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[20101211]

Watts at Scott\'s (Dig)Watts at Scott\'s (Dig)
(2004/08/24)
Charlie Watts & Tentet

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RONNIE SCOTT'Sでのライブを収めた2枚組です。Charlie Watts & Tentetによる演奏で、フリージャズ的な実験的なジャズに発展する演奏を行っています。これまでのように優等生的なジャズアルバムとは違った趣です。かなり緊張感のあるスリリングなステージになっています。こういうジャズが聴きたかった。単なる仲良しこよしのジャズではなく、火花を散らすようなプレイの方が納得出来るのです。

ディスク:1
1. Main Stem
2. Bemsha Swing
3. Anthony's Dice
4. Roll 'Em, Charlie
5. What's New
6. Body And Soul
7. Here's That Rainy Day
8. Tin Tin Deo
ディスク:2
1. Sunet And The Mockingbird
2. Little Willie Leaps
3. Airto II
4. Chasing Reality
5. Faction & Band Introduction
6. Elvin's Song
7. Take The A Train

これまではビッグバンドジャズやビバップ、スタンダードな歌ものを楽しんでいたチャールーワッツでしたが、ここではマイルス以降のモードジャズやフリージャズなどのコール&レスポンスのある演奏により、緊迫した空気を生み出しています。Factionはストーンズのサティスファクションをジャズにアレンジした曲で、こうした実験的な要素を持ってこそ、ソロアルバムとしての意義もあると思います。

これ以降はAxel ZwingenbergerらとThe Magic of Boogie Woogieという作品を出したりしています。ストーンズとしての新作は当分お預けのようです。チャーリーワッツのソロアルバムとしては、もっと革新的なジャズをやっていただくか、ジムケルトナープロジェクトのような作品を出してもらいたいと思っていますが、やっぱりストーンズの新作が聴きたいです。ストーンズのオリジナルメンバーとしてのソロ作品はここまでで、オリジナルではなかったメンバーのソロ作品については、他の機会に紹介いたします。

Rapido

Paris 7 septembre 2010

Charlie Watts Big Band
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[20101211]

Charlie Watts Jim Keltner ProjectCharlie Watts Jim Keltner Project
(2000/05/11)
Charlie Watts

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Watts & KeltnerWatts & Keltner
(2000/06/26)
Charlie Watts

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Jim Keltnerはセッションドラマーで、ジョンレノンやジョージハリソンの作品でも有名な人です。そのJim Keltnerと組んだプロジェクト作品です。ジャズには関連していますが、ここではドラムンベースに挑戦しています。ドラマーならではのセンスで創られたドラムンベースは普通のブレイクビーツ作品とは異質な世界を生み出しています。これまでは普通のジャズをやっていたチャーリワッツが、奇才とも言えるような作品を送り出してきました。

1. Shelby Manne
2. Art Blakey
3. Kenny Clarke
4. Tony Williams
5. Roy Haynes
6. Max Roach
7. Airto
8. Billy Higgins
9. Elvin Suite

曲名は全て往年のジャズドラマーの名前になっています。彼等が敬愛するジャズドラマーをイメージして。デジタルプログラミングにより表現しているのです。あくまでも彼等によるイメージですから、実際に曲名にあるドラマーが叩くようなドラミングとは違うアプローチで創られていたりします。ジャングル的な雰囲気や、エスニックな味付けが付け加えられていたりします。

普通のドラムンベースやジャングルなどとは違うアプローチですから、普通のデジタルものに飽きているような人には新鮮に響くと思います。チャーリーワッツもジムケルトなーも実際にドラムを叩いていますが、それをサンプリングというよりは、ハードディスクレコーディングにより、デジタル編集して出来上がった作品です。どちかというとトータスの制作方法に似ているかもしれません。という訳で、ストーンズの中で一番まともなソロ作品を創っていたチャーリーワッツが、一番アヴァンギャルドな作品を一つ用意した形となりました。かなりの名盤です。

