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[20101205]

シーズ・ザ・ボスシーズ・ザ・ボス
(2006/05/24)
ミック・ジャガー、ピート・タウンゼント 他

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ミックジャガーとキースリチャードはストーンズで好きな事が出来たので、ソロアルバムを創る必要がありませんでした。現にホットスタッフのようなファンクナンバーも、それまでのストーンズのスタイルとは違っていましたが、ミックの提案でファンクに挑戦しています。新しい事がやりたかったらストーンズの中でも出来たのです。しかし、ミックジャガーがストーンズ以外のミュージシャンとの共演を望んだ為に、キースの怒りを買ってしまいます。ミックとキースの険悪な状態で、ストーンズを活動させてまでミックが創り上げた問題のソロアルバム第一作です。

1. Lonely at the Top
2. 1/2 a Loaf
3. Running Out of Luck
4. Turn the Girl Loose
5. Hard Woman
6. Just Another Night
7. Lucky in Love
8. Secrets
9. She's the Boss

プロデュースが当時の最先端のナイルロジャーズとビルラズウェルに依頼。ベースが Bernard Edwards、オルガンで Chuck Leavell、ギターにはJeff Beck、Pete Townshend、Nile Rodgers、ドラムはTony Thompson他複数のドラマーが参加しています。Herbie HancockやJan Hammerがキーボードを弾いています。ミックが歌えば、それはストーンズになるのですが、このメンバーでの演奏はストーンズのようなルーズな演奏ではなく、きっちりとした演奏であり、それはミックがソロでありたかった事だったのです。

Just Another Nightがシングルヒットしました。PVはショートムービーになっていて、ブラジルに旅行に行ったミックが一文無しの状態で僻地の強制労働所に連れて行かれ、そこの女ボスにレイプされると言う強烈なもので、そこを脱走したミックは美人黒人女性とのラブシーンもありで、バーでミックが歌う事になるのですが、化粧をしなければ歌えないというやり取りがミックらしいアイデアだと思います。PVは現在見られるのか不明ですが、見る機会があったら是非お勧めです。

サウンドは80年代サウンドではありますが、ビルラズウェルが作り上げるエセヒッピホップなスタイルを80年代らしいホワイトファンクなアレンジにしています。これはさすがにストーンズでは出来ないサウンドです。キースの反対を押し切ってリリースしただけの事はあります。この作品の成功で、ミックはソロとして初めて日本公演を行いました。キースの麻薬所持で日本公演が行えなかったので、ストーンズファンは大熱狂しました。そのミックの来日が好評だったおかげで、後にストーンズとしても日本公演が行えるようになります。ですから、このミックのソロ活動は意義があったのです。

Lonely at the Top
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[20101205]

Jamming With EdwardJamming With Edward
(1997/03/25)
Rolling Stones

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ジャミング・ウィズ・エドワードジャミング・ウィズ・エドワード
(1995/07/19)
ミック・ジャガー

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このアルバムはソロアルバムではないのですが、番外編として紹介します。この作品はストーンズのLet It Bleed の制作時に行われたセッションを録音したもので、Let It Bleed といえば、ライクーダーによる盗作問題が合った作品で、それに深く関わる内容になっています。それだけに、ファンとしてはどうしても聴きたくなる品物です。

1. The Boudoir Stomp
2. It Hurts Me Too
3. Edward's Thrump Up
4. Blow With Ry
5. Interlude A La El Hopo
6. Highland Fling

ゲストとしてアメリカから呼ばれたライクーダーでしたが、レコーディング中に彼女から呼び出されたキースリチャードがいなくなったので、キース抜きでジャムセッションをしようという事になります。その模様を当時エンジニアだったグリンジョーンズが録音しており、それを作品化したものになります。そのセッションからはミッドナイト・ランブラーの原型のような演奏も確認出来ます。

しかし、翌日ライクーダーがスタジオに行くと、キースがいて、自分がやっていたフレーズをそのままパクって演奏していた事により、腹を立てたライクーダーがそのままアメリカに帰ってしまい、Let It Bleedでライクーダーが演奏したのはマンドリンだけという事になっていました。その為、訴えるような騒ぎになったのですが、そのライクーダーに対する懐柔策としてこのアルバムがリリースされる事になったのです。

参加メンバーはライクーダー、ミックジャガー、ビルワイマン、チャーリーワッツとニッキーホプキンスです。ここではライがギターを弾いており、彼のギタープレイが真似された事を如実に分かる証拠にもなりますし、その為、ライクーダーの名声も上がり、金も入ったという事で、この作品の後はライクーダーはこの問題を話題にしなくなります。

