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[20110918]

Blondes Have More FunBlondes Have More Fun
(2000/10/02)
Rod Stewart

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78年の作品で、スーパースター扱いされていた時期の最後の作品になります。バンドメンバーは前作から引き継いでいるので、ロック的なサウンドになっていますが、ディスコビートを取り入れたI'm Sexyが大ヒットしました。バラード曲も充実していて、バンドメンバーで曲を創っているので、より結束が強くなっています。それにしても作曲についてはかなり完成度が高くなっています。A.O.R.な

1. Da Ya Think I'm Sexy?
2. Dirty Weekend
3. Ain't Love A Bitch
4. The Best Day Of My Life
5. Is That The Thanks I Get?
6. Attractive Female Wanted
7. Blondes (Have More Fun)
8. Last Summer
9. Standin' In The Shadows Of Love
10. Scarred And Scared

邦題はスーパースターはブロンドがお好きですが、表ジャケットは黒髪の黒人というところがいやらしくもあります。ちなみにDa Ya Think I'm Sexyはブラジルのアーティストの曲をパクったと後になって公言しています。イギリスではパンクの嵐が巻き起こり始めた頃でもあり、全く真逆なセレブ気取りのこのアルバムは大ヒットしました。しかし、若いパンクニューウェイヴの連中に対抗出来たのもここまでで、時代はスーパースターよりも町のロッカーを支持するようになっていきます。

歌詞もよりセクシャルになっていき、セックスシンボル、ロックンロールスーパースターというイメージを最大にアピールした作品になっています。当時ロッドの髪型はオオカミカットと呼ばれていたでしょうか。男からみるとそうでもないのですが、女性にはセックスアピールが伝わっているようで、人気も最高潮でした。この後は徐々に落ちていくのですが、絶好調なだけに音楽の内容もしっかり創り込まれていて申し分ありません。

Da Ya Think I'm Sexy?

The Best Day Of My Life

Attractive Female Wanted
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[20110918]

Foot Loose & Fancy FreeFoot Loose & Fancy Free
(2000/10/02)
Rod Stewart

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77年の作品で、日本では明日へのキックオフという邦題でおなじみのヒットアルバムです。ツアー用のバックバンドを定着させて、ベースには中国系のPhil Chen、ドラムにCarmine Appiceを起用しています。Carmine Appiceはベックボガード&アピスの時に共演する可能性もありましたが、ここでやっと一緒にプレイする事になります。その為に、やたらともっさりと重たいドラムサウンドは、バンドサウンドとしてロック色の強い作品に仕上げています。ギターはメインはJim Creganですが、Steve Cropperなども参加しています。Steve Cropperもジェフベックのオレンジをプロデュースしていましたし、Carmine Appiceも含めてジェフベエクつながりな因縁めいたものを感じます。

1. Hot Legs
2. You're Insane
3. You're In My Heart
4. Born Loose
5. You Keep Me Hangin' On
6. (If Lovin' You Is Wrong) I Don't Want to Be Right
7. You Got A Nerve
8. I Was Only Joking

Hot Legs、I Was Only Joking、You're In My Heartがシングルカットされ大ヒットしました。You Keep Me Hangin' OnはCarmine Appiceがいたヴァニラファッジもカバーしたシュープリームスの曲ですが、ロッド節に仕上げています。前作くらいから歌詞も秘め事を思わせる曲が増え、このアルバムではより色気のある歌い方を身につけ、セックスシンボルとしても世界的になり、いつもそばには美女を連れ添わせ、プレイボーイ的なスーパースターとしてよりパンクロックとは真逆な立ち位置に存在し続けます。

ファンキーなアレンジのファンクロックもやっていたりしています。時代はディスコブームでもあり、踊れる曲がこの頃から売れる曲となりました。ディスコサウンドはこの次になりますが、ファンキーなロックは時代に合わせたサウンドになっています。ロッドはミックジャガーを手本にしていたようなところもあり、ストーンズも当時はファンキーな曲をやるようになっています。男の色気ムンムンな作品ですが、久々にロックを感じさせてくれる名盤となりました。それでもバラードのYou're In My Heartは最高の名曲だと思います。

Hot Legs

You're Insane

You're In My Heart
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[20110918]

