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[20101219]

One of the BoysOne of the Boys
(1998/01/28)
Roger Daltrey

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ジャケットはトミーを意識させるものです。ロジャーダルトリーは相当トミー役が気にいっているみたいです。このアルバムでは朋友John EntwistleとKeith Moon、Brian Odgers、そしてギターにはテンイヤーズアフターのAlvin Lee、ウィングスのJimmy McCulloch、そしてデヴィッドボウイのバックだったMick Ronson、Eric Claptonと、イギリス的なロックアルバムを創りだすにはうってつけのメンバーが揃っています。

1. Parade
2. Single Man's Dilemna
3. Avenging Annie
4. The Prisoner
5. Leon
6. One Of The Boys
7. Giddy
8. Written On The Wind
9. Satin And Lace
10. Doing It All Again
11. Martyrs And Madmen
12. Treachery
13. Say It Ain't So Joe

ソロアルバムではやっとイギリス的な作品になりました。Single Man's Dilemnaのようなカントリー曲もありますが、ほとんどがブリットポップと言えるような曲ばかりで、Giddyはポールマッカートニーが提供した曲です。ポップでありますが、バラエティーに富んでいて、これまでのソロ作品の中では一番ザフーに近いものになっています。メンバー的にもピートタウンゼント抜きのザフーになっていますし、これまでのような違うジャンルに手を出しても売り上げが上がらないと悟ったのかもしれません。

曲の作りもいかにもイギリスらしいコード進行になっており、ブリットポップと言っていい作品になっています。結構遊び心もあったりして、ポップながら凝った曲が多いです。ザフーファンもこのアルバムは納得出来るものだと思います。いろんな要素が次々に出てくるので、聴いてて飽きませんし、ジャケットの通り、トミーの世界に近い内容です。この人の場合は体育会系なロックボーカルが魅力ですので、それも十分に発揮されています。ザフーのバリエーションの発展系といえるでしょう。

Avenging Annie

The Prisoner

Doing It All Again
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[20101219]

Ride a Rock HorseRide a Rock Horse
(1998/01/28)
Roger Daltrey

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当時の新進気鋭のシンガーソングライターRuss Ballardを中心としたソロアルバム第二弾です。ジャケットが印象的ですが、アメリカ的なソウル風やポップス有りで、彼のイメージからくるハードロックな感じではありません。ですから、かなりコアなファンでないと満足出来ないかもしれませんが、ロック界の1、2を争うくらいの名ボーカリストとしての歌は十分に堪能出来ます。

1. Get Your Love
2. Hearts Right
3. Oceans Way
4. Proud
5. World Over
6. Near To Surrender
7. Feeling
8. Walking The Dog
9. Milk Train
10. Born To Sing Your Song
11. You Put Something Better Inside Of Me
12. Dear John
13. Oceans Way

上半身裸にジャケットを羽織っただけで、獅子のたてがみのようなブロンドの髪を振り乱しながら歌うライブパフォーマンスは、ロバートプラントともダブりますが、ミックジャガー以降のロック界のセックスシンボルとして、ステージでは圧倒的な存在であるロジャーダルトリーのソロアルバムは、結構生真面目な感じの性格が出ています。このアルバムでは黒人的なソウルフルなボーカルを披露しています。

Feelingはポールアンカ作曲のカバーでハードロックにアレンジしています。Walking The Dogはストーンズもエアロスミスもファーストアルバムでカバーしている、ロック界では有名な曲のカバーです。ピートタウンゼントが作曲するロック的な歌とは違って、ロジャーダルトリーがどれほど優れたボーカリストなのかを世に知らしめるような歌唱力が必要な曲が多いです。どの曲もスケールの大きな歌い方が求められる曲ばかりです。それだけにダルトリーファンには納得出来る部分が多いと思います。

Come And Get Your Love

Hearts Right

Oceans Away
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[20101219]

DaltreyDaltrey
(2002/10/15)
Roger Daltrey

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ロジャーダルトリーはザフーの顔であり、彼が歌えばザフーになってしまうのですが、ピートタウンゼント以外の作曲者の曲を歌う事で、ザフーでは表現出来ていなかったソフトな部分も表現出来て、ソロアルバムならではの独自の世界を表現しています。特にこのアルバムはカントリーロックになっていて、ピートタウンゼントがやっていたトラディショナルなカントリーロックとは違って、アメリカ的な雰囲気を持っています。

1. One Man Band
2. The Way Of The World
3. You Are Yourself
4. Thinking
5. You And Me
6. It's A Hard Life
7. Giving It All Away
8. The Story So Far
9. When The Music Stops
10. Reasons
11. One Man Band (reprise)
12. There Is Love

ゲストミュージシャンではRuss Ballardを中心にDave Courtney、B.J. ColeとJimmy PageがボーナストラックのThere Is Loveに参加しています。作曲者にはLeo Sayerがクレジットされていて、ザフーにおけるワイルドな雰囲気とは違うダルトリーが味わえます。しかし、ジャケットの彼の表情はトミーの表情になっていますね。当時はトラフィックなどがカントリーロック、サザンロックへと傾倒していた時期でもあり、こうした内容になっているのだと思います。

ビートルズもレットイットビーでレイドバックしようとして失敗していますが、ストーンズはカントリーロックをきちんと自分達のものにしています。しかし、ザフーとしてはカントリーロックへは行きませんでしたので、各自のソロアルバムでその傾向が強く出ているのだと思われます。歌唱力は抜群のダルトリーですが、いつも以上に優しい彼の歌声に触れる事が出来ます。

Giving It All Away / One Man Band

The Way of the World

Thinking
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[20101219]

Lifehouse ElementsLifehouse Elements
(2000/05/23)
Pete Townshend

商品詳細を見る
Lifehouse ElementsLifehouse Elements
(2000/05/23)
Pete Townshend

商品詳細を見る


この作品は本来オリジナルアルバムではありませんが、ザフーとして、トミーの次のロックオペラとして、映像込みで考えられていた作品でしたが、あまりにも斬新な内容だった為に、当時は没となってしまった作品を6CDのBOXセットLifehouse Chroniclesとして出していたものを、一つのCDにまとめた作品になります。この作品がリリースされなかった事で生まれたのが名盤Who's Nextでした。ビーチボーイズのスマイルのような経緯をたどった作品なのです。

1. One Note - Prologue
2. Baba O' Riley (Orchestral Version)
3. Pure And Easy
4. New Song
5. Getting In Tune
6. Behind Blue Eyes (New Version)
7. Let's See Action
8. Who Are You (Gateway Remix)
9. Won't Get Fooled Again
10. Baba M1
11. Song Is Over

ですから、Who's Nextと曲がダブっていますが、Baba O' Rileyはオーケストラバージョンになっています。シンセのシーケンスをストリングスに置き換えたり、ギターの部分もオーケストレーションで壮大に仕上げています。Lifehouse Chroniclesには収録されなかったNew Songが新しく収録されています。本来はザフーの作品としてリリースされるべきですが、全てピートが作曲した時のデモの段階になっているので、ピートのソロ作品としてリリースされました。

もし、映像化されていたとしたらマトリックスのような映像になっていたそうです。いくらトミーで斬新な映像を表現出来たからと言っても、70年代初期にマトリックスのような映像は、かなり表現するのが難しかったと思います。かといって、現在映像化しても時代遅れになってしまうので、技術の進化とアイデアのタイミングのずれがこの作品を眠らせてしまったのです。ですが、ファンとしてはこうした音源に触れられるという事は幸せな事です。

Baba O' Riley (Orchestral Version)

Pure And Easy

New Song
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[20101218]

