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[20110702]

Bone MachineBone Machine
(1992/09/08)
Tom Waits

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サントラ盤のNight on Earthと同年にリリースされたオリジナルアルバムです。アバンギャルド路線は80年代から引き継いでいますが、更に輪をかけて進化しています。特にリズムの工夫は半端ではなく、90年代といえばブレイクビーツのワンパターンなリズムパターンばかりでうんざりしていた時期ですが、その時期に、これだけの豊富なリズムパターンを創造していたのには恐れ入ります。ジャングルやドラムンベース、ツーステップなどのリズムの発展はありましたが、全くその真逆なアナログなリズムパターンはいかがわしいとしか言いようがありません。

1. Earth Died Screaming
2. Dirt In The Ground
3. Such A Scream
4. All Stripped Down
5. Who Are You
6. The Ocean Doesn't Want Me
7. Jesus Gonna Be Here
8. A Little Rain
9. In The Colosseum
10. Goin' Out West
11. Murder In The Red Barn
12. Black Wings
13. Whistle Down The Wind
14. I Don't Wanna Grow Up
15. Let Me Get Up On It
16. That Feel

アフリカンビートのようなリズムもありますが、全く独創的です。しゃがれ声だけではなく、ファルセットも披露したりと、まったく自由自在な作品になっています。Keith RichardsがまたしてもThat Feelにギターとボーカルで参加しています。そしてグラミーのAlternative Music Album部門を獲得しています。一般的にも彼の音楽が評価されたのです。オルタナとも違う音楽ですが、そういう部門での受賞でした。全体的にはブルースが基調となっているようです。

黒人が初めてギターを手にして音楽を奏で始めた時のような、全く自由な発想で曲を創るバイタリティーが彼にも感じられます。それでいて、遺伝子に染み込んでいる魂の歌は自然と湧き上がってくるような、そんな音楽です。非楽器な打楽器音はサンプラーで創るような時代に、あえてアナログに録音しているからこそ生まれるグルーヴが猥雑でいかがわしくも淫美です。格好良さでは80年代の作品には及びませんが、80年代以上に混沌としています。Night on EarthでコラボレートしていたKathleen BrennanがSticksで参加しています。

Earth Died Screaming

Dirt In The Ground

Such A Scream
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[20110702]

Night On Earth: Original Soundtrack RecordingNight On Earth: Original Soundtrack Recording
(1992/04/07)
Tom Waits

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Night on EarthNight on Earth
(1992/04/07)
Tom Waits

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92年の作品でJim Jarmuschの映画のサウンドトラック盤です。途中ライブアルバムがありましたが、Franks Wild Yearsからは5年ぶりとなる作品になっています。Jim Jarmuschとは映画ダウンバイロー以来の付き合いになっていて、今回は出演はありませんが音楽をKathleen Brennanと共作しています。トムウェイツはダウンバイローには出演していますが、全面的に音楽を提供するのはこれが初めてになります。

1. Back In The Old World (Gypsy)
2. Los Angeles Mood (Chromium Descensions)
3. Los Angeles Theme (Another Private Dick)
4. New York Theme (Hey Can You Have That Heart...
5. New York Mood (A New Haircut And A Busted Lip)
6. Baby I'm Not A Baby Anymore (Beatrice Theme)
7. Good Old World (Waltz)
8. Carnival (Brunello Del Montalcino)
9. On The Other Side Of The World
10. Good Old World (Gypsy Instrumental)
11. Paris Mood (Un De Fromage)
12. Dragging A Dead Priest
13. Helsinki Mood
14. Carnival Bob's Confession
15. Good Old World (Waltz)
16. On The Other Side Of The World (Instrumental)

音楽的には80年代のトムウェイツワールドから変わりはありませんが、使用楽器が一般的な楽器を使用しているので、少しゴージャスな音色になっています。アバンギャルドなアレンジですが、まるでオーケストラのような響きを持っている所が不自然でたまりません。前衛ジャズというか、フリーキーですが、ブルースのような秩序をもっています。それが猥雑で淫美なのです。

あくまでも映画音楽として創っているので、インスト曲が多いのですが、ストリップに使われるような淫美なジャズを意識しています。それでいて、時に優しさも顔をのぞかせ、男の哀愁を歌っていた頃のトムウェイツも健在です。90年代になってもトムウェイツの歌は一切色褪せずに存在感を持っています。流行には左右されないからこそ、どんな時代でも独自の個性を輝かせる事が出来るのです。改めてそんな思いを持たされる作品です。

