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[20100918]

If I CouldIf I Could
(1993/09/14)
Stanley Turrentine

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If I CouldIf I Could
(1993/03/01)
Stanley Turrentine

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ファンキージャズな作品ですが、そこから派生してるアシッドジャズやジャムバンド的なニュアンスも感じられます。さすがに93年の作品だけに、時代と彼の音楽がシンクロしているようです。スムーズジャズとしても定評のある彼ですが、アシッドジャズの元ネタ面目躍如的な雰囲気を持っています。

1. June Bug
2. Caravan
3. I Remember Bill
4. The Avenue
5. Marvin's Song
6. Maybe September
7. A Luta Continua
8. If I Could

レアグルーヴとしてはリズムに凝っていなかった部分もあり、元ネタにはあまり使われていませんが、アシッドジャズのバンドグルーヴの元祖としては彼の古い作品の影響力はあります。その影響力が華開いた時期に、このサウンドは、スタンリータレンタインここにありと謳っております。

ニューソウルの影響もある彼等しく、マーヴィンゲイに捧げたMarvin's Songと言う曲もあります。ソウルフルに熱くなっていったハードバップ、踊る為のジャズという原点回帰を計ったファンキージャズ、その格好良さを知り尽くした男達が創り上げた作品です。90年代にモダンジャズをやるのは、ジャズの死を意味していましたが、彼の音楽は決して死んでいる音楽ではありません。老いても尚、活き活きとしております。

June Bug

[20100918]

More Than a MoodMore Than a Mood
(1992/07/14)
Stanley Turrentine

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More Than a MoodMore Than a Mood
(1997/10/14)
Stanley Turrentine

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再びブルーノートを離れたタレンタインはインディーレーベルを渡り歩いていきます。The Look of Love というスムーズジャズの名盤を出していますが、残念ながらCD化されておらず、Music Mastersというレーベルから、このアルバムが出されました。このアルバムではジャズの名曲をカバーしており、再びモダンジャズに回帰しています。

1. Thomasville
2. They Can't Take That Away From Me
3. In A Sentimental Mood
4. Easy Walker
5. Triste
6. Pieces Of Dreams
7. Spirits Up Above
8. More Than A Mood

ファンキージャズというより、ハードバップな演奏になっています。メンバーはフレディーハバード、ロンカーター、ビリーヒギンス、セダーウォルトンからなるカルテットとなります。2管体制のスタンダードなバップバンドスタイルです。91年の作品ですが、一切デジタルミュージックには近寄っていない所がジャズメンスピリッツを感じます。

インプロヴィゼーションを交えるバップジャズは、その時々で演奏に変化がある訳ですが、熟練となった彼等が、その時期にしか出来ないようなパフォーマンスを記録しています。最後まで前進し続けたマイルスとは違って、この頃になると、マイルスには付き従わず、好きなジャズをやる人達も増えてくるのです。スタイルは古くさいですけども、決して昔を懐かしんでいるような作品ではなく、90年代に出来るモダンジャズという趣旨の作品だと思います。

Thomasville

They Can't Take That Away From Me


Triste

[20100918]

La PlaceLa Place
(1989/07/12)
Stanley Turrentine

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La PlaceLa Place
(1989/07/14)
Stanley Turrentine

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Smooth Jazz という形容がしっくりくるアルバムです。ストリングアレンジも軽快に、大人のセンチメンタリズムをくすぐる素晴らしい作品に仕上がっています。リズム&ブルースを基調としたソウルミュージックと、ジャズとラテンがミックスされたライトフュージュンの洗練さが巧く溶け合って、素敵な音楽が産み落とされています。

1. Terrible T
2. Cruisin'
3. Night Breeze
4. Take 4
5. Touching
6. La Place Street
7. Sparkle

ゆったりとした曲が多く、そこに少し軽めのストリングが漂い、ソウルフルにタレンタインのサックスが歌い上げる絶妙の音楽を堪能出来ます。曲の完成度も高く、名曲ぞろいです。独自のマイペースな流れでフュージュンを押し進めてきたタレンタインにしか創れないような大人の音楽です。

ちょっと泣かせるような切ない旋律なのに、楽しい気分にさせてくれるのも、この人の人柄だと思います。結構ギャラが高いので来日させるのが大変なミュージシャンと言われていますが、それなりの音楽を創っているのだというのを認識させられるアルバムです。これは隠れた名盤ですね。

Night Breeze

Touching

[20100918]

WonderlandWonderland
(1990/10/25)
Stanley Turrentine

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WonderlandWonderland
(1990/10/17)
Stanley Turrentine

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スティーヴィーワンダーのカバー集になります。その名もWonderland。ニューソウルの旗手でもあるスティーヴィーワンダーの曲は勿論フュージュンなスタイルで表現されています。スティーヴィーの名曲が沢山入っていますが、彼の創る曲が、ジャズで演奏されてもその存在感は更に増している所が凄い所です。

1. Bird of Beauty
2. Creepin'
3. You and I
4. Living for the City
5. Boogie on Reggae Woman
6. Rocket Love
7. Don't You Worry 'Bout a Thing
8. Sir Duke

スティーヴィーの曲調からラテンなリズムも加わっている曲もあります。選曲も結構渋い選択がされていて、特にデュークエリントンに捧げられたSir Dukeもニューヨークスタイルのフュージュンにアレンジされていて、どの曲をどのように表現すれば面白くなるか吟味されているようです。