PsychoderelictPsychoderelict
(2001/07/17)
Pete Townshend

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トミーのようにストーリーをもったコンセプトアルバムです。コンセプト作品のアイデアは沢山もっていた人で、何とか映像と結びつけようとして、実現出来なくてお蔵入りになっていたアイデアの一つを、舞台向けにして出した作品です。ですから無理にストーリー展開を説明するようなDialogueなど、説明の部分が多いので、トミーほど芸術性は高くありません。

1. English Boy
2. Meher BaBa M3
3. Let’s Get Pretentious
4. Meher Baba M4(Single Box)
5. Early Morning Dreams
6. Want That Thing
7. Dialogue Introduction To{Outlive The Dinosaur}
8. Outlive The Dinosaur
9. Flame(demo)
10. Now And Then
11. I am afraid
12. Don’t Try To Make Me Real
13. Dialogue Introduction To{Predictable}
14. Predictable
15. Flame
16. Meher Baba M5
17. Fake It
18. Dialogue Introduction To{Now And Then}(reprise)
19. Now And Then(reprise)
20. Baba O’riley(demo)
21. English Boy(reprise)

Simon Phillipsなど、テクニシャンぞろいの参加メンバーですので、演奏は素晴らしいものになっています。アルバムではロックバンドスタイルになっていますが、舞台ではアコースティックバージョンで演奏したりしています。動と静の対比によるドラマティックな曲作りはピートの得意技ですので、ストーリーの盛り上げ方は巧いです。サンプリングなども多用して、バリエーションの豊かな音楽性になっています。

説明的な部分を控えていればもっといい作品になっていたと思いますが、映像として伝えられない為に、どうして説明文が多くなっています。ピートタウンゼントのオリジナルソロアルバムとしてはここまでになります。この後は、まだCompilation albumsやヒンズー教の師であるMeher Babaに捧げたアルバムなどを創っていますが、ロジャーダルトリーと2人でTHE WHOを再結成させて、現在も頑張っています。

English Boy

Let's Get Pretentious/I Want That Thing

Now and Then
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[20101218]

Iron Man - Musical By Pete TownshendIron Man - Musical By Pete Townshend
(2006/08/29)
Pete Townshend

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小説家テッド・ヒューズの同名童話を元にしたロック・ミュージカルのサウンドトラックとなるアルバムです。ジョン・リー・フッカーやニーナ・シモンなどが参加しており、アーサーブラウンのFire以外をピートタウンゼントが作曲しています。Tommyのようなロックミュージカルを創り上げた実績もあり、こうしたコンセプトアルバムは得意分野ではありますが、それひど高い評価を受ける所まではいきませんでした。

1. I Won't Run Anymore
2. Over The Top
3. Man Machines
4. Dig
5. A Friend Is A Friend
6. I Eat Heavy Metal
7. All Shall Be Well
8. Was There Life
9. Fast Food
10. A Fool Says
11. Fire
12. New Life/Reprise
13. Dig
14. Man Machines
15. I Eat Heavy Metal

映画のアイアンマンとは違うストーリーです。映像では鉄の巨人というタイトルになっています。再結成したTHE WHOとしてもDigとカバー曲Fireを演奏しています。John Lee Hookerが歌うOver the TopとI Eat Heavy Metalなど、話題は満載だったのですが、洗練されたそのサウンドは、ザフーファンには受け入れられない部分が多くありました。小説のストーリーはそれほど悪くありませんので、一時的には話題になりましたが、現在ではほとんど忘れ去られている作品ではあります。

ピートのソロアルバムとしてサウンドだけ楽しむだけでもいいのですが、サウンド的にはロック色がかなり薄いので、好き嫌いの別れる所だと思います。デジタルシンセなど、これまでの80年代作品では極力使われていなかったアイテムがふんだんに入っているので、往年のロックファンには魅力が半減と言った所です。それでもコンセプトアルバムならではのバリエーションの豊かさはありますので、それなりには楽しめます。

I Won't Run Anymore

Dig

A Friend Is A Friend
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[20101218]

White CityWhite City
(1990/10/25)
Pete Townshend

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このアルバムもクリストーマスと創り上げました。80年代らしいリズムを強調した手法と、ビートポップを創り上げてきたピートタウンゼントの作曲法が見事に融合した、80年代に現在進行形で生き続けるロックの伝道師が創り上げた見事な名盤です。往年のロックファンもニューウェイヴファンも双方が納得出来る内容に仕上がっています。60年代、70年代に活躍したベテランが80年代に即した作品を創り上げたのは、後はピーターガブリエルくらいなものでしょう。

1. Give Blood
2. Brilliant Blues
3. Face The Face
4. Hiding Out
5. Secondhand Love
6. Crashing By Design
7. I Am Secure
8. White City Fighting
9. Come To Mama

ピンクフロイドからデイヴギルモアがゲスト参加しています。シングルヒットしたGive Bloodではディレイを効かせたプログレッシヴだけど、ニューウェイヴ的なプレイを披露しています。この曲は当時流行っていたアフリカンなリズムを使いながらも、デヴィッドボウイのようなプログレの流れをもちながらもポップな曲に仕上げると言うスタイルを駆使しています。ピーターガブリエルの曲調にも似ています。渋さもありながら踊れる曲というベテランらしい巧さが光ります。

Brilliant Bluesは後期キンクスに通じるブリットポップな曲です。そしてもう一つのシングルヒット曲Face The Faceはリズムを強調した印象的なサビとラップのようなトーキングスタイルが、きちんと時代を反映させながらも、PVを見るとロカビリー的な曲を発展させて創っている事が分かります。つまり温故知新的なロックの歴史にそぐいながらも新しさを生み出すと言うセンスの良さを魅せつけてくれています。全体的に当時売れていたピーターガブリエルの作品と似た雰囲気を持っています。それは昔からのロックファンにも、新しいニューウェイヴファンにも共通して惹き付ける魔法のようなサウンドになっているのです。

Give Blood

Brilliant Blues

Face The Face
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[20101218]

All the Best Cowboys Have Chinese EyesAll the Best Cowboys Have Chinese Eyes
(2006/08/29)
Pete Townshend

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前作と同様にクリストーマスのプロデュースで製作されたアルバムです。ザフーのラストアルバム。It's Hardと同時期に製作されてリリースされました。明らかにピートは出来の良い曲を自分のソロアルバムの方に用意しており、出来映えも、このソロアルバムの方が良く出来ています。しかし、なぜか、ザフーのラストアルバムの方が話題性があったせいか売れています。All the Bestというタイトルですが、決してベストアルバムではありません。

1. Stop Hurting People
2. The Sea Refuses No River
3. Prelude
4. Face Dances Part Two
5. Exquisitely Bored
6. Communication
7. Stardom In Action
8. Uniforms (Corp D'esprit)
9. North Country Girl
10. Somebody Saved Me
11. Slit Skirts

きちんと80年代におけるニューウェイヴ的な手法と、自分らしい作曲法の折り合いを巧くバランス調整させた素晴らしい内容になっています。ザフーやスモールフェイセスのようなモッズ系の人たちが創るポップな曲の方が、イギリスらしいブリットポップの要素をふんだんに持ち合わせている事が分かります。前作はパンクな勢いをもっていましたが、今作はポップに仕上げています。

完全に当時のピートタウンゼントは自分のソロ活動の方に力を入れていたようで、ザフーには見切りを付けていたようです。ですから、キーズムーンがいなくなったザフーの作品よりは、彼のソロ作品の方が内容が充実しています。このアルバム以降、ピートタウンゼントはソロ活動において、これまで以上にクリエイティヴな作品を出していく事になります。決してニューウェイヴに対して上から目線で捉えておらず、自分の新しい題材として開拓していこうとする前向きな姿勢が素晴らしい作品を創りだしていると思います。

