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[20111016]

Sense of OccasionSense of Occasion
(2011/04/19)
Fairport Convention

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Sense of OccasionSense of Occasion
(2011/04/19)
Fairport Convention

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2007年の作品で、これまでもブリットポップ的な曲はありましたが、このアルバムでは大胆にブリットポップな部分を強調しています。ですからこれまでの作品のように純粋なトラッドフォークというよりも、かなりひねくれポップな曲を楽しんでやっています。ユーモアがあるので、どの曲も楽しい曲ばかりです。これは大きな変化だと思います。

1. Keep on Turning the Wheel
2. Love on Farmboy's Wages
3. The Bowman's Return
4. South Dakota to Manchester
5. Spring Song
6. Polly on the Shore
7. Just Dandy
8. Tam Lin
9. In Our Town
10. Edge of the World
11. Hawkwood's Army
12. The Vision
13. Your Heart and Mine
14. Untouchable
15. Galileo's Apology
16. Best Wishes
17. Hornpipe (Coda)

Keep on Turning the Wheelでのバイオリンの使い方は、もろにビートルズです。そしてXTCのLove on a Farmboy's Wagesをカバーしている事によって、明らかにブリットポップ宣言をしています。しかもアコースティック楽器を主体としたブリットポップは、まるでXTCのノンサッチのようです。この事によって、とてもあか抜けたトラッドフォークブリットポップな作品になっています。どの曲も明るく元気で、シンプルでありながら奥深い作品になっています。

ある程度自分たちの音楽を突き詰めてきた事による余裕なのでしょうか。実に軽やかに素晴らしい作品を生み出しています。彼らの最高傑作と言ってもいいくらい素晴らしい内容です。これこそが温故知新、このバンドがあるべき姿だと思います。長い歴史の中で、とうとうここまで上り詰めたかと感慨深いです。昔の曲もセルフカバーしていますが、このブリットポップなコンセプトに合っています。これは文句無い名盤です。このアルバムこそ代表作とすべきです。

Keep on Turning the Wheel

Spring Song

Polly on the Shore
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[20111016]

Over the Next HillOver the Next Hill
(2004/08/16)
Fairport Convention

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2004年の作品で、自信のレーベルをWoodwormからMatty Groovesに変更しています。35周年を経て、新たな丘を超えていこうという意気込みが感じられるアルバムタイトルですが、音楽的にはよりトラディショナルな音楽を追究していこうとしているように感じられます。他のバンドとは進化の質が違うのです。

1. Over The Next Hill
2. I'm Already There
3. Wait For the Tide To Come In
4. Canny Capers
5. Over The Falls
6. The Wassail Song
7. The Fossil Hunter
8. Willow Creek
9. Westward
10. Some Special Place
11. Si Tu Dois Partir

Fairport Conventionは現在でも現役で頑張っていますが、音楽的には完成されていて、それでも地味にマイナーチェンジするので、良く聴いていないと行けないのですが、ある程度定着していると思います。80年代のようにシンセを使ってポップな感じを出す事は無くなりました。アコースティックバンドフォーマットでライブでもそのまま演奏出来るようなスタイルであり、その中でどれだけシンプルでありながらプログレッシブにやっていけるかがテーマになっているような気がします。

穏やかな曲だけではなく、フォークダンスを踊れるような元気な曲も復活して、大道芸人のような身軽な演奏も可能にしています。昔から考えると変化の多いバンドでしたが、ここに来て一つのスタイルに定着しているようです。大御所バンドの再結成ブームもありましたが、このバンドはクリムゾンと同じで、昔のメンバーを入れる事はせず、現役のメンバーだけで頑張っています。

Over The Next Hill

I'm Already There

Canny Capers
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[20111016]

XxxvXxxv
(2006/06/27)
Fairport Convention

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2001年の作品で、バンド結成35周年を記念して制作されたアルバムです。曲は昔の自分たちの曲を再演しておりますが、昔とはメンバーも違っているので、新たな気持ちで聴く事が出来ます。ジェスロタルのIan Andersonがフルートで参加していたりして、話題性もありました。彼らのバンドとしての歴史を紐解いてはいますが、スタンスは全く変わっていない事がよく分かります。

1. Madeleine
2. My Love Is In America
3. The Happy Man
4. Portmeirion
5. The Crowd
6. The Banks Of Sweet Primroses
7. The Deserter
8. The Light Of Day
9. I Wandered By A Brookside
10. Neil Cow's Apprentice
11. Everything But The Skirl
12. Talking About My Love
13. Now Be Thankful
14. The Crowd Revisited

electronic mandolinなどというものが登場したりして、21世紀におけるトラッドフォークのあり方などというものも伺えますが、トラッドフォークの楽しさというものを純粋に表現しているだけに過ぎないかもしれません。又、昔の曲を演奏しているので、昔の曲と聴き比べると、演奏がとても安定していて、だてに年を取っているだけではない事がよく分かります。

トラッドフォークは庶民の音楽であり、パブなどで酒を飲みかわしながら楽しむ音楽であり、その気軽さを世界レベルで伝えてきたこのバンドの歴史を感じながらも、流行の音楽だけを聴いている若者だけではない事を世界に知らしめてきました。こうしたバンドがいたからこそ、ロックファンもトラッドフォークの魅力を認識する機会がありました。そしてその事によって、音楽はより豊かなものとなって未来へつながっていく事を願うばかりです。現実はそうなっていないだけに。

My Love Is In America

The Happy Man

Portmeirion
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[20111016]

Wood & the WireWood & the Wire
(2007/01/30)
Fairport Convention

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99年の作品で、自分たちのレーベルWoodwormからリリースされています。アルバムタイトルはギターやマンドリンなどの弦楽器の事であり、鍵盤楽器はいっさい使用されていません。ですから、久々に純粋なトラッドフォーク、ケルト色が強くなっている作品です。オーストラリアの民族楽器Didgeridooが使われているのは、なぜかよく分かりませんが、ワールドミュージック的な内容になっています。

1. The Wood And The Wire
2. The Dancer
3. Wandering Man
4. The Heart Of The Song
5. A Year And A Day
6. The Game Pieces
7. Close To You
8. Still A Mystery
9. Banbury Fair
10. The Lady Vanishes
11. The Good Fortunes
12. Western Wind
13. Don't Leave Too Soon
14. Rocky Road

鍵盤楽器が無いだけでポップ性は薄れていますが、どれも心に染み入るような美しい曲ばかりです。ケルトミュージックというのは、スペインのフラメンコを生み出した、アジアの一つの場所に定着しないで冠婚葬祭用の音楽を演奏して生業とする民族がイギリス諸島へ流れ着いて、土地の音楽と結びついて生まれた音楽です。ですからルーツとしてはアジアになるのですが、その音楽が庶民の生活で親しまれるようになって、生活に密着した音楽として親しまれてきました。その音楽をロック世代の感覚で表現しているのがこのバンドです。

