1. Parade 2. Single Man's Dilemna 3. Avenging Annie 4. The Prisoner 5. Leon 6. One Of The Boys 7. Giddy 8. Written On The Wind 9. Satin And Lace 10. Doing It All Again 11. Martyrs And Madmen 12. Treachery 13. Say It Ain't So Joe
1. Get Your Love 2. Hearts Right 3. Oceans Way 4. Proud 5. World Over 6. Near To Surrender 7. Feeling 8. Walking The Dog 9. Milk Train 10. Born To Sing Your Song 11. You Put Something Better Inside Of Me 12. Dear John 13. Oceans Way
Feelingはポールアンカ作曲のカバーでハードロックにアレンジしています。Walking The Dogはストーンズもエアロスミスもファーストアルバムでカバーしている、ロック界では有名な曲のカバーです。ピートタウンゼントが作曲するロック的な歌とは違って、ロジャーダルトリーがどれほど優れたボーカリストなのかを世に知らしめるような歌唱力が必要な曲が多いです。どの曲もスケールの大きな歌い方が求められる曲ばかりです。それだけにダルトリーファンには納得出来る部分が多いと思います。
1. One Man Band 2. The Way Of The World 3. You Are Yourself 4. Thinking 5. You And Me 6. It's A Hard Life 7. Giving It All Away 8. The Story So Far 9. When The Music Stops 10. Reasons 11. One Man Band (reprise) 12. There Is Love
ゲストミュージシャンではRuss Ballardを中心にDave Courtney、B.J. ColeとJimmy PageがボーナストラックのThere Is Loveに参加しています。作曲者にはLeo Sayerがクレジットされていて、ザフーにおけるワイルドな雰囲気とは違うダルトリーが味わえます。しかし、ジャケットの彼の表情はトミーの表情になっていますね。当時はトラフィックなどがカントリーロック、サザンロックへと傾倒していた時期でもあり、こうした内容になっているのだと思います。
1. One Note - Prologue 2. Baba O' Riley (Orchestral Version) 3. Pure And Easy 4. New Song 5. Getting In Tune 6. Behind Blue Eyes (New Version) 7. Let's See Action 8. Who Are You (Gateway Remix) 9. Won't Get Fooled Again 10. Baba M1 11. Song Is Over
ですから、Who's Nextと曲がダブっていますが、Baba O' Rileyはオーケストラバージョンになっています。シンセのシーケンスをストリングスに置き換えたり、ギターの部分もオーケストレーションで壮大に仕上げています。Lifehouse Chroniclesには収録されなかったNew Songが新しく収録されています。本来はザフーの作品としてリリースされるべきですが、全てピートが作曲した時のデモの段階になっているので、ピートのソロ作品としてリリースされました。
1. English Boy 2. Meher BaBa M3 3. Let’s Get Pretentious 4. Meher Baba M4(Single Box) 5. Early Morning Dreams 6. Want That Thing 7. Dialogue Introduction To{Outlive The Dinosaur} 8. Outlive The Dinosaur 9. Flame(demo) 10. Now And Then 11. I am afraid 12. Don’t Try To Make Me Real 13. Dialogue Introduction To{Predictable} 14. Predictable 15. Flame 16. Meher Baba M5 17. Fake It 18. Dialogue Introduction To{Now And Then}(reprise) 19. Now And Then(reprise) 20. Baba O’riley(demo) 21. English Boy(reprise)
Simon Phillipsなど、テクニシャンぞろいの参加メンバーですので、演奏は素晴らしいものになっています。アルバムではロックバンドスタイルになっていますが、舞台ではアコースティックバージョンで演奏したりしています。動と静の対比によるドラマティックな曲作りはピートの得意技ですので、ストーリーの盛り上げ方は巧いです。サンプリングなども多用して、バリエーションの豊かな音楽性になっています。
1. I Won't Run Anymore 2. Over The Top 3. Man Machines 4. Dig 5. A Friend Is A Friend 6. I Eat Heavy Metal 7. All Shall Be Well 8. Was There Life 9. Fast Food 10. A Fool Says 11. Fire 12. New Life/Reprise 13. Dig 14. Man Machines 15. I Eat Heavy Metal