Kenny Clarke

Roy Haynes

Max Roach
⇒ 続きを読む

[20101211]

Long Ago & Far AwayLong Ago & Far Away
(1996/06/11)
Charlie Watts

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ロング・アゴー&ファー・アウェイロング・アゴー&ファー・アウェイ
(1996/06/26)
チャーリー・ワッツ、バーナード・ファウラー 他

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前作に引き続いて、バーナード・ファウラーのボーカルをフューチャーしたジャズスタンダードナンバー集です。Charlie Watts Quintetというより、Charlie Watts Orchestraになっていて、ストリングをたっぷり使った、より甘く、柔らかな大人のジャズを聴かせてくれています。バーナード・ファウラーはローリングストーンズのバックボーカルとしてサポートしていた人ですが、彼の歌唱力に目を付けた訳ですね。

1. I've Got A Crush On You
2. Long Ago And Far Away
3. More Than You Know
4. I Should Care
5. Good Morning Heartache
6. Someday (You'll Be Sorry)
7. I Get Along Without You Very Well
8. What's New?
9. Stairway To The Stars
10. In The Still Of The Night
11. All Or Nothing At All
12. I'm In The Mood For Love
13. In A Sentimental Mood
14. Never Let Me Go

とても優しく、暖かな演奏なのですが、ジャズというのは、どこかハードボイルドな気分にさせてくれる雰囲気を持っています。どこか大人の強がりでクールに構えている雰囲気があるのです。ストリングズも重厚に重ねられていますが、重くは感じません。優雅というか、哀愁もあって、ジャケットのチャーリーワッツそのものな感じがします。

ここまで徹底してストーンズとは違う音楽をやられると、逆に痛快であります。歌が巧く、演奏も巧みであるが故に出来る、贅沢でゴージャズな気分になります。In The Still Of The NightやAll Or Nothing At Allのようなスピーディーな曲が更にアクセントとなって、前作以上に聴き応えのある作品に仕上げています。大人の男の伊達で粋な強がりをご満喫ください。

Charlie Watts Drum Set

[20101211]

Warm & TenderWarm & Tender
(1993/10/12)
Charlie Watts

商品詳細を見る
Warm & TenderWarm & Tender
(1993/10/12)
Charlie Watts

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今回もCharlie Watts Quintetによる演奏ですが、今回はジャズスタンダードに挑戦しています。バーナード・ファウラーの歌を中心にタイトルとおりの、暖かくて優しい雰囲気に包まれています。チャーリーワッツはブラシを多用したドラミングを中心に、あくまでも歌をバックアップする為の演奏に集中しています。

1. My Ship
2. Bewitched
3. My Foolish Heart
4. Someone To Watch Over Me
5. I'll Be Around
6. Love Walked In
7. It Never Entered My Mind
8. My One And Only Love
9. I'm Glad There Is You
10. If I Should Lose You
11. Ill Wind
12. Time After Time
13. Where Are You
14. For All We Know
15. They Didn't Believe Me
16. You Go To My Head

お馴染みのジャズスタンダードが沢山用意されていて、バーナード・ファウラーの卓越した歌もムードたっぷりで、とても素敵な作品に仕上がっていますが、だからといって、他のスタンダードのカバー集と大差ありません。別にチャーリーワッツが演奏していなくても何ら問題ないくらい普通にスタンダードのカバーを忠実に再現しています。

ジャズが好きだからこういう作品を創りたくなるのは分かりますが、チャーリーワッツならではの、という差別化も無く、普通にスタンダード曲の演奏に溶け込んでいる彼のプレイが逆に不気味です。しかし、演奏も歌も良質なもので、スタンダード曲集としては、かなりレベルの高い作品だと思います。ここに個性を求めてはいけないのかもしれませんが、ストーンズファンにはどういう評価なのでしょうか。

My Ship

Bewitched

My Foolish Heart
⇒ 続きを読む

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