87年の作品で、ブラジルテイストをポップにした作品で、もうリーリトナーの定番となっているサウンドになっています。スムースジャズやライト
フュージュン といったスタイルを定番として、聴き易い
音楽 の中で、どれだけの演奏が出来るかと言う事が、この時期の
フュージュン スタイルであり、難解な求道的なジャズは、もう流行らなくなっていました。
1. Asa
2. Turn The Heat Up
3. Windmill
4. White Water
5. Portrait
6. G-Rit
7. Shades In The Shade
8. Children's Game (Double Rainbow)
9. Runaway
10. Route 17
もう定番となっているリーリトナーサウンドを量産しているといった感じです。聴きやすい売れ線サウンドですが、以前のような時代に合わせたものではなく、あくまでも自分の
音楽 を追究しているという点ではファンも納得できる作品です。演奏はいつもながらすばらしいものですので、イージーリスニングほど聴き流せるものでもありません。80年代の大人のムードミュージックといえるのでしょう。
こうした作品を出し続けることで、ファンも安心しますが、ファンではない人にとっては、新鮮みというか、もっと時代にアピールできるものが欲しいところです。難解ではありませんが、コピーするには結構しんどいところもあります。だからこそ、飽きることなく聴くこともできるのです。
Asa
VIDEO Turn The Heat Up
VIDEO Windmill
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