1. The Wild One 2. Keep A Knockin 3. Too Big 4. Klondyke Kate 5. Savage Silk 6. Move It 7. Hit The Road Jack 8. Trouble 9. Cat Size 10. A Shot Of Rhythm & Blues 11. Friday 12. Devil Gate Drive 13. In The Morning 14. I Wanna Be Free 15. The Wild One (Single Version) 16. Shake My Sugar
The Wild Oneはスージークワトロの代名詞的な曲で、このアルバムで絶対的な人気をものにしていきます。Devil Gate DriveやToo Bigといった曲も代表曲です。バンドのメンバーはSuzi Quatro - Lead Vocals and Bass Guitar、Len Tuckey - Guitar and Backing Vocals、Alastair McKenzie - Keyboards and Backing Vocals、Dave Neal - Drums and Backing Vocalsで、このアルバムではキーボードも活躍しています。ファーストはガンガンに押しまくるような曲ばかりで爽快でしたが、このアルバムではかなりアレンジが凝っていて、押しまくるような感じは抑えられています。
レイチャールズのHit The Road Jackはファンキーなアレンジで、早くもグラムロックだけじゃない所を披露しています。当時は楽器を弾きながら叫びまくる女性ロッカーはいませんでしたから、スージークワトロのインパクトはかなり大きなものでした。バックバンドはもさいおっさんな感じですが、彼女とのコンビネーションはよかったので、バンドとしても親しまれていました。一番絶頂期の作品になります。ファーストとセカンドが全てと言ってもいいくらいで、この後は徐々にロッククィーン的なイメージが薄れていきます。
初の女性ハードロッカー、スージークワトロです。それまではジェファーソンエアプレインのグレーススリックやジャニスジョップリンはいましたが、ハードロックを演奏する女性ミュージシャンは彼女が初めてです。ですからそれなりに苦労もあったと思いますが、バンドとしてやっていたのでうまくいっていたのでしょう。彼女はMickie Mostによって認められ、ハードロック路線で売り出す事になり、このファーストアルバムが製作されます。当時はCan the Canというタイトルでした。
1. 48 Crash 2. Glycerine Queen 3. Shine My Machine 4. Official Suburbian Superman 5. I Wanna Be Your Man 6. Primitive Love 7. All Shook Up 8. Sticks And Stones 9. Skin Tight Skin 10. Get Back Mama 11. Rockin Moonbeam 12. Shakin All Over 13. Rolling Stone 14. Brain Confusion (For All The Lonely People) 15. Can The Can 16. Ain T Ya Somethin Honey 17. Little Bitch Blue 18. Daytona Demon 19. Roman Fingers 20. Ain T Got No Home