80年代のデジタル時代において、このようなアナログで素敵な作品を創った音楽的センスは今から振り返ってみると高く評価出来ると思います。一人トリビュートアルバムとも言えますが、曲自体がいいことと、その音楽への愛情をたっぷり感じられる素晴らしい作品になっていると思います。

Creepin'

Sir Duke

[20100917]

Straight AheadStraight Ahead
(1990/10/25)
Stanley Turrentine

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Straight AheadStraight Ahead
(1990/10/25)
Stanley Turrentine

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古巣ブルーノートレーベルに舞い戻ってからの作品です。参加メンバーも旧友のJimmy Smithを始め、George Benson、Ron Carter という昔懐かしいメンバーが揃っています。サウンドも昔ながらのファンキージャズに戻っています。オルガンジャズの再興、それは90年代のジャズバンドへとつながるものでもあります。

1. Plum
2. A Child Is Born
3. Other side of Town
4. Longer You Wait
5. Ah Rio

マイルスの先導でエレクトリック化していったジャズでしたが、ある程度フュージュンブームが落ち着いて来ると、モダンジャズへと回帰していくジャズメンが結構いました。フュージュンでのプレイでファンになった人にとっては、何で今更と思ってしまいますが、無理してフュージュンするよりは、原点に帰った音楽の方が楽しめるミュージシャンが多かったのです。

まるっきり昔に帰った訳ではなく、80年代でやるモダンジャズはそれなりに熟練されております。燻し銀とも言えますが、それでも陽気なのがタレンタインです。ファンキージャズは後のアシッドジャズの原点でもあり、そういう意味においても、現在でも楽しめる音楽であります。

A Child Is Born

Longer You Wait

[20100916]

Home AgainHome Again
(2006/02/28)
Stanley Turrentine

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Elektraレコード最後のアルバムになります。Elektraではフュージュン系の作品が多かったです。このアルバムでも普通にフュージュンしています。前作とは別の意味でポップな作品になっています。前作はEW&Fの色が強かったのですが、このアルバムではすこぶる普通です。

1. Paradise
2. You Can't Take My Love
3. I'll Be There
4. I Knew It Couldn't Happen
5. Blow
6. At the Club
7. Gemini
8. Conception

打ち込みはありませんが、80年代ならではのアレンジになっている所があります。シンセアレンジやリズムなどの処理は、この時代ならではのものです。ブラコンをもっとポップにしたような感じです。マイルスが陰剛だとすると、彼は陽柔です。ですからとても一般的なのですが、このアルバムに関して言えば、あまりにも売れ線狙いな所があります。

スムーズJジャズとも言えますが、ここまでソフティケイトされた作品も珍しいです。いつもは、どんなに洗練されたアレンジでも彼のサックスがビバップしていたので特徴があったのですが、ここまで普通だと特徴も何もあったものではありません。しかし、内容的には悪くもなく、質はいいと思います。

Conception

[20100915]

Tender TogethernessTender Togetherness
(2005/05/31)
Stanley Turrentine

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Earth, Wind & FireのLarry Dunnをプロデューサーに迎えて、Philip Bailey他、Earth, Wind & Fireのメンバーがバックアプウした作品です。その為、割とヒットしたアルバムです。他にNathan EastやPaulinho Da Costaなども参加しています。ファンクフュージュンアルバムに仕上がっています。

1. Hermanos
2. I'll Give You My Love
3. Tamarac
4. After the Love Is Gone
5. Cherubim
6. Only You and Me
7. World Chimes
8. Pure Love (Interlude)
9. Havin' Fun With Mr. T.

Earth, Wind & Fire的なアレンジでStanley Turrentineが歌心溢れるサックスを披露しています。81年の作品ですので、パンク全盛のイギリスでは一番嫌われる類いの音楽ですが、アメリカではまだ受けるスタイルで、ジャズアルバムではトップテンに入っています。I'll Give You My LoveではPhilip Baileyのファルセットヴォイスが聴けます。

ブラコン的なサウンドは、日本で言えば山下達郎辺りに近いものです。これもタレンタインにとってはファンキージャズの延長なのでしょう。実に伸びやかに演奏しています。フュージュンとしても、ブラコンとしても古いスタイルではありますが、80年代サウンドになっていないので、今聴いても自然と楽しめる内容になっています。Only You and MeではDianne Reevesのボーカルを楽しめます。いつもの事ですが、楽しい気分になれる作品です。

Hermanos

After the Love Is Gone

Cherubim
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[20100914]

InflationInflation
(2006/02/28)
Stanley Turrentine

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ジョーベックやマーカスミラーなどが参加したフュージュンアルバムです。かなりファンキーなアレンジになっており、やっと普通のフュージュンになったという感じです。それでもまだファンキージャズの雰囲気も持っている所が彼らしい所です。

1. Inflation
2. Theme from Shaft
3. Song for Donny
4. Closer
5. Is It You
6. Deja Vu
7. Don't Misunderstand
8. Ghana

アイザックへイズのTheme from Shaft やドナルドバードのGhanaなどをカバーしています。やはり、ニューソウル系からのファンキー路線なので洗練されています。ファンキーといってもディスコ的なノリは一切ありませんので、今聴いても古くさくは感じません。

攻撃的なジャズではなく、楽しいジャズ。踊れるジャズという事ではファンキージャズの王道を行っています。難しく考える必要もありませんが、ジャズとしての醍醐味も存分に味わえる。それがタレンタインの持ち味です。このちょうどいい感じというのは滅多に出会えるものではありません。

