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[20110219]

Stingray/Mad Dogs & ...Stingray/Mad Dogs & ...
(1995/11/09)
Joe Cocker

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StingrayStingray
(1999/11/02)
Joe Cocker

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売れなくなっていた時期の作品ですが、このアルバムは多少話題となりました。ニューヨークのセッションミュージシャンで結成されたスタッフのメンバーがバックアップしているからです。そしてゲストでエリッククラプトンとデラニー&ボニーのボニーブラムレットが参加しています。アルバートリーも参加して、ライトフュージュンなA.O.R.作品になっています。しかし、十分にソウルフルに歌い上げるジョーコッカーは渋いです。

1. The Jealous Kind
2. I Broke Down
3. You Came Along
4. Catfish
5. Moon Dew
6. The Man In Me
7. She Is My Lady
8. Worrier
9. Born Thru Indifference
10. A Song For You

Steve Gadd、Richard Tee、Cornell Dupree、Eric Gale、Gordon Edwardsというスタッフのメンバーを中心にサザンロック、ニューソウルなどを都会的なアレンジで、洗練されているのに土の臭いがするような雰囲気に持っていく所がジョーコッカーの存在感です。Peter Toshがアレンジャーとなって、ボブディランのThe Man in Meをレゲエにアレンジしています。76年の作品ですから、とても時代にあった音を出していますが、ジョーコッカーのしゃがれ声は、それでも胸に迫るものがあります。

洗練されていますが、決しておしゃれというには肉感的なのです。トムウェイツのようなクールに振る舞う事は出来ないほどパッショナブルです。レオンラッセルの名曲A Song For Youなど、バラードでは最高の泣き節を入れています。スタッフのメンバーは都会的なフュージュンを演奏しますが、ルーツとして南部のブルースなどを持っているだけに、ジョーコッカーとの相性は最高です。クラプトンはレイドバックしている時期だけに、それほど目立っていません。渋い内容ですが、ロックファンをも唸らせるような力を持った作品です。中期の大名盤です。

The Jealous Kind

I Broke Down

Catfish
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[20110219]

Jamaica Say You WillJamaica Say You Will
(2003/08/19)
Joe Cocker

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Jamaica Say You WillJamaica Say You Will
(1992/07/01)
Joe Cocker

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70年代の新感覚派のミュージシャンとの交流から、今回はJackson BrowneのJamaica Say You Willがタイトルになっています。新感覚というのは黒人音楽のスタイルを白人による感覚で曲を創るシンガーソングライター達のことを言います。それまでは黒人の音楽は黒人でしか巧く創れない事が多く、それでも黒人音楽の需要がある事から、何とか黒人に儲けさせずに白人に金が入るような仕組みを作る為に、レコード会社が白人に黒人っぽい曲を創るように指示した事から、新しい感覚を持ったソングライターがでてくるようになったのです。

1. (Thats What I Like) In My Woman
2. Where Am I Now
3. I Think Is Going To Rain Today
4. Forgive Me Now
5. Oh Mama
6. Lucinda
7. If I Love You
8. Jamaica Say You Will
9. Its All Over But The Shoutin
10. Jack-A-Diamonds

白人による黒人音楽というのは、アメリカそのものような雰囲気を持っていて、いろんな要素が混じりあっています。レコード会社の意図とは別に優れた音楽が生まれた事から、ジョーコッカーもそうした音楽を取り上げるようになっています。ブルーアイドソウルとしては正統な流れになります。アメリカの人にとっては、どこか懐かしいような雰囲気を持った曲が多く、その郷愁を誘う音楽は万国共通であって、私達が聴いても感動出来るものです。

この時代のジョーコッカーは売れていない時期ではありますが、音楽的には素晴らしいものを残しています。玄人受けする人でもあり、こうした音楽も玄人受けして、その影響を受けた人達が80年代のブルーアイドソウルリバイバルに活躍するようになります。しかし、この素晴らしい音楽は現在でも通用するような素晴らしい出来映えになっています。少しも恥じる所が無い素晴らしい名盤だと思います。

(Thats What I Like) In My Woman

Where Am I Now

I Think Is Going To Rain Today
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[20110219]