映画のアイアンマンとは違うストーリーです。映像では鉄の巨人というタイトルになっています。再結成したTHE WHOとしてもDigとカバー曲Fireを演奏しています。John Lee Hookerが歌うOver the TopとI Eat Heavy Metalなど、話題は満載だったのですが、洗練されたそのサウンドは、ザフーファンには受け入れられない部分が多くありました。小説のストーリーはそれほど悪くありませんので、一時的には話題になりましたが、現在ではほとんど忘れ去られている作品ではあります。
1. Give Blood 2. Brilliant Blues 3. Face The Face 4. Hiding Out 5. Secondhand Love 6. Crashing By Design 7. I Am Secure 8. White City Fighting 9. Come To Mama
Brilliant Bluesは後期キンクスに通じるブリットポップな曲です。そしてもう一つのシングルヒット曲Face The Faceはリズムを強調した印象的なサビとラップのようなトーキングスタイルが、きちんと時代を反映させながらも、PVを見るとロカビリー的な曲を発展させて創っている事が分かります。つまり温故知新的なロックの歴史にそぐいながらも新しさを生み出すと言うセンスの良さを魅せつけてくれています。全体的に当時売れていたピーターガブリエルの作品と似た雰囲気を持っています。それは昔からのロックファンにも、新しいニューウェイヴファンにも共通して惹き付ける魔法のようなサウンドになっているのです。
前作と同様にクリストーマスのプロデュースで製作されたアルバムです。ザフーのラストアルバム。It's Hardと同時期に製作されてリリースされました。明らかにピートは出来の良い曲を自分のソロアルバムの方に用意しており、出来映えも、このソロアルバムの方が良く出来ています。しかし、なぜか、ザフーのラストアルバムの方が話題性があったせいか売れています。All the Bestというタイトルですが、決してベストアルバムではありません。
1. Stop Hurting People 2. The Sea Refuses No River 3. Prelude 4. Face Dances Part Two 5. Exquisitely Bored 6. Communication 7. Stardom In Action 8. Uniforms (Corp D'esprit) 9. North Country Girl 10. Somebody Saved Me 11. Slit Skirts
1. Rough Boys 2. I Am An Animal 3. And I Moved 4. Let My Love Open The Door 5. Jools And Jim 6. Keep On Working 7. Cat's In The Cupboard 8. A Little Is Enough 9. Empty Glass 10. Gonna Get Ya
1. My Baby Gives It Away 2. Nowhere To Run 3. Rough Mix 4. Annie 5. Keep Me Turning 6. Catmelody 7. Misunderstood 8. April Fool 9. Street In The City 10. Heart To Hang Onto 11. Till The Rivers All Run Dry 12. Only You 13. Good Question 14. Silly Little Man
音楽のスタイルはカントリーロックですが、イギリスでのカントリーロックは、アメリカと違って、カントリーの元祖でもあるケルトミュージックやトラッドフォークを基本としています。ロッドスチュアートが初期の頃やっていた時の奴です。77年の作品ですから、イギリスではパンクロックが動き始めた頃です。そんな時代にこんな作品を出すというのもご愛嬌です。ドラムが入っている曲も少なく、ストリングが入っているStreet in the Cityなどはとても美しい曲です。こういう曲が書けるからピートは恐ろしいのです。
既にマイナーレーベルから、ロニーレインとの共作アルバムHappy Birthdayや、Pete Townshend and friendsで創ったI Am がありましたが、メジャー初のソロアルバムはここからになります。前述した作品からの曲も入っています。THE WHOではほとんどの曲を創っている彼ですが、結構歌いたがりで、THE WHOでも歌っていますが、ソロアルバムで思いっきり自分の創った曲を歌いたいと言う願望が強かったようです。THE WHOにはロジャーダルトリーという希代のロックボーカリストがいますので、ソロで全部歌うのは快感だったようです。
1. Pure & Easy 2. Evolution 3. Forevers No Time At All 4. Let's See Action 5. Time Is Passing 6. There's A Heartache Following Me 7. Sheraton Gibson 8. Content 9. Parvardigar 10. His Hands 11. The Seeker 12. Day Of Sile 13. Sleeping Dog 14. The Love Man 15. Lantern Cabin