ですからイギリスの保守的な人たちに取っては馴染み易い音楽でありますが、フラメンコは英語で言えばフュージュンであり、いろんな音楽が混じり合って生まれた最新の音楽であった訳です。ケルトもその流れを汲んでいるので、本来は斬新な音楽であった訳です。その開拓精神を蘇らせて、いつの間にか保守的な音楽として定着した音楽を再び若者の手に馴染ませようとしたこのバンドの功績は大きいと思います。その功績の結晶とも言える素晴らしい作品に仕上がっています。

The Wood And The Wire

The Heart Of The Song

A Year And A Day
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[20111015]

Who Knows Where the Time GoesWho Knows Where the Time Goes
(1998/01/13)
Fairport Convention

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Who Knows Where the Time GoesWho Knows Where the Time Goes
(1998/01/13)
Fairport Convention

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97年の作品で、新作のスタジオ盤にライブ音源をプラスした構成になっています。今回のライブ音源はボーナストラックみたいな感じなので、完全にスタジオ作品と見てもいいと思います。Chris LeslieとMartin Allcockが加わって6人編成に戻っています。Richard ThompsonとRoy Woodがゲスト参加しています。

1. John Gaudie
2. Sailing Boat
3. Here's To Tom Paine
4. The Bowman's Retreat
5. Spanish Main
6. The Golden Glove
7. Slipology
8. Wishfulness Waltz
9. Life's A Long Song
10. Dangerous
11. Heard It Through The Grapevine (Live From Cropredy 1995)
12. Who Knows Where The Time Goes? (Live From Canterbury Marlowe Theatre, March 1997)

オリジナル曲は相変わらず素晴らしい曲を創っています。John Gaudieは久々に元気のいい曲ですが、あとは穏やかな曲が多くなっています。ジェスロタルのLife's a Long Songをカバーしています。ライブ音源のI Heard It Through the Grapevineはマーヴィンゲイの名曲ですね。タイトル曲のWho Knows Where The Time Goesは彼らの昔の曲です。このライブ音源をタイトルにしているというのも意味深です。

基本はトラッドフォークでありながら、当時のブリットポップなどと並べて聴いても問題ないくらい若々しい演奏、アレンジになっています。もはや昔のトラッドを懐かしんでいる風情でもなく、未来に向けたトラッドフォークの可能性を追求していると思えるようになってきました。彼らはこの時点でも挑戦者なのです。だからこそ、これだけ素晴らしい内容の作品を創り続けていく事が出来ているのです。名盤です。

John Gaudie / Bowman's Retreat

Sailing Boat

Here's To Tom Paine
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[20111015]

Old New Borrowed & BlueOld New Borrowed & Blue
(2007/06/26)
Fairport Convention

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96年の作品で、前半がスタジオ録音の新作で、後半がアコースティックライブ音源になっていて、独自のポップな楽曲を提供するバンドの特性と、ライブ演奏に定評があるバンド特性、両方の魅力を伝える作品になっています。James TaylorのカバーFrozen Manなど、南部のシンガーソングライター的な曲を取り上げているところなど、このバンドの趣向性が垣間見える内容になっています。

1. Woodworm Swing
2. Men
3. Aunt Sally Shuffle
4. There Once Was Love/Innstück
5. Frozen Man
6. Mr. Sands Is in the Building
7. Lalla Rookh
8. Foolish You
9. Crazy Man Michael
10. Widow of Westmorland's Daughter
11. Genesis Hall
12. The Deserter
13. The Swimming Song
14. Struck It Right
15. The Hiring Fair
16. Matty Groves/Dirty

メンバーは四人になってしまい、Simon Nicol、Ric Sanders、Dave Pegg、Maartin Allcockの四人が残っています。この頃の特徴である穏やかな曲は燻し銀というには枯れておらず、瑞々しいくらいに愛情溢れる若々しさに溢れています。もはや過去のFairport Conventionの栄光にこだわる事が無いくらいに、別次元の素晴らしい世界観を生み出しています。

全く別のバンドだと思った方が分かり易いかもしれませんが、長い歴史の中での変遷もありますので、ずっと彼らの事を信じて聴き続けてきたファンの方には感慨深いものがあると思いますが、このバンドでしか成し得なかったような独自の進化の仕方をしています。それは時代の流れを感じながらも、決して自分たちのペースを乱す事無く進んできた、彼らならではの素晴らしい境地に達していると思います。

Woodworm Swing

There Once Was Love/Innstück

Frozen Man
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[20111015]

Jewel in the CrownJewel in the Crown
(2006/06/27)
Fairport Convention

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95年の作品で、90年代ではオルタナの元祖としてニールヤングが再ブレイクするなど、フォークロックリバイバルな雰囲気もあり、フォークロックとブレイクビーツを融合させたミュージシャンも多く出てきました。ですからこのバンドも見直されても良いのですが、あまり大きくは取り上げられる事はありませんでした。しかし、そうした時代性に触発されながら、素晴らしい内容の作品に仕上げています。

1. Jewel In The Crown
2. Slip Jigs And Reels
3. A Surfeit Of Lampreys
4. Kind Fortune
5. Diamonds And Gold
6. The Naked Highway Man
7. The Islands
8. The Youngest Daughter
9. London Danny
10. Summer In December
11. Travelling By Steam
12. She's Like The Swallow
13. Red Tide
14. Home Is Where The Heart Is
15. Closing Time

自分たちのスタイルは守りながらも、ネオアコやブリットポップなどの新しい感覚と並べて聴いても、決して引けを取らないくらい素晴らしい作品になっています。決して流行に左右されることのないような、いつ何時に聴いてもいい曲だと思えるような曲ばかりです。それこそがトラディショナルの良さでもありますが、オリジナル新曲でそんな曲を創れるというのは素晴らしい事だと思います。

XTCがひねくれポップスで使うようなイギリス独特のポップ感覚もあり、きっともっと多くの人の耳に届けば、この作品の評価はかなり高くなると思います。それだけいい曲ばかりです。大人が楽しめる音楽とも言えますが、しっかりとしたセンスを身につけた若者なら、きっとこの作品の素晴らしさが伝わると思います。隠れた名盤です。

Diamonds And Gold

The Naked Highway Man

The Islands
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[20111015]

Five SeasonsFive Seasons
(2002/10/08)
Fairport Convention

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90年の作品でレーベルはNew Routesへ移籍しています。この頃の作品は安定していて、70年代風のポップスとトラッドフォーク、そして80年代的な音色が混じり合った、独特の世界観を持っています。穏やかな曲が多くなっているの特徴でしょう。当時流行っていた癒し系音楽でもありますし、ワールドミュージック的な雰囲気もあります。ですから当然のように売れても良かったのですが、なぜか昔の名前を引きずっているからなのか、売り上げには結びついていません。