Theme from Shaft

Ghana

[20100913]

BetchaBetcha
(2005/05/31)
Stanley Turrentine

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ファンタジーレコードにはWhat About You!とUse the Stairsというアルバムを残していますが、CD化されていないようです。それ以降は様々なレーベルを渡り歩いていく事になります。このアルバムはElektraレコードで録音したものになります。この時代のものもCD化されていないものが多いです。

1. Take Me Home
2. Love Is the Answer
3. Betcha
4. Concentrate on You
5. You
6. Hamlet (So Peaceful)
7. Long Time Gone
8. Together Again

よりフュージュンな作品になっており、どちらかと言うとA.O.R.な洗練されたものになっています。ジェフポーカロやリーリトナーが参加しています。カーペンターズのリチャードも関わっており、Love Is the Answerはトッドラングレンの曲です。

ニューソウルの延長として、このスタイルに行き着いたようです。かなりブラコンな感じもしますが、彼のサックスプレイはいつもの如くです。時代はパンク、ニューウェイヴが台頭してきた時期なので、この手の音楽は時代遅れではありますが、根強いファンが彼を支えていました。

Love Is The Answer

Battlescar Galorica

[20100913]

謹慎中の力士達も帰ってきて、NHKの生放送も再開。ここからが本当の再起の場所になると思います。秋場所、初日は上位陣は安泰でした。白鵬は連勝するごとに記録を伸ばしていきます。魁皇は角番ですが、勝てば勝ち星記録が伸びていきます。

初日の主な取り組み
白鵬 ○ 寄り切り ● 鶴竜
日馬富士 ○ 下手出し投げ ● 稀勢の里
時天空 ● 上手投げ ○ 琴欧洲
把瑠都 ○ 突き出し ● 若の里
豊真将 ● 叩き込み ○ 魁皇
阿覧 ● 寄り切り ○ 栃ノ心
琴奨菊 ○ 寄り切り ● 栃煌山


謹慎していた力士の番付けは落ちていますが、再起をかけて望んでいるようです。十両に落ちた力士、幕内に上がってきた力士の変動もあり、新しい顔ぶれも増えています。相撲の勝負に変わりはありませんが、信頼と人気を取り戻す為にも、名勝負の数々を期待してい期待です。

大相撲秋場所 初日の結果

白鵬 VS 鶴竜

日馬富士 vs 稀勢の里
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[20100912]

ウエスト・サイド・ハイウェイウエスト・サイド・ハイウェイ
(2007/02/21)
スタンリー・タレンタイン

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ウエスト・サイド・ハイウェイウエスト・サイド・ハイウェイ
(2007/02/21)
スタンリー・タレンタイン

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この作品の前にNightwingsという作品がありましたが、CD化されていません。そして、このアルバムは久々にファンキージャズに戻った内容になっています。フュージュン大ブームの最中、こうした原点回帰的な作品は珍しいです。

1. Walkin'
2. Ann, Wonderful One
3. Sugar
4. Stan's Thing
5. Hudson Parkway
6. Peace Of Mind

名作Sugarの再演やビバップの熱を持った曲が選択されています。Ann, Wonderful Oneはニューソウルなバラード曲ですが、かなり独自のジャズを追求していると言うか、マイペースな人ですね。バラードではストリングスを使った雄大なものになっています。これもこの人の持ち味です。

Stan's Thingはファンキーな曲で、都会的です。ジャケットも都会的ですが、77年という年においては古くさい音であります。それでも、この音が彼の生活に息づいているのだと思います。流行とは違っていますが、良質な音楽である事は間違いありません。

Sugar

[20100912]

Everybody Come on OutEverybody Come on Out
(1996/11/05)
Stanley Turrentine

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ファンタジーレコードではIn the Pocket、Have You Ever Seen the Rainという作品を残しているのですが、どうもCD化されていないようです。ですから飛ばしてこのアルバムの紹介になります。よりポップ化が進んでおり、ポップスのカバー曲が目立っています。ジャズアレンジにする事によって、新しいサムシングが生まれています。

1. Everybody Come On Out
2. Stairway To Heaven
3. There Is A Place (Rita's Theme)
4. Many Rivers To Cross
5. Hope That We Can Be Together Soon
6. All By Myself
7. Airport Love Theme
8. I'm Not In Love

参加ミュージシャンも大きく変わり、ジョーサンプルやリーリトナーなど、クロスオーヴァー系のミュージシャンが目立ちます。他にポールジャクソンやビルサマーズなどが、より洗練されたサウンドを生み出しています。曲目もお馴染みのもので、Many Rivers To Crossはレゲエの名曲ですし、All By Myselfはエリック・カルメンの名曲です。そして I'm Not In Loveは10CCの名曲ですね。Airport Love Themeは映画音楽です。

みんなが知っているポップスを素直にカバーしているのですが、かなり愛情たっぷりに、そして洗練されたアレンジが心地良いです。ジャズというよりニューソウルなアレンジと言っていいかもしれません。イージーリスニングと呼ぶには贅沢なくらいに質の高いものになっています。下手に攻撃的にはならない、素直なくらいに正直な音楽への愛情を感じます。

Everybody Come On Out

Hope That We Can Be Together Soon

All By Myself
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[20100912]

Pieces of DreamsPieces of Dreams
(1995/01/25)
Stanley Turrentine

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CTIレコードからFantasyレコードへ移籍してからの作品です。レーベルを変えた事によって、バックミュージシャンも変わってきていますし、音楽的な変化も表れています。ソウルフルな部分が洗練されてきていて、ポップなブラコン的な作品になっています。これも又クロスオーヴァーになるのでしょう。