Stop Hurting People

The Sea Refuses No River

Face Dances, Pt. 2
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[20101217]

Empty GlassEmpty Glass
(2006/08/29)
Pete Townshend

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これまでのピートのソロアルバムはロニーレインとのコラボレート作品だったりしていたので、本格的なソロアルバムとなったのはこのアルバムからになります。キースムーンの死後、ザフーとして再スタートを切ったものの、満足出来なかったピートが創り上げた、よりフーらしいソロアルバムになります。

1. Rough Boys
2. I Am An Animal
3. And I Moved
4. Let My Love Open The Door
5. Jools And Jim
6. Keep On Working
7. Cat's In The Cupboard
8. A Little Is Enough
9. Empty Glass
10. Gonna Get Ya

80年の作品なので、パンク、テクノの全盛期の時に出された作品だけに、パンク的な勢いをもっています。ザフーそのものがパンクの元祖であり、ピートのギタープレイはパンクの基本ともなっているくらいですので、本家の底力を魅せつけた作品になります。その一方で、ザフーでも導入しているシンセサイザーによるシーケンスを、よりエモーショナルに駆使しています。それだけに、単なるパンク的な作品とは違って、より練り込まれた内容になっています。

これまでのソロ作品がトラディショナルな感じだったので、初のロックソロアルバムとなっています。その為、彼のソロアルバムの中でも最大の売り上げを記録しました。ベテランでありながら、元祖でありながらも、ちゃんとパンクやニューウェイヴの新しい精力に敬意を払った内容になっており、その上で、ベテランでしか創り得ないような巧妙な作りになっています。見事です。新生ザフーでの鬱憤を晴らすかのように、前回のピートタウンゼントが炸裂した名盤です。

Rough Boys

I Am An Animal

And I Moved
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[20101216]

Rough MixRough Mix
(2006/05/23)
Pete Townshend

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マイナーレーベルからヒンズー曲の師であるMeher Babaに捧げたWith Loveを出していたピートタウンゼントでしたが、以前マイナーレーベルでやっていたロニーレインや仲間達との作品をメジャーでも出したのがこのアルバムです。基本はロニーレインとのコラボレートですが、参加してるミュージシャンが凄いです。Charlie WattsにEric Clapton、Mel Collins、Boz Burrell、John Entwistle、Ian Stewartといった有名だけど渋めのメンツが揃っています。

1. My Baby Gives It Away
2. Nowhere To Run
3. Rough Mix
4. Annie
5. Keep Me Turning
6. Catmelody
7. Misunderstood
8. April Fool
9. Street In The City
10. Heart To Hang Onto
11. Till The Rivers All Run Dry
12. Only You
13. Good Question
14. Silly Little Man

音楽のスタイルはカントリーロックですが、イギリスでのカントリーロックは、アメリカと違って、カントリーの元祖でもあるケルトミュージックやトラッドフォークを基本としています。ロッドスチュアートが初期の頃やっていた時の奴です。77年の作品ですから、イギリスではパンクロックが動き始めた頃です。そんな時代にこんな作品を出すというのもご愛嬌です。ドラムが入っている曲も少なく、ストリングが入っているStreet in the Cityなどはとても美しい曲です。こういう曲が書けるからピートは恐ろしいのです。

クラプトンもレイドバックした演奏を披露して、この2人の世界を壊したりはしません。ピートはクラプトンがドラッグ中毒から立ち直らせた人であり、ロック界では世話焼きな所があります。そういう事で交友関係も広いのです。そんな仲間達と創り上げたこのアルバムは、アコースティック色が強いのですが、隠れた名盤として多くの人から愛されています。実際、地味ながら素晴らしい内容の作品になっています。

Pete Townshend

Annie

Keep Me Turning
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[20101215]

Who Came FirstWho Came First
(2004/09/14)
Pete Townshend

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既にマイナーレーベルから、ロニーレインとの共作アルバムHappy Birthdayや、Pete Townshend and friendsで創ったI Am がありましたが、メジャー初のソロアルバムはここからになります。前述した作品からの曲も入っています。THE WHOではほとんどの曲を創っている彼ですが、結構歌いたがりで、THE WHOでも歌っていますが、ソロアルバムで思いっきり自分の創った曲を歌いたいと言う願望が強かったようです。THE WHOにはロジャーダルトリーという希代のロックボーカリストがいますので、ソロで全部歌うのは快感だったようです。

1. Pure & Easy
2. Evolution
3. Forevers No Time At All
4. Let's See Action
5. Time Is Passing
6. There's A Heartache Following Me
7. Sheraton Gibson
8. Content
9. Parvardigar
10. His Hands
11. The Seeker
12. Day Of Sile
13. Sleeping Dog
14. The Love Man
15. Lantern Cabin

ギタリストであり、作曲者でもある彼は、自分のソロアルバムの為には良い曲を意識して創ります。ですから、バンドからのソロ作品の中では、彼の作品が一番良く出来ています。スモールフェイセスのロニーレインとの共演ではケルト、トラッドフォークな英国らしい曲を創っています。ロニーレインは交友関係が広いですが、ピートとはこの後も共作を出していきます。

ザフーのアウトテイク集、オッズ&ソッズにも入っているPure & Easyは、ピートが歌っています。ザフーではダルトリーが歌っているので、そっちの方が完成度は高いのですが、ダルトリーのようには歌えないピートのバージョンというのもオツなものです。トラディショナルな曲が多いので、あまりハードな曲は無いのですが、それだけにザフーでは味わえないようなソロアルバムならではの楽しみ方があります。トラッドフォークでも凝った創り方をしている所はツェッペリンとも共通する所です。私は好きなアルバムです。

Pure & Easy

Evolution

Let's See Action
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[20101214]

The RockThe Rock
(2006/01/16)
John Entwistle

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オリジナルスタジオアルバムとしては、これが最後の作品になります。既にTHE WHOとしては解散しているので、ここから本格的にソロ活動になるかと思いきや、これ以降はライブやベストを出すだけに留まっています。そして、THE WHOとして再活動を始めるのですが、2002にコカインの摂取による心臓発作が原因で亡くなっています。伝説では高級娼婦にフェラチオされている途中で死んだと言われています。凄い人生です。

1. Stranger In A Strange Land
2. Love Doesn't Last
3. Suzie
4. Bridges Under The Water
5. Heartache
6. Billy
7. Life After Love
8. Hurricane
9. Too Much Too Soon
10. Last Song

このアルバムは前作のようにアメリカンロックしているのですが、LA的なサウンドであり、前作にはあったアグレッシヴさが後退して軟弱なサウンドになってしまっています。80年代の所謂LAサウンドです。いくら何でもこれはいけません。こんなアルバムで終わるなんてひど過ぎます。実際売れなかったのですが、やはり彼の作品は最初の2枚が名盤であります。

かなり未発表音源もあるようで、その後はいろんな作品が出ておりますが、基本この人はシンプルなサウンドが好きだったのではないかと思われます。どうしてもイギリス的なものを彼に望んでしまいがちですが、このアルバムでは見事に裏切られます。というより、ほとんど注目すらされていなかったアルバムなのですが、実際、ファンの方でも必要ないものかもしれません。

Love Doesn't Last

John Entwistle bass solo

[20101213]

Too Late the HeroToo Late the Hero
(2006/01/16)
John Entwistle

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アメリカのマーケットを意識した作品で、スティーヴウィンウッドのようなポップな曲調が多くなっています。それでもブンブンベース全開で、ピッキングなのにチョッパー的なリズムを刻んでいたりします。ジョーウォルシュが参加していて、メロウさもあるアメリカンハードロックに仕上がっています。かといって軟弱にならずにいる所が凄い事です。かなり質の高い作品です。