Back In The Old World

Los Angeles Mood

Los Angeles Theme
⇒ 続きを読む

[20110702]

Frank\'s Wild YearsFrank\'s Wild Years
()
Tom Waits

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アルバムタイトルはSwordfishtrombonesに収められていた曲と同じですが、このアルバムはトムウェイツが手がけたミュージカルのサウンドトラックとして製作されています。ミュージカルは見ていませんが、PVなどを見ると、相変わらずフェリーニのような世界観を持っています。Swordfishtrombones、Rain Dogsとこのアルバムで三部作と呼ばれるほど個性と創作意欲に満ちた作品群であります。

1. Hang On St. Christopher
2. Straight To TheTop (Rhumba)
3. Blow Wind Blow
4. Temptation
5. Innocent When You Dream
6. I'll Be Gone
7. Yesterday Is Here
8. Please Wake Me Up
9. Franks Theme
10. More Than Rain
11. Way Down In The Hole
12. Straight To The Top (Vegas)
13. I'll Take New York
14. Telephone Call From Istanbul
15. Cold Cold Ground
16. Train Song
17. Innocent When You Dream (78)

映画に出て俳優としても有名になったトムウェイツは、ピアノ弾きのリアルな唄うたいから、曲ごとに様々なキャラクターを演じる楽しみを身につけているようです。それはまるでデヴィッドボウイのグラムロック時代のような別次元からロックミュージシャンを演じているような軽やかさがあります。ミュージカルと言っても、曲調はアバンギャルドで、一筋縄ではいかない独特な世界観をもっています。どこかで聴いた事が有るような懐かしさと、何ものにも属さないような超越したシュールさが同居した内容です。

アコーディオンを使ったシャンソンのような曲もありますが、この時代の彼の魅力は何と言っても、ジャズや民族音楽が洗練される前に持っていた猥雑ななくらい狂おしいほどセクシャルだった情熱を現代に蘇らせた事にあります。それはロックが持っていた初期衝動にも似たものであり、人々の腰を自然と突き動かせる事が出来るエネルギーに満ちたものでした。デジタルずけになっていた80年代に、その忘れかけていた音楽の本質的な臭いを世間に提示した事はセンセーショナルなものでした。しかもそれをポップにやってのけたのです。名盤です。

Hang On St. Christopher

Straight To TheTop

Blow Wind Blow
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[20110702]

Rain DogsRain Dogs
()
Tom Waits

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アバンギャルド路線第二弾であり、前作で手応えを感じたトムウェイツの自身に溢れたアルバムです。ドクタージョンのガンボ時代のおどろおどろしさと共通するするものがあり、どこか呪縛的な雰囲気もあるのですが、ジャズの都会的なセンスもしっかりあって、他に類を見ない独特の音楽世界になっています。アメリカを強く感じていた初期の頃とは違い、もはやアメリカだけでは収まらない民族音楽となっています。

1. Singapore
2. Clap Hands
3. Cemetery Polka
4. Jockey Full Of Bourbon
5. Tango Till They're Sore
6. Big Black Mariah
7. Diamonds And Gold
8. Hang Down Your Head
9. Time
10. Rain Dogs
11. Midtown
12. 9th And Hennepin
13. Gun Street Girl
14. Union Square
15. Blind Love
16. Walking Spanish
17. Downtown Train
18. Bride Of Rain Dog
19. Anywhere I Lay My Head

トムウェイツに魅せられたミュージシャンも多く、このアルバムにはChris SpeddingやKeith Richardsが参加しています。Marc RibotやTony Levinなど多くの曲者達が参加して、パンク以上に毒を放っているトムウェイツの音楽の幅をより広げています。時にはジャングルを這う爬虫類のように、時には草原を駆け回る獣のように、時には都会で酔いどれる唄うたいのように、ラテンの猥雑な熱気を持ちながら雨に濡れた野良犬のように、トムウェイツの音楽はロックミュージシャンが本来持っていなければならない格好良さを持っています。

曲はでたらめに創られているわけではなく、かなり計算された構成になっていて、それを本能に忠実な感性でつないでいるのです。野生と理性が共存している。そんなバランスの危うい感じがこの作品の魅力です。まるで前衛映画でも見ているようなイメージ。それは後のダウンバイローという映画に繋がっていきます。曲が短いので曲数も多いのですが、この短さが絶妙なのです。延々と長いサイケな作品だと自己満足に終わってしまうパターンが多いのですが、程よい長さで終わる事によって、この猥雑さが心地良く感じるのです。名盤です。

Singapore

Clap Hands

Cemetery Polka

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