1. Pieces Of Dreams
2. I Know It's You
3. Deep In Love
4. Midnight And You
5. Evil
6. Blanket On The Beach
7. I'm In Love
8. Pieces Of Dreams (Take 5-Alternate)
9. Blanket On The Beach (Take 11-Alternate)
10. I'm In Love (Take 9-Alternate)

クロスオーヴァーやフュージュンの特徴的なお約束が無く、あくまでもファンキージャズの流れを持っており、オーケストレーションはウェスモンゴメリー辺りの流れを継続しているので、独特なクロスオーヴァー加減です。バックメンバーも一新されていて、ギターがRay Parker Jr.という事もあり、かなりポップな仕上がりです。

一つ間違えるとイージーリスニングな方向に行ってしまいがちですが、タレンタインのサックスがしっかりビバップしているので、厚みがあります。ギターは他にDean Parks、 David T. Walkerも参加しており、この辺のギタリストの起用の仕方も、彼のサウンドに大きく影響があるようです。あくまでも主旋律がサックスなので、他のフュージュンとは毛色が違っています。

Deep In Love

Blanket On The Beach

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[20100912]

Don\'t Mess With Mr TDon\'t Mess With Mr T
(2003/09/15)
Stanley Turrentine

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間にFreddie Hubbard/Stanley Turrentine In Concert Volume OneとIn Concert Volume Twoというライブアルバムをはさんで出されたアルバムで、CTIでは最後のアルバムとなります。ファンキージャズ全開の作品で、感動的なくらいソウルフルな作品に仕上がっています。ここまで歌心を持ったサックスプレイも珍しいです。

1. Don't Mess With Mister "T."
2. Two For T.
3. Too Blue
4. I Could Never Repay Your Love
5. Pieces Of Dreams
6. Don't Mess With Mister "T." (Alternative Take)
7. Mississippi City Strut
8. Harlem Dawn

特にタイトル曲のDon't Mess With Mister "T."はマーヴィングゲイの作品ですが、泣けてくるくらいにソウルフルです。リチャードティーによるオルガンプレイも素晴らしく、原曲以上に名曲に仕上げています。今回もお馴染みのロンカーター他、ボブジェイムス、エリックゲイル、そしてランディーブレッカーが参加しています。その他にジョーファレルも参加してホーンの構成を厚くしています。

ジミースミスとやっていた頃のようなオルガンジャズ的な要素が強いです。又、タイトル曲で使われているストリングスはサイケな編曲で、より感動的な雰囲気を創りだしています。73年の作品なので、時代遅れなアレンジではありますが、いいものは時代を超えて感動を与えてきます。音楽的な充実度も高い名盤です。

Don't Mess With Mr T

Pieces Of Dreams

Don't Mess With Mister "T."

[20100911]

チェリーチェリー
(2006/11/08)
スタンリー・タレンタイン

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スタンリー・タレンタインとミルトジャクソンのコラボレート作品となっている今作はスタンリー・タレンタインの作品の中でも一番有名で、代表作になっています。ファンキージャズではありますが、ハードバップに近い演奏が展開されています。Modern Jazz Quartetのvibraphone奏者のミルトとスタンリーのサックスの絡み合いが絶妙です。

1. Speedball
2. I Remember You
3. The Revs
4. Sister Sanctified
5. Cherry
6. Introspective

参加メンバーはバイブのミルトジャクソンとギターがコーネルデュプリ、ベースがロンカーター、ドラムがビリーコブハム、当時はまだ新人だったボブジェームスがエレピ他キーボードで参加しています。この5人に固定されたメンバーでトータル感のある作品としています。演奏はファンキーですが、バラード系の曲が多いです。

CTIらしい難解ではないジャズを楽しめます。それにしてもジャケットはいつも意味深な感じです。妙にとんがっていないジャズメンばかりで、リラックスした演奏の中でも、随所で光る妙技がイカしています。フュージュンっぽいのはエレピとギターだけですが、程よい間の取り方が絶妙で、ソウルフルです。こういうコマーシャリズムを持った作品がジャズの人気を何とかつなぎ止めていました。名盤です。

I Remember You

Sister Sanctified

[20100911]

Salt SongSalt Song
(1999/03/05)
Stanley Turrentine

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Sugerの次に続編的なSuger Manを出していますが、CD化されていないようです。そして続くこの作品はSalt Songで、これも続編的な扱いなのでしょうか。ファンキージャズではありますが、エレクトリック楽器が増えており、ジャズロックへと移ろいで逝っているのが分かります。

1. Gibraltar
2. I Told Jesus
3. Salt Song
4. I Haven't Got Anything Better To Do
5. Storm
6. Vera Cruz

このアルバムも豪華ミュージシャンが参加しています。ロンカーター、リチャードティー、エリックゲイル、ビリーコブハム、ヒューバードロウズ、そしてアイアートモレイラのパーカッションがラテンなグルーヴを付け加えています。ファンキージャズにラテンのリズムが加わって、融合。フュージュンが起こっているのです。ただ、スウィングしているので、まだフュージュンやクロスオーヴァーとは言えません。

リチャードティー、エリックゲイルというニューヨークのセッションプレイヤー、後のスタッフのメンバーですが、彼等が加わっている事で、ニューソウルなおしゃれ感も出ています。CTIという事で、プロデューサーはCreed Taylor。エンジニアはRudy Van Gelderです。ファンキージャズよりは新しく、フュージュンよりは古い、この微妙なタッチが心地いいと思える人にはたまりません。

