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[20110724]

ElixirElixir
(1995/09/07)
Fourplay

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フォープレイとしてのサードアルバムになります。よりポップ色が強くなり、ソフティケイテッドしてしまっています。歌ものも多く、完全にA.O.R.担ってしまっています。ソウル、ブラコン系の要素が強くなっているのです。勿論、演奏も曲の出来映えもいいのですが、完全に曲の完成度を上げているだけで、ファーストアルバムのように演奏を楽しんでいる感じが伝わってきません。

1. Elixir
2. Dream Come True
3. Play Lady Play
4. Why Can't It Wait Till Morning
5. Magic Carpet Ride
6. Whisper In My Ear
7. Fannie Mae
8. The Closer I Get To You
9. East 2 West
10. Licorice
11. In My Corner

Why Can't It Wait Till Morningではフィルコリンズがリードボーカルで参加していて、曲調もフィルコリンズの作品のような感じで、こんなになってしまってはだめだろうと心配してしまいますが、Play Lady Playのようなファンク路線もあって、多少は中和しています。曲を良く仕上げようとするのも分かりますが、それ以上に彼らならではの演奏を聴きたいのに、個性を殺し過ぎです。

普通に演奏するだけのテクニックがあるのは当たり前なので、それ以上が欲しいのですが、あまりにも引っかかりが無さすぎます。聴き易くてイージーリスニングとして聴き流してしまいそうな作品です。そういう目的で聴く分には素晴らしい作品だと思いますが、これまでの作品では、それ以上に伝わってくるものがあっただけに、あくが無さすぎる作品だと思います。この薄さが心地いい精神状態もあると思うので、そういう時には聴くかもしれません。

Why Can't It Wait Till Morning

The Closer I Get To You

East 2 West
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[20110724]

Larry & LeeLarry & Lee
(1995/04/25)
Lee Ritenour

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このアルバムは95年の作品で、クロスオーバーギタリストとして、人気を二分してきたLarry Carltonとのデュエットアルバムになっています。クロスオーバーとしてのギタープレイは、この二人が創りだしてきたといってもおかしくない二人のコラボレート作品ですから、ファンにとっては夢のような競演になっています。

1. Crosstown Kids
2. Low Steppin'
3. L.A. 'Underground'
4. Closed Door Jam
5. After The Rain
6. Remembering J. P.
7. Fun In The Dark
8. Lots About Nothin'
9. Take That
10. Up And Adam
11. Reflection Of A Guitar Player

Larry Carltonはクルセダーズからクロスオーバーギタリストとしてソロ活動するにあたり、リーリトナーのプレイをかなり参考にしていた部分もあったので、二人のプレイは結構似通っているのですが、Larry Carltonはソリッドボディーのレスポールやストラトを弾き、リーリトナーはセミアコやフルアコギターを弾いて、微妙な音の違いを演出しています。しかし、どちらもハムバッキングのピックアップのフロントを使っているので、音色的には似通ったサウンドによるハミングになっています。

アレンジ的には70年代のクロスオーバーを連想させるもので、二人ともロックよりなプレイを楽しんでいます。特にLarry Carltonがロックギタリストの役をこなしています。本来ギタリストというものは自己主張が強い人たちばかりですが、この二人は、これまでにやりたい事をやってきたベテランだけに、二人のプレイがどれだけ調和するかという事を念頭に置いて弾き分けています。これほどコンビネーションが巧くいっているギタリスト同士のコラボレーション作品は聴いた事がありません。名盤です。

Crosstown Kids

Low Steppin'

L.A. 'Underground'

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[20110724]

Between the SheetsBetween the Sheets
(1993/08/12)
Fourplay

商品詳細を見る


このアルバムも93年の作品ですが、こちらはフォープレイ名義でのセカンドアルバムになっています。そり洗練されたおしゃれなサウンドになっています。それに加えて、ドラムのうち込みなど、アシッドジャズやジャムバンド的なサウンドに近いものにもなっています。これは80年代のスムースジャズとは明らかに違う感覚になっています。

1. Chant
2. Monterey
3. Between The Sheets
4. Li'l Darlin'
5. Flying East
6. Once In The A.M.
7. Gulliver
8. Amoroso
9. A Summer Child
10. Anthem
11. Song For Somalia

リーリトナーの得意分野でもあるブラジリアンテイストもうまく取り入れて、より深みのあるサウンドになっています。そして今回の目玉でもあるChaka Khanがリードボーカルをとるタイトル曲はアイズレーブラザーズのカバーであり、すばらしい声を聴かせてくれています。フォープレイのメンバーに変動はありませんが、各メンバーがそれぞれいろんな楽器を使い分けて、幅広いサウンドを生み出しています。

メンバーそれぞれが一時代を築き上げてきた猛者達ですから、貫禄の熟練した演奏を楽しませてくれるのが、このバンドの最大の魅力であります。そのため、ちょっと落ち着いた感じがしますが、大人の楽しめる音楽。つまりはA.O.R.の進化系という事ができるでしょう。ロックファンからすると巧すぎてつまらないともとれますが、安心して聴ける大人の音楽、それでいておしゃれで心地よいとくれば、文句は無いと思います。

Chant

Monterey

Between The Sheets

⇒ 続きを読む

[20110724]

Wes Bound             /GrpWes Bound /Grp
()
Lee Ritenour

商品詳細を見る


このアルバムは93年の作品で、リーリトナー個人名義になる作品ですが、ウェスモンゴメリーの曲をカバーしたトリビュートアルバムになっています。Waiting In Vainだけはボブマーリーのカバーですが、ウェス風のギターを弾いています。ウェスモンゴメリーは、早くからジャズとロックやポップスを融合させた、クロスオーバーの先駆けのようなギタリストで、リーリトナーも大きく影響を受けています。早くに亡くなった為に伝説のギタリストになっている人です。

1. Wes Bound
2. Boss City
3. 4 On 6
4. Little Bumpin'
5. Waiting In Vain
6. Goin' To Detroit
7. New Day
8. Ocean Ave.
9. Road Song
10. West Coast Blues

ウェスモンゴメリーの時はまだギタープレイ的にはジャズギターの領域でありますが、オクターブ奏法など、ジミヘンも真似していたい特徴的なプレイが印象的です。ポップスやロックなどを取り入れながらも、ストリングスなどのアレンジを使って、イージーリスニング的なサウンドを生み出していました。基本はソウルジャズであり、分かり易いサウンドはポップスファンには愛されていましたが、ジャズファンにしてみれば媚を売っているような印象もありましたが、彼が他界した事もあり、クロスオーバーというスタイルが確立されてからは高い評価を受けています。

リーリトナーは忠実にカバーしていますが、クロスオーバー的な解釈にしている部分もあります。しかし、ジャズギターを弾くリーリトナーは、ギタリストとしての彼の再評価を生み出すに値するプレイをこなしています。マイルスデイヴィスが亡くなってから、ジャズは進化するよりも古き良きジャズを再認識する方向に進んでいきます。デスアkら、こうした作品は古くさく感じる事もなく、再構築という概念でも受け入れられた作品になっています。

Wes Bound

Boss City

4 On 6
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