1. One Of These Days 2. You Can Count On Me 3. If You Live 4. Was 5. Look Here 6. City Home 7. No Trouble Livin' 8. Benediction 9. Back On The Corner 10. Tell Me Something 11. I Don't Want Much 12. New Nightclub 13. Perfect Moment
このアルバムはRonnie Scott's Jazz Clubでのライブアルバムで、ジャズをカバーした曲と、これまで彼が創ってきたジャズ的な曲を演奏している作品です。ジャズに特化したライブアルバムです。96年という年にはヴァンモリソンはオリジナルアルバムは創っていませんが、トリビュート的な作品を創っているものの一つです。
1. I Will Be There 2. The New Symphony Sid 3. Early In The Morning 4. Who Can I Turn To 5. Sack O' Woe 6. Moondance 7. Centerpiece 8. How Long Has This Been Going On? 9. Your Mind Is On Vacation 10. All Saints Day 11. Blues In The Night 12. Don't Worry About A Thing 13. That's Life 14. Heathrow Shuffle
Moondanceを始め、モリソン自身が作曲した曲としては、I Will Be Thereの2曲だけで、あとはカバー曲になっています。ヴァンモリソンは歌とアルトサックスを演奏しています。プロになる前はジャズにも熱中していたヴァンモリソン趣味趣向が反映している作品で、ジャズアルバム部門では1位というヒットを飛ばしました。
ジャズといえばライブこそが醍醐味でありますから、ライブアルバムとして出している所がニクいです。Early In The Morningはブルース曲ですが、ジャズのスタイルの一つでもあるので、ここで取り上げているようです。黒ずくめのヴァンモリソンはまるでマフィアのボスのような出で立ちですが、ライブではかなり熱い歌を披露します。90年代のヴァンモリソンは本当に積極的に活動しています。このバイタリティーこそが人気の秘密だと思います。
1. Perfect Fit 2. Russian Roulette 3. Raincheck 4. You Don't Know Me 5. No Religion 6. Underlying Depression 7. Songwriter 8. Days Like This 9. I'll Never Be Free 10. Melancholia 11. Ancient Highway 12. In The Afternoon
娘でシンガーソングライターになっているShana MorrisonとRaincheck、You Don't Know Me、I'll Never Be Free、Meloncholiaの4曲で共演しています。娘はカントリー系な歌い方ですね。渋さも保ちながらポップで聴き易い作品になっています。つまりいい感じなのであります。その為、アメリカでもイギリスでも売れた作品です。リズムはタイトではありませんが、アシッドジャズやネオアコファンでも親しめる作品だと思います。
1. Too Long In Exile 2. Big Time Operators 3. Lonley Avenue 4. Ball & Chain 5. In The Forest 6. Till We Get The Healng Done 7. Gloria 8. Good Morning Little Schoolgirl 9. Wasted Years 10. The Lonesome Road 11. Moody's Mood For Love 12. Close Enough For Jazz 13. Before The World Was Made 14. I'll Take Care Of You 15. Instrumental / Tell Me What I Want
ゼム時代のヒット曲Gloriaを再演しています。この曲とWasted YearsではJohn Lee Hookerと共演しています。後はいつものメンバーなので、演奏力は確かなものがあります。ヴァンモリソンの歌は渋いですが、演奏は結構メロウな感じで、都会的なブルースだと感じます。おしゃれなブルースですね。カバー曲もアレンジが都会的です。