Gibraltar

I Told Jesus

Stanley Turrentine
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[20100911]

SugarSugar
(2002/02/18)
Stanley Turrentine

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スタンリー・タレンタインは60年代から活躍したテナーサックス奏者です。60年代はブルーノートに沢山のアルバムを録音していますが、70年代以降のCTI Recordsからの作品を紹介していきます。ハードバップというか、ファンキージャズを得意とする人です。

1. Sugar
2. Sunshine Alley
3. Impressions
4. Sugar

ファンキージャズという事で、ジャズの主流から見ると亜流な捉えられ方をされてしまう傾向もありましたが、ジャケットなどからも伺えるように、おしゃれなモッズ辺りに受けそうな作品を残しています。60年代にオルガニストのジミー・スミスと共演したりして、名を上げてきました。奥様もオルガン奏者のシャーリー・スコットです。

バックを務めるメンバーはフレディーハバード、ロンカーターにジョージベンソン、ロニーリストンスミス、ビリーコブハム、アイアートモレイラといったそうそうたるメンバーです。フュージュン系のミュージシャンが多く参加していますが、まだフュージュンに入っていません。ファンキージャズです。ですからナーバスにならずに楽しい作品です。

Sugar

Sunshine Alley

Sugar

[20100911]

Out of the LoopOut of the Loop
(1994/09/13)
Brecker Brothers

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ブレッカー・ブラザーズ復活第二弾アルバムになりますが、これが永遠のオリジナルラストアルバムとなりました。前作でもサンプリングっぽいドラムがありましたが、ここではタイトル通り、ループやサンプリングサウンドを使った、90年代ジャズに多く見られる手法が使われています。

1. Slang
2. Evocations
3. Scrunch
4. Secret Heart
5. African Skies
6. When It Was
7. Harpoon
8. The Nightwalker
9. And Then She Wept

ループと言っても、彼等の場合は生で叩いたドラムをサンプリングしてデジタルなグルーヴを出しているだけで、生演奏が主体である事に変わりはありません。しっかりとしたテクニックを持ったドラマーがいるので、わざわざ打ち込みをする必要がないのです。それでも流行の音を出す為に、わざわざサンプリングスライスしたドラムをループさせています。元の演奏がしっかりしていて、恐らく曲に合わせて演奏したパターンをサンプリングしているので、編集は楽なのだと思います。

それでも主体は生演奏です。デジタルな質感は出していますが、生によるグルーヴに勝るものはないのです。ループはファンクのようなシンプルな曲の時に使っているようです。この後は又、ソロ活動に入っていくのですが、弟のマイケル・ブレッカーが2007年白血病で帰らぬ人となってしまいました。これにより、このグループは永遠に復活する事が出来なくなってしまいました。彼と関わってきた多くのミュージシャンがその才能を惜しみましたが、今は、これまでに残された音源を楽しむしか出来ません。

Slang

Scrunch

African Skies
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[20100910]

Return of the Brecker BrothersReturn of the Brecker Brothers
(1992/09/22)
Brecker Brothers

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ソロ活動や、セッション活動で活動停止していたブレッカー・ブラザーズが復活した作品で、12年ぶりのアルバムとなります。時代は92年になっていますので、それまでに蓄積されてきた経験を活かしながらも、ブレッカー・ブラザーズならではのかっこいいフュージュンサウンドが蘇っています。

1. Song For Barry
2. King Of The Lobby
3. Big Idea
4. Above & Below
5. That's All There Is To It
6. Wakaria (What's Up?)
7. On The Backside
8. Sozinho (Alone)
9. Spherical
10. Good Gracious
11. Roppongi

マイケルはリリコンを使ってシンセ音源をコントロールし、まるでギターのような音で民族的な旋律を演奏したり、92年ならではの音も存在しています。バックミュージシャンはドラムがDennis Chambers、ギターがMike Stern、そしてDavid Sanbornのアルトサックスを加えた3管体制も復活。シンセサイザーはリリコンでプレイされていて、実に滑らかなフレージングを聴く事が出来ます。

日本慣れしているせいか、Roppongiなんて曲もあります。シーケンスサウンドは民族楽器みたいな音源が使われていますが、90年代ならではのメリハリの効いたビートで、メロウだったり、ファンキーなフュージュンサウンドを展開しています。ランディーとマイケルの引き出しが増えているので、かなり多彩な展開を楽しめます。名盤です。

Song For Barry 1

Song for Barry 2

King Of The Lobby
⇒ 続きを読む

[20100909]

Straphangin\'Straphangin\'
()
Brecker Brothers

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ストラップハンギン(紙ジャケット仕様)ストラップハンギン(紙ジャケット仕様)
(2007/05/23)
ブレッカー・ブラザーズ

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前作のファンク歌ものと対を成す作品で、こちらではフュージュン色が強くなっています。前作とは同じ年に発売されて、2枚でブレッカー・ブラザーズをたっぷり味わえるような内容になっています。フュージョン色が強いと言っても、楽曲は結構歌心のあるインストものになっています。