1. Try Me
2. Talk Dirty
3. Lovebird
4. Sleeping Man
5. I'm Coming Back
6. Dancing Master
7. Fallen Angel
8. Love Is A Heart Attack
9. Too Late The Hero

フォリナーかと思うようなアレンジもあります.この頃、イギリスのベテラングループがアメリカ的なサウンドをやるようになったのは、フォリナーやジャーニーが成功した事に大きく影響を受けています。プログレッシヴだけどポップで売れるという魅力が合ったのです。それまでのファンにとっては裏切られたような気分になるのですが、前作もポップだったので、このアルバムの場合はそれほどイメージは悪くありません。

実際に彼のアルバムの中では一番売れた作品となりました。ロジャーダルトリーもこんな歌い方をしますし、何といってもサウンドがぶっといという魅力があります。ディストーションがかかっていますが、チョッパーをやったりと、プレイ自体はかなりアグレッシヴです。ですからとてもバランスのいい作品になっています。基本はハードロックです。ベースソロもガンガンやっていますし、とても充実した内容です。

Try Me

Talk Dirty

Sleeping Man
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[20101212]

Mad DogMad Dog
(2006/01/16)
John Entwistle

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新しく自信のバンドOXを結成してからの最初の作品になります。これ以降はOXとしてソロ作品を出していく事になります。ジャケットからするとハードロックを期待してしまいますが、内容は前作の流れでロックンロール作品になっています。ホーンを沢山使ったアレンジのロックンロールで、ザフーでやってもおかしくないような曲が多いです。

1. I Fall To Pieces
2. Cell Number 7
3. You Can Be So Mean
4. Lady Killer
5. Who In the Hell?
6. Mad Dog
7. Jungle Bunny
8. I'm So Scared
9. Drowning

ゲストでエディージョブソンがキーボードとエレクトリックバイオリンで参加しています。やっぱりドラムはキースムーンの方が聴き応えがあるので、最初の2枚の作品が一番出来がいいのですが、新しいバンドと言う事で多めに見たいと思います。前作同様オールディーズなロックンロールナンバーを創っているので、ハードなスタイルを期待すると外れてしまいます。

そういう訳かしりませんが、売り上げもあまり伸びませんでした。それでもOXとしての最初の作品だけに、重要な作品となっています。かなりアレンジも凝ったポップアルバムであり、アグレッシヴなものを期待しない方がいいです。やっぱり出来がいいのは最初の2枚であり、それはキースムーンもいたので、ドラミングが凄かったというのもあります。それに比べるとリズム的にはおとなしめです。Jungle Bunnyくらいでジャングルなリズムを使っているのだけがカッコいいです。

John Entwistle Ox 515 Bass Solo

[20101212]

Rigor Mortis Sets inRigor Mortis Sets in
(2009/11/17)
John Entwistle

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本格的にソロ活動に力をいる為に、ジョンは自信のバンドを結成します。ライゴーモーティスバンド名でライブを行い、このアルバムもバンドとしてレコーディングしています。しかし、ザフーの活動が忙しくなって、このバンドはあまり長続きしませんでした。このアルバムはロックンロールへのオマージュとして製作されています。ですからロックンロールのカバー曲もふんだんに盛り込まれています。

1. Gimmie That Rock 'N' Roll
2. Mr. Bassman
3. Do the Dangle
4. Hound Dog
5. Made in Japan
6. My Wife
7. Roller Skate Kate
8. Pet Leg Peggy
9. Lucille
10. Big Black Cadillac
11. BP Big Gallon Jingle (100 Miles of Motorway) (demo)
12. BP Big Gallon Jingle (100 Miles of Motorway) (with voiceover) (demo)
13. Made In Japan (early take)
14. Peg Leg Peggy (early take)

ザフーの曲にロングリブロックと言う曲があります。まだパンクが生まれる前からロックは死んだと言われていると言って、ロックよ長生きしてくれという曲です。アルバムジャケットの棺桶も同じような意味合いで、死してロックンロールは永遠となるといった暗示をもたらしています。オリジナル曲もロックンロールのパロディーのような曲ばかりで、Mr. Bassman、Hound Dog、Lucilleがカバー曲です。ロックンロールに対する愛情が溢れるアルバムですが、邦題が死後硬直とは凄いタイトルです。

ロックンロールがテーマですから、これまでのアートロックな作品よりは、作品の完成度は低いかもしれませんが、ジョン・エントウィッスルの音楽観を覗き見る事が出来る作品だと思います。当時のイギリスではグラムロックが流行っていたので、こういうスタイルは時代にも合っていました。後にジョンレノンがロックンロールのカバー集を出しますが、その先駆けとなったアルバムです。

Gimmie That Rock 'N' Roll

Mr. Bassman

Made in Japan
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[20101212]

Whistle RymesWhistle Rymes
(2005/07/11)
John Entwistle

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ジョン・エントウィッスルのセカンドアルバムはファースト以上に強力なものとなりました。ハードでありながらも、ポップな曲作りが成されており、素晴らしい内容になっています。ジャケットはどこかプログレな感じですが、内容などちらかと言うとハードロックであり、イギリス的なポップエッセンスも含んでいます。ザフーでは発揮出来ない才能が詰まっています。

1. Ten Little Friends
2. Apron Strings
3. I Feel Better
4. Thinkin' It Over
5. Who Cares?
6. I Wonder
7. I Was Just Being Friendly
8. Window Shopper
9. I Found Out
10. Nightmare (Please Wake Me Up)
11. I Wonder (demo)
12. All Dressed Up (demo)
13. Back On The Road (demo)
14. Countryside Boogie (demo)

ドラムにはファースト同様キースムーンが参加しており、ギターにはピーターフランプトンやWINGS加入前の Jimmy McCullochが参加しています。ハードなギタープレイながら、英国的なポップさを表現するにはうってつけのギタリストだと思います。Nightmareは組曲風になっており、トミーなどで見せたプログレスタイルを継承していると思います。ザフーのメンバーはソロアルバムでも真剣に本気で取り組んでおり、ジョンの作品はその中でもかなり本気度が高いと思います。

ドラムがキースムーンだから、リズムはかなり暴れん坊になっています。それがザフーの格好良さでもあり、そのカッコ良さは、このアルバムでも味わう事が出来るのです。ザフーファンでも、ザフーを知らない人でも、かなり楽しめる作品だと思います。どうしてもホーンの使い方が、60年代していますが、サイケファンにはたまらない味付けだと思います。このアルバムも傑作、名盤です。

Ten Little Friends

Apron Strings

I Feel Better
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[20101212]

Smash Your Head Against the WallSmash Your Head Against the Wall
(2005/11/08)
John Entwistle

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ストーンズに続いてはザフーのメンバーのソロアルバムを紹介します。最初にソロアルバムを出したのはベースのジョン・エントウィッスルです。彼はザフーの中でも数曲作曲して歌ったりしていますが、さすがにほとんどの曲はピート・タウンゼントが創っていたので、出番が少なかった事もあり、早々とソロアルバムを出すようになりました。それからバンドとしても各自ソロアルバムを自由に創るようになっていきます。