1. Stranger In A Strange Land 2. Love Doesn't Last 3. Suzie 4. Bridges Under The Water 5. Heartache 6. Billy 7. Life After Love 8. Hurricane 9. Too Much Too Soon 10. Last Song
1. Try Me 2. Talk Dirty 3. Lovebird 4. Sleeping Man 5. I'm Coming Back 6. Dancing Master 7. Fallen Angel 8. Love Is A Heart Attack 9. Too Late The Hero
1. Gimmie That Rock 'N' Roll 2. Mr. Bassman 3. Do the Dangle 4. Hound Dog 5. Made in Japan 6. My Wife 7. Roller Skate Kate 8. Pet Leg Peggy 9. Lucille 10. Big Black Cadillac 11. BP Big Gallon Jingle (100 Miles of Motorway) (demo) 12. BP Big Gallon Jingle (100 Miles of Motorway) (with voiceover) (demo) 13. Made In Japan (early take) 14. Peg Leg Peggy (early take)
1. Ten Little Friends 2. Apron Strings 3. I Feel Better 4. Thinkin' It Over 5. Who Cares? 6. I Wonder 7. I Was Just Being Friendly 8. Window Shopper 9. I Found Out 10. Nightmare (Please Wake Me Up) 11. I Wonder (demo) 12. All Dressed Up (demo) 13. Back On The Road (demo) 14. Countryside Boogie (demo)
ドラムにはファースト同様キースムーンが参加しており、ギターにはピーターフランプトンやWINGS加入前の Jimmy McCullochが参加しています。ハードなギタープレイながら、英国的なポップさを表現するにはうってつけのギタリストだと思います。Nightmareは組曲風になっており、トミーなどで見せたプログレスタイルを継承していると思います。ザフーのメンバーはソロアルバムでも真剣に本気で取り組んでおり、ジョンの作品はその中でもかなり本気度が高いと思います。
1. My Size 2. Pick Me Up (Big Chicken) 3. What Are We Doing Here? 4. What Kind Of People Are They? 5. Heaven And Hell 6. Ted End 7. You’re Mine 8. No. 29 (Eternal Youth) 9. I Believe In Everything 10. Cinnamon Girl (Previously released out-take) 11. It’s Hard To Write A Love Song (Demo) 12. The Haunted Can Be Free (Demo) 13. World Behind My Face (demo) 14. My Size (early take) 15. What Kind Of People Are They? (demo) 16. Pick Me Up (Big Chicken) (demo) 17. No. 29 (Eternal Youth) (demo) 18. Ted End (demo)
試合結果 リザーブファイト ○エヴェルトン・テイシェイラ vs エロール・ジマーマン パンチのテイシェイラにキックのエロジマンの攻防は判定でも決着がつかず、延長の末、優位に試合を運んでいたテイシェイラが最終判定で勝ちました。 準々決勝 マイティ・モー vs ピーター・アーツ○ 前に出て来るモーは、アーツにとってカウンターの餌食となり、身長の低いモーに対して久々にアーツがハイキックで1RKO。 ○セーム・シュルト vs 京太郎 シュルト対策を練ってきていた京太郎にもかかわらず、シュルトの攻撃は相当痛いらしく、なかなか思い通りにはいかなかった京太郎でしたが、何とか前に出てパンチを当てる事は出来ますが、力の入らないパンチばかりになってしまい、判定でシュルトが勝ちました。 ○グーカン・サキ vs ダニエル・ギタ 今大会唯一のスピードのある試合で、サキがコンビネーションを決めますが、ギタのローキックが効いて、ギタが優位に試合を運びますが、ローキックが効いているサキは逆にローを撃たれる前にローを繰り出して、手数を増やしていき、3R目には逆に優勢になり、判定でドローまで挽回し、延長では逆にギタの方がローが効いてきて後退。延長の判定でサキが勝ちました。 ○アリスター・オーフレイム vs タイロン・スポーン テクニックで勝るタイロンが巧く攻撃してアリスターに攻撃させない展開が続きました。1Rで終わらせる予定だったアリスターは冷静さを失い、練習してきた打撃が出来ずに苦しみますが、3R目にパワーのある攻撃が徐々にタイロンに決まり出して、連打を浴びた所でスタンディングダウンをとられ、判定でぎりぎりでアリスターが勝ちました。 スーパーファイト ○ヘスディ・カラケス vs 藤本祐介 ブンブン丸藤本祐介の引退試合です。懸命に戦う藤本祐介で下が、カラケスの攻撃にスリーノックダウンを喫して勝つ事は出来ませんでした。あたれば強いパンチをもっていた藤本祐介でしたが、撃たれ弱いという所が最後まで出てしまいました。 