1. Straphangin'
2. Threesome
3. Bathsheba
4. Jacknife
5. Why Can't I Be There
6. Not Ethiopia
7. Spreadeagle

ライトフュージュン系ではありますが、ソロでのインプロヴィゼーションはさすがと唸らせます。ロッカバラード調と言うか、ソウルフルな曲が多いのも特徴で、早くも熟練の旨味を醸し出しています。エレクトリックジャズ以降のジャズのあり方をいい意味で背負っている感じがします。しかし、ジャズファンにはそれほど高い評価は得られていないグループでもありました。彼等を評価していたのは、彼等と一緒にプレイした事があるミュージシャン達でした。

そして、ブレッカー・ブラザーズはこのアルバムで一旦活動停止。それぞれソロ活動を中心に、様々なセッションで活躍していく事になります。有名な作品で高い確立で彼等の演奏を耳にする事になります。このバンドで創りだしたサウンドは後から再評価を受ける事になります。そして後に又、再結成する事になりますが、オリジナルバンドとしてはこのアルバムが最後となります。

Straphangin'

Jacknife

Not Ethiopia

[20100908]

DetenteDetente
(2007/10/15)
Brecker Brothers

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デタント(紙ジャケット仕様)デタント(紙ジャケット仕様)
(2007/05/23)
ブレッカー・ブラザーズ

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スティーヴィーワンダーのような歌ものファンクを中心とした作品です。ドラムにスティーヴガッドなど、スタジオミュージシャンを起用して、手堅いサウンドに仕上げています。前作Heavy Metal Be-Bopの成功により、来日も果たしています。しかし、前作のハードドライヴィングに比べて、かなりポップな仕上がりになっています。

1. You Ga (Ta Give It)
2. Not Tonight
3. Don't Get Funny With My Money
4. Tee'd Off
5. You Left Something Behind
6. Squish
7. Dream Theme
8. Baffled
9. I Don't Know Either

時は80年になるのですが、バリバリの70年代のホワイトファンクになっています。テクニシャンぞろいのスタジオミュージシャンが70年代に流行ったファンクを演奏すれば、ここまで格好良くなるという感じの作品で、前作でファンになった人にとってはイメージが違うと思います。しかし、フュージュン、プログレな展開もあり、ユニークな作品だと思います。

歌ものが多いですが、インストものではたっぷりソロプレイも堪能出来ます。ジャケットも思いっきり70年代していますが、この辺の感覚は恐れ入ります。何といっても、テクノ、パンクの時代ですので、こんなジャケットで売れると持っている感覚は相当のものです。レコード会社としてはファンクミュージシャンだと思っているかもしれません。

You Ga

Don't Get Funny With My Money

Squish
⇒ 続きを読む

[20100907]

Heavy Metal Be-BopHeavy Metal Be-Bop
(2008/02/16)
Brecker Brothers

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78年、ブレッカーブラザーズは2枚のライブアルバムを出しています。一つはモントルーでのライブ音源、Blue Montreuxで、もう一つがこのアルバムです。ライブ盤でありながら、彼等の代表作であり、最高傑作アルバムであります。ジャズはライブこそが本領発揮する場所であり、スタジオ盤とは違ったはじけ方を堪能出来ます。

1. East River
2. Inside Out
3. Some Skunk Funk
4. Sponge
5. Funky Sea, Funky Dew
6. Squids

何といってもこのアルバムの目玉はドラムにフランクザッパのバックドラマー、テリー・ボジオが参加している事です。これによって、よりハードロック色が強く出ており、タイトル通りのヘヴィーメタルビバップを敢行。スタジオ盤では抑えられていたソロプレイの応酬により、フュージュン時代のビバップのあり方を提示しています。

ハードフュージュンそのものであり、それはハードロックファンをも唸らせますが、プログレッシヴな展開はプログレファンも大満足出来るものです。ジャズがかっこ良かった時代とハードロック全盛期がぶつかりあったような名盤です。ボーカルありのファンク曲はエドガーウィンターのトラッシュを連想させます。白人でありながら、ファンクやジャズの要素を見事に継承しながらも、アグレッシヴでイマジネイティヴなプレイは相当かっこいいです。全体的にテンポアップされているのはテリー・ボジオのお導きでしょうか。時代もジャンルも飛び越えた大名盤です。

East River

Inside Out

Some Skunk Funk
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[20100906]

ドント・ストップ・ザ・ミュージック(紙ジャケット仕様)ドント・ストップ・ザ・ミュージック(紙ジャケット仕様)
(2007/05/23)
ブレッカー・ブラザーズ

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ドント・ストップ・ザ・ミュージック(紙ジャケット仕様)ドント・ストップ・ザ・ミュージック(紙ジャケット仕様)
(2007/05/23)
ブレッカー・ブラザーズ

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ハードフュージュンからブラックコンテンポラリーソウルファンク、ライトフュージュンまで、彼等の多彩なスタイルが楽しめるサードアルバムになっています。アルバムタイトルからするとファンク作品のようなイメージなのですが、パーラメントを始めとする70年代のファンクスタイルがかなり得意であります。

1. Finger Lickin' Good
2. Funky Sea, Funky Dew
3. As Long as I've Got Your Love
4. Squids
5. Don't Stop the Music
6. Petals
7. Tabula Rasa

弟のマイケル・ブレッカーのサックスプレイがかなり目立ちますが、兄貴のランディ・ブレッカーのトランペットも迫力があります。マイルスみたいにエフェクトを通したエレクトリックプレイも秀逸です。ランディ・ブレッカーはブラッド・スウェット・アンド・ティアーズのファーストアルバム子供は人類の父であるでもプレイした事があります。ラリー・コリエルのイレブンス・ハウスのメンバーでもありました。