1. My Size
2. Pick Me Up (Big Chicken)
3. What Are We Doing Here?
4. What Kind Of People Are They?
5. Heaven And Hell
6. Ted End
7. You’re Mine
8. No. 29 (Eternal Youth)
9. I Believe In Everything
10. Cinnamon Girl (Previously released out-take)
11. It’s Hard To Write A Love Song (Demo)
12. The Haunted Can Be Free (Demo)
13. World Behind My Face (demo)
14. My Size (early take)
15. What Kind Of People Are They? (demo)
16. Pick Me Up (Big Chicken) (demo)
17. No. 29 (Eternal Youth) (demo)
18. Ted End (demo)

ジョン・エントウィッスルは恐らく、最初にベースを歪ませたベーシストだと記憶しています。アンプによるディストーション、つまりナチュラルディストーションですが、後にファズで歪ませたりもしています。ディストーションをかけると、どうしても音の輪郭がぼやけてしまいますので、リズム系のベースにかけるのは常識的ではありませんでした。しかし、ジョンはナチュラルディストーションをかけてブンブンベースを唸らせる事により、ギター的な存在感を生み出し、ピート・タウンゼントに自由なギタープレイをもたらせる事が出来るようになります。所謂ハードロック的なサウンドの基礎を築いたのです。

そういう訳でMy Sizeはハードロックな曲になっています。ハードロックの元祖とも言えるツェッペリンの誕生にはキースムーンが絡んでおり、ザフーというのは、ビートロックからハードロックへの橋渡しをしたような存在となっています。それ以外の曲はホーンなどを使った、サージェントペッパー的なサイケポップな曲が多いです。アートロックという言い方が似合っているでしょうか。71年の作品ですから、ちょっと古いスタイルになっていると思います。

恐らく、これまで書きかめていた曲を吐き出しているので、どうしてもそういう曲が多くなっているのでしょう。ステージパフォーマンスの激しいザフーの中では、一番おとなしいジョンですが、彼のブンブンベースは相当凶暴だと私は印象を受けています。恐らくキーズムーンの次に過激な性格なのではないかと思っています。それくらいザフーの中でも存在感を感じていましたが、ソロ作品でその才能が旭日の元にさらされた名盤です。

My Size

Pick Me Up

What Are We Doing Here?
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[20101212]

今年のグランプリはバダハリやカラハリなどの新世代選手が出場していないので、スピードよりもパワー重視の展開となっています。全選手がこのファイナルに向けて調整しているので、一年を通じて最高の試合が目撃出来ます。それでもワンデートーナメントは過酷故に決勝はぼろぼろの状態になってしまいます。20世紀の暴君ピーターアーツが決勝まで進んで、12年ぶりの優勝が見えていましたが、満身創痍の状態だった為に、外敵のアリスター・オーフレイムが優勝してしまうという事態になってしまいました。

試合結果
リザーブファイト
○エヴェルトン・テイシェイラ vs エロール・ジマーマン
パンチのテイシェイラにキックのエロジマンの攻防は判定でも決着がつかず、延長の末、優位に試合を運んでいたテイシェイラが最終判定で勝ちました。
準々決勝
マイティ・モー vs ピーター・アーツ○
前に出て来るモーは、アーツにとってカウンターの餌食となり、身長の低いモーに対して久々にアーツがハイキックで1RKO。
○セーム・シュルト vs 京太郎
シュルト対策を練ってきていた京太郎にもかかわらず、シュルトの攻撃は相当痛いらしく、なかなか思い通りにはいかなかった京太郎でしたが、何とか前に出てパンチを当てる事は出来ますが、力の入らないパンチばかりになってしまい、判定でシュルトが勝ちました。
○グーカン・サキ vs ダニエル・ギタ
今大会唯一のスピードのある試合で、サキがコンビネーションを決めますが、ギタのローキックが効いて、ギタが優位に試合を運びますが、ローキックが効いているサキは逆にローを撃たれる前にローを繰り出して、手数を増やしていき、3R目には逆に優勢になり、判定でドローまで挽回し、延長では逆にギタの方がローが効いてきて後退。延長の判定でサキが勝ちました。
○アリスター・オーフレイム vs タイロン・スポーン
テクニックで勝るタイロンが巧く攻撃してアリスターに攻撃させない展開が続きました。1Rで終わらせる予定だったアリスターは冷静さを失い、練習してきた打撃が出来ずに苦しみますが、3R目にパワーのある攻撃が徐々にタイロンに決まり出して、連打を浴びた所でスタンディングダウンをとられ、判定でぎりぎりでアリスターが勝ちました。
スーパーファイト
○ヘスディ・カラケス vs 藤本祐介
ブンブン丸藤本祐介の引退試合です。懸命に戦う藤本祐介で下が、カラケスの攻撃にスリーノックダウンを喫して勝つ事は出来ませんでした。あたれば強いパンチをもっていた藤本祐介でしたが、撃たれ弱いという所が最後まで出てしまいました。
準決勝
○ピーター・アーツ vs セーム・シュルト
前回アーツが勝った時のように前に出るアーツ、しかし、シュルトも前に出て攻撃を繰り出し、アーツのいいようにはさせません。それでも気力で立ち向かうアーツの攻撃に、最後はたじたじのシュルト。判定で又アーツが勝ちました。しかしもうアーツはぼろぼろの状態でした。
グーカン・サキ vs アリスター・オーフレイム○
延長を制したサキでしたが、疲れも見せずにスピーディーに攻撃を仕掛けます。それでも狙いすましていたアリスターのミドルキックがガードする右腕を粉砕してしまいました。サキの右腕は全試合で既に痛めており、戦闘不能になり、アリスターが1RKO。
スーパーファイト
セルゲイ・ハリトーノフ vs シング“心”ジャディブ○
総合のハリトーノフ二対して打撃を決めていくジャディブ。最初に右フックでダウンを一つとり、立ち上がったハリトーノフ二に更に連打を浴びせてレフリーストップでジャディブが勝ちました。
決勝
○アリスター・オーフレイム vs ピーター・アーツ
アーツが前に出て攻撃すれば勝機はあったかもしれませんが、満身創痍のアーツは前に出る事は出来ませんでした。そうなると、ヘタクソでも打撃の練習をしてきたアリスターにとっては攻撃し易い状態になり、今大会一番上手な打撃を浴びせる事が出来ました。パワーもある打撃はアーツにとってはこらえられる限界を逸しており、ダウン。そのまま10カウントでは立てませんでした。1R決着のあっけない決勝でしたが、40歳でK1の牙城を守ろうとしたアーツには感動しました。結局アリスターは今回、パワーだけで優勝してしまうという幸運がついていました。

20世紀最後の暴君ピーターアーツが久々に優勝する所を見たかったのですが、セーム・シュルトを倒した時点で限界だったようです。AC/DCのホールロッタロージーに乗って登場するアーツはかっこ良かったです。

アリスター・オーフレイム vs タイロン・スポーン

アリスター・オーフレイム vs ピーター・アーツ

ピーター・アーツ vs セーム・シュルト

[20101211]

Watts at Scott\'s (Dig)Watts at Scott\'s (Dig)
(2004/08/24)
Charlie Watts & Tentet

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RONNIE SCOTT'Sでのライブを収めた2枚組です。Charlie Watts & Tentetによる演奏で、フリージャズ的な実験的なジャズに発展する演奏を行っています。これまでのように優等生的なジャズアルバムとは違った趣です。かなり緊張感のあるスリリングなステージになっています。こういうジャズが聴きたかった。単なる仲良しこよしのジャズではなく、火花を散らすようなプレイの方が納得出来るのです。

ディスク:1
1. Main Stem
2. Bemsha Swing
3. Anthony's Dice
4. Roll 'Em, Charlie
5. What's New
6. Body And Soul
7. Here's That Rainy Day
8. Tin Tin Deo
ディスク:2
1. Sunet And The Mockingbird
2. Little Willie Leaps
3. Airto II
4. Chasing Reality
5. Faction & Band Introduction
6. Elvin's Song
7. Take The A Train