Night on the TownNight on the Town
(2011/03/22)
Rod Stewart

商品詳細を見る


76年の作品で、前作同様Tom DowdがプロデュースでDonald DunnやSteve Cropper、David Lindleyの他にJoe Walshも参加しています。キーボードではDavid Fosterが参加しているので、A.O.R.の要素も取り入れようとしていますが、それほどでもありません。ニューソウルな感じを出していますが、垢抜けしすぎて、それまでのロッドを求めていると失望してしまいます。これはこれで新しいロッドなのだと言い聞かせないといけません。ストリングスアレンジにはArif Mardinが加わり、今回のホーンセクションはTower of Powerが担当しています。当時のアメリカで考えうる最高のスタッフが制作しているだけに、このアルバムも大ヒットしました。

1. Tonight's The Night (Gonna Be Alright)
2. The First Cut Is The Deepest
3. Fool For You
4. The Killing Of Georgie (Part I & II)
5. The Balltrap
6. Pretty Flamingo
7. Big Bayou
8. The Wild Side Of Life
9. Trade Winds

Tonight's The Nightが大ヒットしました。このアルバムでは前半がバラード曲で後半がロックンロールになっています。当時はこうした構成が流行っていたようですが、聴く方としてはバラエティー豊かに曲順は考えて欲しかったというのが正直なところです。ですからアルバム全体としての印象はそれほどよろしくありません。逆に散漫な感じがしてしまうのです。Big Bayouのように、アメリカのサザンロック的なキーワードが出ています。完全にアメリカ人になってしまった感じです。

イギリスを捨てる事によって得た名声。彼は英国に取っては裏切り者であり、当時の最悪な社会事情からはパンクロックが生まれていきます。パンクロックに取ってはロッドのような存在はブクブクに太った豚であり、商業ロックとして槍玉に挙げられるような存在なのでありますが、どういう訳か、アメリカに渡っても英国での人気は下がっておらず、酒と女とサッカーが大好きなスーパースターとして君臨し続けます。

Tonight's The Night

The First Cut Is The Deepest

Fool For You
⇒ 続きを読む

[20110918]

Atlantic CrossingAtlantic Crossing
(2011/03/22)
Rod Stewart

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75年の作品で、フェイセスを解散して、本格的にソロ活動をするにあたり、税金の高いイギリスを離れて活動の場をアメリカに移してアメリカのマーケットをターゲットにした活動を始めた作品で、アルバムタイトルも大西洋を股にかけるような意味合いがあります。その結果世界的にもスーパースターとしての成功をおさめていく事になります。それまではブリティッシュロックファンに支持されていた人気も一気に世界のポップファンの心をつかんでいきます。

1. Three Time Loser
2. Alright For An Hour
3. All In The Name Of Rock 'N' Roll
4. Drift Away
5. Stone Cold Sober
6. I Don't Want To Talk About It
7. It's Not The Spotlight
8. This Old Heart Of Mine
9. Still Love You
10. Sailing

レーベルもワーナーに移籍してアメリカをターゲットに入れるという事で、プロデューサーにTom Dowdを起用しています。アナログ盤のA面がファーストサイドで、ロックンロールナンバーが並べられています。B面はスローサイドでバラードを揃えています。当時は、こうした構成のアルバムって結構あったのですが、アルバムのトータル感としては、バラードもロックンロールも織り交ぜて聴き飽きさせないような配慮が当時は無かったと思います。

バックメンバーもフェイセスのメンバーではないので、これまでの作品とは違った印象になっています。アメリカのミュージシャンと起用していて、特にSteve Cropper はStone Cold Soberの作曲でも参加しています。他にDonald "Duck" Dunn、David LindleyやThe Memphis Hornsなどがバックアップしています。Rita Coolidgeでも有名な I Don't Want To Talk About ItとSailingのバラード曲が大ヒットしています。特にSailingはロッドの一番の代表曲であり、英国では国家並みに愛されている曲であります。フォークカントリーな曲もありますが、これまでのようなブリティッシュトラッドとは違ってアメリカ的になっています。そして絶対的に人気を獲得した作品でもあります。

Three Time Loser

All In The Name Of Rock 'N' Roll

Stone Cold Sober
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