マイケルはハービー・ハンコック、ジャコ・パストリアス、パット・メセニー、チャーリー・ヘイデンなどのセッションで素晴らしいプレイを披露しています。その2人がぶつかりあうと、ここまで迫力のあるサウンドが炸裂するのです。マイケルのサックスはリードプレイで、ランディーのトランペットはどちらかと言うとリズム系です。このコントラストが素晴らしい化学反応を引き起こすのです。

Funky Sea, Funky Dew

Squids

Don't Stop the Music

[20100905]

Back to BackBack to Back
(2003/01/06)
Brecker Brothers

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バック・トゥ・バック(紙ジャケット仕様)バック・トゥ・バック(紙ジャケット仕様)
(2007/05/23)
ブレッカー・ブラザーズ

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ハードホワイトファンクバンドと化したセカンドアルバムです。パティーオースティンやルーサーバンドロスといったブラックコンテンポラリーなボーカリストを起用してファンキーなナンバーにロックなギターが加わり、よりポップフィールドによりながらも、ハードな演奏を極めています。

1. Keep It Steady (Brecker Bump)
2. If You Wanna Boogie...Forget It
3. Lovely Lady
4. Night Flight
5. Slick Stuff
6. Dig A Little Deeper
7. Grease Piece
8. What Can A Miracle Do
9. I Love Wastin' Time With You

フュージュン界の花形といえばエレクトリックギターにシンセサイザーです。しかし、ファーストアルバムではギター無しの3管ホーンを中心に製作されていました。そしてこのセカンドアルバムではギターもシンセも使って、よりフュージュンサウンドを追求しています。マイルスの時代はトランペットとサックスというコンビネーションは絶対だったのですが、フュージュンではあまりトランペットは使われません。

特にマイルスが長期病気療養中はエレクトリックジャズも別の進化を始めたのです。そんな中、決してマイルスの代わりにはならないのですが、代わりに重宝されたのがこのブレッカーブラザーズだったのです。従来のジャズ的な響きとフュージュンならではのファンクでも、ロックでもこなせる兄弟は、正に時代の申し子でした。

Keep It Steady

If You Wanna Boogie...Forget It

Lovely Lady
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[20100905]

Brecker BrosBrecker Bros
(2007/10/15)
Brecker Brothers

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Brecker BrosBrecker Bros
(1996/06/18)
Brecker Brothers

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ブレッカー・ブラザーズはトランペット勝者のランディ・ブレッカーとサックス奏者のマイケル・ブレッカーの兄弟を中心としたグループです。兄弟それぞれが、時には一緒に多くのセッションに参加していた強者で、兄弟ユニットとして自分達の作品もリリースしていました。このアルバムはそのファーストアルバムになります。

1. Skunk Funk
2. Sponge
3. A Creature Of Many Faces
4. Twilight
5. Sneakin' Up Behind You
6. Rocks
7. Levitate
8. Oh My Stars
9. D.B.B.

マイルスデイヴィスが病気療養中に出てきた彼等は、フュージュンが勃興していく時期に、大いに貢献いたしました。かなりロック色が強い演奏を得意としており、当時から売れっ子セッションマンの2人でした。このアルバムではアルトサックスのデヴィッド・サンボーンを加えて3管体制のサウンドを構築しています。

他にドラムがハーヴィーメイソンで、当時のフュージュン界を代表するメンツが揃っています。彼等の代表曲であるSkunk FunkやSpongeが入っており、かなりロック色が強く、ロックファンからも大きな支持を得ました。ファンクとロック、そしてジャズの融合というフュージュンの特徴に特化しており、かなりアグレッシヴでカッコいい曲ばかりです。名盤です。

Skunk Funk

Sponge

Sneakin' Up Behind You
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[20100905]

Anything Goes (Dig)Anything Goes (Dig)
(2009/08/18)
Herb AlpertLani Hall

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約10年ぶりに出されたアルパートの作品は奥様であり、元セルジオ・メンデス&ブラジル'66のメンバーでもあったラニ・ホールとのデュエットライブ音源になっています。これが2009年の作品ですから、これが最新作ということになります。ライブなのでオリジナルアルバムにはなりませんが、久々の作品だけにオリジナル並みに聴き込みたい作品です。

1. Fascinating Rhythm
2. Para-Raio
3. The Trolley Song
4. That Old Black Magic
5. Dinorah/Morning
6. It's Only A Paper Moon
7. Let's Face the Music & Dance
8. Morning Coffee
9. I've Grown Accustomed To Her Face
10. Who Are You?
11. Besame Mucho
12. Anything Goes
13. I've Got You Under My Skin
14. Laura

曲目はジャズスタンダードやラテンのスタンダード曲ばかりですが、カバー曲はティファナ・ブラス時代から慣れていますので問題ありません。何といっても今回の注目はラニ・ホールの衰えていない歌声と、熟練の渋みを帯びたアルパートのトランペットの響きになります。

演奏自体はライトフュージュンな感じであり、ラテンのパーカッションなど、ライブならではの円熟味を帯びたグルーブ感が心地いいです。現在も現役で、こうしてライブをこなしている彼の演奏に立ち会える機会を与えてくれる作品です。ジャズにしても、ブラジル音楽にしても、時を超えて愛すべき音楽がここにあります。

Fascinating Rhythm

Para-Raio

That Old Black Magic
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[20100905]