準決勝 ○ピーター・アーツ vs セーム・シュルト 前回アーツが勝った時のように前に出るアーツ、しかし、シュルトも前に出て攻撃を繰り出し、アーツのいいようにはさせません。それでも気力で立ち向かうアーツの攻撃に、最後はたじたじのシュルト。判定で又アーツが勝ちました。しかしもうアーツはぼろぼろの状態でした。 グーカン・サキ vs アリスター・オーフレイム○ 延長を制したサキでしたが、疲れも見せずにスピーディーに攻撃を仕掛けます。それでも狙いすましていたアリスターのミドルキックがガードする右腕を粉砕してしまいました。サキの右腕は全試合で既に痛めており、戦闘不能になり、アリスターが1RKO。 スーパーファイト セルゲイ・ハリトーノフ vs シング“心”ジャディブ○ 総合のハリトーノフ二対して打撃を決めていくジャディブ。最初に右フックでダウンを一つとり、立ち上がったハリトーノフ二に更に連打を浴びせてレフリーストップでジャディブが勝ちました。 決勝 ○アリスター・オーフレイム vs ピーター・アーツ アーツが前に出て攻撃すれば勝機はあったかもしれませんが、満身創痍のアーツは前に出る事は出来ませんでした。そうなると、ヘタクソでも打撃の練習をしてきたアリスターにとっては攻撃し易い状態になり、今大会一番上手な打撃を浴びせる事が出来ました。パワーもある打撃はアーツにとってはこらえられる限界を逸しており、ダウン。そのまま10カウントでは立てませんでした。1R決着のあっけない決勝でしたが、40歳でK1の牙城を守ろうとしたアーツには感動しました。結局アリスターは今回、パワーだけで優勝してしまうという幸運がついていました。
RONNIE SCOTT'Sでのライブを収めた2枚組です。Charlie Watts & Tentetによる演奏で、フリージャズ的な実験的なジャズに発展する演奏を行っています。これまでのように優等生的なジャズアルバムとは違った趣です。かなり緊張感のあるスリリングなステージになっています。こういうジャズが聴きたかった。単なる仲良しこよしのジャズではなく、火花を散らすようなプレイの方が納得出来るのです。
ディスク:1 1. Main Stem 2. Bemsha Swing 3. Anthony's Dice 4. Roll 'Em, Charlie 5. What's New 6. Body And Soul 7. Here's That Rainy Day 8. Tin Tin Deo ディスク:2 1. Sunet And The Mockingbird 2. Little Willie Leaps 3. Airto II 4. Chasing Reality 5. Faction & Band Introduction 6. Elvin's Song 7. Take The A Train
Jim Keltnerはセッションドラマーで、ジョンレノンやジョージハリソンの作品でも有名な人です。そのJim Keltnerと組んだプロジェクト作品です。ジャズには関連していますが、ここではドラムンベースに挑戦しています。ドラマーならではのセンスで創られたドラムンベースは普通のブレイクビーツ作品とは異質な世界を生み出しています。これまでは普通のジャズをやっていたチャーリワッツが、奇才とも言えるような作品を送り出してきました。
1. Shelby Manne 2. Art Blakey 3. Kenny Clarke 4. Tony Williams 5. Roy Haynes 6. Max Roach 7. Airto 8. Billy Higgins 9. Elvin Suite
1. I've Got A Crush On You 2. Long Ago And Far Away 3. More Than You Know 4. I Should Care 5. Good Morning Heartache 6. Someday (You'll Be Sorry) 7. I Get Along Without You Very Well 8. What's New? 9. Stairway To The Stars 10. In The Still Of The Night 11. All Or Nothing At All 12. I'm In The Mood For Love 13. In A Sentimental Mood 14. Never Let Me Go
ここまで徹底してストーンズとは違う音楽をやられると、逆に痛快であります。歌が巧く、演奏も巧みであるが故に出来る、贅沢でゴージャズな気分になります。In The Still Of The NightやAll Or Nothing At Allのようなスピーディーな曲が更にアクセントとなって、前作以上に聴き応えのある作品に仕上げています。大人の男の伊達で粋な強がりをご満喫ください。
1. My Ship 2. Bewitched 3. My Foolish Heart 4. Someone To Watch Over Me 5. I'll Be Around 6. Love Walked In 7. It Never Entered My Mind 8. My One And Only Love 9. I'm Glad There Is You 10. If I Should Lose You 11. Ill Wind 12. Time After Time 13. Where Are You 14. For All We Know 15. They Didn't Believe Me 16. You Go To My Head
