1. Chinese Cafe/ Unchained Melody 2. Wild Things Run Fast 3. Ladies' Man 4. Moon At The Window 5. Solid Love 6. Be Cool 7. (You're So Square) Baby, I Don't Care 8. You Dream Flat Tires 9. Man To Man 10. Underneath The Streetlight 11. Love
Wayne ShorterやLarry Carltonは参加していますが、Steve Lukather やLionel Richie、そして昔からの付き合いのあるJames Taylorが参加しています。音楽スタイルも豊富で、ロックやレゲエ、ジャズ的な曲もまだあり、それらをポップにさりげなく表現しています。ロックアレンジでのジョニミッチェルは、Heartのアンウィルソンとの聴き分け難しいくらいにそっくりです。Unchained MelodyやBaby, I Don't Careなどのアメリカンポップスのカバーもあり、完全にこれまでのジャズ志向とは違うアプローチである事が明白です。
1. Happy Birthday 2. God Must Be A Boogie Man 3. Funeral 4. A Chair In The Sky 5. The Wolf That Lives In Lindsey 6. I's A Muggin' 7. Sweet Sucker Dance 8. Coin In The Pocket 9. The Dry Cleaners From Des Moines 10. Lucky 11. Goodbye Pork Pie Hat
ミンガスは個性的なミュージシャンでしたが、ビバップの時代にはスタンダードとなるような曲を残しており、Goodbye Pork Pie Hatが一番有名でしょう。ジェフベックもカバーしている曲です。とにかくジャコが一番いい仕事をしており、ベースプレイだけではなく、アレンジ力の非凡さが大きく反映しています。本来はミンガスとともに仕上げるはずの作品でしたが、その死を乗り越えた悲しくも美しい作品になっています。これまでのフュージュン作品とは違うアプローチになっていますが、それらとは又違った輝きを持った名盤になっています。ジョニの作品というか、ジャズアルバムとしても名盤だといえる歴史的な名盤です。