUNKAHOLiC
(2008/09/10)
スガシカオ

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FUNKAHOLiC(初回生産限定盤)(DVD付)FUNKAHOLiC(初回生産限定盤)(DVD付)
(2008/09/10)
スガシカオ

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ファンク中毒というタイトル通り、久々にファンクしているアルバムです。それでも売れる曲を書けているのはさすがです。ただ、色気は蘇っていません。前作までのファンクらしからぬ作品に対する反省みたいな感じで、無理してファンクしているような感じです。これではエクスタシーにはたどり着けません。

1. バナナの国の黄色い戦争
2. NOBODY KNOWS
3. POP MUSIC
4. プラネタリウム
5. Call My Name
6. FUNKAHOLiC
7. フォノスコープ
8. 潔癖 試
9. 13階のエレベーター
10. コノユビトマレ
11. sofa
12. 宇宙

どこか洗練されてしまっていて、ファンク本来の泥臭さが感じられません。ですからいやらしさが無いのです。売れた事によって人間が丸くなってしまったと言われてもしょうがないでしょう。音楽的にはカッコいいし、素晴らしい作品だと思います。しかし、初期の頃のような変態的ないやらしさが無いと物足りないのです。

このアルバムでデビューから12作連続TOP10入りという、男性アーティストでは歴代1位になりました。しかし、彼のアルバムで1位になったアルバムはありません。最高は2位までで、爆発的に売れると言うものではなかったようです。これだけマニアックな音楽で、これは素晴らしい成績だと思います。しかし、それならとことんマニアックでいて欲しいと思います。最近はどうもどっち付かずで中途半端なのです。

NOBODY KNOWS

プラネタリウム

Call my name
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[20100802]

PARADEPARADE
(2006/09/06)
スガシカオ

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スガシカオの歌の世界は確立されましたが、音楽的には洗練されてしまって、ファンクの泥臭さは薄まってしまいました。タイアップ曲も多く、売り上げは順調なのですが、初期の頃の少なめでしたが、わずかばかりあった毒が無くなっているように感じます。プロデュースを人に任せたのが原因かもしれません。

1. 奇跡
2. 19才
3. 38分15秒
4. 斜陽
5. 夏陰 ~なつかげ~
6. タイムマシーン
7. RUSH
8. Hop Step Dive
9. 真夏の夜のユメ
10. 7月7日
11. 午後のパレード
12. Progress (Family Sugar Version)

音楽的にはきちんと進化しています。シングル曲も多く、全国高校野球選手権大会中継のテーマ曲、奇跡。テレビアニメのテーマ曲、19才。夏陰は熱闘甲子園とテレビアニメに使われました。Hop Step Diveと午後のパレードはCM曲。真夏の夜のユメは映画デスノートの挿入歌。セルフカバー曲のProgressはNHK番組の主題歌になっています。

リズムがシンプルになった分だけ、アレンジの可能性も広がって、歌も強調する事が出来るのですが、これまでの彼の作品では、複雑なリズムのなかで、どれだけポップな流行歌にしていけるかと言う誰も成し遂げられなかった挑戦を実現してきた事こそが評価出来るのに、誰でもやっている方法論に戻ってしまっては存在理由の危機にあると思います。それでも売れる方を選ぶというのでしょうか。

奇跡

19才

38分15秒
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[20100802]

TIMETIME
(2004/11/17)
スガシカオ

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ブレイクビーツ色が強く、エレクトリックファンクなアレンジになっているため、これまでのざらついた感触が後退し、サンプリングのざらつき感はありますが、スムーズなリズムになっています。その為、歌が前面に出てくるようになっているので、これまでの作品の中では一番ポップです。エレクトリックファンクとしてもワイルドではありますが、生ドラムのごりごりファンクがかっこ良かったのに、ちょっと肩すかしを食らった感じです。

1. サナギ
2. カラッポ
3. 光の川
4. アーケード
5. クライマックス (Album Version)
6. June
7. あくび
8. 魔法
9. 秘密
10. 風なぎ

歌はいつもの如く良い曲を創っています。歌詞もいつも以上にエロい感じです。それでも腰にくる感じが薄れています。シンプルなリズムは歌を活かす事が出来ます。その為言葉がいつも以上に伝わってきます。これはとてもいい事ではありますが、ファンク特有の恥骨で感じるリズムが無いのです。アレンジもシンプルながらよく練り込まれています。しかし、肝心なリズムが普通過ぎます。

スガシカオが持っていた色気というのは声もありますが、やはりリズムが最大の特徴だったと思います。恥骨に響くリズム、子宮が踊り出すリズム。この大いなる武器を失ってしまっては他のありきたりの音楽と変わらなくなってしまいます。曲はいいのでアルバムとしてはいい作品ですが、ファンクにこだわったスガシカオはここではお休みしています。

サナギ

光の川

クライマックス
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[20100801]