1. CLAUDY BANKS
2. ALL YOUR BEAUTY
3. CUP OF TEA! / A LOAF OF BREAD / MISS MONAHAN'S
4. GOLD
5. RHYTHM OF THE TIME
6. THE CARD SONG / SHUFFLE THE PACK
7. MOCK MORRIS
8. SOCK IN IT
9. GINNIE
10. THE WOUNDED WHALE
11. CAUGHT A WHISPER (LIVE)

昔からアメリカのフォークカントリーロックの影響のあるバンドでしたが、昔のザバンドやイーグルスのような雰囲気もありますが、やはりイギリスならではの音楽感は隠せません。だからこそ母国では人気はあるのです。日本では一部のファンにのみ支えられているような存在です。どうしても全盛期の頃の作品だけが注目されがちです。音楽的には、男だけになった頃の作品の方が出来がいいと思います。

そしてシンセなどを取り入れてポップさを増してきたこの頃も、いい作品を残していると思います。何より音楽を愛している事が伝わってくる誠実な音楽だと思います。フォークロックバンドのイギリス版という事で、日本ではつかみづらい存在ではありますが、懐かしさと新しさが共存する温故知新なバンドの魅力は、聴き込むほどに増してくると思います。

ALL YOUR BEAUTY

RHYTHM OF THE TIME

MOCK MORRIS
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[20111014]

Red & GoldRed & Gold
(1999/12/13)
Fairport Convention

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88年の作品で、80年代のインディーズの花形だったRough Tradeレーベルへ移籍してからの作品です。87年にはライブ音源と、初期の頃の未発表曲を集めたHeydayをリリース、In Real Timeというライブアルバムを出したりしていて、久々の新作となりました。時間がかかっているだけあって、かなり練り込まれた上質の作品に仕上がっています。

1. Set Me Up
2. The Noise Club
3. Red And Gold
4. The Beggar's Song
5. The Battle
6. Dark Eyed Molly
7. The Rose Hip
8. London River
9. Summer Before The War
10. Open The Door Richard
11. Close To The Wind (Live)

基本はトラッドフォークである事に変わりはありませんが、かなりポップな曲作りになっています。ポールマッカートニーのようなポップスを出しています。ポールもどこかにトラッドフォークやケルトの味付けのある曲を創っていました。若者によるトラッドフォークブームの火付け役はポールだったのかもしれません。ポールの場合はそれだけではなかったので目立ちませんでしたが、そのフォーク調のポップな感じを受け継いでいるようです。

トラッドフォークで用いられるアコースティック楽器と、80年代特有のデジタルシンセを共存させて、トラッドフォークの新しい形を模索しているような内容です。穏やかで優しい良質な楽曲が心地よいです。それでいてプログレな複雑なリズムの複合技など、一筋縄ではいかないひねくれポップな感覚も持っています。初期の頃とは違う感じになっていますが、バンドとしてはとてもいい感じになっていると思います。

Red And Gold

The Rose Hip

Summer Before The War
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[20111013]

Expletive DelightedExpletive Delighted
(1990/08/30)
Fairport Convention

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86年の作品で、メンバーも増えて、Maartin Allcock、Jerry Donahue、Dave Mattacks、Simon Nicol、Dave Pegg、Ric Sanders、Richard Thompsonの7人編成になりました。メンバーが増えた事によってライブで演奏出来る事も可能性が広がり増すので、それは作品作りにも反映されます。シンプルなトラッドフォークでありながら曲の構成はプログレのように複雑という、ロックファンも楽しめる内容になっています。

1. The Rutland Reel/Sack The Juggler
2. The Cat On The Mixer/Three Left Feet
3. Bankruptured
4. Portmeirion
5. Jams O'Donnell's Jig
6. Expletive Delighted
7. Sigh Beg Sigh Mor
8. Innstuck
9. The Gas Almost Works
10. Hanks For The Memory

曲もメドレー形式のものが多くありますので、アルバムとしてのトータル感が増しています。バイオリンもアコースティックとエレクトリックバイオリンと弾き分けて、何とか新しさは演出しているようです。控えめですが、シンセによるバッキングも80年代らしいところだと言えるでしょう。トラッドフォークロックというスタイルですので、ジェスロタルのような事をやっていますが、80年代に真面目にこんな音楽をやるというのもこのバンドの時代感はかなりマイペースです。

Simon Nicolが頑張って歌は歌っていますが、インストものが多くなっています。電気楽器を多用している事もあり、これまでの中でもロックよりというか、ポップスよりになっています。それでもバンドとしてのスタイルはブレていないので、再結成した以上は頑張って生きながらえようとする工夫が伺えます。この点はもがいてくれた方がリスナーとしては面白いと思います。

Matty Groves / The Rutland Reel / Sack The Juggler

The Cat On The Mixer/Three Left Feet

Portmeirion
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[20111012]

Gladys LeapGladys Leap
(2001/11/12)
Fairport Convention

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Gladys LeapGladys Leap
(1990/10/25)
Fairport Convention

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85年の作品で、再結成というか、Simon Nicol、Dave Pegg、Dave Mattacksの三人で活動を再開しました。Richard Thompsonはゲスト参加になっています。80年代はデジタルサウンドが氾濫していて、彼らのようなネイティブなトラッドフォークは逆に新鮮で、ワールドミュージックも流行っていた事から、アイルランド系の音楽も流行りだすのですが、彼らはそれに乗っかって売れはしませんでした。

1. How Many Times
2. Bird From The Mountain
3. Honour and Praise
4. The Hiring Fair
5. Instrumental Medley '85
6. My Feet Are Set For Dancing
7. Wat Tyler
8. Head in a Sack
9. Angel Delight (Bonus Tracks)
10. Polly On The Shore (Bonus Tracks)
11. Lucky Old Sun (Bonus Tracks)

Simon Nicolのボーカルはそれまでの彼らの歌とは違う声質なので、まるで別のバンドのようです。サウンドも落ち着いた感じになっていて、確かにトラッドフォークな曲なのですが、フォークロックもしくはキンクスやジェスロタルの後期の感じになっています。シンセによる白玉和音なんかもあったりして、80年代のサウンドからは少なからずも影響を受けているようです。

それでもトラッドフォークしているところがユニークです。かなりニューウェイヴなWat Tylerのような曲もあります。チョッパーベースがあったり、デジタルシンセによるホーンサウンド、歌い方も単約的でニューウェイヴトラッドフォークとなっています。これは昔からのファンには馴染めないかもしれませんが、ポップミュージックという観点から聴くと、非常に面白い事をやっていると思います。

How Many Times

Honour and Praise

The Hiring Fair
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[20111011]

Tipplers TalesTipplers Tales
(2007/02/20)
Fairport Convention

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78年の作品で、Dave Swarbrick、Simon Nicol 、Dave Pegg、Bruce Rowlandの四人になってから、より結束が強まっています。スコットランド民謡やアイルランド民謡、つまりトラッドフォークの楽しいダンスミュージックになっています。キンクスのようであり、ジェスロタルのようでもあり、英国らしいところは国民性に訴えるものがあります。