ColorsColors
(1999/06/15)
Herb Alpert

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流行に左右されずに作品を出していたアルパートでしたが、ここにきてやっとドラムンベースに手を出しました。ドラムンベースと言っても、手法や音色などを取り入れていますが、結構それ以上のアレンジを加えています。ブレイクビーツっぽいものもあります。ジャケットの絵はアルパートが描いたものになります。

1. Libertango
2. The Look Of Love
3. Colors
4. I Want You
5. Think About It
6. Dorita
7. Lady In My Life
8. Love At First Glance
9. Magic Man
10. Slow Train

ドラムンベースの手法でスパニッシュな曲をやっていたりと、単なるドラムンベースに終わっていないところが評価出来ます。しっかりと自分の居場所を設けているのです。昔のMagic Manのセルフカバーなどいつものパターンも忘れていません。いくつになっても挑戦を忘れていない所はさすがです。

ソロとなってからはダンスミュージックが中心でしたが、最後までその姿勢を崩していません。しかし、今の所、このアルバムが最後のオリジナルアルバムとなっています。これ以降はベストアルバムや未発表作品などをリリースするに留まっています。最後にこの挑戦的な作品を残している事は評価したいと思います。結構名盤です。

Libertango

The Look Of Love

Love At First Glance

[20100904]

Passion DancePassion Dance
(1997/04/29)
Herb Alpert

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今回はラテンのリズムでまとめられた作品です。ラテンと言っても、今回はブラジルのリズムばかりです。これまでメキシコ、スペイン、ブラジルもありましたが、再び、ブラジルに特化した作品に挑戦しています。アルパートといえばラテンとジャズの融合をさせたら天下一品です。

1. TKO
2. Slinky
3. Beba
4. Passion Dance
5. Creepin
6. Que Pasa Mr. Jones?
7. Baila Conmigo (Dance With Me)
8. Until We Meet Again
9. Stormy Sunday
10. Route 101

情熱的なラテンのパーカションもあれば、穏やかで優雅リズムがあったりと、この時期は大人びた作品が続いています。もう流行に左右される事もなく、自分の音楽性を楽しんでいるように思えます。彼の音楽は変な癖もなく、聴き易いのが特徴です。Route 101は昔の曲を別アレンジにしています。この頃はこういうパターンが多いです。

ラテン音楽とジャズの融合は、結構多くの人がやっていますが、アルパートはとても自然に、まるでアメリカの音楽のように表現します。そして彼のトランペットもとても自然に馴染みます。そして、それは時代に色褪せる事なく、いつ聴いても納得出来る説得力を持っているのです。この道では彼は無敵かもしれません。

Until We Meet Again

[20100904]

Second WindSecond Wind
(1996/04/23)
Herb Alpert

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ダンサブルなビートを持ちながらも80年代のそれとは明らかに違うのが90年代です。当時のジャズ界の流行はライトフュージュンであり、そこにはヒップホップからのリズムも取り入れた、ミクスチャーなスタイルが主流になっていました。このアルバムも、そんな流行に敏感に反応した内容になっています。

1. Second Wind
2. Flirtation
3. Wherever You Are
4. Sneakin' In
5. Drivin' Home
6. Can't Stop Thinking About You
7. Flamingo
8. My Funny Valentine
9. Side Steppin'
10. Rendezvous
11. Across The Bridge
12. Sugar Cane

My Funny Valentineのようなスタンダード曲や、ティファナ・ブラスでもカバーしていたFlamingoを再度カバーし直している辺りは、前作と共通するものです。90年代のマイルスが得意としていた、ヒップホップなスタイルと、センチメンタリズムの融合は、大人も若者も楽しめるようになっています。

大人の男の哀愁がテーマのように、優しくも美しく、もの悲しい、そんな郷愁を感じさせる作品です。前作のバラードと前々作のヒップホップのいい所が混ざりあったような素晴らしい内容になっています。この時代のものでは最高の出来映えです。トランペットも、いい具合に歌っています。バックの演奏も音数は少なめですが、スケールの大きなウネリを生み出しています。名盤です。

Second Wind

Flirtation

Wherever You Are
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[20100904]

Midnight SunMidnight Sun
(1992/06/09)
Herb Alpert

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Midnight SunMidnight Sun
(1992/06/09)
Herb Alpert

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ジャズバラードのスタンダード曲を集めた作品です。アルパートの純粋なジャズプレイは珍しく、ほとんど初めてと言ってもいいくらい、ジャズフィーリングに溢れたトランペットを堪能できます。とてもロマンティックで、大人の洒落たジャズアルバムになっています。

1. Midnight Sun
2. All The Things You Are
3. Someone To Watch Over Me
4. In The Wee Small Hours
5. Friends
6. A Taste Of Honey
7. Mona Lisa
8. I've Grown Accustomed To Her Face
9. Silent Tears And Roses
10. Smile

お馴染みのジャズスタンダード曲ばかりですが、特にティファナ・ブラスでもカバーしたA Taste Of Honeyを、今度はバラード調にアレンジしています。とても美しい作品です。クールジャズというか、モードジャズ的な響きもあり、モダンジャズを現代風にはしていますが、マイルスが昔出していたバラードスタンダード曲などに近いです。

これぞアメリカンの音楽であり、ジャズとポップスが融合したアメリカンポップスの黄金の響きをもった作品です。ティファナ・ブラスでカバーする事が当たり前になっていましたが、あかまでもアメリッチにアレンジしていました。しかし、今回は純粋に美しいバラード曲としてカバーしているあたりが、大人のポップスという感じで渋いです。

Someone To Watch Over Me

A Taste Of Honey

I've Grown Accustomed To Her Face

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