これまではビッグバンドジャズやビバップ、スタンダードな歌ものを楽しんでいたチャールーワッツでしたが、ここではマイルス以降のモードジャズやフリージャズなどのコール&レスポンスのある演奏により、緊迫した空気を生み出しています。Factionはストーンズのサティスファクションをジャズにアレンジした曲で、こうした実験的な要素を持ってこそ、ソロアルバムとしての意義もあると思います。

これ以降はAxel ZwingenbergerらとThe Magic of Boogie Woogieという作品を出したりしています。ストーンズとしての新作は当分お預けのようです。チャーリーワッツのソロアルバムとしては、もっと革新的なジャズをやっていただくか、ジムケルトナープロジェクトのような作品を出してもらいたいと思っていますが、やっぱりストーンズの新作が聴きたいです。ストーンズのオリジナルメンバーとしてのソロ作品はここまでで、オリジナルではなかったメンバーのソロ作品については、他の機会に紹介いたします。

Rapido

Paris 7 septembre 2010

Charlie Watts Big Band

[20101211]

Charlie Watts Jim Keltner ProjectCharlie Watts Jim Keltner Project
(2000/05/11)
Charlie Watts

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Watts & KeltnerWatts & Keltner
(2000/06/26)
Charlie Watts

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Jim Keltnerはセッションドラマーで、ジョンレノンやジョージハリソンの作品でも有名な人です。そのJim Keltnerと組んだプロジェクト作品です。ジャズには関連していますが、ここではドラムンベースに挑戦しています。ドラマーならではのセンスで創られたドラムンベースは普通のブレイクビーツ作品とは異質な世界を生み出しています。これまでは普通のジャズをやっていたチャーリワッツが、奇才とも言えるような作品を送り出してきました。

1. Shelby Manne
2. Art Blakey
3. Kenny Clarke
4. Tony Williams
5. Roy Haynes
6. Max Roach
7. Airto
8. Billy Higgins
9. Elvin Suite

曲名は全て往年のジャズドラマーの名前になっています。彼等が敬愛するジャズドラマーをイメージして。デジタルプログラミングにより表現しているのです。あくまでも彼等によるイメージですから、実際に曲名にあるドラマーが叩くようなドラミングとは違うアプローチで創られていたりします。ジャングル的な雰囲気や、エスニックな味付けが付け加えられていたりします。

普通のドラムンベースやジャングルなどとは違うアプローチですから、普通のデジタルものに飽きているような人には新鮮に響くと思います。チャーリーワッツもジムケルトなーも実際にドラムを叩いていますが、それをサンプリングというよりは、ハードディスクレコーディングにより、デジタル編集して出来上がった作品です。どちかというとトータスの制作方法に似ているかもしれません。という訳で、ストーンズの中で一番まともなソロ作品を創っていたチャーリーワッツが、一番アヴァンギャルドな作品を一つ用意した形となりました。かなりの名盤です。

Kenny Clarke

Roy Haynes

Max Roach
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[20101211]

Long Ago & Far AwayLong Ago & Far Away
(1996/06/11)
Charlie Watts

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ロング・アゴー&ファー・アウェイロング・アゴー&ファー・アウェイ
(1996/06/26)
チャーリー・ワッツ、バーナード・ファウラー 他

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前作に引き続いて、バーナード・ファウラーのボーカルをフューチャーしたジャズスタンダードナンバー集です。Charlie Watts Quintetというより、Charlie Watts Orchestraになっていて、ストリングをたっぷり使った、より甘く、柔らかな大人のジャズを聴かせてくれています。バーナード・ファウラーはローリングストーンズのバックボーカルとしてサポートしていた人ですが、彼の歌唱力に目を付けた訳ですね。

1. I've Got A Crush On You
2. Long Ago And Far Away
3. More Than You Know
4. I Should Care
5. Good Morning Heartache
6. Someday (You'll Be Sorry)
7. I Get Along Without You Very Well
8. What's New?
9. Stairway To The Stars
10. In The Still Of The Night
11. All Or Nothing At All
12. I'm In The Mood For Love
13. In A Sentimental Mood
14. Never Let Me Go

とても優しく、暖かな演奏なのですが、ジャズというのは、どこかハードボイルドな気分にさせてくれる雰囲気を持っています。どこか大人の強がりでクールに構えている雰囲気があるのです。ストリングズも重厚に重ねられていますが、重くは感じません。優雅というか、哀愁もあって、ジャケットのチャーリーワッツそのものな感じがします。

ここまで徹底してストーンズとは違う音楽をやられると、逆に痛快であります。歌が巧く、演奏も巧みであるが故に出来る、贅沢でゴージャズな気分になります。In The Still Of The NightやAll Or Nothing At Allのようなスピーディーな曲が更にアクセントとなって、前作以上に聴き応えのある作品に仕上げています。大人の男の伊達で粋な強がりをご満喫ください。

Charlie Watts Drum Set

[20101211]

Warm & TenderWarm & Tender
(1993/10/12)
Charlie Watts

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Warm & TenderWarm & Tender
(1993/10/12)
Charlie Watts

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今回もCharlie Watts Quintetによる演奏ですが、今回はジャズスタンダードに挑戦しています。バーナード・ファウラーの歌を中心にタイトルとおりの、暖かくて優しい雰囲気に包まれています。チャーリーワッツはブラシを多用したドラミングを中心に、あくまでも歌をバックアップする為の演奏に集中しています。

1. My Ship
2. Bewitched
3. My Foolish Heart
4. Someone To Watch Over Me
5. I'll Be Around
6. Love Walked In
7. It Never Entered My Mind
8. My One And Only Love
9. I'm Glad There Is You
10. If I Should Lose You
11. Ill Wind
12. Time After Time
13. Where Are You
14. For All We Know
15. They Didn't Believe Me
16. You Go To My Head

お馴染みのジャズスタンダードが沢山用意されていて、バーナード・ファウラーの卓越した歌もムードたっぷりで、とても素敵な作品に仕上がっていますが、だからといって、他のスタンダードのカバー集と大差ありません。別にチャーリーワッツが演奏していなくても何ら問題ないくらい普通にスタンダードのカバーを忠実に再現しています。

ジャズが好きだからこういう作品を創りたくなるのは分かりますが、チャーリーワッツならではの、という差別化も無く、普通にスタンダード曲の演奏に溶け込んでいる彼のプレイが逆に不気味です。しかし、演奏も歌も良質なもので、スタンダード曲集としては、かなりレベルの高い作品だと思います。ここに個性を求めてはいけないのかもしれませんが、ストーンズファンにはどういう評価なのでしょうか。

My Ship

Bewitched

My Foolish Heart
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[20101210]

Tribute to Charlie ParkerTribute to Charlie Parker
(1992/05/19)
Charlie Watts

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Tribute to Charlie ParkerTribute to Charlie Parker
(1992/05/19)
Charlie Watts

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ロニー・スコッツ・クラブでのライヴを収めたアルバムです。今回もCharlie ParkerへのTribute作品となっています。チャーリーワッツは心底チャーリーパーカーが好きなようです。お客さんが酒を飲みながら演奏を楽しんでいる様子が目の前に広がっているかのような臨場感があります。今回もCharlie Watts Quintet似よる演奏です。前作に収録されている曲も入っています。