1. Ye Mariners All
2. Three Drunken Maidens
3. Jack O'rion
4. Reynard The Fox
5. Lady Of Pleasure
6. Bankruptured
7. Widow Of Westmorland
8. Hair Of The Dogma
9. As Bitme
10. John Barleycorn

ペンタングルのレパートリーのJack O'rionやトラフィックのレパートリーJohn Barleycornをカバーしています。英国の農村などで愛されてきた音楽ですので、English harvest festivalに参加したりして、地元では根強い人気を誇っています。日本ではそれほど親しまれていない音楽ですので、民族音楽として趣向する人たちには受け入れられると思いますが、ロックファンの注目を集めるほどではなく、既に過去のバンドという扱いになっていた時期です。

ですから、メンバーを入れ替えながらも何とかやってきたFairport Conventionも、ここでいったん活動停止というか、解散となります。時代はパンクやテクノの時代となっており、彼らが生き残るには厳しい時代となったのです。しかし、本国では愛されている音楽であり、需要もありますので、後に再結成されますが、ここで一つの時代が終わりを告げる事になります。

Ye Mariners All

Three Drunken Maidens

Reynard The Fox
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[20111010]

Bonny Bunch of RosesBonny Bunch of Roses
(2007/02/20)
Fairport Convention

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77年の作品で、再びSandy Dennyがいなくなり、代わりにオリジナルメンバーのSimon Nicolが復帰しています。メンバーが微妙に違うだけでサウンドはかなり変わります。トラディショナルフォークが基本ですが、このアルバムはかなりエレクトリック化されています。エフェクターも多用して普通のロックバンドのようです。音もタイトです。

1. Jams O' Donnells Jig
2. Eynsham Poacher
3. Adieu Adieu
4. Bonny Bunch Of Roses
5. Poor Ditching Boy
6. General Taylor
7. Run Johnny Run
8. Last Waltz
9. Royal Seleccion No. 13

メンバーが四人になっているので、シンプルな構成になっているのですが、それだけ音に工夫して厚みを出しています。ミドルテンポの曲が多く、ダウントゥアースなタイトなサウンドになっています。マンドリンやフィドルも使っていますが、エレクトリック楽器が全面に出てきて、単なるカントリー調のロックバンドみたいな感じです。

時代はディスコブームでもあり、トラッドフォークも昔のダンスミュージックであるからか、リズムをタイトにしています。ドラムの音はGottle O'Geer から迫力のある音になっています。まるでロックバンドです。それなのにトラディショナルパブフォークな曲をやっているのでユーモラスです。バンドとしてはもうきつい時期に入っているみたいです。

Jams O' Donnells Jig

Eynsham Poacher

Adieu Adieu
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[20111010]

Gottle O\'GeerGottle O\'Geer
(2007/01/30)
Fairport Convention

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76年の作品で、本来はDave Swarbrickのソロアルバムとして制作されていたのですが、バンドのメンバーのDave PeggとBruce Rowland意外にも、オリジナルメンバーであったSimon Nicolなども参加して豪華な顔ぶれとなった事からFairport Conventionの作品としてリリースされました。Fairport featuring Dave Swarbrickという表記も使われて、番外編的な内容なのですが、オリジナルアルバムの一つとして数えられています。

1. When First Into This Country
2. Our Band
3. Lay Me Down Easy
4. Cropredy Capers
5. Frog Up The Pump
6. Don't Be Late
7. Sandy's Song
8. Friendship Song
9. Limey's Lament
10. Angles Brown

まだ無名だったRobert Palmerがハーモニカとバッキングボーカルで参加しているというおまけ付きです。ファンクのビートにのせてフィドルするという実験的な事もやっているので、音楽的には面白いのですが、バンドのイメージからするとかけ離れています。ですからファンには人気のない作品なのですが、ロックの歴史を考えた上で聴くと、非常に貴重な音楽になっていると思います。

管楽器も取り入れて、バンドサウンド以上の豪華さを演出しています。プロデュースをドラムのBruce Rowlandに任せた事によって、リズムを重視したミキシングになっています。音楽的にもユーモアに溢れていますので、作品の出来としても申し分ありません。スィングジャズがあったり、バラエティーに飛んでいるところがファンには納得いかないのかもしれませんが、バンドの初期の頃の混沌さを考えると、問題ない範囲だと思います。カントリーとジャズという事で、イメージ的にはリンゴスターの初期の頃の作品を連想させます。

When First Into This Country

Cropredy Capers / Frog Up The Pump

Sandy's Song

[20111010]

Rising for the MoonRising for the Moon
(2005/08/02)
Fairport Convention

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75年の作品で、看板歌姫Sandy Dennyがこのアルバムから復帰しました。しかしSandy Dennyもオリジナルメンバーではなかったので、やはりオリジナルメンバー抜きのバンドである事に違いはありません。女性ボーカルが加わるだけで、曲のキーは変わるし、全体的に音楽に丸みというか、ソフトさが自然に加わっています。バンドとしては充実していた中で、看板歌姫が加わることによって素晴らしい化学変化が生まれています。

1. Rising For The Moon
2. Restless
3. White Dress
4. Let It Go
5. Stranger To Himself
6. What Is True ?
7. Iron Lion
8. Dawn
9. After Halloween
10. Night-Time Girl
11. One More Chance

プロデュースもメンバーのTrevor LucasからGlyn Johnsに任せた事によって、余裕というか、落ち着いた雰囲気で演奏に集中出来ているようです。前作までの遊び心は無くなっているかもしれませんが、音楽的には無駄がなくなってまとまった感じがします。女性ボーカルという重要な核が戻った事によって、バンドとしての結束もより強くなっているようです。

アメリカのカントリーポップシンガーが歌うような曲が目立ちますが、作品としての出来が素晴らしいので、又、半分以上の曲をSandy Dennyが作っているので、一回りも成長して帰ってきています。Stranger to Himselfはまるでツェッペリンがやりそうな感じの曲で、外に飛び出していったSandy Dennyが新しい風を更に吹き込んだバンドは、更なる成長を遂げています。全盛期よりも質のいい作品です。

Rising For The Moon

White Dress

Iron Lion
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[20111010]

NineNine
(1998/06/30)
Fairport Convention

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73年の作品で、オリジナルメンバーが全ていなくなっていますが、音楽的には一番充実しています。それでは元々このバンドのサウンドが駄目だった訳ではなく、メンバー交代しながらもバンドとして成長してきたからこそです。ロック色が段々無くなってきて、トラッドフォークスタイル中心になりながらも、同世代のロックバンドと代わらない革新性を持っているという事で、非常にユニークなサウンドになっています。