グリンジョーンズの懐柔策が成功したという事になります。ジャムセッションなので、ミックジャガーが何を歌っているのか聴き取りにくいのですが、世紀の名盤Let It Bleedのアウトテイクのような、ファンいとっては貴重な音源であり、バンドグルーヴを重視していた、当時のストーンズの生々しい音が聴けます。全てのストーンズのオリジナルアルバムを入手した後に手に入れていただきたいアイテムです。

It Hurts Me Too

Edward's Thrump Up

Interlude A La El Hopo
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[20101205]

Just for a ThrillJust for a Thrill
(2004/08/17)
Bill Wyman\'s Rhythm Kings

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2004年発売のBill Wyman's Rhythm Kingsのオリジナルスタジオ盤では現在の最新作です。その後ライブアルバムなどを出しています。現在もバリバリに現役で頑張っています。ストーンズが最近停滞気味なのに対して対照的に積極的に活動しているビルワイマンの精力的なエネルギーがほとばしっています。

1. Disappearing Nightly
2. Roll 'Em Pete
3. Down Home Girl
4. Mississippi Flyer
5. That's How Heartaches Are Made
6. Booty Ooty
7. Cadillac Woman
8. Town Living
9. This Ain't United Nations
10. Memphis Woman
11. Taxman
12. Just for a Thrill
13. Cry Baby
14. You Don't Know
15. Hit the Road Jack [Live]
16. Georgia on My Mind [Live]

Johnny Guitar WatsonのBooty OotyのカバーやビートルズのTaxmanのカバーなども、彼等流のニューオリンズスタイルにアレンジされていて、バンドとしての結束力も感じられる力作です。どの曲も古くさく感じさせない今も尚若々しいエナジーがこのバンドの最大の魅力です。いろんな経歴のミュージシャンが集まっているのに、このコンビネーションの良さは、音楽に対する愛情の温度が同じなのだと思います。

ライブ活動も精力的にこなしており、今後も素晴らしい作品を提供してくれるものと思われます。常に時代を牽引する事を求められているローリングストーンズに比べると、気楽な部分はあると思われますが、ストーンズファン以外でも楽しめるバンドです。70超しても現役のロッカーがこれから増えてきますが、主体性の無い若いミュージシャン達に負けないで頑張ってもらいたいものです。

Booty Ooty

Hit the Road Jack

[20101205]

Double BillDouble Bill
(2010/04/13)
Bill Rhythm Kings Wyman

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今作は2枚組の大容量アルバムです。選曲も渋い所をついてくるので、曲ネタも豊富にある訳です。特に今回はジャズのカバー曲が多くなっています。スウィンギングブルースという所です。どの曲もライブなノリをもっていて、バンドの演奏力の高さを堪能出来ます。

ディスク:1
1. Long Walk To D.C.
2. Hot Foot Blues
3. Hit That Jive Jack
4. Love Letters
5. Love's Down The Drain
6. I can't Dance
7. Medley: Snap You Fingers/What A Friend We Have In Jesus
8. Get In The Kitchen
9. Boogie Woogie All Night Long
10. Medley: Do You Or Don't You/I Wanna Know
11. Trust In Me
12. Turn On Your Love Light
ディスク:2
1. The Joint Is Jumping
2. Brownskin Girl
3. Tired & Sleepy
4. Lonely Blue Boy
5. Bye Bye Blues
6. Where's The Money
7. Jellyroll Fool
8. Jealous Girl
9. My Handy Man
10. Rollin' & Stumblin'
11. Keep On Truckin'
12. Breakin' Up The House

ロックバンドスタイルで、まるでビッグバンドのようなゴージャズな響きをもっていながら、ロックバンドならではのそソリッドさがカッコいいです。メドレー形式の曲おあり、ジャムセッション的な演奏を楽しんでいる感じが伝わってきます。昔のように一発録りレコーディングによるグルーヴ感を重視しているのだと思います。

リンゴスターのオールスターバンドを連想させますが、リンゴの場合はリンゴのバックバンドと言う感じですが、こちらは完全にバンド全体が主役であり、リーダーのビルワイマンが一番地味なベースを弾いているので、他の人達にしっかりスポットが当てられています。ジャズの曲も多い事から、ブルースギターだけではなく、ジャズギターも主役になっています。

Hit That Jive Jack

Love Letters

Boogie Woogie All Night Long
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