1. Intro
2. Practicing, Practicing, Just Great
3. Black Bird, White Chicks
4. Bluebird
5. Bound for New York
6. Terra de Pajaro
7. Bad Seeds-Rye Drinks
8. Relaxin' at Camarillo
9. Going, Going, Going, Gone
10. Just Friends
11. Cool Blues
12. Dancing in the Dark
13. Dewey's Square
14. Rocker
15. Lover Man
16. Peridido

ジャズの醍醐味はやっぱりライブですので、彼もその事を良く分かっていると思います。ジャズの演奏はほとんどが一発勝負ですので、ライブの方がいい演奏が多いのです。ジャズでオーヴァーダビングするようになったのはエレクトリックマイルス辺りからですので、モダンジャズは基本一発録りなのです。演奏を間違えないというのは基本ですが、ライブではどれだけいつも以上の演奏が出来るかが勝負となります。

アドリブこそが自己主張の解放であり、その天才がチャーリーパーカーなのです。その緊張感からドラッグに依存するパターンが多く、チャーリーの名演もドラッグによる所が多いと言われています。しかし、チャーリーワッツはストーンズの中では一番真面目な人であり、恐らくですが、ドラッグは抜きにして演奏を楽しんでいると思っています。彼だけが、ストーンズの中でも唯一一人の女性と添い遂げているという事からも、他のストーンズのメンバーとは違うスタンスをいつももっている人だと思います。

on The Cleo Lane Show

[20101209]

From One CharlieFrom One Charlie
(1993/05/06)
Charlie Watts

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From One CharlieFrom One Charlie
(1994/09/08)
Charlie Watts

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CharlieはCharlieでもCharlie Parkerのカバー集になっているアルバムです。ストーンズとの活動の合間を縫って、ソロ作品を出し続けます。今回はCharlie Watts Quintetとしてビバップしています。。カバー曲とチャーリーパーカーを連想させるオリジナル曲で構成されています。

1. Practising, Practising, Just Great
2. Blackbird - White Chicks
3. Bluebird
4. Terra De Pajaro
5. Badseeds - Rye Drinks
6. Relaxing At Camarillo
7. Going, Going, Going, Gone

全開はビッグバンドでしたが、今回はQuintetなので、モダンジャズ、ビバップスタイルを披露しています。かといって、特に目新しい事をやっているわけではなく、普通にジャズをやっています。ストーンズでの独特のドラミングではなく、ごく普通にジャズドラムを叩いています。しかし、演奏力は素晴らしく、かなりのテクニシャンぞろいだと思います。それでも特に特別なものがある訳でもなく、別にチャーリワッツでなくてもいいような感じです。

やはり映像でいなければ、生で演奏を聴かなければ、彼がどれほど楽しんで演奏しているのかは分かりにくいと思います。やっぱり演奏がどんなに巧くても、ヘタクソだけど独自の世界をもっているローリングストーンズにはかなわないという事が分かります。チャリーワッツ云々よりも、ただジャズが好きな人向けの作品だと思います。演奏は素晴らしくしっかりしています。

Relaxing At Camarillo

[20101208]

ライヴ・アット・フルハム・タウン・ホールライヴ・アット・フルハム・タウン・ホール
(1992/05/02)
チャーリー・ワッツ

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ライヴ・アット・フルハム・タウン・ホールライヴ・アット・フルハム・タウン・ホール
(1992/05/02)
チャーリー・ワッツ

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ローリングストーンズの何がカッコいいかというと、チャーリーワッツのクールなドラミングだと思います。キースの間をもったギタープレイに適応しつつ、ミックの求めるグルーヴにも応えることによって、独特の彼ならではのドラムパターンがしびれるのです。チャーリーワッツは元々ジャズドラマーであり、ストーンズに加入したのは、金になるからです。バイト感覚でストーンズをやっていたのです。しかし、現在に至るまでこのストーンズとの腐れ縁は続いています。

1. Stomping At The Savoy
2. Lester Leaps In
3. Moonglow
4. Robbins Nest
5. Scrapple From The Apple
6. Flying Home

ストーンズメンバーが全員ソロアルバムを出す中、ついにチャーリーワッツも自分の作品を出すようになります。それは、かれの基本ともなるジャズ全開の作品になっています。87年に出されたこの作品はCharlie Watts Orchestraによるライブでの演奏を記録しています。曲目は全てジャズのカバーになっています。ビッグバンド形式による演奏はストーンズとはまるで異なっていますが、これが彼が一番やりたかった音楽なのです。

何故ストーンズのようなバンドが売れるのか理解出来ないという発言をしているチャーリーワッツ。しかし、金になるので止められない訳です。そしてストーンズにとっても、チャーリーのドラムは必要不可欠な存在となっています。ですから、ソロでは趣味的な演奏を楽しんでいるのですが、本来はこれが彼の本域なのです。

Charlie Watts on Jazz

[20101207]

Main OffenderMain Offender
(2007/08/24)
Keith Richards

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メイン・オフェンダーメイン・オフェンダー
(1992/10/31)
キース・リチャーズ

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再開したストーンズも一息ついた頃に出されたソロ第二弾です。キースはストーンズでこそ、その本領を発揮するので、ソロアルバムは、ここまでの2枚だけしか出していません。それでもソロアルバムを出しているという事は、ストーンズとは違ったアプローチをするのかと思いきや、自分のギタースタイルをひたすら追求する内容になっています。独特の間をもったギターカッティング。これが全てであり、他の楽器はそれを引き立てる事に集中しています。参加しているミュージシャン全員でキースのスタイルを強調する事に全力を注いでいます。

1. 999
2. Wicked As It Seems
3. Eileen
4. Words Of Wonder
5. Yap Yap
6. Bodytalks
7. Hate It When You Leave
8. Runnin' Too Deep
9. Will But You Won't
10. Demon

プロデュースはスティーヴン・ジョーダンとワディ・ワクテルとキースの共同プロデュースで、参加ミュージシャンは前作と同様のイワンネヴィルにチャーリーデイトンなどで、前作ほど大物は参加していませんが、それだけまとまりがあります。キースが生み出す間を活かす事が、そのまま曲になっています。これはストーンズでも出来る事ですが、ストーンズ以上に追求している感があります。これでこそキースのソロアルバムと言えます。

Words Of Wonderのようなレゲエもありますが、基本はいつものキースのやり方になっています。サウンドがソリッドで、引き締まった感じがあり、前作よりも重厚です。ストーンズだろうが、ソロアルバムだろうが、俺はこれしか出来ないんだと開き直っている気もします。しかし、曲をポップにしているのはミックの方だというのが分かります。不器用なくらいキースリチャードしていますが、ギターキッズにはこれがたまらないのです。この飾らない歌い方がファンには受けがいいのです。

999

Wicked As It Seems

Eileen
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[20101206]

Talk Is CheapTalk Is Cheap
(2007/08/24)
Keith Richards

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あくまでもストーンズにこだわっていたキースは、ストーンズが活動停止になっても、なかなか活動を始めませんでした。しかし、ファンとしてはミックがソロ作品を出したらキースのソロも聴いてみたくなるものです。そんな要望に応える為に、ついにキースもソロアルバムを出す事になりました。なんか仕方なくくつったような感じだったのですが、キースが作品を創るとなると、協力したがる人も多いのです。このファーストアルバムはファンク系のミュージシャンでバックアップされています。

1. Big Enough
2. Take It So Hard
3. Struggle
4. I Could Have Stood You Up
5. Make No Mistake
6. You Don't Move Me
7. How I Wish
8. Rockawhile
9. Whip It Up
10. Locked Away
11. It Means A Lot