SMILESMILE
(2003/05/07)
スガシカオ

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前作のバンドスタイルから一転、ほとんど一人で録音してしまったアルバムです。山梨県の山中にある一軒屋で自ら録音機材一式を持ち込み、何も雑念が入らないような状態で一人で録音されています。打ち込みというか、ハードディスクレコーディングされています。それでもゴリゴリのファンクナンバーが出来上がっています。

1. Thank You
2. アシンメトリー
3. 優等生
4. 桜並木
5. 青空 (album version)
6. Go! Go!
7. サヨナラ (album version)
8. あだゆめ
9. はじめての気持ち
10. 気まぐれ (album version)

ファンクで一人でマルチプレイヤーとして製作するやり方はプリンスを連想してしまいますが、アレンジ的にもプリンスっぽい曲が多くあります。日本語での本格的ファンクという事では初期の頃のFLYING KIDSを連想します。それを一人で創り上げしまう所がスガシカオならではのサウンドに結びつきます。ファンクなのでブレイクビーツのような単純なポリリズムとは違って、ジェイムスブラウンが開発したファンクならではの複雑だけど、体が動いてしまうようなリズムになっています。

しかし、スガシカオの特徴として、ファンクなのに踊らせる為の音楽ではなく、聴かせる為の音楽になっているのがユニークです。かなりグルーヴもいい感じなのですが、つい歌に聴き入ってしまわせる求心力を持っています。そこが他のグルーヴ系の音楽とは違う所です。踊らさせる為の音楽ではなく、振るわせる為の音楽、つまり、エクスタシーに導く音楽、それこそがファンクの命題なのであり、王道なのです。名盤であります。

Thank You

アシンメトリー

優等生
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[20100801]

4Flusher4Flusher
(2000/10/25)
スガシカオ

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バックバンドとバンドグルーヴを追求した作品です。これまでもアナログなグルーヴを感じさせてくれていましたので、あまり変わった感じはしませんが、一つ一つの音が太く感じられます。アコースティックギターを使ったファンク曲など、これまで以上にアグレッシヴになっています。バンドでこれだけのグルーヴを出せるというのは、日本ではなかったと思います。しかもバックバンドなので、長い付き合いでもないのにです。この統一感ははっきり言って黒人を超えています。

1. かわりになってよ
2. 性的敗北
3. ミートソース
4. AFFAIR
5. 波光
6. ドキュメント2000~the sweetest day of my life~
7. SPIRIT
8. そろそろいかなくちゃ
9. たとえば朝のバス停で
10. 青白い男
11. 木曜日、見舞いにいく(Album Mix)

エロティックでハスキーなボーカルのファンクと言うとプリンスを思い浮かべますが、最近は失速気味のプリンスに比べるとこの勢いは遥かに超えていると思います。プロのミュージシャンになれて、売れるようになって、乗りに乗りまくっている感じがします。今回もタイアップ曲が多く、テレビドラマの主題歌のAFFAIR、又してもテレビアニメのハチミツとクローバーに使われた波光とそろそろいかなくちゃ。世界ふしぎ発見のエンディングテーマのSPIRITと抜け目がありません。

彼の歌詞も特徴的で、エロティックで変態的で屈折していたりするのですが、私はあまり歌詞の意味を考えずに楽曲を楽しめます。歌も楽器の一部と感じられるからです。歌詞の意味を考えてもいいのでしょうが、無意味だったとしても許せるほど曲がいいのです。歌は巧いとは思いません。味があるという方が表現としては適切かと思います。自分の音楽を追究して売れるというのは羨ましい限りです。

かわりになってよ/性的敗北

AFFAIR

波光
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[20100801]

SweetSweet
(1999/09/08)
スガシカオ

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スガシカオの音楽世界を更に深化させていったアルバムです。前作まではファンクである事にこだわっていた感じがありますが、この作品ではファンクはあくまでも方法論で、より歌の幅を広げようとポップであったり、ソウルフルであったりと、聴き易いものになっています。

1. あまい果実
2. 正義の味方
3. 夕立ち
4. ふたりのかげ
5. 310
6. 夜明けまえ
7. 師走
8. グッド・バイ
9. いいなり
10. ぼくたちの日々

彼の作曲方法はまず、曲のリズムを決めて、アレンジを広げ、歌メロを乗せていき、最終的に歌詞が乗る感じになります。ですから、曲が完成してみると非情に歌いにくかったりするのですが、それを克服して歌いきってきたのがこれまでのやり方でした。しかし、それもこなれてきて、ある程度歌う事を予測しながら曲を創れるようになってきた事で、このアルバムではより歌が中心になっているように感じます。

今回もタイアップ曲が多く、夕立ちは映画ブギーポップは笑わないの主題歌になり、ふたりのかげは又してもテレビアニメハチミツとクローバー2の挿入歌になり、夜明けまえはCM曲。ぼくたちの日々はテレビドラマの主題歌になっています。正義の味方のようにP-FUNKよりもかっこ良いアレンジは、明らかに黒人を超えた出来映えです。ヒップホップの台頭でファンクがかすんでいましたが、スガシカオはファンクを日本から進化させると言う偉業を成し遂げています。名盤です。

あまい果実

正義の味方

夕立ち

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