1. The Hexamshire Lass
2. Polly On The Shore
3. The Brilliancy Medley & Cherokee Shuffle
4. To Althea From Prison
5. Tokyo
6. Bring 'Em Down
7. Big William
8. Pleasure & Pain
9. Possibly Parsons Green
10. The Devil In The Kitchen (Fiddlestix)
11. George Jackson (Live)
12. Pleasure & Pain (Live)
13. Six Days On The Road

音楽自体はシンプルでありながらも、構成がプログレ的だったりして、普通のトラディショナルソングでは味わえない面白みがあります。正直言って全盛期よりも、この頃の方が音楽的には面白いです。ただ、ロックファンには馴染みにくい面もあるかもしれませんが、キンクスのようなイギリスの庶民的な音楽をユーモラスに取り入れているサウンドが好きな人には好きになれる音楽だと思います。

何の情報もないで聴くと、まるでカントリーフォークソングのようですが、そのルーツとなっているイギリスやアイルランドのトラディショナルフォークソングを、70年代のロック感覚で表現しているのです。この庶民的な地味な感じと、ひねくれポップ的な感覚の融合が理解出来れば、このバンドの面白みが理解出来ると思います。正直、オリジナルメンバーでやっていた事はサイケデリックだったので、トラッドフォークバンドとしては、このアルバムの方が完成度が高いです。

The Hexamshire Lass

Polly On The Shore

The Brilliancy Medley & Cherokee Shuffle
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[20111009]

RosieRosie
(2004/08/03)
Fairport Convention

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73年の作品で、最後のオリジナルメンバーだったSimon Nicolが脱退してしまい、とうとうオリジナルメンバーがいなくなったFairport Conventionですが、Sandy DennyとRichard Thompsonらがゲスト参加していて、なんとかFairport Conventionとしての威厳を守った作品です。プロデューサーも新しいメンバーであるTrevor Lucasに代わり、これまでの作品よりもポップな仕上がりになっています。

1. Rosie
2. Matthew, Mark, Luke And John
3. Knights Of The Road
4. Peggy's Pub
5. The Plainsman
6. Hungarian Rhapsody
7. My Girl
8. Me With You
9. The Hens March Through The Midden.....
10. Furs And Feathers
11. Matthew, Mark, Luke And John (Live)
12. The Hens March Through The Midden..... (Live)
13. Rosie (Live)
14. The Claw (Live)
15. Furs And Feathers (Live)

トラッドフォーク色を強めていますが、新しいメンバーTrevor LucasとJerry Donahueが加わった事により、よりイギリス的なポップ性を増しています。前作からも現れていましたが、一時期のキンクスのサウンドに似ています。パブでやってるフィドルバンドのような感じです。そして作曲の仕方がブリットポップになっているのです。もうFairport Conventionというバンド名を名乗らなくてもいいくらいまったく別のバンドになってしまった感じですが、流れを追って聴いていくと、これもまぎれも無くFairport Conventionなのです。

イギリスではグラムロックが全盛の時期ではありますが、こういう音楽は変わりなく愛されているという英国ならではの気質があるのです。それでいて新しい感性ももった彼らのようなバンドは、よりトラッドフォークの文化を豊かにしていったのです。ケルトミュージック特有の即興性も楽しく入れ込んで、実に気のいい楽しい作品になっています。暗さが全くない。明るい作品です。

Rosie

Matthew, Mark, Luke And John

Knights Of The Road
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[20111009]

Babbacome LeeBabbacome Lee
(2004/08/03)
Fairport Convention

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ババコーム・リー+2(紙ジャケット仕様)ババコーム・リー+2(紙ジャケット仕様)
(2004/11/17)
フェアポート・コンヴェンション、サンディ・デニー 他

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71年の作品で、実話の殺人事件をもとにしたコンセプトアルバムになっています。プロデュースはJohn WoodとSimon Nicolで、Simon Nicolが新生Fairport Conventionを引っ張っていく事になりました。ストーリー展開があるので、語りとかも入っており、トラッドフォークオペラみたいな感じになっています。フォークバンドで、こうしたコンセプトアルバムを創るというのは珍しい事であり、このバンドのポテンシャルが失われていない証となりました。

1. The Verdict - read by Philip Stirling Wall
2. Little Did I Think
3. I Was Sixteen (Part 1)
4. John My Son
5. I Was Sixteen (Part 2)
6. St. Ninian's Isle/Trumpet Hornpipe
7. Sailors Alphabet
8. John Lee
9. Newspaper Reading - read by A.L. Lloyd
10. Breakfast In Mayfair
11. Trial Song
12. Cell Song
13. The Time Is Near
14. Dream Song
15. Wake Up John (Hanging Song)
16. Farewell To A Poor Man's Son
17. Breakfast In Mayfair feat Sandy Denny

殺人事件というテーマですが、サウンドはひょうきんなフォークカントリー調なので、歌詞の内容などを理解しないと、普通のトラッドフォークソングとして楽しむ事も出来ます。コンセプトアルバムなので、トラッド曲のカバーは2曲のみで、他はオリジナル曲になっています。こうした音楽を楽しめる若者がいるだけでも素晴らしい事ですが、そこから更に、コンセプチャルな作品を出すような創作性に溢れた作品が生まれた事は、当時の音楽性の高さを物語っています。

エレキギターの出番も少なくなり、アコースティック楽器が主流になっているのも面白い現象です。コンセプトという事で、キンクス的なポップ性もあり、これは英国気質が良く現れています。Sandy Dennyがいた頃が黄金期と言われていますが、トラッドフォークバンドとしては、この頃が一番充実しています。この後の長い歴史を考えると、本当はこの頃が黄金期なのかもしれません。それだけ初期の頃とは違った素晴らしい作品を創っています。

Little Did I Think/I Was Sixteen/John My Son

Sailors Alphabet

John Lee/Newspaper Reading

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[20111009]

Angel DelightAngel Delight
(2004/08/03)
Fairport Convention

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71年の作品で、今度はギターのRichard Thompsonが脱退して、バンドとしてはどんどん空中分解し始めていますが、この危機をなんとか乗り切った作品です。メンバーが少なくなった分、メンバーの結束が強まり、演奏面が充実して、よりトラッドフォークなサウンドを追求するようになっています。

1. Lord Marlborough
2. Sir William Gower
3. Bridge Over The River Ash
4. Wizard Of The Worldly Game
5. The Journeyman's Grace
6. Angel Delight
7. Banks Of The Sweet Primroses
8. Instrumental Medley: The Cuckoo's Nest, Hardiman The Fiddler, Papa Stoor
9. The Bonny Black Hare
10. Sickness & Diseases
11. The Journey Man's Grace feat Richard Thompson

トラディショナル曲のカバーが多くなっていますが、それだけ純粋にトラッドフォークらしい分かり易い音楽になっています。これまでのロックからの混じりっ気が無くなっているのです。それだけ音楽的には地味ですが、それだけペンタングル達と渡り合える内容になっています。そして、それだけ国民にも愛されるバンドになっていきます。