プロデューサーはSteve Jordanとキースで、参加ミュージシャンはBernie Worrel、Maceo Parker、Bootsy CollinsなどのP-FUNKファミリーで、Mick Taylorも参加しています。Memphis HornsやChuck Leavell(、Ivan Nevilleなどが参加しています。ですからファンキーなアレンジになっているようですが、キースのギターに合わせる訳ですから、それはそれはローリングストーンズになっている訳です。ミックが歌えばストーンズだと思っていたら、バックバンドが違っていたら別ものになっていましたが、キースがギターを弾けば、それはストーンズでしかないのです。

このいつまでたってもギターがうまくならない感じこそがストーンズなのです。キースはクラプトンのようにはギターは弾けませんが、クラプトンもキースみたいにはギターを弾けないのです。ヘタクソと言っても、それくらい天下無双なギタースタイルなのです。それでストーンズの曲を創ってきたので、キースが演奏すればストーンズでしかない事が判明しました。歌も決して巧くありませんが、キースが歌うとファンは喜ぶのです。特に日本ではミックよりもギタリストであるキースの人気が異常に高いのです。それはその生き様からも人気があります。世渡り上手なミックよりも愚直なキースの方が男気を感じるのです。という訳で、音楽的にはミックの方が売れる内容なのですが、キースのソロアルバムの方が評価は高いです。

Big Enough

Take It So Hard

Struggle
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[20101206]

Goddess in the DoorwayGoddess in the Doorway
(2001/10/16)
Prague Wind Qnt

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2001年に出された久々のミックのソロアルバム。日頃は、いかにローリングストーンズを長持ちさせるかに心を砕いているミックジャガーですが、たまにソロアルバムを出します。しかし、恐らくこのアルバムが最後ではないでしょうか。ストーンズとしても新作を出していませんので、当分はストーンズをどうするかが問題だと思います。今回のプロデュースは複数の若手プロでゆーさーを起用して、参加ミュージシャンはいつも以上に豪華版になっています。

1. Visions of Paradise
2. Joy
3. Dancing in the Starlight
4. God Gave Me Everything
5. Hide Away
6. Don't Call Me Up
7. Goddess in the Doorway
8. Lucky Day
9. Everybody Getting High
10. Gun
11. Too Far Gone
12. Brand New Set of Rules

Pete Townshend(やエアロスミスのJoe Perryなどの起用も面白いですすし、前作に続いてLenny Kravitzとのコラボレイトもあります。そして今回はU2のBonoとのデュエットを実現させています。アレンジ的にはロックなのですが、基本ベースがクラブミックスのようにサンプリングが多用されています。しかし、一番驚きなのが、若い時以上にミックのボーカルがエネルギッシュな事です。老いて尚お盛ん。これって、年取っても常に現役で若いエキスを吸収しているからに他ならないでしょう。男も女も年取ってもセックスは重要な健康法なのだと思います。ホルモンのバランスにとっても欠かせない作業なのです。

特にミックジャガーにとってはセクシーさを失わない秘訣になっていると思います。ツアーにでるといつもホテルには10人以上の女性が用意されていると言われています。それってスケベな事ではなく、ロックミュージシャンにとっては必要な栄養素なのです。ストーンズのメンバーを見ていると、その重要性をいつも思い知らされます。セックスを軽視する奴はひからびてのたうち回るがいい。ミックの作品を聴くたびに、いつもそんな思いにさらされます。この精力的なパッションは男としていくつになっても見習うべき所があります。彼等がいつまでも現役で頑張っている以上、誰人もROCKを諦めてはならない。どんなにチンケな音楽ばかりが流行ったとしても。I said I know it's only rock 'n roll but I like it 。

Visions of Paradise

Joy

Dancing in the Starlight
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[20101206]

Wandering SpiritWandering Spirit
(1993/02/04)
Mick Jagger

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ストーンズとして活動を再開して、バンドも安定してきた頃には、各メンバーがソロ活動するのも普通にになってきた頃に出された久々のミックのソロアルバムです。もう誰にも気兼ねしなくてもいいような状態だった為か、これまでのソロ作品とは違った、単なる新しいサウンドを求める作品ではなく、ミックが本来もっているロック魂を全開に解放したような作品になっています。

1. Wired All Night
2. Sweet Thing
3. Out Of Focus
4. Don't Tear Me Up
5. Put Me In The Trash
6. Use Me
7. Evening Gown
8. Mother Of A Man
9. Think
10. Wandering Spirit
11. Hang On To Me Tonight
12. I've Been Lonely For So Long
13. Angel In My Heart
14. Handsome Molly

プロデューサーはリック・ルービンで、キーボードの旧知のBilly Preston以外は若手のミュージシャンを起用しています。特にUse MeでLenny Kravitzとの共演が話題となりました。ミックは結構器用にいろんな歌声を使い分けます。黒人ファルセットを真似したような裏声、ブルースシンガーのだみ声を舞えんしたような歌声など、ほとんどが黒人シンガーの歌真似なのですが、何をやってもミックジャガーにしかならないので、ミックの独自の歌声になるのですが、本人は真面目に物真似をしているのです。そんないろんな表情を惜しみなく使い分けています。

ミック本人は自分のルーツミュージックを現代的に表現した作品だと言っています。それだけに、ロックンロールからカントリー、ゴスペル、ブルースまで幅広いスタイルがロック色たっぷりに表現されています。Thinkはジェイムスブラウンのカバーですが、ハードロックなアレンジに仕上げています。Angel In My Heartのようなバラード曲も久々です。ストーンズとは違った事をやると言うこれまでのソロ作品とは違って、ストーンズにはこだわらずに、自分がやりたい音楽をストレートにやっている事によって、どこか吹っ切れたようないさぎよい、そして老いても尚盛んなるエネルギーを放った名盤です。

Wired All Night

Sweet Thing

Out Of Focus
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[20101206]

Primitive CoolPrimitive Cool
(2000/03/13)
Mick Jagger

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ストーンズは復活しないまま出されたソロアルバム第二弾。ファンとしては、このままストーンズが消滅するのではないかと心配させましたが、ミックはソロ作品を十分に楽しんでいます。今回のプロデューサーはユーリズミックスのデイヴ・スチュワート。シンセポップもギターサウンドも得意とする人です。ですから、ストーンズとは違うアレンジの作品になっています。

1. Throwaway
2. Let's Work
3. Radio Control
4. Say You Will
5. Primitive Cool
6. Kow Tow
7. Shoot Off Your Mouth
8. Peace For The Wicked
9. Party Doll
10. War Baby

今回のバックミュージシャンはフュージュン系のプレイヤーが多く参加しています。ドラムのOmar HakimとSimon Phillips、サックスのDavid SanbornとBill Evans。そしてギターには前作同様ジェフベックが参加。ミックはジェフベックと作品が創りたかったようです。Throwawayではまるでチャーのようなフュージュンの王道的なギターイントロを弾いて、その他にも、いかにもジェフベックといえるギターサウンドが絡んできます。

基本的なアレンジはデイヴ・スチュワートによるシンセポップなアレンジです。リズムがフュージュンプレイヤーなので、安っぽくならずに済んでいるのが狙いだと思います。曲自体はストーンズで演奏しても問題ないような曲ばかりですが、プレイヤーが違うだけで、こうも違ってくるのかという事が分かります。

ストーンズはルーズな間という言い方をするとカッコいいですが、単刀直入に言うとヘタクソなのです。そのヘタクソ加減がかっこいいというところがストーンズの凄さなのですが、演奏の巧い人達と一緒にやりたがったミックの気持ちも分からなくはないです。ただ、この事件は単なるミックの浮気心であり、ストーンズは後にちゃんと復活します。何十年も同じメンバーでずっとやるよりは、たまにはこんな息抜きも必要だったと思います。

Throwaway

Let's Work

Primitive Cool
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