1. Milagro 2. Somewhere In Heaven 3. Saja/Right On 4. Your Touch 5. Life Is For Living 6. Red Prophet 7. Agua Que Va Caer 8. Make Somebody Happy 9. Free All The People (South Africa) 10. Gypsy/Grajonca 11. We Don't Have To Wait 12. A Dios
1. Let There Be Light/Spirits Dancing In The Flesh 2. Gypsy Woman 3. It's A Jungle Out There 4. Soweto (Africa Libre) 5. Choose 6. Peace On Earth...Mother Earth...Third Stone From The Sun 7. Full Moon 8. Who's That Lady 9. Jin-Go-Lo-Ba 10. Goodness And Mercy
1. Veracruz 2. She Can't Let Go 3. Once It's Gotcha 4. Love Is You 5. Songs Of Freedom 6. Deeper, Dig Deeper 7. Praise 8. Mandela 9. Before We Go 10. Victim Of Circumstance
ジャケットはなんかジャマイカっぽい感じですが、She Can't Let Goではレゲエなリズムになっています。この頃は結構レゲエのリズムとラテンのリズムを混ぜ合わせたような事もやっていました。とにかく流行ものには手を出すと言う無節操な時期で、トレードマークのラテンサウンドも、当時流行っていたワールドミュージックとして取り入れていますので、当時の流行の音は全てはいっているような内容です。
Buddy Milesは歌のみの参加で、ブラコンとの融合を試みています。単なるブラコンだとロックファンは聴かないかもしれませんが、サンタナのギターがカウンターで入ってくるので、馴染めると思います。Love Is Youでの哀愁ギターインストものは、曲自体は特にたいした事はありませんが、メロウなブラコンバラードになっています。新鮮さは有りますが、驚くような新しさは有りません。全て予定調和で、想定範囲内のサウンドです。ですから力を抜いてリラックスして楽しめばいいのではないでしょうか。
1. Breaking Out 2. Written In Sand 3. Brotherhood 4. Spirit 5. Right Now 6. Who Loves You 7. I'm The One Who Loves You 8. Say It Again 9. Two Points Of View 10. How Long 11. Touchdown Raiders
Written In Sandはまるでスティングのような曲で、ここまでやるのか、とあきれてしまいますが、曲自体は良く出来ています。後は、この時期を象徴するようなアメリカンロック、A.O.R.くずれなライトフュージュンサウンドになっています。ラテンのパーカッションの他にシンセドラムなど、無節操な感じは相変わらずです。当時のハービーも徹底的にこういったサウンドを追求していましたので、サンタナだけを攻められませんが、昔の神秘的な感じは希薄です。