1. Intro 2. Practicing, Practicing, Just Great 3. Black Bird, White Chicks 4. Bluebird 5. Bound for New York 6. Terra de Pajaro 7. Bad Seeds-Rye Drinks 8. Relaxin' at Camarillo 9. Going, Going, Going, Gone 10. Just Friends 11. Cool Blues 12. Dancing in the Dark 13. Dewey's Square 14. Rocker 15. Lover Man 16. Peridido
1. Practising, Practising, Just Great 2. Blackbird - White Chicks 3. Bluebird 4. Terra De Pajaro 5. Badseeds - Rye Drinks 6. Relaxing At Camarillo 7. Going, Going, Going, Gone
1. 999 2. Wicked As It Seems 3. Eileen 4. Words Of Wonder 5. Yap Yap 6. Bodytalks 7. Hate It When You Leave 8. Runnin' Too Deep 9. Will But You Won't 10. Demon
Words Of Wonderのようなレゲエもありますが、基本はいつものキースのやり方になっています。サウンドがソリッドで、引き締まった感じがあり、前作よりも重厚です。ストーンズだろうが、ソロアルバムだろうが、俺はこれしか出来ないんだと開き直っている気もします。しかし、曲をポップにしているのはミックの方だというのが分かります。不器用なくらいキースリチャードしていますが、ギターキッズにはこれがたまらないのです。この飾らない歌い方がファンには受けがいいのです。
1. Big Enough 2. Take It So Hard 3. Struggle 4. I Could Have Stood You Up 5. Make No Mistake 6. You Don't Move Me 7. How I Wish 8. Rockawhile 9. Whip It Up 10. Locked Away 11. It Means A Lot
1. Visions of Paradise 2. Joy 3. Dancing in the Starlight 4. God Gave Me Everything 5. Hide Away 6. Don't Call Me Up 7. Goddess in the Doorway 8. Lucky Day 9. Everybody Getting High 10. Gun 11. Too Far Gone 12. Brand New Set of Rules
Pete Townshend(やエアロスミスのJoe Perryなどの起用も面白いですすし、前作に続いてLenny Kravitzとのコラボレイトもあります。そして今回はU2のBonoとのデュエットを実現させています。アレンジ的にはロックなのですが、基本ベースがクラブミックスのようにサンプリングが多用されています。しかし、一番驚きなのが、若い時以上にミックのボーカルがエネルギッシュな事です。老いて尚お盛ん。これって、年取っても常に現役で若いエキスを吸収しているからに他ならないでしょう。男も女も年取ってもセックスは重要な健康法なのだと思います。ホルモンのバランスにとっても欠かせない作業なのです。
特にミックジャガーにとってはセクシーさを失わない秘訣になっていると思います。ツアーにでるといつもホテルには10人以上の女性が用意されていると言われています。それってスケベな事ではなく、ロックミュージシャンにとっては必要な栄養素なのです。ストーンズのメンバーを見ていると、その重要性をいつも思い知らされます。セックスを軽視する奴はひからびてのたうち回るがいい。ミックの作品を聴くたびに、いつもそんな思いにさらされます。この精力的なパッションは男としていくつになっても見習うべき所があります。彼等がいつまでも現役で頑張っている以上、誰人もROCKを諦めてはならない。どんなにチンケな音楽ばかりが流行ったとしても。I said I know it's only rock 'n roll but I like it 。
1. Wired All Night 2. Sweet Thing 3. Out Of Focus 4. Don't Tear Me Up 5. Put Me In The Trash 6. Use Me 7. Evening Gown 8. Mother Of A Man 9. Think 10. Wandering Spirit 11. Hang On To Me Tonight 12. I've Been Lonely For So Long 13. Angel In My Heart 14. Handsome Molly
ミック本人は自分のルーツミュージックを現代的に表現した作品だと言っています。それだけに、ロックンロールからカントリー、ゴスペル、ブルースまで幅広いスタイルがロック色たっぷりに表現されています。Thinkはジェイムスブラウンのカバーですが、ハードロックなアレンジに仕上げています。Angel In My Heartのようなバラード曲も久々です。ストーンズとは違った事をやると言うこれまでのソロ作品とは違って、ストーンズにはこだわらずに、自分がやりたい音楽をストレートにやっている事によって、どこか吹っ切れたようないさぎよい、そして老いても尚盛んなるエネルギーを放った名盤です。
1. Throwaway 2. Let's Work 3. Radio Control 4. Say You Will 5. Primitive Cool 6. Kow Tow 7. Shoot Off Your Mouth 8. Peace For The Wicked 9. Party Doll 10. War Baby