しかし、国民性が強くなる分、日本などでは存在感が薄くなっていきます。プロデューサーもバンドとJohn Woodが担当しており、自分たちのやりたい音楽を純粋に追求出来る状態になっています。主力メンバーが次々にいなくなっているので、人気も落ちてくるのですが、残されたメンバーに取っては自由に好きな事が出来る環境が整った事になります。

Lord Marlborough

Bridge Over The River Ash

The Journeyman's Grace
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[20111009]

フル・ハウス+5フル・ハウス+5
(2010/12/22)
フェアポート・コンヴェンション

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70年の作品で、早くも看板ボーかリストのSandy DennyとベースのAshley Hutchingsが脱退して、新しいベーシストにDave Peggが加入しました。ボーカルは男性メンバーのDave SwarbrickやRichard Thompsonが担当する事になりました。Dave Peggはマンドリンも演奏して、彼が入った事によって、サウンドはよりトラッド色が強くなっています。

1. Walk Awhile
2. Doctor Of Physik
3. Dirty Linen
4. Sloth
5. Sir Patrick Spens
6. Flatback Caper
7. Poor Will And The Jolly Hangman
8. Flowers Of The Forest
9. Now Be Thankful
10. Sir B McKenzies Daughters Lament For The 77th Mounted Lancer
11. Now Be Thankful (New Stereo Mix)

これまではバーズのザバンドのようなサウンドでしたが、この作品ではグレイトフルデッド辺りのサウンドに近いと思います。エレキギターはあくまでも伴奏と言った感じで、ヴィオラやマンドリンなどが曲をリードしていきます。そして曲もカントリーというか、ケルトに近い感じで、トラッドフォークという看板からすると、一番ふさわしい作品になっています。

女性ボーカルではなくなった事も、トラッド色が強くなった事も、これまでに比べると地味になっているのですが、それでもトラッドフォークバンドとしては最高の作品に仕上げています。ですからSandy Dennyがいなくなっても、このアルバムまでが彼らの黄金期と言えます。一番英国的な雰囲気を持っていますが、やはりデッドなサウンドなのでアメリカも連想出来ます。この辺りの微妙な感じが彼らの持ち味なのかもしれません。

Walk Awhile

Dirty Linen

Sloth
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[20111008]

Liege & LiefLiege & Lief
(2002/05/02)
Fairport Convention

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69年の作品です。彼らは69年に3枚のアルバムを出しています。それだけアイデアに溢れた1年だったのでしょう。プロデューサーはこれまで全てJoe Boydが手がけています。ドラムがMartin LambleからDave Mattacksへ代わっています。そしてfiddle, violaのDave Swarbrickが加わりよりトラディショナル色を強めていきます。これが黄金期のメンバーと言えるでしょう。

1. Come All Ye
2. Reynardine
3. Matty Groves
4. Farewell, Farewell
5. The Deserter
6. Medley: The Lark In The Morning/Rakish Paddy/Foxhunter's Jig/Toss The Feathers
7. Tam Lin
8. Crazy Man Michael
9. Sir Patrick Spens (Sandy Denny Vocal Version)
10. Quiet Joys Of Brotherhood (Take 1)

このアルバムではアコースティック色は弱まり、エレキバンドとして、アメリカのフォークロックへのイギリスからの回答のような色合いになっています。ヴィオラの使い方も泥臭く、ケルティックスワンプロックと言えなくもありません。エレクトリックトラッドフォークとして、スティーリーパンに近くなっています。ペンタングルとは違うアプローチです。

スワンプ色は初期の頃のサイケデリック感覚のようでありながらも、演奏のダイナミズムはプログレのように大胆です。ロックバンドスタイルになっているので、ロックファンからも親しまれる内容になっています。英国らしいところもありますが、全体的にはアメリカのカントリーフォークロックからの影響が強く感じられます。シンプルなトラッド曲のカバーではリズムに工夫をして壮大なプログレ作品に仕上げています。

Come All Ye

Reynardine

Matty Groves
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[20111008]

UnhalfbrickingUnhalfbricking
(2008/03/04)
Fairport Convention

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69年の作品で、完全にブリティッシュトラッドフォークへ移行した記念すべき作品です。普通のサイケバンドだった彼らが、英国で古くから親しまれているトラッドフォークに徹した事は、当時はかなりインパクトがあり、ペンタングルもその影響でジャズ色を薄めていく事になりました。いかにも英国的な老夫婦が映っているジャケットとともに、新しい時代が開けていたこの時期に温故知新的なこの作品は多いに英国民に受けて、Fairport Conventionというバンドは国民的なバンドへと人気を高めていきます。

1. Genesis Hall
2. Si Tu Dois Partir
3. Autopsy
4. A Sailor's Life
5. Cajun Woman
6. Who Knows Where The Time Goes
7. Percy's Song
8. Million Dollar Bash

ボブディランの曲をカバーした曲が3曲もありますが、その中でもフランス語で歌っているSi Tu Dois Partirがシングルヒットしました。前作ではメンバーだったIain Matthewsは、ゲスト扱いになっています。ですから、このバンドのボーカリストは名実共にSandy Dennyがしょって立つ事になります。トラッドフォークといっても、エレキを使ったバンドスタイルも残っており、完全なトラッド化とは言えないかもしれませんが、完全にサイケ感は抜けており、次の時代へと進んだ事を物語っています。

Sandy Dennyの歌はペンタングルのJacqui McShee に比べるとアクは少ないですが、ブリティッシュトラッドフォークブームの顔であり、このアルバムが後のトラッドブームに火をつけた歴史的名盤でもあります。長尺のA Sailor's Lifeなどはプログレッシブフォークでもあり、サイケからプログレへの変革期にリリースされながら、プログレの派手な世界とは真逆の古くさくもナショナリズムを強く押し出しながらも、新しい時代を切り開いた名盤です。

Genesis Hall

Si Tu Dois Partir

Autopsy
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[20111008]

What We Did on Our HolidaysWhat We Did on Our Holidays
(2002/07/16)
Fairport Convention

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69年のセカンドアルバムです。このアルバムから、このバンドの看板女性ボーカルとなるSandy DennyがJudy Dybleの代わりに加わります。Ian MacDonaldの代わりの男性ボーカリストとしてIain Matthewsも参加して、良く知られているFairport Conventionのメンバーが出そろいます。Sandy DennyはツェッペリンのThe Battle of Evermoreで歌っているので、ロックファンからも知られている存在です。

1. Fotheringay
2. Mr Lacey
3. Book Song
4. The Lord is in this Place, How Dreadful Is This Place?
5. No Man's Land
6. I'll Keep It With Mine
7. Eastern Rain
8. Nottamun Town
9. Tale In Hard Time
10. She Moves Through The Fair
11. Meet on the Ledge
12. End of a Holiday
13. Throwaway Street Puzzle
14. You're Gonna Need My Help
15. Some Sweet Day