I Can Stand a Little RainI Can Stand a Little Rain
(1995/04/16)
Joe Cocker

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アメリカだけでリリースされていたJoe Cockerというアルバムではオリジナル曲が増えていたのですが、人気は徐々に衰えていきます。このアルバムが見つからないので廃盤になっているのかもしれません。そしてこのアルバムでは74年と言う時代から都会的なスタイルも感じられて、野性味もありますが、洗練されてきています。この時期はほとんど知られていない時代になるのですが、やっている音楽はものすごく素晴らしい内容になっています。

1. Don`t Forget Me
2. Guilty
3. I Can Stand a Little Rain
4. I Get Mad
5. It`s a Sin when You Love Somebody
6. Moon is a Harsh Mistress
7. Performance
8. Put out The Light
9. Sing Me a Song
10. You Are So Beautiful

このアルバムの聴きものとしてはビリープレストンのバラードの名曲You Are So Beautifulが入っています。優しくもはかない美しさを持った曲です。ソウルミュージックをしゃがれ声で歌うスタイルは変わりませんが、新しい感覚を持ったシンガーソングライターの曲を取り上げるなどして、都会的に洗練されたソウルミュージックになっています。この辺りの曲は素晴らしい曲が多いのですが、時代的には地味な扱いがされているのが残念です。

ランディーニューマンやジムプライス、ジミーウェブなど、作曲だけでなく演奏でも参加しています。新しい時代のソウルミュージックを作り上げようとしている意欲作なのに、高い評価がされていません。音楽は素晴らしい曲ばかりなので、是非永く聴いてもらいたい作品です。最初からそうでしたが、大人過ぎたのかもしれません。グラムロックが盛んな時代にはどうしても埋もれてしまう内容だったのです。現在では高く評価出来る名盤だと思います。

Don`t Forget Me

Guilty

I Can Stand a Little Rain
⇒ 続きを読む

[20110219]

Mad Dogs & EnglishmenMad Dogs & Englishmen
(1999/10/05)
Joe Cocker

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レオンラッセルを座長としたMad Dogs & Englishmen一座によるライブツアーを収録したライブアルバムです。実に下世話なくらいに乱雑としたステージだったのですが、そのエネルギーは凄まじく、映像としても記録されています。女性コーラスとの掛け合いによるゴスペルスタイルによるソウルフルな音楽のパワーはシンプルがゆえのエネルギーに溢れて爆発しまくっています。ライブアルバムではありますが、ジョーコッカーの代表作であります。

1. Introduction
2. Honky Tonk Woman
3. Introduction
4. Sticks and Stones
5. Cry Me a River
6. Bird on a Wire
7. Feelin' Alright
8. Superstar
9. Introduction
10. Let's Go Get Stoned
11. Blue Medley: I'll Drown in My Own Tears/When Something Is Wrong ...
12. Introduction
13. Girl from the North Country
14. Give Peace a Chance
15. Introduction
16. She Came in Through the Bathroom Window
17. Space Captain
18. Letter
19. Delta Lady

ファーストとセカンドからの曲と、ここでしか聴けない曲もあります。ストーンズのHonky Tonk Woman、ジョンレノンのGive Peace a Chance、ボブディランのGirl from the North Countryなど、ジョーコッカーが歌うと新しい命が宿っています。リタクーリッジが歌うレオンラッセルのSuperstarは、後にカーペンターズがカバーしてヒットさせています。レオンラッセルはサザンロックとこうしたバラードの名曲を残しているのです。

身振り手振りの激しいジョーコッカーの歌い方は独特で、そうまでしなくても歌えると思うのですが、気持ちの入れ方が違うのです。全身全霊を込めて歌う姿勢は現在も変わっていません。ただ、ジョーコッカーの派手な注目のされ方もここまでで、これ以降は露出が少なくなっていきます。玄人受けする人なので、地道なファン以外からは音沙汰無しな状態になっていきます。ただ、ロックファンに与えた強烈な印象は失われる事無く、再度注目される頃には暖かく迎えられる事になります。若きジョーコッカーが一番輝いていた頃の名盤です。

Honky Tonk Woman

Sticks and Stones

Cry Me a River
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