Fotheringayでトラッドフォーク色が強く出ていますが、次のMr Laceyではブルースロックになっているので、まだバンドとしてのサウンドは固まっていません。このアルバムでもJoni MitchellとBob Dylanのカバーをやっているので、好みは変わっていないようです。その他にトラディショナルソングのカバーもやっています。ファーストの頃よりは実験的なサウンドは抑えられ、ポップで効き易いサウンドになってます。やはりIan MacDonaldがくせ者だったようです。

ペンタングルのように最初からブリティッシュトラッドをやっていたというより、アメリカのフォークロックからの影響が強いようです。ここでもまだサイケなアレンジもあり、プログレ前夜的なバンドな立ち位置にいるようです。これから方向性がしっかり定まっていくよりも、この混沌とした世界観がロックファンにとっては面白いと思います。こういう時代があったからこそ、後のトラッドの世界がより際立ってくるのです。

Fotheringay

Mr Lacey / Some Sweet day

Book Song / Eastern Rain
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[20111008]

Fairport ConventionFairport Convention
(2003/03/04)
Fairport Convention

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ブリティッシュトラッドフォークバンドの御三家の一つ、フェアポート・コンヴェンションです。最初のオリジナルメンバーは初代女性ボーカリストJudy Dybleと、当時その彼氏で、後のキングクリムゾンへ参加するIan MacDonaldもリードボーカルで参加しています。ギターのRichard ThompsonとSimon Nicol、ベースのAshley Hutchings、ドラムのMartin Lambleです。

1. Time will show the wiser
2. I don't know where I stand
3. If (Stomp)
4. Decameron
5. Jack O' Diamonds
6. Portfolio
7. Chelsea morning
8. Sun shade
9. Lobster
10. It's alright ma it's only witchcraft
11. One sure thing
12. M.1 breakdown
13. Suzanne
14. If I Had a Ribbon Bow
15. Morning Glory
16. Reno, Nevada

最初はアコースティックにこだわっていたペンタングルと違って、このバンドはエレキもありのバーズのようなフォークロックでデビューしています。68年の時代柄サイケデリックなフォークロックになっています。後の彼らのスタイルから考えると、かなり違うサウンドになっているので、逆に楽しめます。ビートルズのようにコンプの効いたピアノやドラムサウンドは、サイケファンにはたまらないサウンドになっていると思います。

Joni MitchellやBob Dylanの曲をカバーしている辺りは、しっかりフォークロックというものを意識している感じですが、内容的にはサイケデリックバンドという印象が強いです。初代女性ボーカリストのJudy Dybleの歌が聴けるのは、このファーストアルバムのみですから、貴重な音源です。Ian MacDonald がこのバンドに関わっていたというのもこの作品のみですから、非常に希少価値のあるアルバムです。内容もそれだけ面白い作品になっています。

Time will show the wiser

I don't know where I stand

If (Stomp)
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[20111007]

One More RoadOne More Road
(2003/01/01)
Pentangle

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93年の作品で、スタジオオリジナル作品としては最後の作品となります。Bert JanschとJacqui McSheeという二大看板はきちんと自分のカラーを出していますが、それ以外が普通のロックバンドフォーマットなので、普通のポップスとして聴けます。分かり易く言うと、ペンタングルの影響を受けたツェッペリンの影響を受けたハートのアコースティックバージョンに近い感じです。

1. Travelling Solo
2. Oxford City
3. Endless Sky
4. Lily Of The West
5. One More Road
6. High Germany
7. Hey Hey Soldier
8. Willy Of Winsbury
9. Somali
10. Manuel
11. Are You Going To Scarboro

ハートの初期の頃のアコースティックな曲が好きな人なら、とても気に入ると思います。アコースティックギターも多重録音したり、音としてはかなりゴージャズな音創りになっています。昔のレパートリーを再録音したりしています。アコースティックな響きは大事にしていますが、音処理は90年代ならではのテクノロジーが使われています。ですからペンタングルの初期の頃の音楽を知らない人には、とても出来のいい作品だと思うはずです。実際とてもいい作品に仕上がっています。

この後もバンドとしては活動していきますが、アルバム作りはここで終了になっています。この後新作が出る事があるのかは不明ですが、ライブはたまにやっているようです。Bert Janschはもう関わっていないようですが、Jacqui McSheeが中心になって活動しているようです。アコースティック楽器のかっこよさを教えてくれた素晴らしいバンドですので、いつかオリジナルメンバーでの再結成なんかがあると嬉しくなります。

Travelling Solo

Oxford City

Endless Sky
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[20111006]

Think of TomorrowThink of Tomorrow
(1993/01/05)
Pentangle

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Think of TomorrowThink of Tomorrow
(1993/01/05)
Pentangle

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91年の作品です。フルートでFrank Wulffが参加しています。ペンタングルらしいトラディショナルなフォークソングをやっていますが、エレキやキーボードが普通のアレンジで入っているので、当時流行っていたワールドミュージックの良質なバンドという位置にいます。昔の革新的なバンドのイメージではなく、癒し的な音楽として楽しめる作品として聴くべきです。

1. O'er The Lonely Mountain
2. Baby Now It's Over
3. Share A Dream
4. The Storyteller (Paddy's Song)
5. Meat On The Bone
6. Ever Yes, Ever No
7. Straight Ahead
8. The Toss Of Golden Hair
9. The Lark In The Clear Air
10. The Bonny Boy
11. Colour My Paintbook

Jacqui McSheeの歌は変わりがありませんので、彼ららしい雰囲気は出せています。再結成されてからの彼らは、本当に楽しみたい音楽を楽しみながら作品にしているようです。このバンド名で活動する意味は感じませんが、Bert JanschとJacqui McSheeがブレなければ問題ないようです。アイリッシュトラッドなど、ケルト系の音楽も人気が高くなっていた時期ですので、元祖としての威厳は保っていると思います。

彼らの影響を受けているミュージシャン達がやっているような音楽と大差なくなっている感じがしますが、さすがにバンドとしての演奏は安定感があります。この作品では、あまり流行の音は出さずに、素朴な音色を非凡なスタイルで演奏してるような内容で、淡々として気持ちよく聴けますが、演奏テクニックを追いながら聴いていると、結構老練なセンスを確認出来ます。アクは無くなっていますが、基本スタンスは変わっていないと思います。

O'er The Lonely Mountain

The Toss Of Golden Hair

The Bonny Boy

[20111005]

So Early in the SpringSo Early in the Spring
()
Pentangle

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So Early in the SpringSo Early in the Spring
(1996/06/03)
Pentangle

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89年の作品で、ドラムがTerry CoxからGerry Conwayへ代わっています。ですからドラムパターンが普通のロックになっています。ギターのMike PiggottもRod Clementsへ代わっています。彼はマンドリンを弾きますが、エレキギターを弾きます。しかも普通のロック的な演奏なので、普通のポップス作品のようになっています。抑揚のあるJacqui McSheeの歌がなんとかペンタングルの作品だという事を伝えてくれます。

1. Eminstra
2. So Early In The Spring
3. The Blacksmith
4. Reynardine
5. Lucky Black Cat
6. Bramble Briar
7. Lassie Gathering Nuts
8. Gaia
9. The Baron Of Brackley

The Blacksmithはまったく普通のポップスです。他にはフォーク調の曲もありますが、キーボードが加わっていたりしているので、普通のバンドの演奏のようです。Bert Janschがなんとか個性的なギターを弾いても、全体が普通のロックフォーマットになっているので、個性は薄れています。それでもヨーロッパフォークバンドとして聴くと上質な作品ではあります。ジャズというよりA.O.R.な感じがします。

アコースティック感が彼らの特徴だったにもかかわらず、電気楽器を多用しているので、違和感がありますが、昔と同じ事やっても意味がありません。変化はありだと思います。しかし持ち味が薄れていてはファンには納得出来ないかもしれません。逆に全く昔の彼らを知らないならばいい作品だと思う事でしょう。それだけの内容は出来ています。アクが無くなっている分聴き易いかもしれません。賛否両論ある作品だと思います。

The Blacksmith

Reynardine

Bramble Briar

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[20111004]

In the RoundIn the Round
(2007/01/30)
Pentangle

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86年の作品で、ベースがDanny ThompsonからNigel Portman Smithに代わっています。Danny Thompsonのウッドベースが彼らの特色でもあったのですが、Nigelは普通にエレキベースを弾いています。音楽的にもアメリカのカントリーに近い感じのものもあります。一部シンセも使ったりして、時代の流れを感じてしまいます。新しい事に挑戦はしているのですが、斬新さは感じられません。ポップになっているのです。

1. Play the Game
2. The Open Sea
3. She Moved Through the Fair
4. Set Me Free (When the Night Is Over)
5. Come To Me Baby
6. Sunday Morning Blues
7. Chase That Devil Away
8. The Saturday Movie
9. Suil Agrar
10. Circle the Moon
11. Let Me Be

Bert Janschのギターは素晴らしいのですが、John Renbournとの複雑なギターアレンジが絡んでいた全盛期に比べるとシンプルに聴こえてきます。その分他の楽器が絡んでくるのですが、全盛期を知っていると物足りなく感じてしまいます。ディキシーやエンヤが現れて、80年代はケルトが見直されていた時期でもありましたが、その流れに乗るには中途半端な内容だと思います。

ともあれ、メンバーチェンジはしていますが、新生ペンタングルは始動しました。ビッグネームのバンドの再結成ブームより早かったので、話題にはなりにくかったのですが、英国では愛され続けていました。初期の頃の斬新さがあれば、この時期でも十分通用するはずでしたが、さほど新しくもなく、言い方を変えれば、程よくレイドバックしていますので、一部のマニアにのみ受けるような作品になっています。

Play the Game

She Moved Through the Fair

Suil Agrar

[20111003]

Open the DoorOpen the Door
(2007/01/30)
Pentangle

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85年に再結成されてからの作品です。一番バンドに飽きていたBert Janschが参加していて、John Renbournが参加せずに、代わりにMike Piggottがバイオリン、フォークギター、エレキギターで新しいメンバーとなっています。後のリズムセクションであるTerry CoxとDanny Thompson、歌姫であるJacqui McSheeは変わりません。ですから、ペンタングルらしい雰囲気は失われていません。

1. Open The Door
2. Dragonfly
3. Mother Earth
4. Child Of The Winter
5. The Dolphin
6. Lost Love
7. Sad Lady
8. Taste Of Love
9. Yarrow
10. Street Song

これまでに無かったバイオリンが加わった事によって、ケルト感が増しています。当時はDexys Midnight Runnersが現れて、アイルランドソウルを流行らせていました。ケルトに取って欠かせない楽器バイオリンはアメリカのカントリーなどにも伝わっていますが、これの代用が以前のJohn Renbournのシタールでした。フレットの無いバイオリンはクォーターの音程が出せるので、民族音楽向きなのです。トラッドフォークやケルトは民族音楽である訳であり、現代音楽の元にはなっていますが、土地に根ずいた音楽なのです。

その音楽にジャズやポップスの都会的な感覚をアグレッシヴに加える事に成功したのがこのバンドでした。その、ほのぼのとした感じと斬新さは、再結成された後も、しっかり出しています。ただし、John Renbournがいないという事は、かなり雰囲気がか変わります。実験性は薄いですが、オリジナルメンバーでの最後辺りのサウンドには近いものになっています。日本では、この再結成はあまり話題にはなりませんでした。サウンドも80年代にしては時代錯誤とも言えますが、彼らの方法論は既に完成していて、当時の流行の音になっていない分、現在でも通用するサウンドになっています。

Open The Door

Dragonfly

The Dolphin
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[20111002]

ソロモンズ・シール(紙ジャケット仕様)ソロモンズ・シール(紙ジャケット仕様)
(2005/12/21)
ペンタングル

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72年の作品でレーベルをRepriseに移してからの作品となります。プロデュースはJohn Woodとバンドになります。しかし、危機的状況にあったバンドの修復はかなえられず、この作品を最後にバンドは解散となります。80年代に再結成されますが、オリジナルメンバーが揃っているのはこの作品が最後となります。しかし、革新的なトラッドフォークバンドとしての威厳はこの作品まではしっかり保たれています。

1. Sally Free and Easy
2. Cherry Tree Carol
3. Snows
4. High Germany
5. People on the Highway
6. Willy O' Winsbury
7. No Love Is Sorrow
8. Jump, Baby, Jump
9. Lady of Carlisle

ジャズ色は封印してはいますが、Danny Thompsonのベースプレイは、やはりジャズにインスパイアされているように感じます。このアルバムでもオリジナル曲とトラッドソングのカバーは半々くらいです。John Renbournのエレキアレンジは相変わらずユニークで、とてもトラッドバンドだとは思えません。ポップでありジャズ的でもあります。歌とは別の次元でギターが歌っています。この絶妙の掛け合いが絶妙のアンサンブルになっています。

70年代のロックに多大な影響を与えたバンドでありながら、誰も彼らのような真似は出来ませんでした。正に唯一無二伝説的なバンドでした。John RenbournとBert Janschという不出世の天才とそれを支えるリズムセクション、そして歌姫Jacqui McSheeの五つの個性が起こす化学反応はロックの歴史に確実に新しいステップを加えました。このアルバムまでの彼らの作品にはずれはありません。トラッドフォークに馴染みが無くても、きっと心に訴えかけてくる何かを感じる事は出来る事でしょう。最後でありながら見事な名盤です。

Sally Free and Easy

Cherry Tree Carol

High Germany
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